メルマガ記事


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「特性をつかむ」  2003年5月28日  第63号


▼▼今週のご挨拶▼▼

間もなく梅雨
のシーズンですね。

雨の日の行動を見ると、その人がどんな「特性」を持っているのか、
わかりますね。
「折角の週末なのに、雨なんか降っちゃって。」
と言って、残念がるだけで、特段やることが無い人。
一方、雨の日ならではの楽しみ方を、心得ている人。

また、「どうせ雨で汚れるのだから」って、いい加減な洋服を着ちゃう人。
一方、傘やコートなど、雨の日ならではのお洒落を演出できる人。

さて、今年の梅雨、貴方はどちらの「特性」を出すのでしょうか?
貴女の彼氏や夫は、どうでしょうか?


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▼▼今週のテーマ▼▼ >> 特性をつかむ

優良企業は、自社の強みや長所を十分に把握しています。
自社はどんな特性や性格を持っているのか、押さえています。
(企業にも、性格とか長所って、あるんですよ。)

また、徹底的に強みを伸ばすこと、長所を活かすことに専念。
そして、強みを伸ばした先に目標を設定。
結果、優良が更に優良へと発展進化します。

同じことが、人間にも言えます。
いいオトコ。
彼らは、誰よりも自分の強みや長所を知っています。
そして、徹底的にそれを伸ばし、活かしていく。
で、目標はその先にある。

いいオトコになるには、自分の強みや長所を知ること。
自己認識が最重要ですね。

では、自分の強みをどうやって知るのか?
それには、2つの基本動作があります。
今回は、その1つ目。
自分の特性・性格を明確に把握する、です。


▼ブスおとこ君

人と接するのが得意なブスおとこ君は、メーカーの営業マン。
彼の営業スタイルは、典型的なアナログ。
雑談をし、お酒を飲み、仕事の話は後の後。

でも最近、緻密に分析計算した資料を作成し、営業をしている競合相手の
存在を知った。
この競合相手、緻密な資料に基づいて、理論的に「自社の優位性」を説明
するらしい。

で、彼は「負けちゃいられない」とばかりに、自分も同じことをやってみる
ことにした。
営業先との接待お酒を止め、雑談のための訪問も中止し、デスクのパソコン
とにらめっこの毎日。

漸く出来た「自社の優位性」を示せる資料を持って、営業を再開。
でも。
結果は散々でした。

もう一人のブスおとこ君。
彼は、動物が大好きな優しい性格の持ち主の独身。
家では、フェレットを飼い、街で見かけた犬にはついつい頭を撫ぜてしまう。
その反面、人と接するのが不得意。
人前で目立つことが嫌いな性格。

ある日、大学時代の友人から合コンに誘われた。
以前の合コンでは、ほとんど女性とおしゃべりが出来ず、
「お前、暗いんだよ」っていう友人の言葉が、今でも耳に残っている。

で、今回は心機一転。
いろんなギャグを仕入れ、明るくおしゃべりな男に徹してみた。
しかし、結果は悲惨でした。


▼特性

気質、人格、性格、個性、特性、パーソナリティー。
どの単語を使ってもいいですが、ここでは特性に統一します。

特性とは、個人の思考パターン、行動パターンのこと。
例えば;
「計算したり分析したりするのが好きな人。」
「外に出て、人と接するのが好きな人。」
これは特性。

「緻密な作業を何時間も継続できる人。」
「直ぐに飽きて、新しいことを始めてしまう人。」
これも特性。


▼強み(長所)と特性

貴方の強みや長所。
これを見つけ出すことを、2回に分けて解説。
そして1回目に「特性」を挙げたには理由があります。

それは、貴方の強み(長所)は、「特性という範囲」の中にあるのです。
「特性という地面」の上に存在するのです。

人に認められることが好き。
それに関連した行動の中に、貴方の強みがあります。

緻密な作業の継続は、苦にならない。
それに適合した行動の一つが、貴方の強みです。


▼異なる領域はダメ

逆に、特性とは異なる領域、範囲での行動の中に、貴方の弱み・短所
があります。

人と接することが好きという特性の人は、
人と接しない仕事が不得意なことが多い。

リーダーシップ的な人は、
飲み会で聞き役に回るのが不得意。

これらを無理にやろうとすると、とんでもなくストレスが溜まります。
あるいは、すぐにイヤになってしまう。飽きてしまうことでしょう。


▼だから、まずは特性を

いいオトコになるには、自分の強みを活かすこと。
だから、自分の強みを明確に把握する必要があります。
そして、強みは、必ず「自分の特性」の中にある。

この流れからして、まずは自分の特性を把握すること。
これが、いいオトコへの第一歩となりますね。

どんな特性かは、十人十色。
そんな中で、学問的にも認められている5種類の特性を、以下ご紹介します。


▼「固執的」特性

次のような単語が口癖の人は、この「固執的」特性が強いと言えます。
”当然だ”
”すべきである”
”でなければならない”

権威に関わる原体験、社風や家風、習慣など、経験上獲得してきた基準。
この自分の価値観に固執し、合っているものはOKで、合っていないものは
排除してしまうのが特徴です。

いわゆる「権威」、「支配」、「理想」、「義務感」、「批判的」、「指導」
などが、関連単語。
そして、指導的で責任感が強いことを発揮出来る分野。
ここで自分の強みを探すことが、いいと思います。


▼「思いやり」特性

”まかせなさい”
”心配しなくていいよ”
”何とかしてあげます”
このような口癖の人は、「思いやり」特性が強いと言えます。

外部の人々が幸せなら、自分も幸せだ、って思う傾向があり、
愛情に関わる原体験が強く影響し、母性的感性が強いのが特徴です。

いわゆる「受容」、「共感」、「献身」、「寛容」、「介入的」、「過保護」
などが、関連単語。
そして、人の世話をしたり、相談を受けたりするような分野。
ここで自分の強みを探すことが、得策だと思います。


▼「論理的」特性

”論理的には”
”合理的”
”事実関係は”
このような口癖が、「論理的」特性の強い人に多く見られます。

物事を、白か黒、プラスかマイナス、適正か不適正、などに割り切る特徴が
あり、何よりも合理性、論理性を重んじます。

いわゆる「分析」、「数理」、「理論」、「論理」、「機械的」、「確率的」
などが、関連単語。
そして、状況を冷静に分析したり、合理的判断が求められる分野。
ここに、自分の強みがあることでしょう。


▼「攻め」特性

”自分をよく見せたい”
”大まか、アバウト”
”攻め”
これが、「拡散・発展」特性の人の口癖です。

今ある状況を変え、自らを拡張、発展させることにエネルギーを費やし、
現状維持では満足出来ないのが特徴です。

いわゆる「外向的」、「開放」、「創造」、「野性的」、「楽天」、「衝動」
などが、関連単語。
そして、革新的、創造的なことに関連する分野。
ここに、自分を活かせる場所があることでしょう。


▼「守り」特性

”自分がよく見られたい” (見せたい、が「攻め」特性)
”安全”
”このまま”
「守り」特性の人が発する口癖です。

今ある状況を維持し、リスクを冒してまで何かを得ようとはせず、
保全を優先する特徴があります。

いわゆる「内向性」、「迎合」、「追随」、「慎重」、「几帳面」、「順応」
などが、関連単語。
そして、几帳面で継続的な資質が求められる分野。
ここに、長所を伸ばせる何かがあると思います。


▼どれに当てはまりましたか?

