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『digitalひえたろう』 HOMEま、ラーメンでも一杯。>大阪・ミナミ

大阪・ミナミ
作の作
★★★☆☆
ラーメン樹
★★★★
味仙
★★★★★
本黒門ら〜めん
黒門屋®ら〜めん(改名)
★★☆☆☆
月光仮面
★★★★
ほんとま屋
★★☆☆☆
宗家一条流
がんこラーメン
十八代目

★★★★★
 
浪花 麺だらけ
煮干しらーめん
二代目玉五郎

★★★★
麺乃家
★★★★
   
麺乃家
感想 ★★★★
住所 大阪市中央区上本町西5-1-6 寛永ビル1F  >>地図
TEL 06-6761-9117
営業時間 11:30〜23:0011:30〜14:30 18:00〜23:30
日祝 11:30〜14:30 18:00〜22:00
定休日 月・第3火曜
メニュー
蘊蓄・貼紙など 当店は環境と健康を考えマイナスイオン水を使用しております
 2006/03に一度行っていたので、それもまとめて。


麺乃家@上本町

 雑誌とかで店をチェックするってのを、私は結構やってる方と思う。
 行ったことのない街とか、時間ができそうな時には近くに何かないか、とりあえず手持ちの本なり雑誌で調べる。

 で、興味のある店をチェックしてそこに行くのだけれど、行く段階になるとその店にどうして興味を持ったか、キレイさっぱり忘れてしまう。(^^;

 これは先入観を持たないという意味では我ながら天賦の才能に近いと思っている。
 ほんとに凄い。\(^O^)/

 しかし、まあ言ってみればこりゃ単なるトリ頭ってことだわね。

 あとで後悔することも多い。

 今回もそうだった。

 この店は数年前から結構有名で、一度来てみたいと思っていたのだ。
 ぜひ食ってみたいと。

 特に『あまから手帖』に紹介されていた紀州梅塩らーめんが食いたかった。
 あるいはつけ麺

 ところが。

 見事に忘れてました。(^^;

 店に入るととりあえず一番素朴なというかその店のベースになってるっぽいラーメンを選ぶことにしているので、そのセオリーどおり麺乃家らーめん(元味)(¥650)を注文してしまった。

 あとでメニューをちゃんと見て思いだした。

 さすがにもう変えられん。

 しゃあない。
 次も来るしかない。

 落ち着いて店内を見回すと、なんかやたら「環境と健康に気を使ってます」という主張を押し出したウンチクが貼ってある。

 他にも「自家製麺になりました」との貼紙。

 そうそう。
 この店、こんな名前なのに去年(2005年)の7月だったかまでは自家製麺じゃなかったそうだ。
 なんじゃろうね。
 まあそれ以前から結構評判よかったから、そこそこよかったんだろうな。

 そして無化調。

 無化調・自家製麺は最近のラーメン屋の大きなうねりだ。

 ん?

 あ、あれって……。

「当店は環境と健康を考えマイナスイオン水を使用しております」

だと。

 ま、マイナスイオン水ぃ……?

 マイナスイオンでもアルカリイオン水でもなく。(^^;

 なんか、名前からして崩壊してるな。
 健康だけでなく環境にまで関係あるのか。畏るべしマイナスイオン水。

 と、前置きが非常に長くなったが、本題の麺乃家らーめん(元味)(¥650)。


麺乃家らーめん(元味)(¥650)@麺乃家

 うどんみたいな和風のスープに「こんなにいらんやろ」と思うくらいの油。あんまり健康的じゃないと思うんだけどな、この量は。
 しかし味はさっぱりしていて、「あっさり和風」みたいなラインを狙ってるんだろうな。でもやっぱり油多い。

 具はネギ(青、白)、ほうれん草、チャーシュー(モモとバラかな)、メンマ。
 麺は細めの平麺。
 スープは魚介系(宗田節、秋刀魚節だとか)が結構効いてる。紀州鶏も使ってるそうだが、鶏ガラなのか丸鶏なのかは私にゃわからん。

 いいスープなんだけど、「うまいのか?」と面と向かって聞かれると思わず目を逸らしてしまう感じ。
 しかししかし。

 いいねーこの麺。\(^O^)/

 製麺機効果? 前の味は知らないからアレだけど。

 細くて平麺となれば、かなりコシのないフニャフニャ麺を想像したんだけどな。
 嬉しい誤算(^O^)ってやつ。

 これなら麺乃家って名前もダテじゃない。

 ぜひ次回は梅塩らーめんつけ麺を食ってみよう。

 麺乃家らーめん(元味)は……もう要らんな。(^^;

