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************************************************************************* 「景気が良くなること=人々にとって良いこと、でもこれホント?」 2004年8月11日 (第122号) -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- いいオトコ的「出来事の読み方」 -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- 前号では、 猛暑=景気にプラス=人々にとって良いこと 冷夏=景気にマイナス=人々にとって良くないこと でも、本当にそうなのでしょうか? 逆に、猛暑だと過ごしづらいし、エネルギーの消費が増えるし。 一方冷夏だと、過ごし易いし、エネルギーの無駄があまり無い。 と考えると、景気にプラス、好景気てことが、 本当に、人々にとって良いことなのでしょうか? 今号はその続き、「景気と生活」です。 ▼景気とリビングスタンダード 連想ゲームをしてみます。 景気が良ければ消費は伸びる、家も家具も服も新調。 使い捨てが増え、ゴミ焼却炉は大繁盛。 その分、環境悪化、資源枯渇への道となるが、それは無視。 つまり、ゴミが増え、資源枯渇となることと、 景気が良くなることは、おおむねイコールなのだ。 一方、不景気ならば、消費を我慢したり、バザーを利用。 お古の子供服などをもらったりあげたり、リサイクルが大繁盛。 その分、環境悪化や資源枯渇のスピードは緩まる。 つまり、環境に良い、地球に優しくなることと、 景気が悪いことは、おおむねイコールなのだ。 しかし景気は栄華盛衰、平家物語ではありませんが、 国家も企業も、永遠に存続する王朝は滅多にありません。 消費の限界=資源の限界を知ること。 地球の資源は有限です。 私達の命も有限です。 ▼資本主義と自然主義的生活の調和 資本主義 =アメリカングローバルスタンダードの限界 =自然破壊に繋がる動き となります。 消費は、電気、ガス、水、紙、天然資源も含みます。 人口の多い中国もインドも、 先進国同様の高エネルギー生活を目指しています。 各国の省エネを、京都の世界会議で決めようとしたわけですが、 アメリカは反対しました。 アメリカの双子の赤字を埋めるべく、 英米を中心にイラクでの戦闘が止みません。 戦争による軍需景気=スクラップ&ビルド=資源の無駄 ってのは、避けたい選択です。 他には方法がないのでしょうか? ▼どっちがシアワセ? 東南アジアのミャンマーには、 「ケンカ」という単語がありませんでした。 しかし、「国家の景気にプラス」とばかりに、 先進国のいろんな文明を導入。 結果、今では、首都ヤンゴンで、ケンカは日常茶飯事とのこと。 同じく東南アジアのタイ、バンコクは交通渋滞で有名。 歩いて10分の距離を自動車だと30分。 空はいつも、スモッグで曇っている。 1998年、東南アジアを不景気が襲い、タイ経済も壊滅。 結果、所得が減った国民の多くは、 自動車の購入や維持の余裕が無くなり 移動をバスや自転車に変えた。 すると、バンコク市内の交通渋滞は急激に緩和され、 青空も見えるようになってきた。 いいオトコとして生きていく皆さん。 自立成長型のビジネス・パーソン。 自分人生の経営者。 どっちがシアワセかは、貴方次第です。 しかし、景気にプラス、こればかりを考えて仕事をすることが、 決して最善ではないこと、頭に入れておきたいですね。 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- 今 週 の ブ ス お と こ 君 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- ▼新札導入 「新札を導入すると、自販機の入れ替えが必要。」 「そうなると、自販機の需要が増し、経済効果がある。」 「だから、新札の導入は良いことだ。」 これって、ブスおとこ的な政治家の短絡的思考ですね。 新札導入の是非は色々と意見はあるでしょうが、 その是非を判断するのは、国民が導入を望んでいるか、 あるいは、より暮らし易い生活に繋がるか否か。 新札導入=自販機需要増大=経済効果有り=良いこと そんな短絡的な発想なら、別に新札導入しなくたって、 全国の自販機を一斉に壊すことでも、 新たに自販機を揃える需要が生まれる。 ならば、自販機壊すことも経済効果があることとなり、 それが景気には良いことなります。 皆さんも、反面教師的な政治家の発言には、 よーく留意して、耳を傾けましょうね。 ************************************************************************* 「自分のモノサシで判断する」 2004年8月18日 (第123号) -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ いいオトコ的 「出来事の読み方」 -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 通貨供給量という経済用語、ご存知ですか? 簡単に言うと、政府(日銀)が日本の国に供給するお金の量。 政府は、経済を良くするために、たくさんの量の通貨(お金)を 国内に供給しています。 にも係らず、それが必要な人々、企業に行き渡らない。 今日は、この現象を、いいオトコ的に読んでみましょう。 ▼通貨供給と人間の血液 お金を血液、政府(日銀)を心臓、銀行を血管の「弁」、 カラダ全体を人々や企業だと思ってください。 心臓が血液を送り出し、弁は、受取った血液をカラダ全体に、 どれだけの量をどれだけの速度で送り出すか調整。 つまり、カラダの末端や毛細血管にどれだけ血液が行き渡るかは、 心臓からの血液の量と、弁の調整具合で決まります。 これと同じ役割を果たしているのが、政府(日銀)と銀行。 政府(日銀)が通貨(お金)を国内に送り出し、 銀行は、受取ったお金を人々や企業全般に行き渡らせる。 血液が行き渡らないとカラダは不調を来たし、 場合によっては死を招くこともありますね。 だから、健全な心臓や弁の働きが重要なのは 言うまでもありません。 同じように、お金が行き渡らないと人々や企業は不調となり、 場合によっては破産や倒産を招くこともあります。 だから、健全な政府政策や銀行の働きが重要なのは 言うまでもありません。 ▼行き渡らないお金 政府(日銀)は、日本の景気を良くするために、 国民一人一人とか、零細中小企業にまでお金が行き渡るよう、 たくさんの通貨(お金)を国内に供給しています。 ところが、零細中小企業の多くは、「お金が足りない」と嘆いている。 つまり、政府(日銀)から供給された大量のお金が、 末端に行き渡らないで、銀行に滞留しているのです。 銀行に滞留させないで末端にまでお金が行き渡らせるには、 企業や個人向けの融資を拡大させる必要があるのですが、 それが有効に働いていないということですね。 ▼なぜか? その理由はいろいろありますが、最もよく言われているのが 「銀行には、中小企業への融資の審査能力(判断能力)が欠けている」 ということ。 もっと詳しく述べると、未だに「不動産という担保が無いと融資しない」 とか、 「企業の内容ではなく、返済原資となる保有不動産しか銀行は見ていない」 ということです。 以前と異なり銀行の姿勢も随分と変わり、 最近では、不動産が無くても、融資を積極的に進めている銀行もあります。 でもそれはまだまだごく一部。 となると当然ながら、不動産を有していない企業は、融資を受けられない。 不動産を有していても、その価値以上の融資を受けられない。 結果、本当にお金を必要としている中小企業やベンチャー企業に お金が行き渡らない。 つまり、政府が大量のお金を国内に供給しても、 銀行という弁が正常に働いてなく、そのお金は銀行に滞留する一方で、 末端まで行き届いていないのですね。 ▼自己判断しない横並び この現象は、融資する銀行や銀行マンが、 依然として、「自己判断しない横並び」を続けているからです。 不動産を有している企業に対し、 その不動産価値以下の額を融資することは、誰でも出来ますね。 また、融資の判断もそんなに難しくはありません。 だって、債務者たる企業が倒産しても、融資金は回収できるのだから。 一方、不動産を有していない企業へ、 あるいは不動産の価値以上の額を、融資する。 この判断は非常に難しくなります。 なぜなら、債務者が倒産したら融資金は回収出来ない。 だから、どれだけの確率で倒産するのか? そもそも今後その企業はどこまで成長するのか? それを、多面的に分析するのと同時に、 最後は、「だから大丈夫」と、自分で判断する必要があるからです。 前者の不動産担保による融資は、 「不動産」という、自分以外の人でも価値判断できる資産を担保に 融資の判断している。 自己判断せずに、他力本願の行為、 言ってみれば、「他人のモノサシ」での判断ですね。 後者の融資は、 自分で考え自分で分析し自分で判断している。 自己完結型の、「自分のモノサシ」での判断ですね。 血液の流れを調整する弁、 当然ながら、自分のモノサシで血液の量を調整している。 オトコも、自分の判断は、自分のモノサシで出来るようになる。 これが、いいオトコとしての条件である、 自立成長型の人、自分人生の経営者ということですね。 