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家探し/エクセルと格闘する/おいしい中華/タルコフスキーで地震/春の季語/ルバーブ/ロシアで発見された日本映画/村上龍より中山ラビ/小河内の鹿島踊り/五月病/東京都庭園美術館/梅床
暑かったり寒かったり。
■2003/05/31 難しいねぇ

 朝から家探し。大雨の中、学校の学生課へ行き、2件紹介してもらう。

 1件目は西荻窪からバスで10分ほど。じいさん&ばぁさんが住む敷地の中にある一戸建て。
 家自体は二人住まいにはちょうどいい大きさだったし、造りも頑丈そうでよかったのだが、やっぱり他人と同じ敷地内に住むのはちょっと気をつかいそうなのと、台所からそこはかとない“G”好み臭が漂っていたのでやめた。
 コンビニが周りにまったくない、というのも、同居人の生命維持を考えると致命的だったのだ。

 昼ご飯を食べて2件目。今度は東池袋の駅から徒歩5分ほどの住宅街にある貸間。
 二世代住居で建てたはいーが、息子だか娘夫妻が子供の病気関係で出て行ってしまって1階が空いているという。
 広いし、水まわりはピカピカだし、驚愕するほど大きいシンクがついている台所は魅力的だったし、トイレはウォシュレット付きだし、いいな〜とは思ったのだが、どうやら話を聞いていると、2階に住むのはおばぁさんだけでなくて息子もいるらしい。
 よく見ると玄関にはダンロップのゴルフバックが置かれている。いい年して親と同居、しかもゴルフかぁ…。
 (絶対ドラ息子でしょ)と目と目を示し合わせ、辞退させていただく。

 結局、大雨の中歩き回ったっつーのに収穫なし。
 しかも池袋まで歩いて出て、人ごみの中を買い物なんかしちゃったものだからえらい疲れた。
 あ〜、そもそも不動産探しってキライなんだよね。あれこれネホリハホリ訊かれるし。
 「大学名」とか「勤務先」とか「親の職業」で人判断するし(仕方ないっちゃー仕方ないけど)。
 でも、一番キライな「表面だけで」ってのが堂々とまかり通る不動産探しはとにかく気が重い。あーぁ。


■2003/05/30 久しぶりにexcelと格闘

 久しぶりに職場でexcelを使う。date関数なんて考えたのは本当に久々。頭痛くなった。
 でも、パチンと関数が合った時はうれしいねぇ。

 さて、明日は新居の物件探しなのですが、台風がやってくるそうで、関東には上陸しないだろーけど大雨だろうとの予報。
 果たして無事物件は見つかるのか!?


■2003/05/28 正しい中華料理店

 今日は学校サボって吉祥寺へ。バウスシアターでやっと『ボウリング・フォー・コロンバイン』を観る。
 心の中で快哉を叫びながら映画館を後にする。お昼ご飯に赤坂飯店の担担麺を食べたのに、お夕飯はまたまた中華料理屋へ。
 といっても、吉祥寺からちょっと離れた、おや?と思う場所にある「中華定食屋」といったほうがいいようなお店なんだけど…。
 おいしいんだよね〜、ここの五目ラーメンは。
 ちょっと教えたくないお店だな、なんて意地悪なことを考えてしまう。私は、そばにある流行の家系ラーメン屋なんかより、こっちのお店のほうが絶対うまい!と思う。
 本当に、ここのおじさんは「これが日本の中華!」という正統派の中華定食を作ってくれます。


■2003/05/26 地震!

 池袋の文芸坐でA・タルコフスキーの『惑星ソラリス』(1972)を観ている最中に地震。天井のライトがユラユラ揺れるも、館内放送はなく映画は続く。
 おっさんがビビったのか2,3人、外に出て行っただけ。ソラリス観ている時に地震なんてデキ過ぎ〜。
 続いて『ノスタルジア』(1983)も観る。眠い。わからん。キリスト教観に基づく個人の精神の苦悩、っての?うーん。理解できない。映像は夢のように美しかったが。
 5時50分にスタートして終わったのは11時。お尻を擦りながら帰宅。


■2003/05/25 疑問

 今、アンティーク着物なるものがブームだそうだが、あれ着てる人ってなんでみんなメガネかけてんの?
 もしくはなんでみんな頬紅ピンクなの?なんで?