「固執的」特性
「思いやり」特性
「論理的」特性
「攻め」特性
「守り」特性

貴方は、どの特性に当てはまりましたか?
自分に当てはまる順番に並べてみてください。
そして、その上位にある特性。
これに関連すること、適合することの中に、貴方の強み(長所)があります。

また、下位にある特性。
これに関連することは、決して貴方の得意分野ではないでしょう。
でも、今のところは、追い求めなくていいです。


▼最後に

人間の特性を植物に例えてみます。
熱帯植物を北海道に持っていくと、瞬時に枯れてしまう。
シラカバを沖縄で育てるのは難しい。

人間もまさに同じですね。
自分が南洋植物なのか、亜寒帯植物なのか、まずは見分けましょう。
で、南洋植物なら、南洋での生活の中での「生き抜く」術を手に入れる。
無理して、亜寒帯で生きようとする必要は全くありません。

では次週、特性の中から自分の強みを見つけ出す方法。
これをお伝え致します。


▼女性の方へ

特性について、2つばかし述べます。

1つ目は、「貴女が属していない特性を有する男性を選ぶ」です。
貴女も、必ず何らかの特性に属しています。
で、出来る限り、貴女が属していない特性の男性を、お付き合いや結婚相手
として選ぶことが、得策です。

貴女が「思いやり」特性だとします。
相手の男性も同じ特性だと、どうなるでしょうか?
常にお互いがお互いのことに気ばかり使っている。
これって、疲れるもの。
思いやり特性の人は、相手の男性から自分へも思いやりを受けたい、
というよりも、相手のことを思いやりたい。
この気持ちが強いものです。

同じようなことが、他の特性にも言えるのです。

2つ目は、「男性の特性を認めてあげること」です。

守り特性の男性に、「なんでもっと積極的になれないの!」
なんて、叱り飛ばしても、酷なだけです。
固執的特性の男性に、「自分の考えを押し付けすぎよ!」って批判しても、
関係悪化するだけです。

そうではなく、相手の男性の特性を、十分に認めてあげましょう。
で、その特性の中で、泳がせるのです。
泳ぎを指導したり、注意したりするのはOK。
でも、別の特性というプールに連れて行こうとすると、間違いなく、
恋愛や結婚は失敗することでしょう。

以上2つ。
是非、頭に入れてみてください。


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▼▼次週のテーマ▼▼   6/4配信

>>強みを見つける

自分の特性はわかった。
その特性の中に、自分の強み(長所)があるということも、理解した。

しかし、特性の中から強みを見つけるなんて、どうやるのだろうか?
抽象的な強みなら、何となく見つけることが出来る。
でも、具体的な事柄を挙げることが出来ない。

さて、どうしましょうか?
それは次週(6月4日)に。



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「戦略を立てる」  2003年5月21日  (第62号)


▼▼今週のご挨拶▼▼

リニアモーターカー。
すごいですよね。
大阪と東京が、1時間台で行き来できるのですから。

でも、本音でこれを歓迎する人、案外、少ないようです。
「速くなったら、確かに便利。」
「遠距離恋愛も苦じゃない。」
「単身赴任になっても安心。」

「でも、そのせいで、今以上に忙しくなるなぁー。」
「もっと、ゆっくり、のんびりしたいよ。」
「泊まる口実が無くなってしまう。」

こんな気持ちの人が多いようです。
そう言えば、ヨーロッパとアメリカを結ぶ音速飛行機のコンコルド。
事故を起こしたことをきっかけに、廃止の方向らしいですね。

そんなに急いでどうすんの!って感じでしょうか。


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▼▼今週のテーマ▼▼ >> 戦略を立てる

いいオトコになるには、戦略が必要なことを理解した。
また、戦略と戦術の違いもわかった。

でも、でも...。
肝心の戦略が、具体的に定まらない。
どうすればいいのでしょうか?


▼ブスおとこ君

モテる男になる。
結婚する。
そのためには、やはり「外見がいいこと」。
そう考えたブスおとこ君。
当面の目標を、「カッコよくなる」と決めました。

そしてそのための戦略が「雑誌に載っているモデルを真似る」。
で、使う戦術が「モデルの着ているブランドを着る」と、
「フェイスエステやスネ毛を剃る」。

でも、なかなかモテません。結婚出来ません。

次に考えたのが、やはり「高い収入」を得ること。
そこで「年収倍増」という目標を定めてみました。

そしてそのための戦略が「外資系への転職」。
戦術が「英語を勉強」。

でも、継続できませんでした。

ブスおとこ君は、悩みまくっています。
「どんな目標を設定するのがいいのだろうか?」


▼戦略の意義

いいオトコになるための戦略とは、「目標を達成するためのアクション
プラン(行動計画)」のこと。

そして、戦略を決める上で重要なのが、
貴方の能力や強みのどの部分を磨いていくべきなのか、
そのために必要となる環境を分析し、何を行い何を行わないかを明らかに
していくことです。


▼戦略策定と実行

では、実際に戦略を策定し実行する。
その際には、以下5つに分けて考えてみることが重要です。

1 貴方の強み;
まずは、貴方の強み、得意分野、長所を把握することです。
但し、あまり大上段に構える必要はありません。

何が得意なのかを把握すること。
いや、もっと気軽に言えば、どんなことに興味を持っているのか。
それが「貴方の強み・持てる力・長所」と同意語だと思ってください。
この「強み」の把握は非常に重要なので、後日詳細に解説します。

2 貴方の目標;
次に、貴方の強みを最大限に活かすことによって、何が出来るのか?
貴方は、将来どうなっていたいのか。
それら「貴方の目標」を明確に定めることです。

ここでの留意点は、上述した「貴方の強み」が活かせるかどうかということ。
強みを活かせないような目標設定は、避けるべきです。

また、目標設定も、あまり難しく考える必要はありません。
気軽に、「どうなっていたいか」的なことで十分。
詳細は後日解説します。

3 環境分析;
強みを把握し、目標が設定できたら、貴方の周りについて分析します。
これを「外部環境分析」と言います。

貴方の強み、他の第三者から見たらどうなのか?
定めた目標を邪魔するような外的要因とは何か?
こんなことを、分析し、把握します。

4 発揮出来る場;
外部環境の分析を終えたら、貴方の強みが最大限発揮出来る「場」を
見つけ出します。
場とは、地域的な場所、具体的なチャンスなど、いわゆる「どんな場面で」
ということ。

もっとカンタンに言えば、「貴方の強みを最大限活かせ、目標を達成するには、
どんな場面で戦うのが有効か」ってことです。

5 プロセス;
そして、計画―実行―評価―計画―-----、と循環させ、戦略構築を一回で
終わらせないことが肝です。

計画し、実行し、その結果を評価して、また次の機会に繋げていく、その
プロセスのことです。


▼理念

ここで、最も重要なことを言い忘れていました。
それは「理念やビジョン」です。
戦略や目標の上位概念に位置するのが、貴方の人生の理念やビジョン。

理念とは、「貴方の存在意義とか使命」みたいなもの。
「俺(私)は、こういう人間でいたい。」
「こんなことを、俺(私)の生き甲斐としたい。」ということです。

理念を考え、定める際、重要なのが、何でもかんでも欲張らないことです。
例えば、「多くの人々から愛され、頼りにされたい。」
「そして、多くの人々にいろんな場面で貢献していく。」

こんなに欲張ると、何を言おうとしているかが曖昧だし、矛盾も生じて
しまいます。


▼ビジョン

また、ビジョンとは、理念で規定された人生の姿勢や存在意義に基づき、
ある時点までに「こうなっていたい」と考える到達点のこと。
貴方が目指す中期的なイメージを示したものです。

理念が「どんな姿勢で人生に取組むのか」を表わすものであり、
ビジョンが「将来どんな人間になりたいのか、どんな仕事をしたいのか」
を示すこと。


▼理念やビジョンと戦略

理念やビジョンは、貴方の意思や夢を表わしています。
貴方の意思や夢を具現化したものが、目標です。
しかし、現実の姿との間には必ず大きなギャップがあるはず。

そこでそのギャップを埋めるための具体的な方法論が戦略であり、
それを実行するためのものが計画です。
こう考えると、戦略やその策定のイメージが、わかり易いですね。


▼理念やビジョンを戦略策定へ

上位概念である理念やビジョンを、実行可能なアクションプラン、
戦略に落とし込む。
その作業を戦略プロセスと言い、次のようなステップとなります。

1 理念やビジョン;
目標を設定する際のベース(バックボーン)となる貴方の理念やビジョンを
定めます。

2 環境分析;
貴方の強みや弱み、使うことが可能な資源など、いわば自らがコントロール
可能なものを対象として分析します。
また、自らが直接コントロールできない世の中のこと、いわゆる外部の環境を
分析します。

