2000年9月



Ken & Maryの木の下で、、


9/6

 9月2日〜3日に北海道ミーティングに参加してきました。道内での宿泊は2日間でしたが目一杯時間の許す限り沢山の想い出を作って来ました。
 初日の2日、早朝4時10分小樽に着いたフェリーから一路富良野を目指して走ったのですが台風の接近のため豪雨となり洪水警報が発令された中でしたが、無事「太陽の里」に到着、その日はここでテント泊となりました。寝る頃には雨も止んで、キャンプファイヤーで体を乾かすことができたので芝生は濡れていたのですが快適なキャンプができました。

 2日目、北海道ミーティング終了後、4時頃には富良野を出発、今日の宿泊所である上富良野町 Mr.GNU(ミスター・ヌー)へと向かいました。
この宿がなんとも素晴らしく、周りがパッチワーク畑で道路から急坂の砂利道を200メートル登ったところにあります。以前砂利を敷いたばかりの頃はオフ車でないと登るのも大変だったようで無事到着したライダーには「嘆きの坂クリア」のワッペンがいただけるというもの、今でもこのサービスは残っていて私もこの珍しいワッペンをいただきました。本当は登るよりも下る方が難しくてスピードが出てしまうとブレーキングが難しいダードであることには変りありません。

 18回北海道ミーティングの話は後日として、このミスター・ヌーという宿について少し書いてみようと思います。
私がこの宿を知ったのは小樽行きのフェリーの中でモーターサイクリスト誌の北海道ツーリングブックを見ている時でした。99年版なのですが昨年サイドカーの定員乗車の件で書店から買った珍しい一冊で、実に訳ありの雑誌なのです。

その付録についていたのがこのハンドブックだった訳です。なんとも田舎紳士風編集長が鉄馬にまたがって登場、また北海道に精通したカメラマンとともに行く先不明の旅をするという設定。役者さんもさることなら宿もまた変わっています。ミスターヌーはモーターサイクリスト誌の読者でもあり熱烈な北海道ファンである富永純平さんが奥さま菜美さんと上富良野町に移住して建設されたペンション風の旅館です。

 投宿者はライダーが多く、愛車とともに撮影した写真がアルバムとして備えてあり、なんとサイドカーでは私の知り合の方の写真もありました。
また2Fミーティングルームにはバイクの雑誌も連月号で揃っていますし、書き込みのノートもあって既に4冊目となっていました。1F食堂には「北の国から」のビデオも全巻備わっていて、、マスターの北海道への入れ込み具合が判ります。それもその筈、富永さんは北海道をくまなくツーリングされていて本まで出しておられるんですね。若い頃からの念願であった宿をこの地に選んだことや、ホテル経営のノウハウを教わったことなど、そして富永流サービスの基本理念にいたるまで書いておられます。



Mr.GNU(ミスターヌー)で同宿だったライダーさんです。

 本当はオンロードバイク乗りなのだそうですがMr.GNUに来る為にわざわざオフロードのレンタルバイクで来られたということです。ここをベース宿として近辺を散策されるとのこと。
Mr.GNUに来るということは凄いことなのですね。マスターから愛車をバックに写真を撮っていただいてアルバムに載せていただけるし、次に来た時や友人が訪問してくれた時などまた話が弾みます。

 この写真は私のデジカメで失礼しました。後ろで手を振って居られるのが同室させて頂いた大阪のブラックバード乗りさんです。
ハーレーダビッドソンにまたがり今日到着された北見ご夫妻です。
一日遅いフェリーでしたので雨にも遭わずに来られたそうで良かったですね。
北見さんはホームページも公開されていて
タイトルは
Hobby World Kita といいます。
http://www5.airnet.ne.jp/hobby/

 バイクの他アマチュア無線やスキー等もなさる多才な方ですね。
赤いローライダーに乗ったカッコイイご夫婦でした。帰りに走行シーンを撮影しようと追いかけたのですが速いのってサイドカーでは追いつけませんでした。


 北海道ハンドブックには例の嘆きの坂のことも書いてありました。なんでもオンロードバイクで登ってこられた娘はまだ一人しかいなくて、しかもヘルプ有りとのこと。これを読んで景色は抜群、しかし見上げる坂を嘆いて引き返したライダーも沢山あったのだろうと思ってしまいました。こうなるとなんとも行ってみたくなるのが心情というものです。さっそく小樽行きのフェリーから船舶公衆電話をかけてみたのでした。
なにぶん船舶電話というのは衛星経由らしく相当に反応が遅いのです。上手く話が通じなくてイライラするのと、カードの度数ばかりがドンドン減ってゆく。ともかく行ってみます。といって電話を切ったのですが、なんと失礼なことをしたとあとで後悔、きっと良い印象ではなかったのだろうと。

 船を下りてしばらくは新潟から一緒だったサイドカーと走ったり追い越されたりしながら上富良野まで来てMr.GNUの場所をスタンドで問い合わせたところ、すぐに判りました。試しに急坂を登ってみましたが何ということもなくこれなら大丈夫。ご主人に予約してから富良野のミーティング会場へと向かいました。この頃には雨も晴れて、パッチワークの畑を縫うように走りながら太陽の里に着きました。

そして2日目の宿がミスター・ヌーです。
ミーティング終了後とはいってもほとんどのライダーが帰るまで撮影は続けますから結局4時過ぎに太陽の里を出て予約しておいたMr.GNUへと向いました。天気は上々、車載ビデオを回してジェットコースターのような坂や絶壁のようにせり上がった砂利道を走りながら撮影しました。
今までで一番綺麗な映像が撮れました。来年のビデオには挿入したいですね。雨上がりの澄んだ空気で遠くの山もクッキリと見えてます。

Mr.GNUにてライダーの皆さんです。
一番左がご主人の富永純平さん、右が奥さまの菜美さんです。まだ2年少しですから綺麗な作りがそのままで2Fからの眺めは抜群、北海道にいることを実感させてくれます。
私からのお勧めのチョット高級なライダー宿です。天気が悪くても本を読んだり写真を見たり時間の経つのを忘れてしまいますね。



宿の窓越しに撮影した風景です。
ここに居ると時間もゆったりと流れて行くように感じました。こんな所に幾日か過ごせたら気分もリフレッシュ出来ると思います。

旅の宿ミスター・ヌー
北海道空知郡 上富良野町西12線北35号2224-46
TEL 0167-45-6662
1泊2食付き 相部屋で基本料金5500円。館内禁煙です。
ホームページ
http://personal.furano.ne.jp//f743jt/







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