
私は原子炉よりも自分の専門の配管が持たないと、これ なんですよね。配管がもたない。というのは、日本の自動 車が立派だ、立派だいう。ブレーキが立派だ、ブレーキペ ダルも立派だと。その間のオイルのパイプとか、エアーの パイプがとんだ場合は、いくらブレーキ、原子炉が立派で あっても、もう効かないわけなんですよね。
特にこの浜岡原発一・二号機というのは、古いんですよ ね。一号機はもう二〇年、二号機は一七年ですか。この当 時のマークIというのは、配管を支えるサポートというの が、いわゆるホールインアンカーといって、ネジでコンク リートに打ちつけているんです。そのために運転している とガタガタになっているんですよね。効かなくなっちゃっ ている。だから配管を支えるそのサポートの役目が何にも なされていないんです。
一号機、二号機は。あそこへ大きな地震が来て、あれだ けの重量の配管がユッサユッサ揺れた場合、これはもう持 たないです。ましてや配管が破断をしたら、もう何にも制 御は効かないんですよね。制御は効かない。
だから私が言うのは、中部電力さんに前にも言ったこと があるんです。素直になんなさいと。私が危険だといって いるんだから、じゃ一回入って、どことどこがどうなんだ と教えてくれと。で、直そうじゃないかと、そういうふう な姿勢が必要じゃないかと、動かすんなら。それが出来な いんなら動かしちゃあだめですよ言うんです。
というのは、私今年に入って、女川原発、これ仙台高等 裁判所で今、控訴審が始まっているんですが、これも現場 の検証 を私が特別補佐人としてやっているんです。志賀原 発も。その時に裁判所で私が「裁判長、ここがこうで危な いんですよ」いう。一つずつ裁判長に説明していっている と、素人の裁判長でも分かるんですよ。
だから私が言うのは、女川原発、東北電力にしても、直 しなさいというのね。それに反論するんじゃなしに。自分 も危険だ思ったら、恰好が悪いだろうがごめんなさい、直 しますからと。こういう姿勢がほしいと思うんですよね。
原子力発電がなくても暮らせる社会をつくる国民会議
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