★★★☆☆ (麺乃家らーめん(元味))


 その後、2008/05に行った。

 行列(というほどでもないのかな)で10分ほど待った。

 店内に入ると、店一杯にカレーの匂いが漂っている。カレーつけ麺を始めたからだろう。カレーの匂いってキツイからね。悪い匂いじゃないんだけど、でも、ここ、ラーメン屋ですよ。これはちょっといただけない。

 今度は丹波黒豆つけ麺(¥800)を頼んだ。


丹波黒豆つけ麺(¥800)@麺乃家

 具はほうれん草、チャーシュー、枝豆、バイリング(というキノコだそうだ)。
 麺は黒豆を練り込んだ普通の太さのストレート平麺。
 スープは魚介系と紀州鶏のWスープ&醤油。柚子胡椒が入っている。


丹波黒豆つけ麺(¥800)@麺乃家

 麺はいい感じの食感だけども、黒豆の香りとか、全然わからん。

 スープは奇を衒ってなくていいね。かなり和だと思う。


丹波黒豆つけ麺(¥800)@麺乃家

 具が面白い。必然性は全然感じないけれど。(^O^) 
 だって、ねえ。
 チャーシューはいいよ。炙っているのもいい。問題はその後だ。
 枝豆って。(^^;
 バイリングって。(^^; 聞いたことある? こんなキノコ。
 ったく。
 これがあってもかまわないのはスープがかなりいいからだと思う。

 うまいと思う。

 普通の醤油つけめん(ひやあつ十八番)のつけだれとの違いは、黒豆つけ麺のつけだれに柚子胡椒がはいっているのが、ひやあつ十八番だとすだちになるくらいだという。

 正直、麺自体にそれほどのアドバンテージを感じないし、黒豆つけ麺は割高で1.5玉で替え玉不可なので、つけだれがあまり変わらなんだったら次はひやあつ十八番にしようと思う。

 いや、これはこれでおいしいんですよ。


★★★★ (丹波黒豆つけ麺)
2008/05

煮干しらーめん 二代目玉五郎
感想 ★★★★
住所 大阪市中央区日本橋2-11-1 日本橋黒門ビル1F  >>地図
TEL 06-6645-4338
営業時間 11:30〜23:00
定休日 不定休
メニュー
蘊蓄・貼紙など 玉五郎おすすめつけめんの食べ方
1.最初は煮干が効いたつけ汁とプリプリ麺を楽しむべし。
2.途中でゆずと三つ葉トッピングを入れ二度の味を楽しむべし
3.最後は、つけ汁にスープを入れスープ割りで〆るべし
 本店は天満にあって、これが2号店だそうな。
 だから「二代目玉五郎」なのね。

 しかし本店(初代)の方はまだ行ったことがない。

 ここに2号店があることも知らなくて、たまたま黒門市場に行ったら見かけたので入ってみた。


煮干しらーめん 二代目玉五郎@日本橋

 つけめん2玉(¥800)を頼んだ。






つけめん2玉(¥800)@二代目玉五郎

 具はメンマ、ナルト、チャーシュー、ネギ。
 麺は普通の太さのやや縮れ麺。
 スープはWスープで、豚骨と煮干しがメイン? 煮干しが表に出てきている。

 店自体が「煮干しラーメン」と謳っているだけあって、ほんとに煮干しが効いている。最近はほんと、こういう魚介系がかなり全面に出るWスープの店が多くなったね。
 七味も利いてて、ちょっと辛い。
 油は結構多めで、しかしあっさりしている。というか、ちょっとあっさりしすぎの感もある。もうちょっとコクがあってもいいのに。でも悪くない。

 麺自体の味は、まあ普通。しかし湯がき具合はgood。

 チャーシューはスーパーで売ってる焼豚っぽい味がする。そこそこおいしい。

 この店は¥200追加して「特製」にすると、チャーシューが3枚、味付玉子、メンマ2倍になる。
 標準だと味付玉子がついてないのでそっちはわからん。¥200で追加してもらうことに「お得感」があるかどうかは、玉子次第だなあ。
 チャーシューは、そういう微妙な位置。(^O^)