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 今週の ブ ス お と こ 君 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ ▼新規ビジネス 「これが、面白い新規ビジネスです」 部下が提案してきた。 上司の「他社は既にやっているのか?」という質問に対し 部下は「まだ誰も手をつけていません」と回答。 すると、ブスおとこ型の上司は 「誰もやっていない事業なんて、リスクが高い」 「もう少し他社動向の様子を見るべきだ」 と、部下の新規提案を却下。 これって、他社動向という「他人のモノサシ」に頼った、 他力本願的判断。 ▼流行のお店 友人から「このお店、すばらしいよ、行ってみない?」 と誘われたブス君、 行った後の感想を求めれ、「特段なんてことは無いね」と反応。 ところが後日、とある流行雑誌にそのお店が紹介。 それが火付け役となり、そのお店は最先端のスポットとなった。 その後、ブス君いわく「あそこはいい店だよね」ですって。 これって、自分で良し悪し判断しないで、 他人に流行ってるか否かで決めている、他人モノサシの典型例。 ************************************************************************* 「いいオトコは、成功=他人のおかげ、と考える」 2004年8月25日 (第124号) ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ いいオトコ的 「出来事の読み方」 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ アテネ・オリンピック。 日本のメダルラッシュ、すごいですね。 そこで今号の”出来事の読み方”は、 アテネ・オリンピックに関してです。 もちろん「我々も、メダリストのように一生懸命努力しよう」 なんていう、誰でも言うような意見ではありません。 メダル獲得後の選手のインタビューから見つけ出した 1つの共通点についてのお話です。 ▼「みなさん、ありがとう」 メダル獲得直後の勝利者インタビュー。 「ホント、嬉しいです、気持ちいいー!」 「努力の甲斐がありました」 「これも、皆さんのおかげです」 この3フレーズは、多くのメダリストに共通していますね。 で、1番目と2番目は、メダリスト本人のこと。 そして3番目は、メダリストの周辺の人への感謝の念。 ▼言われたからって、言えるものではない 周辺への感謝。 これが小学生なら、授業中に先生から 「常に周りの人々への感謝を忘れないように」 と教えられ、それを忠実に守っているとも思えます。 でも、大人になったメダリストたちが、 他人から「周りへの感謝もコメントで言うように」 なんていう指示は、されていないことでしょう。 また例え、言うように指示さられていたとしても、 メダル獲得直後の興奮状態では、そんなこと覚えていないはず。 だから、「皆さん、ありがとう」というコメントは、 メダリストたちの本音だと思います。 ▼周りに支えられている 確かにメダルを獲得するには、 多くの人々の協力があったことは間違いありません。 教えてくれたコーチ。 激励してくれた友人やチームメイト。 心の支えとなった家族。 金銭的支援をしてくれた協会やスポンサー。 そしていつも応援してくれたファンやサポーター。 彼ら彼女らがいたからこそ メダル獲得に繋がったというのも、事実なんでしょうね。 ▼強い人ほど知っている 試合で勝つ。 そのためには、周辺の人たちの多大なる協力が必要である。 試合で勝った。 そこには、周辺の人たちの有形無形の支えがあった。 強い人ほど、これを認識しています。 勝つ人ほど、他人への感謝を忘れません。 だから興奮冷めやらないメダル獲得直後でも、 「皆さんありがとう」 「これで、応援してくれた人々にお礼ができます」 「勝てたのは、私を支えてくれた人たちがいたからです」 というコメントができるのですね。 ▼どの世界でも同じ これは、スポーツだけに限ったことではありません。 ビジネスの世界でも、プライベートでも同じ。 起業して成功した経営者。 1つの仕事を着実に成し遂げるビジネス・パーソン 営業成績がいつも抜群のセールスマン。 彼ら彼女らは、周辺の人々への感謝を忘れていません。 心の友が多い人。 家族とハッピーな生活をしている人。 人脈が広い人。 彼ら彼女らは、自力だけで上手くいっているとは思っていません。 スポーツでもビジネスでもプライベートでも、 デキる人の共通点ですね。 「勝った、上手くいった理由の大半は、 自分の実力ではなく、他人の支えがあったから」と 認識しているということが。 