3 成功要因の抽出;
環境分析の結果を踏まえ、貴方の目標を実現するために何をすべきかを検討
します。
つまり実現させるためのキーとなる要因を探し出していく作業です。
「○○資格を取得する」
「毎朝6時に起きる」
「心が休まる趣味を一つ見つける」
「週一回は休息を取る」
いろんな成功要因があるはずです。

4 戦略オプションの立案;
環境を分析し成功要因を検討し、どんな戦略(目標達成への道筋)をとるかを
決めていくのですが、外部環境には常に変化が付きまといます。
よって、環境変化や世の中の出方次第で、いろんな道筋を立てておく必要が
あり、それを戦略のオプションといいます。

例えば、独身者が結婚したら、環境は大きく変化します。
英語よりも中国語が重要視される時代が来るかもしれません。
これら、環境変化をある程度予測し、多種の筋道を立てておくこと。

5 戦略の実行;
戦略の遂行度合いを示す指標を設定し、どの程度実行されたかを把握できるよう
にしておく必要があります。

進み具合を具体的に把握することは、自分への動機付けにもなります。
あまりにも長い先の、高いレベルの目標だけだと、登山中に決意が弱まる
可能性があります。
そこで、「今、何合目にいるか」を把握出来るようにしておきたいものです。

6 戦略レビュー;
当初設定した戦略実行期間の終了後に、期待された効果をあげたかを確認し、
結果が満足いかなかった場合にはその原因を解明、必要に応じ修正案を考えて
いきます。
いわゆる「反省をし、その結果で最初の計画を見直す」ということです。


▼最後に

ブスおとこ君。
目標を設定した際に、そのプロセスを怠っていましたね。

冒頭で述べたプロセスが、
 自分の強み(興味の対象)の把握→ 
 強みを活かせるような目標の設定→
 外部の環境の分析→
 強みを発揮出来る場の拾い出し→
 計画・実行・評価・計画の繰り返し

もう一つのプロセスが、
 自分の理念・ビジョンの設定→
 自分の強みと外部環境の分析→
 成功要因の抽出→
 戦略オプションの立案→
 戦略の実行→
 戦略のレビュー

これらのプロセスを常に念頭に置いて下さい。
「人生の理念・ビジョンと、それにフィットした目標」の明確化。
明確化の際のポイントが、「自分の強みを活かせること、好きなこと」。

すると、人生の迷いが減ります。
あっちこっち、行ったり来たりの生活に終止符が打てます。
「貴方の人生」における出来事に、整合性が生じます。

これが、いいオトコになるための、遠回りのようで、実際には最短の道です。
これが、長期的にモテるようになるためのコツです。


▼女性の方へ

人生のビジョンを持っていない男性 
vs ビジョンが明確な男性。

人生の目標が定まっていない男性。
vs 目標が定まっている男性。

一晩のお遊びなら、前者がいいでしょうね。
だって、ビジョンも目標も、一晩なら関係無い。
いや、そんな堅苦しいことなんて、無い方がいいでしょう。

しかし、長期的なお付き合い、あるいは結婚。
その場合は、後者を選択する方がいいと思います。

仕事が忙しく、家庭に時間があまり割けない夫。
目標にまい進しているのなら、許せるのではないでしょうか。
でも、単に周りに付き合わされているだけなら、いつしか「なぜ?」って
疑問に思ってしまうはず。

彼氏は、売れないミュージシャン。
「俺は絶対に武道館に立ってみせる」なら、バイトしてでもバックアップ
してやりたくなるかもしれませんね。
でも、「サラリーマンなんかイヤだね」程度なら、いつしか「勝手にどうぞ」
って思ってしまうのでは。


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▼▼次週のテーマ▼▼   5/28配信

>> 自分の強み

いいオトコになるには、具体的な「目標」を定めることが必要。
その目標は、自分の強みを活かせることが前提。

なるほど、とわかったブスおとこ君。
しかし、しかし...。

「俺(私)には、得意分野なんて無い!」
「何が自分の長所なのかわからない」

これでは、目標設定できませんね。
では、どうしたらいいのでしょうか?
それは、次週(5月28日)に。



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「戦略と戦術」  2003年5月14日 (第61号)


▼▼今週のご挨拶▼▼

「いいオトコ」
いろんな定義がありますが、ある読者から「自立成長型の男」という
ご意見を頂きました。

いいオトコは、自立している。
そして、継続的に成長する。
まさにその通りですね。

そうなると、ブスおとこの定義は、
自立していなくて、成長していない男。
とでもなりますでしょうか。

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▼▼今週のテーマ▼▼ >>戦略と戦術

「勝つこと」
これは、「弱い自分」や、「現状の自分」に勝つことだ。
ということを理解したブスおとこ君。

そこで、「勝つため」には、何か「戦術が必要」だと考え、
戦術を手に入れるために、やたらめったら「ハウツー本」を読み漁りました。
戦術とは、戦うための武器です。

でも勝てません。
なぜでしょうか?


▼ブスおとこ君

ブスおとこ君は、いいオトコ、自立成長型の男になるために、一生懸命。

「仕事能力がアップ」という本がベストセラーになると、早速購読。
資格ブームなので、たくさんの資格獲得に挑戦。
英語くらいはって思い、英会話学校に通う。

プライベートでも気合満々。

雑誌から切り抜いたようなファッションで合コンに参加。
隠れ家的Barがブームになると、そこばっかりに行く。

でも、なかなか実績が上がらないようです。


▼戦略

勝ったか負けたかの判定を下すのは、自分自身。
勝ったか負けたかの基準は、自立成長しているか否か。
これは、前回メルマガでご理解いただいたと思います。

では、勝つためには、自立成長するためには、何が必要なのでしょうか?
そこに登場するのが「勝つための戦略」。

実力があるのに、いつも負けているプロ選手。
彼には、戦略が足りないのです。

仕事が出来そうに見えるのに、なかなか営業成績が上がらない人。
彼にも、戦略が足りないのでしょう。

勝つためには、勝つための戦略がある。
そこを、まずは押さえましょう。


▼戦略と戦術

戦略とは、「長期的展望に立って定めた目標を、達成するための計画、作戦」
のこと。
そして戦術とは、「戦略を実行するのに使う手段、テクニック」。
目標が「あの武将を倒すこと」だとすると、
戦略は、目標達成するための作戦や計画。
戦術は、作戦や計画実行する際に使う武器。
とでも考えましょうか。

よって、定めた目標によって、戦略は大きく変わってきます。
目標が、「1億円の収入を得る」ことなのか、「好きな仕事を見つける」
ことなのか。
「ともかく結婚する」ことなのか、「ステキな恋愛をしたい」なのか。
それぞれ、戦略が大きく異なります。
また、戦略が異なると、当然ながら、使う武器である戦術も異なります。


▼まずは戦略

まず、押さえておくべきことは、
目標設定 → 戦略を定める → 使う戦術を手に入れる → その実行。
この流れです。
逆の流れはありえません。

ところが、テクニックである「戦術」にばかり目が向いている人を
多く見かけます。
「戦術」は「戦略」を達成するための手段であり、戦略なき戦術は無意味。
行き当たりばったりの戦術やその実行は、貴方の人生を疲弊させ、
散発的な生活となるだけです。


▼戦略なき戦術

では、戦略なき戦術、行き当たりばったりの行動とはどんなものなので
しょうか?

営業マン。
売上げを伸ばすために、安易に割引をしてしまう。
それによって明日の売上アップには繋がるだろうが、明後日の利益には逆に
マイナスとなることもあるでしょう。

資格の試験。
公的資格を獲得するために、公式を丸覚えで試験に臨む。
例え合格しても、仕事に結び付くこと、役立つことはほとんど無いでしょう。

女性にモテたい。
雑誌で取り上げられているブランド品にすぐ飛びつく。
それによって中身の無い女性は近づいてくるかもしれないが、その結果も
中身が無いことでしょう。

そうなのです。
いずれもが目前の目標は達成出来るかもしれません。
でも、それは短絡的であり、「勝利」は淡雪のように直ぐに溶けてしまいます。

要は、テクニックである「戦術」に走る前に、「戦略」を立てること。
これが何よりも重要ですね。


▼「不」の解消

では、戦術の前にある戦略。
戦略の前にある目標。
どうやれば、定められるのでしょうか?

