
![]() |
この人の事は、やはりRusty E Frank の本で、その存在だけは知っていました。1897年生まれなので、アメリカでもかなり初期のタップダンサーの部類にはいります。6歳でミンストレルショーやボードビルの世界で仕事をし、30年代に、兄弟や奥さんと、男2、女2のThe Four Covans を結成。白人しか出演することが出来ない劇場にも出ることができたらしいので、すごい実力と人気があったようです。この映画は1938年の[The Duke Is Top]というリナホーン主演のオールブラックキャストの映画で、彼はナイトクラブのシーンにソロで登場します。 |
![]() |
コットンクラブ風の男女コーラスの踊りの後、彼が登場してエレガントに踊ります。この時で41歳くらいの為か、ニコラスのようなハデな事はやりません。けっこう淡々と踊っていました。当時の黒人映画はマイナーな会社の低予算作品なので、タップのアフレコと映像が合っていないことが多く、これもちょっとはずれている感じがします。彼もあまりチカラを入れている感じがしませんので、これでこの人の評価をすることはできませんが、タップの歴史上の人物として、押さえておきました。1989年5月7日永眠。 |
| 彼の経歴で面白いのは、MGM撮影所で振付、ダンスインストラクターとして仕事をしていたことがあります。エレノアパウエルの個人的な相談役でもあったようです。 |
![]() |
この映画は初め、ラルフクーパー主演の映画として封切られたが、リナホーンが[Cabin In The Sky][Stormy Weather]でスターとして人気が出てきた1943年に、リナホーン主演作として[The Bronze Venus]とタイトルを変えて、リバイバルされました。 |
|
|