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 今 週 の ブ ス お と こ 君 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 営業成績でトップになったブス君。 「どーだ、すごいだろー」と、周りに自慢ばかり。 その陰で、無理な納期の要求に、一生懸命応じてきた、 裏方の人たちへの感謝は無かった。 受験に成功したブス君。 「やっぱ俺って、あったまイイー」ばかり。 親への感謝は忘却の彼方のようだ。 ベンチャー企業経営者のブス君。 「俺の経営センスが起業成功を導いた」が口癖。 同じ夢を追ってがんばった同僚については何も語らない。 ブスおとこ君の共通点は、 成功したのは自分の実力、努力の結晶であって、 周辺の人々の支えや協力のおかげだとは思っていない。 そしてこのようなブス君、 一般的には、その成功は長続きしないでしょう。 だって、人々が離れていくばかりだから。 「成功は他人のおかげ」 「失敗は自分の責任」 これを忘れちゃ、一生、ブス君のままですね。 ************************************************************************** 「現場、部下、後輩に”まかせる”ことが重要」 2004年9月8日 (第125号) ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ いいオトコ的 「出来事の読み方」 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 地域住民が直接参画出来る「地域運営学校」。 地方行政の権限を増やす「地方分権」。 地域にお金を回す仕組みの「市民バンク」。 いずれにも共通するのが「地域・地方」への裁量。 そして、その流れが、日本でも加速しています。 このような出来事を、”いいオトコ”的に考えてみましょう。 ▼地域運営学校 東京都世田谷区では、保護者や地域住民が 学校運営に直接参画できる「地域運営学校」を開設する。 要は、教育方針、カリキュラム、教員人事などについて、 地域住民が発言権を持つという仕組みです。 今の学校制度は、国や自治体が、その運営を行い、 方針などについても決定権を持っている。 保護者や地域住民は、「意見を言うことは出来る」が、 「その効力は非常に乏しく、声が現場に届かない」 というのが実態です。 それを解消し、地域住民が参画出来るようにしたこの仕組み、 今後も増えていきそうですね。 そもそも学校運営は、その地域地域で異なっていて当たり前。 だって、地域の特性、少子化の進捗状況、産業構造、 県民性、市民性は、地域地域で異なる。 異なるものを、1つの基準、全国共通で運営するのは 無理がありますね。 そして何よりも、「子供を預けている住民」や、 「近くで生活している住民」の声が届くようにするのは、 時代の流れからして当然のこと。 ▼地方分権 同じことが、地方分権という流れにも当てはまります。 北海道の道州制とか、財源を地方に委譲するとか。 学校運営ですらそうなのだから、 その他もろもろを含めた「地方の運営」は、 ある程度、その地方に委ねるのは、 当然の流れですね。 霞ヶ関(東京官庁街)の人が、 沖縄という地域の運営について、ある程度の権限を持っている。 果たして、沖縄県民の本当の声を聞くことが出来るのでしょうか? 地方自治の国際モデルであるヨーロッパ自治憲章の流れが、 ようやく、日本にもたどり着いたようですね。 ▼市民バンク 一般的な銀行預金は、 「自分は預金する人、運用は銀行の仕事」でした。 ところが、「自分のお金が地域のどこに流れるかを見たい」 「お金が生きている実感が欲しい」 ということから最近増えているのが、この「市民バンク」 欧米やアジアでは、地域にお金を回す会員方式も盛んですが、 その流れが日本でも加速しています。 また、「投資組合」という地域ファンドも増えています。 これは、地域に根付いている元気のいい中小企業やベンチャーに 投資をする組合(ファンド)のこと。 従来のファンドは、大手ファンド会社に資金を預け、 このファンド会社が全国の企業に投資をする仕組みですが、 地域ファンドは、お金を預ける人も、お金を運用する人も、 お金を出してもらう人も、皆、地域の人ってこと。 ▼参加者=受益者 以上、地域運営学校、地方分権、地域ファンド(市民バンク)。 共通するのが、 「その場にいる人が、参加し、意見を言い、恩恵を受ける」 ということです。 そして世の中は、この流れが加速していrます。 従来のトップダウン式は限界に来ているのでしょう。 なぜなら、その現場、その地域に居ないで、 遠くの快適な事務所にいる人々が、 決定権を持っていたり、現場や地域に指示をする。 