[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

変わりゆくアニメ界

変わりゆくアニメ界

第1部 秋葉原の変化
第2部 日本橋の変化
第3部 テレビ放送の変化
第4部 イベントの変化

第1部 秋葉原の変化

アニメ界が大きく変わりゆく中で、特に秋葉原のあり方が問われています。秋葉原はアニメファンの聖地として、大きな発展を遂げてきました。しかし秋葉原はアニメの街でなくなりつつあります。それは大型家電量販店の進出と秋葉原がIT産業の街への変換をはかろうとしている点にあります。秋葉原は電気で発展したという歴史があり、今でも様々な電気店が軒を連ねています。そして外国人も電化製品を求めて、秋葉原にやってきます。秋葉原のアニメショップで外国人の姿を見ることは全くといっていいほどありません。つまりアニメ街としての秋葉原は日本人特有のものであり、世界では電気街としてのイメージが強いということが考えられます。さらに日本のアニメショップの中心的存在であるアニメイトが拠点を池袋においているというのも、アニメ街になりきれない原因であると言えます。さらにヤマギワソフトの焼失がこの状況を加速させる可能性もあり、余談を許さない状況です。さらにヨドバシカメラの開業や、つくばエクスプレスの開業で新たな人の流れができつつあります。近年アニメ産業は大きな市場となっており、この状況を打破できる可能性は大いにあります。そのためにも新たな客層をアニメショップがどう取り入れていくかが今後の鍵になると思います。

トップに戻る


第2部 日本橋の変化

日本橋は秋葉原とは逆にアニメ街への発展を見せています。こちらは電気店が多く廃業しており、ホビー、玩具、同人誌、アニメショップの新規出店が続々と行われています。これは東京と大阪のアニメ街における位置の違いがもたらしたものです。東京には秋葉原だけでなく、アニメイトの本拠地池袋、まんだらけの本拠地中野があり、秋葉原に対する依存度が日本橋に比べ、少ないです。近畿ではアニメショップが集中している地域は大阪と神戸がありますが、うまくバランスが取れており、どちらかに人が集中することはありません。日本橋はなんばや梅田、新大阪からのアクセスを向上することが今後への課題と言えます。

トップに戻る


第3部 テレビ放送の変化

アニメにとって重要なのはテレビ放送です。OVAなどが登場してはいますが、アニメの放送はテレビが中心であることは変わりありません。しかし近年アニメ放送も様々な時間帯に放送されるようになっています。それにおいてはやはりアニメの定義が失われていることがあげられます。昔がアニメには定義があり、放送時間もある程度決まっていましたが、最近ではアニメファンの高齢化などもあり、その定義が崩れてきてます。 そしてアニメ放送の情報が各作品で発表されるケースが多く、テレビ局側があまり発表しないというのもアニメファンが離れつつあるという原因となっています。アニメは近年様々な面でバラバラになってきており、一括した組織が必要です。

トップに戻る


第4部 イベントの変化

アニメ界ではイベントも大きく変わってきています。それはマーケットの大型化です。以前はまだ声優に関する注目度が低かったのもあり、イベントも小規模なものが多かったのですが、近年は声優アイドル化の流れから大型なものも増えてきました。それにより様々なメディアが取り上げるようになり、注目度も増しています。これによってファンが増え、イベントへの参加者も増えています。それにより券を取るのが難しくなり、一部のファンしかイベントに参加できず、なかなか新しいイベンターが育たないと言う問題もあります。イベントを盛り上げるには経験がとても必要なだけに、それを伝えていける環境作りが必要でもあります。それにはイベントの地方開催を多くすることや、若年層への経済的な援助なども大きな課題です。さらにはファン同士の交流の促進も進めていく必要があります。そして最近様々な問題があるのは、応援方法の画一化です。様々な入れ替わりがあるため、固定の応援方法が確立できない状況にあります。特定の応援方法や応援組織があると愛着がわきやすいと言う利点がありますが、その一方でファン同士の対立を招くおそれもあります。そのため、様々なところでの調整が必要です。

トップに戻る


現代アニメ論特別編のコーナーへはこちら