 麺を追加して(+¥50/ちなみに1玉150g)、あと、店のお薦めの楽しみ方、「ゆずと三つ葉のトッピング」(¥20)を頼んだ。


ゆずと三つ葉のトッピング(¥20)@二代目玉五郎

 麺を追加する時に

「スープがぬるくなってると思いますので、追加の麺の方をあったかくしましょうか?」

と聞いてくれた。気遣いやね。(つけ麺は多くの場合、麺が冷たくつけだれが温かい「ひやあつ」状態で供される)

 追加麺もうまかった。ただ、トッピングは別にあってもなくてもよかったなあ。(^^;;

 この店はスープ割りをしてくれる。普通においしい。

 全体としてはなかなかよかったですよ。また行ってもいい。


2007/11
2008/05

宗家一条流がんこラーメン十八代目
感想 ★★★★★
住所 大阪市中央区難波千日前10-13  >>地図
TEL 公表しておらず
営業時間 11:30〜16:00 17:00〜20:30
定休日 月・火曜
URL http://blog.livedoor.jp/ganko18/
メニュー
蘊蓄・貼紙など トッピング、下の4種類からお選び頂けます。
  • チャーシュー2枚
  • チャーシュー1枚 味付け玉子1個
  • ワンタン2個
  • ワンタン1個 味付け玉子1個

しょっぱかったらスープうすめます。お申しつけ下さい。

のびにくい麺を使っておりますが、それでも持って5分です。
 2006/02に行って以来、4回ほど行っている。
 初回に書いたメモをベースに、まとめて書く。

 こちら(関西)ではあまり有名ではないけれど、関東では一大勢力?を誇る勢力が、「一条流」。だそうだ。
 家元(創業者)である一条安雪氏の作る「がんこラーメン」に惚れ込んだ人たちが弟子入りし、彼らの店は孫弟子筋まで含めれば20店に及ぶという。
 ここの店主もそういった弟子の1人で、18人目だから18代目。

 一条安雪氏、一条流、については、こちら↓。

【街物語】(21)新一条流がんこラーメン 「客至上主義」の味
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080427/sty0804271126003-n1.htm

都内を中心に拡大を続ける「元祖一条流がんこ」を紹介 元祖一条流がんこ
http://allabout.co.jp/gourmet/ramen/closeup/CU20021231B/

※なお、2002年末に「元祖」を「宗家」とした模様。

 大阪で(というか、関西でも)一条流の流れを汲むラーメンが食べられるのはここだけだろう。


宗家一条流がんこラーメン十八代目@ミナミ

 入口はかなり狭く、気を抜いていると見逃しそうだ。
 ここに大きな骨がかかっているのが「開店」の証。
 これは師匠の一条氏のやり方らしいから、弟子筋はみんなそうするのだろうか。

 店内には大きなモニターがあり、ジャズなどのライブビデオがかかっている。(これは日によって、時間帯によって違うのだろうと思うが)

 店主の松由氏は若いけれどなかなか客あしらいもよく、いい雰囲気を作り出している。

 場所柄、吉本の芸人がかなり来ているみたいだし、吉本を見に来た女子高生とかもたくさん来るみたい。
 そりゃ客あしらいもうまくなるよね。(^O^)

 入口の通路を通って、店内に入るとすぐにある食券機で食券を買う。

 ネギ油塩ラーメン(¥700)を頼んだ。


ネギ油塩ラーメン(¥700)@宗家一条流がんこラーメン十八代目

 具はネギ、メンマ、チャーシュー、ノリ。
 麺は細やや縮れめん。北海道の製麺所(名前失念)の麺だった。
 スープは魚介系と豚骨、鶏ガラ。

 うまいね。
 うん。

 麺の湯がき具合がちょうどいい。
 やや縮れているのもスープに絡みやすくなってていい感じ。
 好きなタイプの麺じゃないが、ラーメンの中でのバランスではこれはいいチョイスだと思う。

 チャーシューは薄めの味付けのホロホロ系。
 脂身が多めで、それを丼に貼り付けている。
 もちろん丼は熱くしてサーブされているので、食べているうちに脂が溶けてきて食べ進むうちにそれが味に加わってきて面白い。ただ、そうするとチャーシューがやわらかくなりすぎてなかなか箸でうまく掴めなくなって困るのだけれど。(^^;
 しかしこの薄めの味付けはこのラーメンに合ってる。
 ただ、このラーメン自体が油(ネギ焦がし油)を少なからず使っているので、ほろほろ具合を損ねない程度に脂身を少なくしてもいいんじゃないかな、とも思う。

