ズック 蔦が絡まる昔からの家
この電車走る側にはまだ緑多く残して
路地の先夏草の土手を生き物みたいに感じる
座席の上後ろ向きズックを脱いで窓を上げて
昔っから変わらないものいつまでだろう
いつまでだろうとざわざわとする夕立の風鈍い雲を遠く運んで
45°空にまあるい月見上げて襟首から風が身体包んで
辞書よりも意味よりも遠く遠い想いを馳せて
足りないような気持ちまだ少しだけ転がってるから
出掛けて歩いて転んで見つけたきれいな色に心ゆるすもうみんな憶えてないすごく短い間
あんなにわくわくしたり大事なことがごめんね君との宝物もうどっかへなくしてしまった
ごめんね君との約束大人になるため断るばかりでCopyright (c) gotoisamu All rights reserved.