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Ensemble H[akka](アンサンブルアッカ)は、”ヒロシマから新しい
息吹を”というコンセプトのもとに、音楽の新しい在り方を問いかけていくことを目的として、2000年8月に結成された団体です。
モダンアートを通じて、演奏会の新しい形態や、観客とのコミュニケーション、さらには音楽そのものについての根源的な問いかけをしていこうと、
広島在住の作曲家、久留智之氏を芸術監督に迎え、地域で活躍する意欲と才能のある若手作曲家、指揮者、演奏家と、それを側面からフォローするボランティアメンバー
によって企画、運営されています。「アッカ」とは、アルファベットHをイタリア語で発音したもの。「Hiroshimaから世界へ、”新しい息吹”を発信していきたい」という思いが込められています。
そんなアンサンブルアッカは、次のコンセプトのもとに活動を行っています。![]() | |
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| コンセプト1:芸術性 これはいうまでもなく高いレヴェルでの演奏や作曲技術をもって、アートの本質である”世の中に対する問いかけ”をしていくことです。欧米に限らず、 世界の新しい動向を、広島に紹介する活動を積極的に行っていきます。ここでは、いわゆる商業主義的な価値判断によらない、アートとして質の高い作品を厳選していきます。 | |
| コンセプト2:エンターテイメント性 コンセプト1をクリアしたような作品のうち、いわゆる西洋の知的前衛が陥った、ひとりよがりの難解なものは、極力除外し、ある程度、社会性をもつと 思われる作品を抽出、または創造していこうと思っています。また、アッカのもうひとつの大切な方向として、民族音楽的な作品のもつエネルギーを解析し、積極的にそれを活動に取り入れていこうと考えています。 つまりここでは、西洋クラシック音楽以外の音楽に見られる発音、発声、音楽構造、音楽の在り方などへのアプローチをも含みます。 | |
| コンセプト3:「知」のフィールドからのアプローチ スタッフとして、音楽学、調律師、美術家、情報工学、心理学、などの分野から研究者を迎え、これにより新たな音楽への可能性を探ろうと考えています。 (現在取組中) | |
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| 主な活動としては、モダン・ピース中心のプログラムによる
自主公演や、文化施設と提携した企画を行うことで、演奏会の新しい形態や、観客の方々とのコミュニケーション、さらには音楽そのものについての根源的な問いかけ
をしていこうと考えています。また、この為、演奏家を含むメンバー全員が日頃から学術的研究や会議を重ねていることも、アッカの大きな特徴としてあげられます。 2000年は、試験的に二つの会場で同日にそれぞれ異なるプログラムによる公演を行いました。演奏会の新しい形態を模索していく活動 の一環として、いわゆるコンサートホールでない空間で、それぞれの会場の持つ特質や環境を生かすようプログラミングをし、ひとつは音楽茶房ムシカという比較的 小さな「カフェ」という空間で、S.ライヒ「木片のための音楽」、I.ストラヴィンスキー「兵士の物語」(室内楽組曲版)を。もうひとつは、広島市東区民文化センター のオープンシアターという石に囲まれた野外空間で、久留智之「ストーンズ・ヴォイス」を演奏いたしました。 2001年は、8月に第一回定期公演を行い、アッカのかかげる3つのコンセプトにそって選曲。ミニマル・ミュージックの代表的な作曲家スティーブ・ライヒ、マリンバ・デュオ「ナゴヤ マリンバス」、世界各地の民謡(原語で歌われる)をモダンにオーケストレイションしたルチアーノ・ベリオ「フォークソングス」、おもちゃ楽器を通常の奏者が持ち替えて演奏し、西洋音楽的サウンドを異化してしまうHKグルーバー「フランケンシュタイン!!」を 取り上げました。10月には、RCC中国放送主催による「ヒロシマと音楽」に出演。「多民族の共生」をテーマに選曲。また委嘱新作、徳永崇「ハイパーレクイエム」を発表し、このコンサートは後日ラジオにて放送されました。 2002年は、1月に島根県加茂町においてワークショップを開催、同1月、第二回定期公演を行いました。第一回の中規模な会場とは異なる、比較的小空間の会場に合わせた聴衆の皆さんとより密なコミニュケーションのとれるような小編成のプログラムをとりあげ、また委嘱新作、志賀有希子「Simmetria/Assimmetria」を発表しました。 8月に小編成の室内楽作品を中心に第三回定期公演を開催。また、9月には、アメリカ同時多発テロをきっかけとした、京都の22世紀クラブによる「21世紀の日本・アジアの子守歌の創造」プロジェクトの第一回ワークショップ&コンサートを共催し、演奏団体として協力致しました。また、「今」と共に息づく音楽を身近にお届けする活動の一環で文化施設と提携し、3月:東区民文化センター主催「オープンプラザシアター」、10月:佐伯区民文化センター主催「サロンコンサート」を開催。 2003年1月には、第四回定期公演としてクルト・ワイル「三文オペラ」を上演しました。同月、廿日市市文化ホール”さくらぴあ”にてオムニバスコンサートを開催、市民の方々にモダンピースを親しみやすい形でお届けしました。また、3月には2002年より参加してきた、22世紀クラブ「21世紀の日本・アジアの子守歌の創造」プロジェクトの一貫として広島でのコンサートに協力しました。 | |
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