 面白いのはメンマで、ごま油が香ばしい。
 こういうアクセントが、塩ラーメンにはいいんだよね。

 スープは節系の香りが強い。
 うま味もえらい出てるねえ。

 この店主は、塩ラーメンには香りが凄く大切だってことがわかってる。
 いいなあ。
 いろんな仕事の丁寧さを感じさせるラーメン。

 ところでここの塩の濃度は通常「30」となっているそうだ。
 単位は何か知らないが。(^^;;;
 でもきっと、これだとしょっぱいと思う。
 私はこれ以降、「-10」というか、「20」というか、そういう方向でお願いしている。経験からするとこれが一番おいしい塩加減のように思える。

 この後、この店に連れて行った友人たちにこの情報を事前に言わなかったものだから、後でみんなにエラい非難された。だって、濃いと思うのは私の好みでしかないかもしれないと思うじゃないか。
 やっぱりみんなにとってしょっぱいのね。

★★★★★ (ネギ油塩ラーメン塩加減-10)
2006/02
2007/08


 2008/05/11、開店3周年を記念して?店主の師匠、一条流「家元」である一条安雪氏が、伝説の(^O^)牛骨の悪魔ラーメン(¥1000)を作りに来阪した。
 話によると、これを食べるために関東からバスツアーで駆けつけたラヲタもいたとか。すごいね。(^O^)

 13:40頃に着いたが、店の前には20人ほど行列ができており、最終的にラーメンにありつくまで40分ほどかかった。

 入口には

「本日は牛骨の悪魔ラーメン並盛1000円 大盛1100円のみの販売です。
@とても醤油からいラーメンです。
 塩分が苦手な方はご遠慮ください。」

 との貼紙がある。

 待っている間、助っ人なのか18代目の弟子なのか、若い店員が行列を仕切っている。(隣のたこ焼き屋の行列と混じらないように)

 行列で待っていると、その横を異様な格好の男が1人……。

 坊主頭で長いあごひげ、作務衣に女性用の草履という独特の風貌……。
 ニコニコとした笑顔で、行列で待っている人に話しかけている。

 ああ、これが。
 一条安雪氏。(^O^)


一条安雪氏。いい笑顔ですな

 ダシの取り方や、これまでどんなラーメンを作ったかとか、いろいろ話してくれた。
 待っている客が退屈しないようにという気遣いなのだろう。

 もちろん今日の「悪魔」ラーメンがとても「塩からい」ということも強調し、覚悟を促すことも忘れない。(^O^)

 一条氏によると、塩自体は使ってないのだそうだ。塩分は醤油のそれだとか(使っているのはキッコーマンの特選醤油)。同じ塩分濃度であっても強いダシを取ると何故か塩分が強調されて感じるようだ、とか。

 楽しくお話をしてもらい、退屈もせずに店内に入ることができた。

 牛骨の悪魔ラーメン(¥1000)以外に選択の余地なし。(^O^)


牛骨の悪魔ラーメン(¥1000)@宗家一条流がんこラーメン十八代目

 具は玉ねぎ、ノリ、ネギ、カイワレ、チャーシュー、牛肉の甘辛煮、メンマ。
 麺はやや太めのストレート。
 スープは牛骨、豚骨、カツオ、鯖節、昆布、するめ、煮干し……と、一条氏が言っていた。(^O^)


宗家一条流がんこラーメン十八代目@ミナミ

 いやあ。
 からいからいからいからいからいからいからいからいッ!!!(^O^)

 ほんとにからいよ。

 確かに悪魔ラーメンだ。


牛骨の悪魔ラーメン(¥1000)@宗家一条流がんこラーメン十八代目

 確かにうま味はよく出ていて麺もいい感じで硬めで、うまいと言えばうまいのだが。

 私はできれば3倍希釈で食べたいです。(^O^)

 何というか、「原液」を飲んでる気分だ。

 凄すぎる。

 この店の通常メニューが他の店に比べてしょっぱめなのは、やっぱり一条流だからってことなんだな。

  ……じゃあ次はどうするかって? もちろん行きますよ。(^O^)


松由氏は一条氏のことを「家元」と呼ぶ。
「家元、スープ見ていただけますか?」


★★★☆☆ (牛骨の悪魔ラーメン)
2008/05



P.S.
2007末現在で、それまで鶏・豚ベースだったスープを鯛のアラ中心のものにリニューアルしたそうだ(『KANSAI一週間』)。それは食べてないのでまた行かないとなあ。