これでは、現場や地域の声が、決定権を持っている人に、 直接伝わりません。 伝わらない=意見が通らないのでは、 現場や地域のモティベーションは低下する一方。 また、決定権を持ち、指示を出す側も、 現場や地域のことがよくわからないでやらされるので、 決してハッピーではないでしょう。 あくまで、参加者が受益者となり、受益者が決定権となる。 ▼権限委譲 以上のことは、仕事上でもプライベート上でも重要な、 「権限委譲」にも繋がりますね。 デキるビジネス・パーソンは、部下に権限委譲をします。 いいオトコは、周辺の人々に意志決定権を与えます。 もちろん、単に「全てお任せ」の権限委譲ではダメで、 上手に委譲します。 具体的には、「だいたいの方向性を示す」とか、 「大きな局面で指示を出す」 あるいは「到着点(目標)を明確に示す」こと。 これらに注力し、それ以外の(主に細かい)ことを、 ある程度、現場・部下・周辺の人々の自主性に任せ、 裁量権を与えるってことです。 逆に、部下や周辺の人々に「押し付け」ることが多い人。 全て自分で決めようとする人。 手取り足取り教えようとする人。 ちょっと、考え直したほうがいいかもしれませんね。 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 今 週 の ブ ス お と こ 君 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ ▼子供に手取り足取り はしの上げ下げまで手取り足取りのブスお父さん(お母さん) 宿題も全部見てあげている。 というか、最後は自分でやって「あげて」しまう。 お受験も就職も、子供の意思ではなくブス親が決める。 結婚相手だってそうだ。 まさか、お墓まで、親が決めるなんてこと無いでしょうが。 ▼部下に指示 仕事の詳細に渡るまで、部下に指示を飛ばすブス上司。 レポートには一字一句チェックを入れ、 持っているカバンや着ているスーツまで、注文を付ける。 客先に同行しても、結局はブス上司が1人でしゃべってしまい、 部下はいつも、単なる同席者。 まさか、トイレにまで着いてきたりはしないでしょうが。 ▼ホワイトカラー 現場を無視して注文ばかり申し付ける、ブス・ホワイトカラー君。 クーラーが無い蒸し暑い工場の工員に対し、 「これは理論上、出来るはず」っていうのを口癖に、 現場工員に事細かに注文する。 しかし自分は、クーラーの効いた部屋から出ようとはしない。 まさか、一度も工場に入ったことが無い、ってことはないでしょうが。 *************************************************************************** 「いいオトコは、”限定商品”になることを目指す」 2004年9月15日 (第126号) ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ いいオトコ的 「出来事の読み方」 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ ビール、お菓子、タバコ、下着 さて、これらに共通する言葉とは何でしょうか? 答えは「地域限定」。 ここのところ、いろんな商品が「地域限定」で販売されています。 今号は、「地域限定」について、 いいオトコ的、自分人生の経営者的に、読んでみましょう。 ▼地域限定商品 大きな駅や空港で目にする地域限定のスナック菓子。 カールとか、コアラのマーチが有名ですね。 これら有名な商品のみならず、 次のような地域限定商品が、売れ行き好調です。 キリンビールは、岡山国体を記念し、 岡山工場生産の限定ビールを、岡山県内で販売。 東ハトは、アンデス山脈岩塩入りの濃厚な味わいの キャラメルコーンを、山梨県と関東のみで販売。 大阪・ミナミでは、アメリカ村限定となる超地域限定の フリーペーパーを運営中。 伊豆農協では、伊豆産のアロエを使ったワインを 伊豆地域限定で発売。 トリンプでは、京都限定のショーツを販売。 舞妓や招き猫の刺繍などがあるらしい。 JT(日本たばこ)は、北海道限定のホープライト、 宮城限定のゴールデンバット・メンソールなど、 12種類の地域限定タバコを販売。 ▼地域限定が売れる理由(わけ) まだまだ消費が低迷し、売り上げアップに四苦八苦。 これが日本全体の消費動向でしょう。 その中で、地域限定が元気なのは、なぜでしょうか? 答えは言うまでもありませんね。 ピンポイントで商品が特定できるくらいの特徴を有していて、 それが限定的な売り方をされていて、 尚且つ、中身がすばらしいから。 消費者のニーズ。 我々が生まれる前は、「ビールが欲しい。」 