ギタリスト、作・編曲家、ヤマハ目黒センターギタ−科講師
ビ−トルズやベンチャ−ズに影響を受けながら高校時代よりバンド活動を始める。
一方クラシック音楽にも傾倒し、大学のギターサークルに参加するかたわらクラシックギタ−を鈴木巌氏に師事。
ヤマハ、ネム音楽院でジャズギタ−、作・編曲及び音楽理論を学ぶ。
ヤマハポプコン制作スタッフ、ヤマハ音楽振興会で教材制作スタッフ、尚美学園非常勤講師などを歴任。
ライブハウス、コンサートホールなどでのバンド、ソロ活動のほか教則本、ソロギタ−のアレンジ曲集を多数出版。クラシックスタイルのソロギターにこだわりを持ち「ポピュラー音楽のソロギター化」をスローガンにアレンジ、作編曲、演奏活動を行っている。
また早くからコンピュ−タ−を使った音楽制作、デ−タ制作も行なっており、様々な音楽ジャンルの要素を取り入れた音楽表現、サウンドを追及している。特にボサノバを中心としたブラジル音楽はギターの特性が生かせる分野でもあり深く研究している。
「現代ギタ−」「ギター倶楽部」「ゴーゴーギター」など雑誌の執筆活動も多い。
現在、アコースティックユニット「オンファロス」及び「Super Accoustic Bossa Band」通称SABBで活動中。
2006年からスタートしたアレンジャー集団「楽譜仕事人PAG有限責任事業組合」の代表。
「ギターは小さなオーケストラだ」ベートーベン
ベートーベンが本当にそう言ったかどうかは定かではありませんが、中学生のころにこの魅惑的なフレーズに接した筆者は妙に感動し、これを実践しようと誓ったのでした。ピアノをやっていればこんなに苦労することはないのにねえ、とずっと思っていますが・・でも、ギターの音が好きなんだからしかたありません。
筆者がギターを始めた頃はちょうどビートルズやベンチャーズがはやっている60年代。ご多分に漏れずテケテケとバンドもやりました。それはそれでおもしろいのですが、時折ラジオから流れてくるチェット・アトキンスやローリンド・アルメイダのギターソロの演奏に感動し、興奮する自分を押さえることはできませんでした。
決定的だったのは高校の同級生、当時フラメンコギターを得意にしていた瀬賀倫夫と知り合ったことでしょう。彼はフラメンコはもちろんアルゼンチンタンゴやフォルクローレ、クラシックギターやボサノバギターも得意にしており、その演奏に接したときはまさに「目からうろこ」でした。ギター一丁でなんでもできるじゃないか!と。その後彼と切磋琢磨したのは言うまでもありません。