一番カンタンな方法は、「不」の解消と、「〜したい」の明確化です。

勝つ男、勝つ営業マン、勝つプロ選手。
いずれにも共通するのが、「不」の解消に最大の関心を寄せています。
不とは、不満、不平、不安、不足、不快、不評、不明などのこと。

勝つ男は、自分自身の「不」を取り除くことに関心を寄せている。
勝つ営業マンは、お客さんの「不満」「不足」の解決に躍起になっている。
勝つプロ選手は、自分に不足している技術やパワーを鍛えることに努力。

勝つために必要な「不」の解消。
自分の「不」は何だろうか?
これを考えることが、戦略や目標を定める、うってつけの方法です。


▼〜したいの明確化

同じように、勝つ男、勝つ営業マン、勝つプロ選手。
いずれにも共通するのが、「〜したい」を明確化していることです。

勝つ男は、「こういう男になっていたい」というのが明確。
勝つ営業マンは、「このお客さんの注文を絶対に取りたい」が明確。
勝つプロ選手は、「打率3割以上をとりたい」などが明確。

勝つために必要な「〜したい」の明確化。
自分の「〜したい」は何だろうか?
これを考えることも、戦略や目標設定を容易にさせます。


▼最後に

みんな、仕事にプライベートにって、忙しいですね。
だからこそ、時間もお金も大切に使いたいもの。

無駄なテクニック(=戦術=手段)を手に入れている暇はありません。
また、テクニックをたくさん持っていても、使わないと意味がありません。

資格の獲得、英語が出来るようになる、流行のファッションを身に付ける。
どれも、手段であって、目的ではありません。
その辺のことを念頭に置いて、テクニックを得ることに努めてください。

いいオトコになる(目標)。
それには、自分自身の価値を高める(戦略)。
そのために、自分の不得意分野である英語をお勉強する(戦術)。
これはいいですね。

センスある男になる(目標)。
それには、自分の生き方や外見を磨き上げる(戦略)。
それに合わせたファッションを身につける(戦術)。
これもいいです。

でも、皆が英語を勉強しているから自分もやる。
これではダメですね。
合コンで自分よりモテていた男の服装を真似てみる。
これもダメです。

ではまた来週。


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▼女性の方へ

付け焼刃的な男性って、直ぐにボロが出るものですね。
カッコいい服も、お洒落な会話も。

ボロが出ても、その場のステキな恋愛だけを求めるのであれば、別にそれでも
いいのでしょう。
でも、長い目で見て、「この男性と」っていう場合、途中でボロが出てもらって
は困ります。

男性のボロが、お付き合いの途中で出るのか否か。
それは、その男性が「ある目標に向かって、戦略的に物事を考えて行動している
か」を見れば、判明します。

長くお付き合いするなら、ましてや結婚するなら、ボロ出まくり男よりも、軸の
ある男のほうが、後で後悔はしませんね、たいていの場合は。


▼▼次週のテーマ▼▼   5/21配信

>> 戦略を立てる

戦略と戦術の違いはわかった。
戦術は単なるテクニック(手段)であって、その前に戦略がある。
「不」や「〜したい」を考えることが、戦略や目標設定には役に立つことも
これも理解した。

でも、でも...。
肝心の、勝つための戦略が、具体的に定まらない。
どうすれがいいのでしょうか?
それでは、次週(5/21)に。



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「勝つこと」  (いいオトコ化シリーズ 第一回)  03年5月7日  (第60号)


▼▼今週のご挨拶▼▼

今年のゴールデンウィークは、飛び石で残念でしたね。
長い休みを取りたいものです。

理想的ないいオトコは、良く働き、良く学び、そして良く遊ぶ。
しっかり努力し、働いた後に、「自分や家族、彼女へのご褒美」として、
長期休暇を取るという慣習。
身につけたいものですね。


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▼▼今週のテーマ▼▼ >>勝つこと

いいオトコになるには、勝つことが必要。

但し、ここで言う「勝つ」とは、俗に言う「勝ち組」「負け組」のこと
ではありません。
ましてや、受験戦争や出世競争での「勝ち負け」とも異なります。

では、いいオトコになる上での「勝つこと」とは、
どんなことなのでしょうか?


▼ブスおとこ君

勝ち負けに、こだわりすぎるブスおとこ君。
彼は、ともかく負けることが嫌い。
単なる負けず嫌いなら、それはOKなのですが、彼は違います。

自分よりも仕事がデキる同僚について、陰で悪口を言う。
自分が負けそうな相手の足を引っ張ることばっか、考えるのです。

合コンで、他の男に注目が集まることを、とっても嫌う。
自分が優位に立っていないと、気が済まないようです。

一方、結果に全く無頓着なブスおとこ君。
彼は、何をやっていても、結果なんて気にしない。
単なるマイペースなら、それはOKなのですが、彼は違います。

仕事の成績が悪いのは、不景気とか、上司のせいとかにする。
悪い結果が出ると、誰か他に責任転嫁してしまうのです。

出来ないことがあると、「まあ、いいや」って直ぐに諦める。
前に進もう、克服しようっていう気持ちが無いのです。


▼勝つこと

まず、いいオトコにとっての「勝つこと」について定義します。

勝つこと。
これは、「他人に勝つこと」ではなく、「自分に勝つこと」を指します。
冒頭に述べました通り、「勝ち組」「負け組」でも無い。
受験戦争や出世競争で、他人に勝つことでも無い。
あくまで「自分に勝つ」ということです。


▼他人に勝つ

一般的に言う「勝ち負け」では、あくまで他人が勝負の対象です。

しかし、いいオトコにとっての「勝つこと」。
その対象が他人ではダメな理由は、勝敗の結果が「他力本願」「他人依存」
になってしまうからです。

他力本願・他人依存になってしまうとどうなるか。
勝ち続けて、いいオトコになったと錯覚するかもしれません。
しかし、勝ち続けているのに、いいオトコからどんどん離れていく場合も
あります。
どういうことでしょうか?


▼出世競争

仕事上での勝ち負けの対象を「他人」に置いている男性。
社内での出世や、期末に良い評価を受けることが、「他人に勝った」ことに
なります。
また、出世や評価を決めるのも、他人(上司)です。

つまり、勝負の対象が他人で、その審判(判定を下すの)も他人。

この場合、勝負の相手である他人、審判である他人が「入れ替わったら」
どうしましょうか。


▼審判という他人の入れ替わり

例えば、「短期的な収益」のみを、評価の対象とする上司。
彼の元では、がむしゃらに、顧客に売り込みをし、ともかく取れる利益は
直ぐに取りに行くこと。
そうしないと、評価されない=勝負に負ける。

短期的利益の追求は、顧客からはクレームが来るし、長期的な視点が
もてなくなってしまうことがありえます。

そして、「顧客との長期的関係を重視し、長い目で利益を取りに行く」こと
を重視する上司に代わったとします。
顧客が離れ、長期的な視点が持てなくなったその営業マンは、昨年まで毎年
勝っていたのに、今年からは負けが続くこと、必至です。


▼勝負の対象という他人の入れ替わり

例えば、野球のチーム内にいるライバルに勝ちたいと思っているとする。
ライバルが3割の打率の際、3割以上を打てれば勝ちになる。
そうなると、人間弱いもの。
3割打てただけで嬉しくなり、そこで成長はストップ。

しかし、3割5分の好打者が、新たに戦力として加わったら、いきなり負けに
転落してしまいます。

遊び仲間とは、いつも「女の子から教えてもらった携帯番号の人数」が
競い合いの対象になっていたとします。
で、貴方はそれに専念。

しかし、いつしか年を取り、仲間うちでの自慢は、「生涯のパートナー」を
ゲットすることに移っていった。
ここで、貴方の勝負は終わりですね。


▼判定基準

以上より、勝ち負けの対象が他人の場合。
勝ち負けの判定基準を、自分ではコントロールできません。

そうなると、貴方の人生プラン、キャリアプラン、能力アッププランなどが、
毎年ブレてしまう。
と言うよりも、「他人が決めている」ようなもの。

ブレてしまうと、いいと思った行動が、逆にマイナスになるってことが多発
するのです。

勝とうと思って懸命に戦ってきた土俵が、いつのまにか他の土俵に入れ
替わってしまう。
常に、新しい土俵を追い求めるのも一つの生き方かもしれませんが、
何か空しいものですね。


▼自分に勝つ

では、自分に勝つって何でしょう?

