SPECIAL THANKS!

 今回のグジャラート州を襲った大地震で阪神大震災の記憶を呼び起こされた日本の人々からの支援が、さまざまな形で次々と集まってきました。日本国政府からも、1220張りの仮設テントを設営するために「草の根無償資金協力」の基金が届きました。震災後しばらくしてカッチ県では当面の生活に必要なものは、住居としてのテントも含めて十分足りているという報道があったようだが、数多くの町や村で目にした住民の生活状況の実際とは、かけ離れていました。被災者たちの住居を確保することが緊急課題となっている現状を十分に考慮してくださった日本国政府に対し、深く感謝したい。
 日本国際協力事業団がフレンズ・オブ・オールに寄付してくださったキャンプ用備品一式があったおかげで、早急にブージに活動拠点を移すことが出来ました。今回インドに初めて緊急医療チームを派遣されたということでしたが、私たちのNGOに貴重な器材を提供くださったことに感謝します。
 佐竹製作所からは、炊き出し用の白米を頂きました。ブジ地区では、おおいに活用させていただきました。現地での食糧事情を配慮した上での支援で、本当にあり難いと思います。震災後、本当に多くの人たちからの協力を得ることが出来ました。日本で生徒会を通して募金活動をしてくれた学生たち。フランスで手作りケーキの売上金を集めて贈ってくれた子供たち。暑い陽射しにも負けずに連日のように村回りをしてくれたボランティアの方たち。自らが今回の震災の被災者でありながらも、私たちの活動に積極的に協力してくださったグジャラート州の人たち。日本の医薬品の仕分けをきちんとして現地の医師が使用できるようにしてくれた日本の看護婦さん。キャンプの応援に来てくれているグジャラート州各地のNGOの人たち。皆さん、本当にありがとう。
 インターネットを通じて、現地の情報提供に努めてくださった在デリー国際交流基金所長の小川忠氏なしには、今回の日本人ボランティアたちとのネットワークは成立しなかっただろう。ご多忙であるにもかかわらず、被災者支援というひとつの大きな課題に積極的に取り組んで下さった真摯な姿には、頭が下がる思いである。この場を借りて、感謝の意を表したい。
 最後になったが、震災後あまりの忙しさに母親としての役割がおろそかになっていることを反省しつつ、私たちのふたりの娘たち、フィアナとナイシャが、後ろ姿を見ながら、カッチ県でのキャンプ生活を共有しながら、成長していることをお伝えしたい。


文責 川根 友(フレンズ・オブ・オール被災者支援コーディネーター)

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