■2003/05/24 肥えたところで何の価値にもなりゃしない

 土曜日だが仕事。何もなしだが席にいなくちゃいけない。
 ネットばっかり。2chウォッチが日常になってしまった。鳴々…。
 同僚様がおいしい根津の鯛焼きを持ってきてくれる。烈しくウマい。皮パリパリで餡子タップリ。
 へぇぇ〜と満足していたら、今度はデスクがモンブランを奢ってくれる。ウマー。食べてばっか。太る。

 夜は夜でしっかり夕飯を作ってしまう。食べ過ぎだ!マジでやばい!


■2003/05/23 ハルですな

 今日の昼は外で食べよーと、「ほっかほっか亭」でのり弁(\290。安いね)を買って、会社の近くにある小さな公園に行った。
 その公園はお濠に面していて、鳩がたくさんいるのだが、今日初めて「鳥交る」というのを見てしまった。

 「鳥交る」は「とりかさる」と読み、俳句の春の季語だとは知っていたけれど、実際のは見たことがなく、結構ナマナマしい感があった。
 「やっと見れたー」という気持ちと「うーむ…」黙り込む気持ちが両方。のり弁食べながらじゃぁねぇ。
 どうやら今は鳩のLoveな季節らしく、あちこちで「鳥交る」の未遂が見られた。未遂、というのは、意外にスンナリと行為を達成できずに終わっているのだ。
 女(と思われる)鳩のほうが、男がツツツと寄って来ても「なによ!」と邪険なのである。
 どこの世界も男は大変みたいっす。

 学校の帰りに岡崎京子の『ヘルタースケルター』を購入し、即読了。復帰を切に願う。


■2003/05/20 エミネム

 夕方、授業を受けていると激しい大雨と落雷。
 香港映画の歴史ということで『ジューン・ブライド』(1960、原題『六月新娘』)を観る。
 ルビッチに影響受けた香港製スクリューボール・コメディ、ということだが、あんまりスクリューボールっぽくない。
 前半だけ観て授業終了。さて、後半はどうなるか。

 『8mile』の公開とエミネム来日が近いということもあって、今更ながらエミネムが気になるこの頃。
 学校の先生がエミネムのコンサートに行く(新聞社の依頼で)とのこと。烈しくうらやましい。
 「さよならパンテオン」企画の『プレイタイム』70mmプリント上映に行ける人もウラヤマシイ!なんで忘れてたんだ私…くそぉぉぉ。

 話はポンポン変わるが、最近の映画の公式サイトって、Flash使い過ぎだよね。どこに何があるのやら、辿りつくまで手間がかかるっつの。
 フツーにHTMLでいーじゃん、と思うのは私だけか?


■2003/05/18 帰農でもするか、ということ

 実家に戻り、友達の家でお茶。
 「外でお茶しよう」と、庭にテーブルと椅子を出す。
 友達はお菓子作りが上手である。クレープ・シュゼットに始まり、スコーン、友達の庭で採れたルバーブ(西洋フキ。酸っぱい)を焼いたものに、同じくルバーブのジャム。
 それに私の持参した「ローザ」のクッキーを加える。

 ルバーブという初めて口にする植物の、すこし青くさい、不思議な酸っぱい味を感じながらのんびり話をする。
 40歳になったら田舎で畑でも耕すか、これからはその方がいいかもねー、とあてどない話。

 気になったので調べてみたら、ルバーブはタデ科の薬草『ダイオウ』の仲間で、シベリア南部で野生していた。
 明治時代にアメリカから輸入された。あまりなじみのない植物だが、最近はぼつぼつ市場にも出ているらしい。


■2003/05/17 太っ腹!

