第29回全日本医師テニス京都大会に優勝して
                               清益 英雄(京都)

 平成14年10月18日から3日間京都府立山城総合運動公園(太陽が丘)で行なわれた大会は2日目のダブルスの試合がメインですが、心配していた天候がだんだんと悪い方に傾いてしまい、試合開始時刻には小雨が降ってくる最悪の天気となりました。レフリーの判断で6ゲームから4ゲームタイプレークノーアドバンテージに短縮して試合が開始されました。小雨は止むことはなかったがクレーとオムニコートではゲーム可能で全試合が出来たことは、主催者の一員としてほっとしています。

 年齢と共に当然体力も腕前も落ちていくのですが、年令別にランク分けされているので毎年優勝を目指して同年輩のテニスマンに挑戦してきました。今大会65歳以上Aダブルスで斎藤 浩先生(神奈川)と組んで念願の優勝を果たすことができました。4チームによるリーグ戦で行なわれ各チームとも実力伯仲の強豪ぞろいでありましたが、まずは先手必勝であったこと、付きも幸いしたがなんといってもパートナーの斉藤先生の此処一番でみせた見事なドロップボレーとボレーロブのテクニックはさすがであった。

 第1試合は柴山・平岡組と対戦3オールタイプレークを制してまず1勝、先々の良いスタートがきれた。続いて第2試合は磯見・東組と対戦1-3でリードされていたが相手のエラーもあって、また3オールタイブレークに追い付く、面白いもので前の試合で同じくタイプレークを制したので今度も勝てるのではと思ったが気が弛むといけないのでパートナーの斉藤先生には言わないことにした。とにかく1球1球集中して長いタイプレーク(13-11?)を制して大きな2勝目を勝ちとった。

 第3試合は事実上の決勝戦で実力NO1の近藤・田畑組と対戦、とても勝てるとは思えなかったが近藤組はいずれも4−2、4-1と楽勝して勝ち上がっており、我々は同じ相手に2試合とも苦戦を強いられている訳で実力の差は歴然としている。しかし試合はやってみないとわからないもので、短期決戦は先行されると挽回するのが難しいので、1球に集中して先手を取るよう戦った結果、これまで苦戦を強いられた我がチームの方にエラーが少なく、強豪ペアーを倒して優勝の栄冠を勝ちえました。パートナーの斉藤先生に感謝しております。