
フレンズ・オブ・オールの活動記録
フレンズ・オブ・オールはインド西部、グジャラート州を中心に地域の支援活動を行っているNGO(nongovernmental organization非政府組織)です。
この度、2001年 1月26日にグジャラート州カッチ県において大地震が起こり、2万人を越える死者と6万8千人以上の負傷者が確認されており、全壊した家屋は60万戸以上にものぼりました。我々フレンズ・オブ・オールは2月11日より震源地近くのもっとも被害の大きかったブジ地区にキャンプを設け、緊急救援活動を行いました。
1. 医療キャンプ
ブジ市内の外科医と協力して、日本国際協力事業団の提供した医療キャンプ設備を使って、震災によって外科医の専門的な医療を必要とする人々のケアを行う。震災後一ヶ月の時点で750人の患者が診療を受けました。
2月17日から21日まで、マダパール村(ブジ近郊)でスコットランドから来た看護婦の指導により、包帯の取替えなどの簡単な傷の手当てをおこないました。120人が訪問。
2.救援物資を届ける運動
インド各地から寄せられた、衣料、医療品、家庭用品等の救援物資を管理し、必要としている被災者のもとへ、日本やその他の国からきたボランティアの方々の手を通じて届けている。
大量に送られた古着はきちんと分類されてないため、十分に活用されていなことが多い。したがってフレンズ・オブ・オールではボランティアの手を借りて、衣料の分別作業を行いました。
村落の被害状況の調査の際、分別された衣料を村人達に届けている。およそ2000着が届いています。
3.ミシンを贈る運動
カッチ県の各地で家屋の完全倒壊をもたらした今回の震災により、数多くの仕立て屋が貴重な仕事道具であるミシンを失った。彼らの自立を支えるために、仕立て屋としての経験を考慮した上で、地域の住民の需要に応える際には割引するという条件付で、ミシンを贈る。
4.学用品を贈る運動
被災地の子供たち1000人に、ペン、鉛筆、消しゴム、鉛筆削り、ノート、クレヨンなどの学用品を届けている。
5.テントの設営
日本のNGO、JHP及びJENとともに、人口80人のサイドプール村に全住民のために、28張りのテントを設営。この村は震災後公営バスがと通らなくなり、医療ケアのために10キロ以上離れたアンジャール市まで、徒歩及びリクシャーでいかなければならない状況であった。
6.「草の根無償資金協力」での仮設住宅の設営
震災で家屋を失った人々のために日本国政府の基金「草の根無償資金協力」によって、1220張りの仮設テントを日本のNGOであるJENと共に設営を開始する。震災以後の半年間、被災地での被害調査を続けてきて、いまだ支援が行き届いていない村々、被害を受けて逃れてきた避難地の選定を行い、復興のための支援として鉄の骨組みで出来たモンスーンにも耐えうる仮設テントの設営が始まっている。設営段階にある今、村々の人々との信頼関係、また村民たちの自発的な協力と復興意識がとても重要であった。
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