
| ミュージカル映画ファンとしては、見た事のない作品はとにかく見る。字幕のない輸入版のビデオを購入したり、アメリカの友人宅に上がり込み、テレビ放映したやつを録画したりして、コツコツと見みています。今ではメジャーな作品は、ほぼ見尽くしてしまってディープな域に入ってきました。「雨に唄へば」とかのヒット作と違い、知名度のないB級映画になると、さして魅力的な主演スターもいなく、つまらない歌やテンポの悪い芝居が永遠と続き、見ているのが苦痛になってくるのだが、それでも「ザッツ第一期世代」の使命感で最後まで見てしまう。しかし時として、そんなクズ映画の中に、ストーリーとまったく関係なく、突然タップダンサーが登場して、物凄いタップを見せてくれたりする。そんな時は、まるで泥の中から一粒の金を発掘したような心境である。たとえB級でも、映画に出るチャンスを掴んだ無名のタップダンサーたち!「自分の最高の演技を見せてやろう」という意気込みが、画面から伝わってくるようである。ここでは、そんな忘れ去られた、フィルムの断片に残された熱いタップダンサーたちの幻のタップナンバーを紹介していく。 |
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