高度成長期は、「あのメーカーのビールが欲しい。」 バブル前後は、「あのメーカーのこのブランドのビールが欲しい。」 そして今後は、「あのメーカーのこのブランドの、 あそこで売っているビールが欲しい。」 そして、売れている地域限定商品は、 このニーズを満たしているのです。 ▼「ヒト」という商品 同じことが、人という商品にも当てはまります。 ビールという商品を貴方に置き換え、 消費者を、上司、同僚、顧客とか、 友人、彼女、家族、知人に置き換えてみましょう。 消費者のニーズ。 我々が生まれる前は、「働き手となる若者が必要だ。」 高度成長期は、「あの学校(会社)の若者が必要だ。」 バブル前後は、「あの学校(会社)でこんなことが出来る 若者が必要だ。」 そして今後は、「あの学校(会社)」という言葉を 残すか否かは人それぞれだが、 共通するのは、 「こんなことが出来る、○○君が必要だ。」 となっていくのです。 ▼個性だけではなく「個別性」 個性の時代。個性を磨け。 そんな言葉が流行りましたが、 もうそれも過去のこと。 個性だけでは勝てない時代に突入です。 言い換えれば、個性があることは当然であり、 個別性が求められるということ。 個性だけだと、あの人「みたいな」人がいれば、 それで代替がききます。 これが個別性となると、あの人「以外」ではダメ、 代替がききません。 そして、いいオトコ、自分人生の経営者、自立成長型の人は、 個性を磨くよりも、個別性を確立する必要があります。 なぜなら、代替がきかない人となり、 それが最も「商品価値」を高めることになるから。 では、個別性を確立するにはどうすればいいのか? それは、「特徴」を見つけ出し、それを「特長」にすること。 「特徴を特長」にするのです。 是非とも「限定」商品になりたいですね。 「これは○○さんにしかわからない。」 「あれが出来るのは○○さんのみだ。」 って。 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ 今 週 の ブ ス お と こ 君 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ もう、こんなブスおとこ君って、いるはずはないですよね。 「俺は○○大学の出身だ。」が自慢で、 ともかく出身大学を全面に出すブス君。 「○○社に勤務しているんだ。」が合コンの口説き文句で、 すぐに名刺を配るブス君。 「中途採用する人は、MBAホルダーに限る。」ってことで 採用に際し、資格ばかりに目が行くブス君。 あ、でも見回したら、いっぱいいますね。 ************************************************************************** 「いい例を真似ることが、いいオトコへの道」 2004年9月22日(第127号) ホンモノの【いいオトコ】になるには、 良い会社の事例、優秀な経営者の行動、ステキな社会現象などを、 自分に置き換え、参考にしていく。 ホンモノの”いいオトコ”を目指す(待っている)皆様へ -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ■■■出来事・社会現象の「読み方」■■■ -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 世の中の出来事、経済動向、社会現象。 それは全て、「人間」が成すものですね。 だから言うまでも無く、出来事・経済・社会などを観察すれば、 人間ってどうあるべきか、どう進むべきかがわかります。 一方、自分自身を高め、自立成長していく ホンモノの”いいオトコ”は、 自力だけではその達成が難しいもの。 だから、「いい事例」、「ベスト・プラクティス」を参考にし、 「悪い事例や現象」を反面教師にします。 そこで、いいオトコ君の貴男に、いいオトコを待っている貴女に、 参考になる出来事や経済動向、社会現象と、 それをどう考えたらいいのかを、ここでお送り致します。 良い会社はどんなことをしているのか? 優れた企業経営者が行うこととは? ステキな出来事が生まれた背景は? そしてこれらの逆のケース。 会社も経営者も出来事も社会も、 その主人公を「貴方」という自分に置き換えることにより、 ホンモノの”いいオトコ”になる一助になることでしょう。 この春からスタートしたシリーズを、一部変更し、 次週より、以上のお話をお送り致します。 お楽しみに! ************************************************************************* |
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