香港トマトラーメンと全部333円均一居酒屋 ほんとま屋
感想 ★★☆☆☆
住所 大阪市中央区西心斎橋1-6-14 ビッグステップ3F  >>地図
TEL 06-6258-5127
営業時間 11:00〜23:00
定休日 年2回(ビッグステップに準ずる)
URL http://www.ys-crew.com/
クーポン(HotPepper)
http://www.hotpepper.jp/A_20700/strJ000689958.html
クーポン(ぐるなび)
http://r.gnavi.co.jp/k609102/map1.htm
メニュー
 もともとは香港トマトラーメンという店だったのが、居酒屋も始めたらしい。

 アメリカ村のビッグステップ内にある店舗で、店内は確かに若い雰囲気が漂っている。

 トマトを使ったラーメンといえば阿波座にある老舗信濃路宝天麺が有名で、かなり長い間ここの独壇場だったけども、この数年でチャレンジする店が出てきたね。

 この店もそんな店の1つ。
 ただ、トマトラーメンを名前に持ってくる程の根性?のある店はここくらいだろうか。

 ただ途中で居酒屋もやるようになったところを見ると、やっぱりトマトラーメンだけではダメなんだろうかという予想も立つ。
 食べたことがないので推測に過ぎないが。

 ……というわけで、食べに行ってみた。香港トマトラーメン(¥580)。


香港トマトラーメン(¥580)@ほんとま屋

 具はトマト、挽肉、ほうれん草(かな?)。
 麺は半透明の普通の太さのストレート。
 スープはコンソメ。甘め。にんにくも使われている。

 トマトは丸々1個使っているらしい。そんなに入ってるようには見えないが、固形分の少ないトマトなのかな?


香港トマトラーメン(¥580)@ほんとま屋

 麺は……ダメだねえこれ。安物だなあ。
 しかしバランス的にはいいのかな? このスープには合ってるかも。
 神座にも似てる。

 しかし作り方が簡単に想像できる味だ。

 オリーブ油を引いて、にんにくと唐辛子を炒めて、肉を入れてトマトを入れて、コンソメスープを入れて塩と砂糖と醤油で味付けして、麺入れてほうれん草を載っけました、という感じ。
 干しエビとか煮干しとかも使ってるらしいけど、だいたいこんな感じだと思わせる。
 だったら私でも作れるぞ。むう。

 まあ値段が安いからアリなのかなあ。


2008/05

本黒門ら〜めん
黒門屋®ら〜めん (改名)
感想 ★★☆☆☆ ← ★★★★
住所 大阪市中央区日本橋1-21-28 >>地図
TEL 06-6645-8655
営業時間

11:00〜24:00

定休日 無休
メニュー

追記:

  本黒門ら〜めん®がいつの間にか改名して黒門屋®ら〜めんになっている。
 店内のどの表記を見ても「®」マークがついているので、そういう店名なんでしょう。そういえば前の名前もそうだった。なんかすごく商売臭いね。まあ商売だから当然だけども。     ケッ


黒門屋®ら〜めん@日本橋

 店名変わってからは初めてながら、本黒門ら〜めん®時代には3回くらい来てて、今回で4回目くらいだと思う。

 うまかった記憶がある。

 私はこの店で食べた塩ら〜めんに非常に感心したのだ。

 チャーシューをガスバーナーで豪快に炙ってくれて、非常に香ばしく仕上がっていた。これに絶妙の塩加減のスープ(味は普通)、そしていい感じの固さに茹でられた細麺の歯ごたえと、非常にバランスのいいラーメンに仕上がっていた。
 「そうか、塩ラーメンってのは香りで食うんだよな。そうだよ、うんうん」と思わせてくれたのだ。

 なので今回、ミナミ附近でラーメン行きましょうというたいぞ氏をここに連れてきたわけですよ。

 こういう流れがあるので、今回も塩ら〜めん(50食限定)(¥630)にした。私の話を聞いたたいぞ氏も同じものを頼んだ。

 カウンターに座り食券を出すと、麺の固さを聞いてくれる。
 とっさに「バリカタ!」と言ったが、すぐに「固めですね?」と聞き返された。(^^;

 ん? 黒門屋®ら〜めんには「バリカタ」というオプションはないの??

