



こんなに素晴らしいことが続いてよいものか、お客様の志賀野選手がJAF戦初出場で強豪ひしめくS1クラスの表彰台に上った。彼の胸には両面テープで貼られたEXEワッペンが。。。
(結果につながる価値)
表彰台の上でマイクを向けられ、志賀野選手は「エグゼスポーツの中島さんに攻略法を教わったから、、、」といってくれた。嬉しくもあり、ちょっと照れてしまう。しかし、私が教えたことなど極わずかな価値しかないのである。決して謙遜しているわけではない。「正しいイメージの通り走ることができる」これが結果につながる最大の価値なのだ。「正しいイメージ」は私じゃなくても教えることができる。私が教えたラインは、私がいなくても誰かが教えてくれる。速い選手の走りをビデオ撮影したり、基本を理解していれば大きな間違いはない。肝心なのは「イメージの通り走ることができる」、これができるのはドライバー本人以外誰もいない。車の動きやタイヤのグリップを感じ、的確に手足を動かし操作することを誰も手助けできない。走り出したら他人はせいぜい手に汗握り、見守るしかできないではないか。仮に、私がS1クラスの全員に私のラインを教えたとしても、車のポテンシャルを100%終始使ってその通り走ることができる人は何人いるだろうか。結果は変わらず、志賀野選手はやはり表彰台に立てるのである。だから私の教えたことなんか価値がないのである。価値があるのはドライバーが持つ鍛えられたテクニックしかないのである。そして、その価値はコースが変わっても、車が変わっても、ドライバー固有のものだから変わることはない。錆びることなく維持していればいつか必ず良い思いをする。
それと、彼は100%私が教えたとおり走ったわけではない、彼なりのイメージが随所に加わりよりすばらしい走りを見せてくれた。当たり前のことだが、私が教えることが完全なる正解ではないのです。
(メカニック冥利)
また、志賀野選手の話だが、前の週にサイドブレーキの効きが悪いことを相談しに来てくれた。あれこれ考えて対策を施したのが金曜日の夜。結果、サイドブレーキの効きは正常になり表彰台への手助けができた(と自負する)。やりにくいところをメカニックの知識で直し、それに答えるかのようにドライバーが結果を出してくれた。こういう形で応援できたことがすごく嬉しい。
(私は、、、)
どーも最近、ここ2戦ばかりイメージどおりの走りが1本目からできない。だから2本目で1.2秒もタイムアップできるのだ。1本目と2本目でイメージを替えたつもりはない。つまり1本目の完成度が著しく低いのである。次戦までに鍛えなおす必要がある。もしも私の1本目の走りをビデオにとって分析した人がいるとしたら、大変な迷惑をかけてしまった。
(再車検での重量測定)
JAF戦で初めて、車重測定のとき燃料の残量を聞かれた。これは、満タンでカタログ重量以上というレギュレーションを意識した検査方法だ。この検査方法が今後定着すると予想する。平気で残量10Lなどというごまかしがまかり通らないように願う。
ちなみに再車検はこの車重測定のみだった。
次回は6月1日の広島タマダ。同じ日に長野で行われるJAF関東戦。エグゼ組の健闘を祈る。
| 大会名称 |
日付 |
場所 |
天候 |
クラス |
結果 |
JAF関東ジムカーナ
第3戦 |
2003年5月18日 |
浅間台 |
ドライ |
N2 |
1位 |