日本橋と秋葉原はともに電気街として有名ですが、日本橋と秋葉原には大きな違いがあります。それは秋葉原がアニメ、ゲーム中心の街づくりをしているのに対し、日本橋は電気店中心の街づくりをしているという点です。この点については店の配置から見ることができます。まず秋葉原はJR秋葉原駅から北に伸びる大通りにアニメ関連のショップがとても多く見られます。それに対し、日本橋は地下鉄日本橋駅から地下鉄恵美須町駅までの堺筋に建っている店は電気店が多いです。アニメ関連のショップは奥のほうに建っていることが多いです。それらはオタロードと呼ばれています。
秋葉原は先ほど触れたように、大通りにアニメショップがあることが多いです。地上7階建てのビルを持つアニメイトやゲーマーズを始め、多くの店が建ち並んでいます。秋葉原独自の店も多数あるのが特徴で、JR東京駅から2駅のところにある交通の便のよさも魅力です。来訪者も多く、海外からもたくさんの方が来られるため、日曜日には車道を歩行者天国にするなどの対策も行っています。歩行者天国ではストリートライブやトークなどが行われ、様々な交流を生み出しています。そして秋葉原だけほとんどのアニメショップを網羅していると言う点でもとても素晴らしいです。電気街として早くから発展を遂げてきた秋葉原は東京と言う土地環境も相まって、早くからアニメの街として、アニメファンの聖地と言われる存在になっています。さらに秋葉原UDX(CROSSFIELD)に東京アニメセンターがオープンし、グッズショップのほか、アフレコ体験や3Dシアターを設置するなど、アニメに関する様々な情報が発信されています。最近では、多くの人が来ることから、多くの食品店もできており、食の街としても注目されそうです。しかし近年秋葉原がITに力を入れてきているので、今後の動向がとても注目されます。
日本橋は電気街という一面が強く、アニメショップが表立ったといった感じではありません。最近ではフィギィア関連のショップが堺筋に立つようになりましたが、まだまだアニメショップが中心とは言えません。まんだらけが梅田にあるなど、店が各地に分散していますが、2003年4月にアニメイトがオープンしました。これが今度はアニメイト阿倍野ベルタに与える影響がどのようなものになるかというのも気になる点ではありますが、今後に向けて大きな展開であることは間違いありません。しかしアニメイト日本橋には大きなイベントホールがなく、イベント開催は周辺のホールや阿倍野ベルタを利用するケースはまだまだ残っていましたが、最近では日本橋がイベントの中心になっています。さらに日本橋では、ストリートでイベントが開催されることはほとんどなく、建物の中でイベントが行われるため、あまり新規のファンを開拓しにくいと言う問題があります。さらにアニメイト阿倍野ベルタが2005年4月29日に閉店し、新たにアニメイト天王寺が開店しました。そして日本橋はJRから遠く、地下鉄でしか行くことができず、さらに梅田から行くには必ず乗り換えが必要なことが大きな難点です。地下鉄の駅も日本橋の端にしかなく、電気街まで歩くので、その点も大きな問題です。最近は様々なショップが出店しているので、今後の発展に期待したいです。
今では、全国に小秋葉と呼ばれるところが出てきていますが、秋葉原を上回るところは出てきておらず、これからも秋葉原はアニメファンの聖地であり続けると思います。しかし様々なアニメショップが全国各地に出店しており、今後小秋葉と呼ばれる場所がたくさん出てくると思います。これは地方のアニメ界の発展に大きく影響すると思います。しかし地方のテレビ局がアニメ放送に積極的に真剣に取り組むことが最も重要であることは忘れてはいけません。近年は地方への動きが加速されていますが、これを支えるのは小秋葉であることは間違いないです。