 ↓に書いてあるとおり、本黒門ら〜めん®時代にあ「ハリガネ・バリカタ・カタ・ふつう・やわ」と麺の硬さが選べたはずなのに。

 なんかヘンだなあ。


(塩)ら〜めん(¥630)@黒門屋®ら〜めん


(塩)ら〜めん近影

 具はネギ、チャーシュー、春菊(っていうの、これ?)、海苔。
 スープは鶏ガラ塩。豚骨も入ってるんだろうなあ。
 麺は細ストレート麺。九州風のやつ。

 麺は「バリカタ」という注文は通らなかったものの「固め」として通じたはずなのに、まあ確かに固めかなあ、どうだろう……? というくらいの固さで出てきた。

 海苔はこの塩ラーメンにはかなり合うね。香ばしくはないけど、まあこんなもんか。

 しかし。

 正直、かなりがっかりした。

 まず一口目からしょっぱいのがイヤ。

 みなさんここでちょっと想像してもらいたい。
 あなたが家で、そうだな、袋入りのエースコックの「ワンタンメン」を作ったとしようよ。
 麺を湯がいて、できそうになったら丼に粉末スープを入れて、湯で溶いてスープを作りますわね。
 その湯の量だけども、おそらくは薄くなるのがイヤだから気持ち少なめにするんじゃないかな。スープが薄くなるよりは濃い方がいいから。安全サイドの考え方というか。(^O^)
 で、結局かなりしょっぱいのができて、でもご飯のおかずにワンタンメン食べるならちょうどいいくらいの塩加減……みたいなことがあるのではないかと。
 そんな塩加減なのよこのラーメン。

 この一口だけを食べるとか、ご飯のおかずにするラーメンなら最高の味だろうけど。(あるいは飲んだ後の塩分がほしい時に食べるならね)

 塩ラーメンとして判断するなら、ちょっとキビシイね。
 いや、「売り物として判断するなら」と言ってもいい。

 これまで何度も言ってきたが、塩ラーメンというのは、最初は「あれ? こんな薄くていいの?」というくらいの味でないと、結局しょっぱすぎて最後まで食べられないのよ。

 でもしょっぱい方が一口目のインパクトが強いので簡単に「おいしい」というイメージを与えられる。(逆に薄めの塩ラーメンというのはよほど自信がないとできない)
 この誘惑に負ける店は多いのよね。

 私が「味はいいけどマズい」と判断しているべらしおラーメンもこの類だと思う。

 で、どうもこの店も、店名変えたことと関係があるのかどうか知らないけど、そういう安易な道に走ったんじゃないかと。もともとの味がよかった分、逆に日々の手抜きを感じさせて、もったいなくて余計に腹が立つ。

 チャーシューも以前のようにバーナーは使っておらずコンロで炙るようになっていて、これまた風味がまったく出てないシロモノだった。しかもちょっと臭みがあった。これまた全然だ。チャーシュー自体変えたのか??

 ついでに言わせてもらうと、店に来て食券を買って席に座った時、前の人の食器が下げられずに残されていた。ほとんど全部食べ残した(秘)とんこつら〜めん。いくら忙しいといってもこういう丼は一刻も早く下げるのが商売人だろう。塩ら〜めんだけじゃなく(秘)とんこつら〜めん(これがメインメニューのはず)の味や店員の姿勢を含めてほんとに大丈夫なの? この店。

 一緒に行ったたいぞ氏はここで食べるのは初めてで、このラーメンに関しては「ちょっとしょっぱかったけどおいしかった」と言ってくれていた。

 店はこういう優しい声に甘えずに、ちゃんとしてもらいたい。


2006/11



 ラーメン樹と同じく、ここも前世紀に行ったきりかなり久しぶりの訪問のはず。

 これまた同じく、うまかったという記憶が残っている。

本黒門ら〜めん
本黒門ら〜めん


 カウンターのみで食券制。
 ゆっくりできないのでラーメンを食べる以外に使い道なし。(^O^)

 辛子高菜・紅しょうが・すりごまがfree。

 昔書いたメモを引っ張ってくると、その時はひらしょうゆら〜めんを食ったようだ。
のり・ネギ・牛すじ・バラチャーシュー(分厚いのが2枚)
細平麺。腰がある。
チャーシューについたゴマ油の香りがいい。
スープ。。。牛骨しょうゆ、どうがらし、コショーが少し。