 京橋のフィルムセンターで『映画遺産』の展示。

 (そんなに大きな展示室じゃないし、1時間もあれば充分だろう)と思って出掛けたらとんでもない見当違いだった。
 すごい充実度。映画史の本で、写真や文字でしか見たことのない「実物」が目の前にあるのだ。ワーウィックやらパルボやら、もう凄いのなんのって。
 しかも、展示会にありがちなあの排他的なロープなどが張っていない。FCもやるときゃやるゥ。

 撮影機にじっと寄ってみる。その昔、澤蘭子や山田五十鈴や伏見直江ら女優が美しく輝いた瞬間を、大河内傳次郎や月形龍之介や尾上松之助らが颯爽と駆け抜けた瞬間を、このカメラの目は確かに見ていたのだ、と感傷的に思うと、なんだかジーンとしてしまう。まるで、大ベテランの撮影師にお会いしたようである。私は感傷的なのだ。

 ほかにも、ジガ・ヴェルトフの『カメラを持った男』の“オリジナル”ポスターや、大藤信郎(千代紙アニメーション)の作品など展示物に加え、各ブースには展示物だけでなく、その展示物(カメラ)が使われた当時の作品、例えば衣笠貞之助の『狂った一頁』や、伊藤大輔の『御誂次郎吉格子』など、普段は見られない貴重な作品の抜粋ビデオが用意してある。
 モノだけでなく、「映画なんだから映像も」というサービスが嬉しい。これだけの展示品を一般100円、学生70円で見せてしまうとゆーFCの心意気にブラヴォー。
 スゲー、ウォー、ギャーの感嘆詞を繰り返しながら鼻息荒く見て回るが時間がない…。

 「今度はじっくり見てやる」と再訪を決意して出口へ。一旦下へ降り、『ションベン・ライダー』(1983)を鑑賞。
 河合美智子の初々しさに驚く。坂上忍は『月の夜 星の朝』(1984)の辺りは本当にカッコよかった(今でもいい俳優だが)。永瀬正敏は…濱マイクの原点ここにありだったのね。
 それにしても、少年少女らをあそこまで走らせ、わめかせ、蹴つまづかせる相米監督って、やっぱ鬼。
 しかし、役者に対して、大人・子供だからと分け隔てなく要求する相米監督の姿勢は、実に正しいと思う。


■2003/05/15 またまたロシアで日本映画を発見とのニュース

 ネットでニュースを見てるとびっくりニュース。
 フィルムセンターがロシアのゴスフィルモフォンドから戦前の映画2本を買い付け、公開するとのこと。
 稲垣浩監督の『海を渡る祭禮』(1941)と五所平之助監督の『新雪』(1942)だ。
 詳しくはフィルムセンターのWebにも書いていないけれど、やっぱり満州映画協会から接収したフィルムだろうか。
 いずれにせよ、今度のフィルムセンターの上映は『斬人斬馬剣』(1929)もあるし、かなり楽しみな企画になりそう。
 あ〜早く観にいきたいなぁ。

 学校で大島渚の『愛と希望の街』(1959)を鑑賞。大島渚の才能はやっぱり凄い、と改めて思う。
 商業デビュー作だから気負い過ぎな点があるにせよ、よくも悪くも明確なメッセージが強く伝わってくる。
 27歳(撮影当時)でコレだもんなぁ。イヤだなぁ。

 今日から同居人がしばし居ないので、夜中まであんなことこんなことをしてみる。あー楽し。
 テレビで『てなもんや商社』(1997)をやっていたので、ちょっと観たいな、と思ったが、夜中だし、明日の朝のことを考えてやめた。


■2003/05/14 夜中にご馳走を作る

 夜9時に帰宅。今日は食事を作ると約束してしまったので作る。
 メニューは、ナスとえのき茸とひき肉を入れたオムレツ。新じゃがの煮物。かぶの梅床漬け。
 おいしいのはいいんだけど、夜に食べるなんて太るなぁ…。

 ちょっとホームページのタグを変えてみました。読みにくかったので。
 へんなタグを試しに入れてみたら、なかなかうまく表示されずに困った。
 解決したけど疲れました。首の下が凝ってしまった。痛てぇ〜。


■2003/05/13 忙しいのに退屈

 やらねばやられよやらやら、やらなきゃなぁ、って事がたくさんある事はわかっているのだが、なぜか手をつけない。
 河野多恵子のエッセイ集などを読んでみる。心に少し風が吹いた気がする。