何かを成し遂げるには、いろんな難関を克服しなくてはなりません。
ハードルを越える努力が必要です。

自分に勝つとは、努力して難関を克服すること。
一生懸命、ハードルを越えようとしてみること。
戦う相手は、あくまで「弱い自分」です。

そして、勝ったか負けたかの判定は、自分ですればいいのです。
決して、他人が判定するのではありません。
また、他人との比較でもありません。

審判は自分。
やるのも自分。
比較する相手も自分。

そして、自分相手に常勝している人は、成長を続けていきます。


▼最後に

シリーズの第一回目は、自分に勝つこと。
”いいオトコ”になるために、これからいろんなことを述べていきます。
その最初に、頭に入れておきたいことが、今回の内容でした。

勝つために努力するより、酒を飲んだくれて、休日はずっと昼寝をしていたい
ですね。
でも、勝つために努力した後に飲む酒。
がんばった後にもぐるお布団(ベッド)。
こっちの方が、甘味ですよ。


▼女性の方へ

男性って、女性よりも勝負事が好きです。
また、勝った負けたに一喜一憂するのも、男性の特徴ですね。

それはいいのですが、勝負事の矛先を、他人に向けている男性と、
自分に向けている男性。
できれば、後者の男性をお薦めします。

例えば、矛先を他人に向けているサラリーマンと結婚。
彼は、どうしても家庭よりも仕事を優先してしまいます。
いや、正確に言うと、仕事よりも「出世競争」を優先してしまいます。

夫は、いつしか家庭を顧みず、週末もお仕事、転勤が当り前、妻よりも上司
の言うことを優先、記念日なんて忘れちゃう。
そんな風景が目に浮かびます。

彼が、自分よりも他人に勝負の矛先を向けるタイプだったら。
高速道路で抜かされたら、逆に追い越しにかかる。
女の子の携帯電話番号の数を、友人と競い合ってしまう。
お下劣な競争の場合、エッチした女性の人数が勝負の基準。

是非、男性を選ぶ際、勝負の矛先を自分に向けているかどうかを、
見極めてください。
いいオトコって、自分に厳しくも、他人と無駄な競争はしないものです。


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▼▼次週のテーマ▼▼   5/14配信

>> 戦略を策定

「勝つ」という意味を理解したブスおとこ君。
「勝つため」には、何か「戦術が必要」だと考えました。
戦術とは、戦うための武器です。

そこで、やたらめったら「ハウツー本」を読みました。
「お勉強」もしました。

でも勝てません。
なぜでしょうか?
次回(5月14日)に、お会いしましょう。



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「いいオトコ化プロジェクト」  2003年4月23日  (第59号)


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英語ができること=いいオトコの条件、とは言いません。
しかし、いいオトコの多くが、英語でコミュニケーションOKというのも事実。
単に英文法を覚えるよりも、
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を読んで、使える英語を習得しちゃいましょう。
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▼▼今週のご挨拶▼▼

ヤンキースで活躍している松井って、すごいですね。
実績を上げているってこともさることながら、あの生き方がです。

日本にいても、たくさんホームランを打ち、高い収入を得て、
最後は巨人軍の監督になれる可能性は高いのに。
でも、あえて挑戦の道を選んだ。
更に自己向上が出来る場を選択した。

松井のような収入や知名度は、我々一般人には程遠い世界ですが、
あの生き方の少しでもいいので、真似したいものですね。


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▼▼今週のテーマ▼▼ >>半年間で”いいオトコ”になろう

いいオトコ研究会ファンの皆様へ。

いよいよ、「いいオトコになるには」をシリーズ化します。
題して「半年間で、貴方も”いいオトコ”」。

今までのメルマガでは、”いいオトコ”とはどんな人か。
ブス男って、どんな行動をするのか。
などについて、いろんな角度から述べてきました。

それらを通じ、どんな考え方がベースとなっているのか、だいぶご理解を
頂いたと思います。

そこで、約半年間に渡り、”いいオトコ”になるには、どうすればいいのか。
これを、構造的に順序立てて解説して参ります。
今までのメルマガが、雑誌の乱読だとすると、今後半年間は、一冊の本を
第一章から読むっていう感じです。


▼いいオトコ研は、自分人生の経営者

男性の貴方は、今よりもっと、いいオトコになりたいと思っている。
これだけは確かですね。
だって、このメルマガをご愛読いただいているのですから。

で、その望みが達成出来るか否か。
それは、自分次第ってことも、十分にご認識されていることでしょう。

今よりも良くなるかどうか、それは自分次第。
これって、会社の経営者と、同じだと思いませんか?

経営者(社長)は、会社を今よりも良くしようと、日々勤しんでいます。
会社の株価を高める。
従業員をハッピーにさせる。
いろんな面で、良い会社にすることが、経営者の責務です。

それが達成出来るか否か。
それは、経営者次第。

どうです。同じですね。
一般的な会社の経営者と、「自分人生」という会社の経営者。
会社の経営者は、会社を「いい会社」にするように頑張っている。
自分人生の経営者は、自分を「いいオトコ」にするように頑張る。


▼どうやって?

では、どうやったら、”いいオトコ”になれるのでしょうか?

会社経営者は、会社を良くするために、いろんな戦略や手法を用います。
戦略とは、目的を果たすための作戦や計画みたいなもの。

これと同じことを、貴方自身にも当てはめるのです。
自分人生の経営者である貴方が、”いいオトコ”になるために、
同じような戦略や手法を使うのですね。


▼例えば

一例を挙げます。
企業経営で最も重要なことは、経営者が理念やビジョンを掲げ、
経営目標を定め、それを従業員等に納得してもらい、浸透させること。
そして、全社一丸で、ビジョンや目標達成にまい進する。

”いいオトコ”になるために、最も重要なこと。
それは、自分のビジネス、あるいは人生そのもののビジョンを掲げ、
その目標を定め、まい進することですね。

もう一つの例。
経営とは、Plan-Do-Seeのサイクルが重要。
つまり、分析計画→実行→計画や戦略の見直しという流れです。

いいオトコは、自分の仕事、あるいは生活において、
同じことを行っています。
計画→実行→見直し(反省)ってね。

以上のようなことを、深く掘り下げ、順序立てて解説。
これを、半年間に渡り、連載でお送りしていきます。

是非、お楽しみに。
半年後には、今以上に”いいオトコ”になった。
より良い人生を送っている。
そんなご感想を、貴方からお聞きしたいものです。


▼女性の方へ

いいオトコにも、いろんなタイプがありますね。
一概に、「こういうのがいいオトコ」とは言えないもの。

但し、多くのいいオトコにも、共通した行動原則って言うか、
物事への考え方ってのがあります。

「半年間で”いいオトコ”になろう」シリーズでは、共通したこの行動原則
や考え方を、お伝えしてまいります。
で、女性である貴女にも、是非読んでいただければと思っております。

もちろん、貴女からの、いろんなご意見、アドバイスを頂戴できれば幸いです。

いいオトコかどうかは、顔やスタイル以外に、何を見ればいいのでしょうか?
オツムの良し悪しよりも、もっと重要なことって何でしょうか?

