7月4日
しあわせな孤独
スザンネ・ピエール監督
主演 ソニア・リクター
フランスでは2002年に「オープン・ハーツ」というというタイトルで公開され、かなり反響を呼びました。この
映画の本国デンマークでは8人に1人が見たといわれていますが、しかし・・・なぜデンマーク映画はこうも
暗いのか?「ドッグ・ビル」の監督の作品も全部暗いしなぁ〜。やっぱりこれは、デンマークといえばアンデ
ルセン、その継承でもあるんでしょうかねぇ?暗いよね、アンデルセン。人形姫とかさぁ。。。
映画のストーリーは、プロポーズしたカップルの男性が事故にあい半身不随。彼女は懸命に看病しますが、
付随であることを知った男性は自虐的になるばかり、懸命な看病に疲れ始めた時に、彼女を助けたのは、
彼の主治医。ところがこの主治医というのが男性を引いた女の旦那、しかも3人の子持ちで何1つ問題ない
暮らしをしているというから大変。医者の方も、自分の妻が彼女の男を引いたという罪悪感から、彼女をぞん
ざいには扱えず、さらに男を引いたことで精神的に参っている妻にも少々うんざり。要するに被害者と加害者
の近親者がお互いのはけ口をお互いに求めてしまったんですよねぇ。加害者と被害者の近親者のやりきれ
なさが、同じベクトルなのかどうかは?ですが、この映画ではお互いのやりきれなさのはまり具合がばっち
り絡み合っています。
最終的には奥さんにもばれたりと大変なのですが、人間というのはどうなるもんかわかりませんね。しかし
この映画を見て思い出したのは「ドグマ」。これもたしかデンマーク産だったっけ。デンマークってやっぱりこう
いうのが好きなのかなぁ。あまりにも暗すぎるのは勘弁だけど、でもデンマーク産映画の醸し出す暗さって
何かやめられないのよねぇ、良い映画多いしね。
昨日の日記
明日の日記