 職場がヒッチャカメッチャカ。使えないシステムよこすな!人増やせ!給料上げろ!
 家に帰って彼氏に腰を揉んでもらう。夕飯作ってあげてないのに揉んでもらう。「タマゴ¥98の日」に必ずタマゴ買いに行ってもらうのに揉んでもらう。
 すまぬdarling。何卒許せ。


■2003/05/12 中山ラビの発見

 あぁぁぁ明日は月曜日ぃ〜ガッコもカイシャも行きたくねェな、とテレビをつけると、NHKアーカイブをやっている。
 『ボブ・ディランがやって来た』。初回放送時は1978年(昭和53年)4月15日。今から25年前の番組である。

 ボブ・ディランの初来日に合わせて、彼に影響を受けた人々にインタビューをしてゆく番組だ。
 ボブ・ディランにはあまり興味がなかったのだが、何に目を引かれたかってあなた、インタビュアーが村上龍だったのですよ。龍。
 「ボブ・ディラン世代へのインタビュー」ねぇ…村上龍って昔から今と同じよーなことやってたのね。

 龍に「〜ってわけ?」調のインタビューを受けるのは泉谷しげる(今と全然変わってない。喋りも見た目も)、高橋三千綱(同)、沢田研二(痩せてた)、立木義浩、つかこうへい、元日大全共闘議長の秋田明大などなど。
 何がカッコいいかってあなた、中山ラビ(フォーク歌手。今は国分寺で喫茶店を経営)の台詞ですよ。

 中山:「ボブ・ディランって、今度離婚するんだってね」
 村上:「うん」
 中山:「私ね、女ひとり守れない男が、どうやって世界を変えられるのかって思うの」
 村上:「……」

 カッコぇぇ、中山ラビ。今度CD探してみよう。


 
■2003/05/10 小河内の踊りと母の日

 午後、学校に『小河内の鹿島踊り』を見に行く。
 東京都奥多摩町に400年に渡り伝わる、今の歌舞伎の原型になった踊りで、ダム建設で集落が沈んだ後も、地域の住民が保存を続けているという。
 出雲の阿国の時代だ。綿々と伝わる踊りと、それを守り続けている人達がどんなものなのか、見に行きたくなって行った。

 『鹿島踊り』は不思議な踊りで、男性が女装して踊るのである。
 出雲の阿国が男装して踊ったように、だ。確かに、顔を白塗りにして体型を隠す着物を着てしまえば、性の違いなんてわからない。
 昔はなんてユニセックスな時代だったんだろう、と感心する。

 踊りは、笛と太鼓、謡いに合わせて6人で踊る。
 緩やかな踊り。3人ずつ分かれてアシメントリーに配置するのはどのバージョンでも同じだったが、踊りが違う。さまざまな型がある。
 動きはおとなしいが、かなり体力がいるような踊りにみえた。

 途中で踊り子の帯がほどけたり、出だしがあわなくて謡のおじいちゃんが笑っていたりと、なんだかノンビリしたいい雰囲気の公演だった。
 機会があれば、今回のように暗い講堂の中ではなく、光がそそぐ奥多摩の神社で見てみたい、と思った。

 そのあとは東京駅で弟と待ち合わせ。母の日のプレゼントを見に行く。
 まず大丸へ。デパートなのに、母の日の前日なのに「母の日コーナー」みたいなのは設けていない大丸。やる気がないみたい。
 次に丸ビルへ。う〜ん、六本木ヒルズがオープンしたせいか、土曜日なのにあまり人がいない。しかも、みんな「見てるだけ」状態で買い物袋を手にしていない。不況じゃの。
 お母ちゃんには結局、何がいいかねぇ、と弟と相談しつつ再び大丸へ。
 結局、ラベンダー色のベルトにオーバル型のフェイスがついた時計にした。
 母上には似合うでしょう。

 母の日のプレゼント選びも結構大変。意外と親の好みなんて知らないものだ。
 まぁ、あまり親や兄弟にベッタベッタなのもね。
 照れくさい、という感情が間に入るから家族って関係は、たまにいい味だすんだし、と思いながら帰宅の途についた。