これから半年間でお届けする内容は、やや難しい、論理的な話になってしまう
かもしれません。
でも、真のいいオトコとは、どういう行動原則、考え方をしている人なのか?
これをご理解すると、男性を見る目、見極める選球眼が、今以上に養えますよ。

そして、皆様とご一緒に、「いいオトコ」になるには? ってことを、
考えていきたいと、思います。


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▼▼次週のテーマ▼▼   4/30配信

>>いいオトコ化 第一回 「勝つこと」

いいオトコになるには、勝つことが必要。

但し、ここで言う「勝つ」とは、世に言われている「勝ち組」「負け組」
のことではありません。
ましてや、受験戦争や出世競争での「勝ち負け」とも異なります。

では、いいオトコになる上での「勝つこと」とは、
どんなことなのでしょうか?

それが、次週(4月30日)にお送りする、”いいオトコ化”シリーズ
の第一回内容です。
お楽しみに!



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「プライオリティー」   2003年4月16日  (第58号)  現時点読者数;7,314人


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▼▼今週のご挨拶▼▼

選挙もようやく終わったって感じ。
街頭演説がイヤでも耳に入ってきましたね。

その中で、「景気を回復させてみせます」って演説していた立候補者が
多かったこと。
なんか、非現実的。
それに、そもそも一議員の力で、景気回復できるはずありません。

どうせ言うなら、こんな演説はどうでしょうか?
「景気を回復させるほどの力は、私にはありません。」
「でも、不景気が続いても、貴方が努力すれば、収入は増えるはず。」
「そこで私は、貴方の努力の支援をします。」
「例えば公共の勉強の場を作るとか、職業訓練への財源を増やすとか...。」


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▼▼今週のテーマ▼▼ >>プライオリティー

貴方の時間やお金、体力には限りがあります。
限りある中で、何を優先すべきか、何にプライオリティーを置くべきか。

貴方は、仕事と彼女、どっちにプライオリティーを置いていますか?
今日の24時間、何を最優先して予定を決めましたか?
今晩、合コンすることと、自宅で勉強すること、どっちを取りますか?

迷いますねー。
で、迷いばかりの人生を、カンタンに過ごすには....。


▼ブスおとこ君

いつも決断できずに迷ってばっかのブスおとこ君。

「今週末は、仕事が忙しいので出社してくれ!」
と上司から、いきなり命令。

「何言ってんの。今週末は、お台場にデートに行く約束よ!」
携帯で相談した彼女は切り返してくる。

「バカヤロー、仕事は仕事だ。遊びなんて後にしろ!」
上司に週末の予定の話をすると、怒鳴られる。

「もういいわ、友達と行くから!」
も一度相談すると、彼女から三行半。

結局、どちらからも反感だけを買ってしまいました。

既存取引先のA社は、大きな利益を得ることが出来る相手。
でも、いつ取引停止にされるか、わからない。

新規に取引しようと試みているB社は、利益率は低いが、
長期的な契約が可能な相手。
しかし、取引の条件としてB社からは、A社との取引をやめることを
通達されている。

そして、どっちの得意先にもいい顔しているうちに、
彼は両者怒らせてしまった。
そう、どっちも失ってしまったのだ。

TVも観たい、勉強もしたい、友人とも遊びたい。

良く言えば欲張りなのだが、結局はどれもどっち付かず。
結局は連ドラも飛び石でしか観てないけど、勉強も中途半端。
友人からもあまり誘われなくなってしまっている。

そう、ブスおとこ君は、あれもこれもって悩んでいる間に、
時間だけは経過し、反発をくらい、どれも中途半端に終わらせて
しまうのです。


▼プライオリティー

プライオリティーの意味はお分かりですね。
「優先すること」、「優先事項」、「より重要なこと」。

どんな事にも、優先度合いってあります。

仕事とプライベート。
恋人と友人。
今の仕事と、将来の勉強。

何を選ぶかが、プライオリティーの違いになってきます。


▼ノンプラ人間

全ての事にプライオリティーってのはあるはずですが、行き当たりばった
りで、プライオリティーを持っていない人。
「ノンプラ」人間が、たーくさんいますね。

ブスおとこ君は典型的なノンプラ人間。

何か行動を起こす際には、必ず選択をしています。
結果として、どっちかを優先しているのです。
プライオリティーは付けることが出来るはずです。


▼上位概念

プライオリティーの付け方ですが、「上位概念から」というやり方があり
ます。
上位概念とは、二つの事柄に対し、一方を包括する概念のこと。

例をあげると。
「男」「女」の上位概念⇒ 「人間」
「東京」「大阪」の上位概念⇒ 「日本」

まずは上位概念からプライオリティーを付けていき、
段々と下位にも付けていきます。
貴方という人間、貴方の生活を順番にプライオリティーを
付けていくことができます。


▼プライオリティー図

上位概念・下位概念で分けていくと、ツリー形式になります。

最初に最上位の概念があり、その下位概念が二つに分岐し、
それぞれの下位概念にもまた、二つの下位概念付いている。
この作業を繰り返して、図として記入すると、「プライオリティー図」
が出来上がります。


▼例えば

自分の生活のプライオリティー図を作ってみました。

      生活
     /  \
    仕事   プライベート
   /  \
  出世   自己実現
 /  \
収入   地位


プライオリティー図は、一種類だけではありません。
個別の項目でも作り上げることが必要です。

例えば、彼女との関係。
その際の上位概念が「いい恋愛を継続する」。
その下位概念に「日々を楽しむ」と「自己成長をサポートし合う」
という下位概念。
「自己成長をサポートし合う」の下位概念に、「短期的成長」と
「長期的成長」という下位概念。
こんな感じで、ずーと下位まで降りていきます。


▼選択できない時は?

以上のやり方で貴方の仕事、恋愛、生活、人生のプライオリティー図を
作っていくのですが、どうしても二者選択できないことってありますね。

それこそ、「仕事」と「彼女」。
両方大切ですもんね。

そんな時、どうするのか?
それには、3つの方法があります。

1つ目は、比率を決めること。
例えば、基本的には彼女との関係にプライオリティーを置くが、3回に
1回はお仕事を選択する。

2つ目は、場合分けすることです。
例えば、週末はどんなことがあっても彼女とのデート優先。
平日は、彼女の記念日でない限りは仕事優先する。

3つ目は、条件付けすることです。
例えば、彼女が納得する代替の案を出せた場合には、
仕事優先だが、出せなかった場合にはどんなことがあっても彼女優先。


▼整理のため

以上のようなプライオリティー図。

実際には、日々の生活は流動的であり、
フレキシブルに対応することも必要です。
形式的に、画一的なプライオリティー図に固執することは、
困難でもあり、得策ではありません。

それでは、何故プライオリティー図を作成するのでしょうか?
それは、頭の中を整理するためです。

判断を素早く的確に、そして、場当たり対応を避けるためです。
プライオリティー図を意識して行動していれば、プライオリティーにより
選ばれなかった相手に対して、必要なフォロー行動が可能です。

いつもいつも、仕事よりも彼女や家庭を優先することは、現実的には
不可能。
でも、彼女や家庭にプライオリティーを置いておくと、お仕事の判断が、
明確に、的確になります。


▼ブスおとこ君

もし、ブスおとこ君にもプライオリティーっていう概念があったら、
冒頭に挙げたようなことは回避できたはずです。

仕事と彼女。
それぞれに、約束が守れない、緊急対応できない場合の話をしておけば、
総スカンなんて事態は起きえません。

短期的利益と長期的利益。
ビジネスに対する方向性さえ定まっていれば、
どっちを優先すべきか明確なはずです。

この1年間は勉強に専念し、翌年から友人関係を優先する。
このように切り分ければ、どっち付かずの状態を回避できるはずです。


▼最後に

とは言いながら、難しいですよね、プライオリティーを付けるって。
まあ、最後に申し上げたいことはこんなことです。

迷っているってことは、どっちを選択しても、
人生の大勢には影響がある訳ではないと考えられませんか?

大勢に影響無いのであれば、迷って時間だけ経過する事が、
損だと考えてみませんか?

