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学位商法にだまされないために

本サイトは特定の団体・個人を誹謗・中傷・攻撃するためのものではありません。
「学位商法」と呼ばれる一連のビジネスについて考察を促すことが目的です。

管理人:只管学
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●「学位商法」とは?

学位商法とは、大学の学位、修士号、博士号をお金で販売している商売のことです。
つまり、その分野に関してロクな知識も実績もないのに、お金を出しただけで、それらを与えてしまう学校が現実に存在するのです。

特に近年、インターネットの普及に伴い、アメリカの大学の学位を日本にいたままで取得できるという謳い文句の大学が目立ってきました。

もちろん、中にはまともな大学もたくさんありますが、実際に学位をエサに学生から高額な授業料を取ることを目的とした大学も多く存在するので注意が必要です。

 

●学位商法の三つの被害者

この場合、被害者は3パターンに分かれます。

(1)高い金額を払って買った学位、修士号、博士号が社会的に認知されていない、紙切れ同然のものだった。

(2)授業はそれなりにあるが、得られた学位、修士号、博士号が社会的に通用しないものだった。

(3)マルチ商法やSF商法(催眠商法)の販売会場で、「○×大学名誉教授」なる人間の説明で、素晴らしい商品なのだと信じ込まされ、高額な商品を買わされてしまった。

(1)の場合は、、親が息子や娘にせめて大学を出たという実績を作ってあげようとして、このような商法にひっかかってしまうパターンが多いようです。自業自得と言ってしまえばそれまでですが、このような親心に漬け込んだ商売は、やはり社会的に許しがたい存在でしょう。

(2)の場合は、(1)の一部ともいえますが、最近のこの手の商法は実に巧妙で、まるで実体のある大学であるかのように思わせて、一応授業らしきものも受けさせておきながら、実はその卒業証書は紙切れ同然であった、というケースがあります。
特に近年、インターネットなどのオンラインだけで学位、修士号、博士号が取得できる大学が増えていますが、果たしてそれが本当に実社会に通用するものなのかどうか、注意する必要があるでしょう。

(2)の場合は学位商法の二次被害とも言うべきもので、確信犯的に修士号や博士号を金で買った輩が、洗脳セミナー状態の販売会場で、さも権威ある人間のように振る舞い、消費者に高額な商品を買わせるケースです。
しかし外国の、特にアメリカの大学には実体のない Degree(diploma) Mill(学位製造販売業)と呼ばれる大学が数多く存在し、そうしたエセ「博士」を多く生み出しているのが実情です。
消費者の側も、肩書きに惑わされることなく、その人物がどの大学を出て、どのような実績を残しているか、見極めることが必要です。

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