■2003/05/08 五月病

 GWが終わったあたりから、なんだかやることなすこと、すべて上手くいかないような気がして、また実際に上手くゆかず、イライラとドンヨリを繰り返している。
 「なんなのかなー」と思っていたら、「それは五月病だよ」とのご指摘を受けた。
 あぁ…五月病ね…。滅多にならないのだが今年はかかったか。はぁぁぁ〜。
 「他人のことなんていいんだ…いつもみたいに楽観的になりゃーいいんだ」と思おうとするが、煩悶から抜けきれない。
 この状況はしばらく続きそうな気がする。こういう悪い予想に限って、私はむちゃくちゃ当たるのだ。


■2003/05/04 ゴールデンウィークということで外出

 博物館学なる授業の影響を受けて、まぁGWだし普段行かないところへ出かけるか、と『東京都庭園美術館』に行く。

 暑い日にもかかわらず、美術館の門には長蛇の列ができている。「ちょっと混んでるかなー」と思いきや見当外れ。
 といっても、実際の人数はそう大したこともなく、列の原因は窓口が一つしか空いてなく(GWなのに)、しかもチケット販売・会計共おばぁちゃん二人が担当していたことにある。
 連れの学生証はアメリカのものだったので、「外国の大学でも学割使えますか?」と聞いたところ、販売のおばぁちゃんがしばし固まった。
 5秒ほどの沈黙のあと、「学生証なら当然学割は効く」と言われる。あの5秒はなんだったのだろう。

 館内ではヨーロピアン・ジュエリーなんとかとゆー展覧会をやっていたが、900円も取るので庭園観覧料の200円だけを支払う。
 旧朝香宮邸だったという立派なアール・デコ調建築の見学は、今回は我慢する。次の展覧会は行く予定だからそのとき見ましょう。
 庭はとてもひろく、邸の裾から芝生がゆるやかにひろがっている。芝生の上には現代彫刻が幾つか並んでいるが、あまり興味はそそられないものだった。
 庭の奥にへんな集団を発見。白い布で囲われた椅子を運んだ男性。アルミ箔で覆った板を持っている男性。
 「おぉっ、パ○ウェーブ研究所出現か!」と思いきや、ウェディング雑誌かパンフか何かの撮影だった。アルミ箔はレフ板だったのだ。つまんね。

 芝生の奥には日本庭園につながる道がある。日本庭園の入り口の対角に築山があり、その上に茶室、下に池が配されている。
 池には鯉がゆらゆら…なのだが極端に水が少なく、鯉も苦しそう。
 土橋を渡り、ゆっくりと庭園を散歩すると、もみじの緑色の向こうに小さな滝を配したような作りもしてあり、この場所だけで日本の四季が感じられるような空間だった。

 朝香宮邸というのは戦後、吉田茂が外務大臣やってた時の公邸だったり、迎賓館だったりもしたそうで、外国からの賓客を迎えるには恥ずかしくない設備が整っていたようだ。
 なんとプールまであった。半径4m位の円形プールで、水からザバァと上がる時の手すりがついていたのだから、あれはプールなのだろう。
 「なのだろう」とゆーのは、プールとおぼしき所は屑木で埋まっていたからだ。だから、「たぶん」プール。

 華族気分になったあとは池袋へ。予約しておいた化粧品を受け取り、ホクホクするも池袋のもの凄い人出に嫌気が差し、吉祥寺へ退散。
 吉祥寺で映画『クレヨンしんちゃん』を観る。椅子に足のせたり、上映中にずっとゲームをやってるアホガキ共と観るとゆー悪環境にゲンナリしたが、映画は面白かった。

 家に帰って夕飯作り。会社で共同購入した『梅床』(ウメドコ)に漬けておいたキュウリ、いいゴマ油を買ったのでホウレンソウと豆もやしのナムル、精米したての米でごはん、鰆のバター醤油焼き。
 梅床、これはかなりのヒットである。贅沢なぬか漬けのようなもので、ペースト状になった梅に野菜を漬け込むと、梅の味が野菜についておいしい。
 ただ、野菜についた梅床を水で洗い流すとき、「あぁぁぁもったいない…」とかなりツライ気持ちになってしまうのがなぁ。
 でも梅床ウマー。しばらく色々な野菜をつけてみるつもりだ。



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