どっちを選択しても、長い人生、大して変わりがない事が多いのです。
悩んでいる時間が、悩んでいる姿が問題になってしまうのです。
傍目に決断力がない人だと見られたら、いい仕事も、いい家庭も
作ることはできません。

どっちかを選択する必要が生じる。
その前に、プライオリティーを用意、覚悟しておく。
それが、あなたのイメージアップに役立つと思います。


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▼▼次週からのシリーズ▼▼   4/23配信

いいオトコ研究会ファンの皆様へ。

いよいよ次週から、「いいオトコになるには」をシリーズ化します。
題して「半年間で、貴方も”いいオトコ”」。

今までのメルマガでは、”いいオトコ”になるための考え方を、いろんな角度
から解説してきました。
そして、どんな考え方がベースとなっているのか、だいぶご理解を頂いたと
思います。

そこで次週からは、約半年間に渡り、構造的に順序立てた解説をして参ります。
イメージとしては、一つの書籍を一章ごとにお送りするように。

是非、半年間、継続して読んでみて下さいね。
きっと半年後の貴方は、”いいオトコ”になっているはずです。
あるいは、女性の方は、”いいオトコ”の見分け方をマスターするはずです。

”いいオトコ”になるのと、”いい会社”になるのは、同じ考え方。
貴方は「自分の人生」という会社の経営者です。
経営者ならば、いい会社にする=いいオトコになる。
こう目指したいもの。
そのための戦略、考え方、手法を、シリーズものとして半年間、
お届け致します。

では、次週4月23日からのシリーズ「半年間で、貴方も”いいオトコ”」
お楽しみに。



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 今回のテーマ
「理論と直観力」
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☆  いいオトコ研究会 (いい男とは?)  03年4月9日 第57号
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▼▼今週のご挨拶▼▼

フレッシュな気持ちで新年度を過していらっしゃいますか?
年度末は、貴方の「自分資産」の見直しを行いましたか?

サクラが咲いて、プロ野球が開幕して。
そんな「周辺」の変化が無いと、なんとなく過ごしてしまう新年度始め。

是非、このような「流されてしまう生活」を打破したいものですね。


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▼▼今週のテーマ▼▼ >>理論と直観力

貴方は、理論派? それとも直観力派?

もし前者なら、理論通りに事が進まないって、悩んでいませんか?
もし後者なら、理論武装をしてくる頭デッカチ君に、いつも負けていませ
んか?

いいオトコには、理論と直観力、どっちが大切なんだろう?


▼ブスおとこ君

理論派のブスおとこ君。
彼女との会話は、いつもこんな感じです。

彼女;「ねえ、今日のお料理、どうだった?」
ブス;「やや塩コショウが足りないのと、火加減が弱すぎるので、
味が淡白だよ。」

彼女;「イラク戦争って、どう思う?」
ブス;「イスラムとアングロサクソンの戦いだが、その裏には.....。」

彼女;「私のゴルフスウィングを見て! どう?」
ブス;「理想のスウィングは、頭がこう、腰がこう、腕がこうで....。」

一方、直観力派のブスおとこ君。
彼女との会話は、いつもこんな感じです。

彼女;「ねえ、今日のお料理、どうだった?」
ブス;「まあまあだな。」

彼女;「イラク戦争って、どう思う?」
ブス;「よくわかんねーよ!」

彼女;「私のゴルフスウィングってどう?」
ブス;「いいんじゃない。」


▼理論派とは

どんな事柄にも、理論ってのは付き物です。
お料理にも社会現象や出来事にもスポーツにも。

で、理論派は、どんな事柄に対しても、頭から入ることを信条としていま
す。
行動よりも頭脳。
体よりも頭。

理論派のブスおとこ君、Hをするとこうなります。
「女性って、ここをこうすると○○なんだよな。」
「その次に、あそこをこうするのが手順だよな。」

彼はハウツーもののH本を信じきっています。
教科書通りにHすれば、彼女は満足してくれると思い込んでいます。

そして、悲惨な結果を招く。
だって、理論と現実は異なるのですから。


▼直観力派とは

どんな事柄も、結局は人間がやるものです。
趣味もお仕事もデートも...。

で、直観力派は、どんな事柄も、体から入ることを信条としています。
理論よりも行動。
頭よりも体。

直観力派のブスおとこ君、お勉強が大嫌いです。
本を読むこともほとんどありません。
それでも、自分の直感力を信じ、彼女を口説き、Hに持ち込もうとします。

そして、悲惨な結果を招くのです。
だって、理論が現実に勝ることって多くあるのですから。


▼スポーツだと

理論と直感。
もう少し解りやすくするために、テニスを取り上げてみましょう。

理論派は、テニスのハンドブックを精読。
デジタルカメラでスウィングを常にチェック。
そして、自身のスウィングと理論上のベストなスウィングの差異を見つけ
出し、修正します。

試合中も、理論的なスウィングを心がけるために、どこかギクシャクとし、
自然な動きが出来ません。

一方、直観力派は、ハンドブックなんて読みません。
スウィングは、感覚で覚えただけ。
そして、強烈なサーブが打てなくなると、「ともかく走り込みが足りない」
って、すぐに根性物語を始めてしまうのです。

試合中も、気合先行型で、スウィングは汚い。醜い。


▼どっちが重要?

で、ここから本題です。

いいオトコになるには、理論と直感力、どっちが重要でしょうか?
いいオトコを見分けるには、理論派と直感力派、どっちを優先すべきで
しょうか?

その解は、「どっちも重要だ」としか言いようがありません。
ただ一つ言えることは、どっちかに偏っている男が多いってこと。
これだけは事実です。

そうなんです。
理論派は、自分がお勉強した理論や知識にばっか、頼ろうとします。
だから、直感力なんて二の次。
と言うよりも、直感をバカにさえしています。

一方、直感力派は、自分の直感、皮膚感覚、経験にばっか、頼ろうとしま
す。
だから、理論なんて二の次。
と言うよりも、お勉強が大嫌いで、理論を学ぼうとすらしません。


▼最初はどっちが勝つ?

で、理論派と直感力派。
勝負したらどうなるでしょうか?

たいていが、最初のうちは、理論派が勝ります、勝ちます。
理論的に説明されたことに対し、反論出来ないでいると、どうしても「やり
こめられてしまう」ものです。


▼最後はどっちが勝つ?

ところが、もし長期戦となり、しぶとく直感力派ががんばった場合。
この際には、直感力派が、勝ってしまうことが多々あります。

理論派ってのは、あまり長くは持たないのですね。
だって、所詮は理論であり、机上の空論であり、現実離れしていることが
多いのですから。

一方、直感っていうのは、これは大したものであり、人間の遺伝子にまで組
み込まれている、長年蓄積された「知見」です。

戦いの当初、理論派の言う理論に何ら反論できなかった直感力派の人。
でも、なんとかがんばって、長期戦に持ち込めば、理論派は自然にボロが出
てしまい、いつのまにか直感が勝ってしまうものなんです。

まあ、実際にはそんな長期戦に持ち込まれるほど、理論派はバカではありま
せん。
よって、理論派の理論に、えてして短期的に、直感力派は飲み込まれてしま
うのが、実情ですがね。


▼理論(知識)は使うもの

それはさておき、貴方が理論派の場合。
是非、次のことを心がけてください。

それは、「理論や知識は使うもの」ってことを。
そして、使えば使うほど、直感力が身につきます。
理論をベースにした上で、直観力が養われたら、もう怖いものはありません。

理論は砂上の楼閣です。
机上の空論です。
使わないと、いつしかボロが出てしまいます。
あるいは、使わないと、不良債権化して、蓄積していくだけです。

是非、理論や知識をどんどん使って、直観力の肥やしにしてあげましょう。


▼直感は磨くもの

次に、貴方が直観力派の場合。
是非、次のことを心がけてください。

それは、「理論派の口車に乗せられない程度の理論は身に付ける」ってこと
を。
そして、貴方が得意とする直観力に、最低限の理論を塩コショウで加えるだ
けで、もう貴方は完全武装です。

直観力は理論に絶対に勝ります。
理論は、少し机の上でお勉強すれば身に付くもの。
でも、直観力は、一朝一夕には身に付きません。

長年の経験と貴方の遺伝子に組み込まれた知見。
これは、そこらへんにいる頭デッカチ君が絶対に手に入れることが出来ない
ものです。
いや、頭デッカチ君は、直感力を養うために「現場」に降りることを、疎み
ます、嫌います。

