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ドル円ユーロ投資入門
外国為替市場 研究室
No.1 「外国為替市場での通貨の表示」
From 2004/May/25: アクセス・カウンター02



2001年4月29日(日)

 外国為替市場で取引される場合、「米ドル」の表記は「」も使われるが、「USD」の方が、外国為替ディーラーや外国為替相場の市場参加者にとっては一般的である。

 「USD」は「United State Dollar」「U.S. Dollar」の省略である。

 
USD」の読み方だが、そのまま「ユー・エス・ディー」でも良いし、「ユー・エス・ダラー」と読むことも多い。

 
同じように、「日本円」の表記には「」も使われるが、「JPY」の方が一般的である。
 
JPY」の「JP」は「Japanese」の省略であり、「JPY」の「Y」は「Yen」の省略である。
 
JPY」の読み方はそのまま「ジェイ・ピー・ワイ」も使われるし、「ジャパニーズ・イェン」でも通用する。
 
YEN」も使われるが、最近の外国為替市場での慣行では「JPY」の表記の方が使用頻度が高いようだ。

 
ついでに、「YEN」の読み方だが、日本人は「エン」と発音している。
 
日本人にとって、「YEN=円」のイメージがすでに定着していると思う。

 
有名な消費者金融会社のテレビのコマーシャルでも、「YEN SHOP」を「エン・ショップ」と発音している。

 
しかし、日本人以外は、大概が「YEN」を「イェン」と発音する。



 「英国ポンド」は「GBP」と表示される。
 「Great Britain Pound」を省略している。

 「ポンド」の「ニック・ネーム」は「ケーブル」という。

 「ケーブル」は「cable」のことで、「海底電話回線」のことだと聞いたことがある。

 イギリスとアメリカ間で直接の電話回線がつながる前の時代では、ロンドン市場の午後とニューヨーク市場の午前の時間帯は、オーバーラップしているにもかかわらず、別々の市場として、それぞれの異なるプライスで「ポンド/ドル」(GBP/USD)が取引されていた。

 大西洋を横断する「海底電話回線(ケーブル)」がつながった際に、一般の市場参加者がそこに「利鞘」があることに気が付かないうちに、ロンドン市場とニューヨーク市場間での「価格差」を利用して、「ポンド/ドル取引GBP/USD Deal」で、アービトラージ(裁定取引)を行い、大儲けをした投資家がいたそうだ。


 それ以来、「ポンド」の「ニックネーム」が「ケーブル」になった、と聞いている。

 「本当かなぁ・・・・・?」
 その真偽は、知らない・・・・・。

 「英国ポンド」は「STG」とも表記する。
 STG」は「Sterling」の省略形だ。
 「ポンド」を「スターリング」と呼ぶ人も多い。



 
「米ドル」「日本円」とそのほかの通貨についても一覧で表示しておこう。
 通貨の「ニックネーム」も紹介しておきます。


表示


通貨


ニックネーム


USD


「米ドル」
「米国ドル」
U.S. Dollar


「ダラー(マネー)」


JPY


「日本円」
Japanese Yen


「イェン」



YEN


「日本円」

Japanese Yen


「イェン」



EUR


「ユーロ」
Euro


「ユーロ」


GBP


「英国ポンド」
Great Britain Pound


ケーブル

スターリング


STG


「英国ポンド」
Sterling Pound


ケーブル

スターリング


CHF


「スイス・フラン」
Swiss Franc



スウィスウィ


SFR


「スイス・フラン」
Swiss Franc


スウィスウィ


AUD



「豪ドル」

「オーストラリア・ドル」


オージー


NZD


「ニュージーランド・ドル」


キウィ


CAD


「カナダ・ドル」


「キャナダ」

「キャン」

「キャンドル」


SGD


「シンガポール・ドル」


「シンドル」


MYR


「マレーシア・リンギット」


「リンギット」


THB


「タイ・バーツ」


「バーツ」


INR


「インド・ルピー」


「ルピー」


IDR


「インドネシア・ルピア」


「ルピア」


PHP


「フィリピン・ペソ」



HKD


「香港ドル」


「ホンキー」


KRW


「韓国ウォン」

「コリアン・ウォン」


「コリア」


TWD


「台湾ドル」



CNY


チャイニーズ・ユアン

中国元(ちゅうごくげん)


レンミンビー

人民元(じんみんげん)


ESP


「スペイン・ペセタ」


「ペセタ」


MXN


「メキシコ・ペソ」



DEM


「ドイツ・マルク」


「マーク」

「マルク」

FFR


「フランス・フラン」

「フレンチ・フラン」


「フレンチ」

「パリ」

「パリス」



ITL


「イタリア・リラ」


「スパゲッティ」


NOK


「ノルウェー・クローネ」


「ノック」


SEK


「スウェーデン・クローネ」


「セック」



 これ以外にも、ここに書ききれなかった通貨が、それぞれの国々で流通している。
 概して言うならば、世界中には、国の数だけ通貨があるわけだ。


 「ドイツ・マルク(DEM)」や「フレンチ・フラン(FFR)」、「イタリア・リラ(ITL)などのヨーロッパ通貨は「ユーロ(EUR)」に統合されるので、いずれ流通しなくなる予定である。

 今のところは、そういう予定になっているが、歴史のある通貨が、本当になくなってしまうのか、私はいまだに懐疑的に見ている。


2001年4月29日(日)


 (参考)
 ここにも掲載されていない通貨の表示については、検索エンジンの「エキサイト(Excite)」に掲載されている「為替計算機」を参考になさると便利です。
    
     「エキサイト」→「ビジネス」→「為替計算機」
     http://www.excite.co.jp/business/currency/
    
    

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