スペイン 2004年1月9日

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まずはセビリア市内の観光。ホテルを9時に出発する。ホテルがちょっと街の外なので、昨日フラメンコを見るために通ったのと同じ道を通る。何回でも見れるのは良い。 通りはやはりオレンジ並木だ。そして道端に1929年のイベロ・アメリカ博覧会会場の時の建物が見える。
そのうちの一つのマリア・ルイサ公園内のスペイン広場へ行く。半円形の建物に沿って置かれたベンチには、スペイン各地の58の歴史がタイル模様で描かれている。ウェスカもあった。 去年、私は「ウェスカの結婚」を読んだ。作者の息子がウェスカ出身の娘さんと結婚する話だ。
ここではツァーの人たちと集合写真を撮った。添乗員さんが大体の注文を取っていた。その時の様子では、後で考えを変えてもよさそうであった。

ドンキホーテの場面
グラナダ


次にはかってのユダヤ人居住区のサンタ・クルス街。この辺からだったかな、今日のセビリア現地ガイドさんが添いていた。彼は珍しく英語を話すので、日本人の現地ガイドさんはいなかった。 彼のかばんにはちりめん細工みたいなマスコットがぶら下がっていた。ムリョーリョ関係の建物もあった。あるパティオを覗いていると、戸を開けて招き入れてくれた。 今は冬なので、あまり鉢植えはきれいではなかった。でも帰ってから、パティオの見方を本で読むと、鉢植え以外にも見るべきところあったのだ。もっと勉強して行けば良かった。
街の中でお土産タイムがあった。時間があったので、小さな広場を囲むバルに入ってコーヒーを飲んだ。初めてコース以外の店に入ったよ。 スペイン人ガイドも店に入ってお茶をしていた。彼にマスコットを「どこで手に入れたのか」と日本語で聞くと、すらすらな日本語で答えてくれた。
そこらここらで植わっているオレンジは苦くて食べられないそうだ。それはどこで見分けるか。今の時間に教えてもらった。苦いのは大小の葉が続いてついているのだそうだ。 試しに石垣の上に落ちていたオレンジを拾って口にしてみた。オレンジとしては甘くはないが、日本にはもっと酸っぱい柑橘類がある。十分に食べられると思った。

パティオ
広場の周りのバル
窓越しにオレンジが見える


アルカーサルの前の広場でカテドラルの開館時間まで待つ。アルカーサルの中には入らなかった。その時は何とも思わなかったのだが、後で日程表を見ると、中に入る予定になっていた。
カテドラルにはヒラルダの塔がある。高さは98m。イスラム支配時代に祈りの呼びかけが行われたミナレット(尖塔)だ、16世紀にカテドラルの鐘楼塔として改造された。地上70mまで階段とスロープで登ることが出来る。 私はバルセロナで足が痛くなったので、上るのは遠慮しようと思っていた。ところがツァー参加者は全員上る。上るしかないではないか。 今は内部は電気が点いて明るい。昔電気がなかったころはさぞ暗かったことだろう。
カテドラルの中にはいっぱい礼拝堂があり、興味深いものがたくさんあったがなにせんツァーだからゆっくりと鑑賞は出来ない。 昔のスペイン4王国の騎士に担がれたコロンブスの墓もあった。これは見ることが出来て良かった。 カテドラルを出て、少し歩いてバスの待っているところまで行く。
ここにさっきの写真屋さんが待っていた。注文をしなかったが私も含めてほとんどの人が買おうとした。でも用意した写真が足りなくって、全員には行き渡らなかった。 おばさんの強みでちょっと添乗員さんに言った。「さっきは手を挙げなくても写真を買えるみたいではなかったではないですか」とね。

アルカーサル前の広場
向こうはヒラルダの塔
塔に登ったところ

バスで1時間半以上かかってコルドバに行く。ローマ橋が見える。昼食はパティオのあるレストランでとる。 パンは袋に入っている。肉は厚かった。デザートが日本のプリンと同じ味でおいしい。いつもはデザートを食べない旦那も最後まで食べていた。
すぐそばの花の小道まで歩いて行く。写真を撮るのに忙しくて、路地の間からメスキータの塔が見えるという観賞をまともにしなかった。
そして重なるアーチが印象的なメスキータへ。その詳しいことはガイドブックを見てもらえば分かると思う。セビリアと同じくオレンジの中庭がある。ここでのスペイン人ガイドさんも英語を話す。礼拝堂では毎日9:30から10:00まで礼拝が行われているとのこと。 平日は少なく、日曜には20人から25人くらいになるそうだ。ちなみにガイドさんに「do you come here?」と聞いてみた。 彼は来ないそうだ。 脇にある109の椅子はマホガニー製である。今でも現役のパイプオルガンが両脇にある。もちろん金沢のオルガンよりも大きなものだ。
カテドラルから出た後はお手洗い時間で筋向いの店に入る。その間に鐘が鳴った。聞くと今はオートマチックで鳴らしているとのことだ。 昔は鐘を鳴らす代わりにカテドラルの中に住めたそうだ。
店の横にはバルがあり、パティオもあった。中のタイル絵も良かった。

ローマ橋
メスキータの塔が見える
モスクの中のカテドラル
バルの中のパティオ
魚を水揚げしている絵

いよいよ旅は大詰めへ。今晩はセビリアで中華の夕食である。これがスペイン風中華というか、私たちが思う中華と全然味は違っていた。 みんな出てくる品々に目を白黒させていた。
最後のデザートは杏仁豆腐かと思ったが、日本のみかんと同じものだった。これは久しぶりにおいしかった。

茶色のものは酢豚もどきです カリカリに揚げた肉しかなかった。


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