是非、少しばかりお勉強して、理論派の理論武装を撃破できる程度の理論
(知識)を身に付けましょう。


▼最後に

どんなことに対しても理屈っぽく説明をこねる男性。
まあ、まず女性にはモテませんね。

前述した理論派ブスおとこ君。
なんか、お付き合いしていて、疲れそう。

一方、ロジカルな説明が出来ない男性。
これも、女性には好かれないってのが現状です。

前述した直観力派ブスおとこ君。
なんか、オツムの中が空っぽで、長いお付き合いはしたくない。

お仕事もプライベートも。
理論と直感、双方が必要なのですね。
どっちかに偏るのはダメ。

双方の磨きをかけることが、いいオトコには必須です。
当り前の話ですがね。


▼女性の方へ

理論派ブスおとこ君とお付き合いすると、疲れてしまいますね。
で、お付き合いが長期になったり、結婚したりすると、疲れるだけ
ではありません。

男って、どれだけ直観力があるかが、重要なんです。
瞬間で判断しなくてはいけないこと。
自分の考えで意思決定する必要があること。
生活していくと、これらが多くあるのです。

獲物を捕るのって、まずは直観力ですね。
どこに獲物がいるのか?
獲物の攻撃から身を守るのは?
それを、理論先行でやったら、生きていけません。

受験勉強、資格。
頭デッカチ君が蔓延していますが、彼らには生きる力が無いかもしれません。
その辺を、是非、見極めてから、相手を選んでくださいね。

一方、直観力だけの男って、付き合いたくもありませんね。
なんか、会話がつまらないし、発展性が無いし。

「男は気合だ。」
「考えるよりも行動。」

これって、何となく男っぽくていい感じはします。
でも、これだけ世の中が複雑化し、オツムのレベルが問われている時代。
しっかりとお勉強し、ロジカルに理論的に物事を判断できる能力。
これが無い男と、長期的にお付き合いしたり結婚したりしても、後で後悔
するだけです。

だって、気合だけで生きていけません。

理論と直観力。
双方を磨いている男、磨こうと努力している男。
是非、そんな男とお付き合いして下さいね。
貴女の幸せのためには。


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▼▼次週のテーマ▼▼   4/16配信

次週のテーマ >> 「プライオリティー」

貴方の時間やお金、体力には限りがあります。
で、限りある中で、何を優先すべきか、迷いますね。
その「優先すること」をプライオリティーって言います。

で、貴方は、お仕事と家族、どっちにプライオリティーを置いていますか?
今日の24時間、何を最優先して予定を決めましたか?
今晩、合コンすることと、自宅でお勉強すること、どっちを取りますか?

迷いますねー。
で、迷いばかりの人生を、カンタンに過すには....



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「あいつのこと、嫌い」  2003年4月2日  (第56号)


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▼▼今週のテーマ▼▼  「あいつのこと、嫌い!」

仕事上で、「なんとなくあいつのこと、嫌い!」って思う人、いることで
しょう。
プライベートでも、何となく気が触る奴っているでしょうね。

で、貴方は、そんな「キライな奴」、「イヤな人」のこと、どう考えますか?

単に、「あいつさえいなければ」。
「ヤダナー、あいつ」。
「奴のこと、ダイキライ。」

これでは子供と同じ。
では、どう考えるべきでしょうか?


▼ブスおとこ君

仕事上では、とんでもなく他人にライバル心を燃やすブスおとこ君。
同僚が、上司に褒められたり、良い業績を残したりすると、もー大変。
「クソ、あいつ、うまいことやりやがって。」

また、仕事上、自分の邪魔になる奴、自分と異なった主張をする人。
彼らに対しても同じ感情を持つ。
そう、「あいつのこと、何となく嫌い。」って。

社内で何か申請(稟議)。
で、それが却下されようものなら、言うことは決まっている。
「彼らはわかっちゃいないんだよ、バカだな。」だって。

これは、プライベートでも同じ。
大学時代の同級生との飲み会。
酔っ払ってきて、友人の一人と激論が始まった。

で、自分の主張が通らなくなってきたブスおとこ君。
こともあろうに、その友人がトイレに立った隙に、彼の悪口の連発。
もちろん周りの人々は、覚めていて、まともに聞いちゃいないけど。

そんなブスおとこ君。
自分が一番嫌われていることは、当然気が付いていなかった。


▼あいつのこと、嫌い

人間誰でも、嫌いな人、気に食わない人。
なんとなく意見が合わない人。
いますね。

それ自体は当然のこと。
万人が好きな人なんて、かえって気持ち悪いです。


▼相手も同じ

但し、一つ覚えていてください。
貴方が嫌いだって思った相手。
その相手も、多分、貴方のことを嫌いになることでしょうってこと。

「自分のことを嫌っている」ってのは、何となくわかるもの。
で、そうなると、ついついその人のことも、嫌いになってしまう。
それが人間です。

つまり、貴方が「誰かのことを嫌い」になると、その数だけ、貴方のことを
嫌いだと思う人が増えていく。
こういうことです。


▼意見が異なって当然

他人は他人。
考え方も生まれも、環境も目標も、全て貴方とは異なります。
だから、意見が異なるもの当然。

こんな「当然」のことに対し、いちいち「嫌い」になっていたら、キリがあ
りませんね。


▼優れていて当然

また、貴方は万能ではありません。
だから、ある部分では、他人に劣るのも、仕方の無いこと。
それをいちいち「チキショーって思っていても、キリがありませんね。


▼教えてくれる

嫌いになったりチキショーって思う。
この裏には「俺は知らなかった、気が付かなかった」ってことを指摘された
ことへの「恨み」ってのが結構あります。

でも、恨んでも、1円の得にもなりませんね。
そうではなく、貴方が嫌いだって思い込もうとした人。
その人が、なんと無料で、貴方に「教えてくれた」のです。


▼いい勉強台

以上より、嫌いだって思っても何らメリットは無いのですね。
ならば、嫌いだって思う代わりに、その人から、何かを学べばいいのではな
いでしょうか?

貴方と違う意見の人。
貴方より優れている人。
これほど、生の勉強台はありません


▼最後に

男にも嫉妬がありのですね。
で、嫌いになったり、チキショーって思ってしまう相手には、嫉妬を抱いて
いる場合が多いのです。

この嫉妬。
プラスに働かせると、自分が前に進むための貴重な原動力となります。
でも、マイナスに働いてしまうと、足の引っ張り合いにのみ、精力を費やす
ことになります。

ブスおとこ君、彼の特徴は、ともかく足の引っ張り合いの傾向が強いですね。
で、見栄張りで、虚栄心が強い。

でも、いい女は、そんなこと、簡単に見破っちゃう。
これが事実です。

是非、他人を嫌いになる前に、そこから何かを学んでください。
あるいは、男の嫉妬を、プラスに働かせてください。
それが、いいオトコです。

では、また次週。


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▼▼次週のテーマ▼▼   4/9配信

次週のテーマ >> 「理論と直観力」

貴方は、理論派? それとも直観力派?

もし前者なら、理論通りの事が進まないって、悩んでいませんか?
もし後者なら、理論武装をしてくる頭デッカチ君に、いつも負けていませ
んか?

ビジネスをやるにあたり、理論と直観力、どっちが大切なんだろう?
その解は、来週(4月9日)を待て。


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熱血ド根性スタイルから、「できる営業マンはしゃべらない」といった、ク
ールなスタイルに変化してきています。

しかし、私は「できる営業マンはしゃべらない」ではなく「しゃべることが
できない」だったのです。
こういうと、「いやー木戸さん、そりゃいくらなんでも大げさってもんだよ」
とか「そんな、しゃべられない人が、営業できるわけ無いじゃない」
と信じてくれないんです。(まあ、信じてくれなくてもいいのですが・・)

このメルマガを読んでいる方も、
「内容を面白くしようとして、大げさに書いているんだよ、きっと」
「しゃべられない人間が、営業をやって年収1千万円。
ウソ言うんじゃないよ」
と怒っているかもしれません。

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