牛のエゴ味も薄く、とてもいい。少しコショーがキツい気がするが。
とある。

 おお、9点つけてる。(@_@)

 なるほど、うまかったわけだな。うーむ、我ながらほとんど忘れている。(^^;

 今回は「50食限定」という(塩)ら〜めん(\630)を頼んだ(あれ? 昔は30食限定だったはずだが(^^;; )。

(塩)ラーメン
(塩)ら〜めん(\630)


 そうか、(恐らく)ここメインである(秘)とんこつら〜めんを食べたことがないのか、私は。

 ま、いいや。

 (塩)ら〜めんのお話。

 具はチャーシュー、海苔、ネギ、菊菜。
 スープは……塩。(^^;;
 麺は細ストレート麺。

 ここは食券制で、まず店外で食券を買ってから席に着く。

 食券を渡すとすぐに「麺の硬さは普通でよろしいですか?」と聞いてくれる。

 見ると、ハリガネ・バリカタ・カタ・ふつう・やわ という九州ラーメン風の硬さが選べるようになっている。
 さすが豚骨メインの店。

 これ、うれしいね。
 ちゃんと向こうから聞いてくれるところがね。

 そういうこと知らなくて、待ってる間に「あ、硬さ選べたのね……」と後悔することって多いんだよ。
 心遣いが嬉しい。

 塩ラーメンながらもバリカタで注文してみた。

 これが大正解で、かなりいい感じの歯ごたえだった。
 麺もいいね。

 スープ自体の味は、まあ普通かな。鶏ガラですか?

 しかし、このラーメンを食って私はわかりましたよ。

 塩ラーメンというのは、香りの比重がとても高いんだな。

 これまであんまり気にしてなかったけど。

 スープ自体にそれほど香りがなく、醤油やみそに比べればかなり刺激が少ないから、うん、香りは大切だ確かに。

 このラーメンのチャーシューと海苔でそれに気づいた。

 このチャーシューはバラ肉で、ガスバーナーで炙ったものが載せてある。

(塩)ラーメン
(塩)ら〜めん(\630)のチャーシュー


 これの香りが、なんとも言えないのだ。脂が溶け出てスープに混じり、コクが出るのもよろし。

 そしてこの脂っぽい匂いと海苔のあっさりした匂いがかなりいいバランス。

 そして硬めの麺に、ほどよい塩梅のスープ。

 ああああああああ。


8.7
2005/01


作の作
感想 ★★★☆☆
住所 大阪市中央区宗右衛門町6-25-1F-8 >>地図
TEL 06-6212-4188
営業時間 17:00〜22:30
定休日 日・祝
メニュー
蘊蓄・貼紙など 当店のラーメンはオール豚骨ベースです。



 味もそうだろうが、その見つけにくさからも(^^;、マスコミ、ネットでかなり評判の店。
 いや実際とても狭い路地(しかも袋小路)にあって、地図がないとたどり着くのは不可能じゃないだろうか。

 行列必至という話だったが、私たちが行った土曜日の午後5時頃、幸いにも(?)並ばずに食べることができた。

 店内狭くて汚い。
 壁には名刺、掲載雑誌の切り抜き、手書きのお知らせポスターなどが所狭しと貼られている。ついでに言うと、字も汚い。(^O^)

 しょう油ラーメン(\600)としょう油玉子(\100)を頼む。


しょう油ラーメン(\600)

 具はチャーシュー、青ネギ、すりごま。スープは豚骨醤油。麺は普通の太さのストレート。脂が載ってると思ったら、これはスープを煮込む時に脂をとっておき、丼に盛る際に足しているのだそうだ。

 塩は薄めなのかな? しょうがの味も感じた。

 うーん。

 あまりに高い評判に、期待がふくらみすぎていたのだろうか?
 味が濃厚だと聞いていたのにかなり薄味(印象としては「あっさり」ではなく「薄い」)に感じて、正直拍子抜けした。あるいは開店直後だったからかもしれない。

 とにかく私の舌にはあまりに凡庸な味に感じられた。
 これほど評判なのが何故なのか、この味からはよくわからない。

 マニアの皆さんごめんなさい、私の舌はこの程度でございます。
 作の作の味を「凡庸」と感じてしまう人間が書いているんだと思ってこのサイトを見ていただければ、ありがたいですね。

 まあとにかくこの評判ぶりは凄いので、もう一度行って確かめてみようとは思う。


7.8
2003/11/22


 店内に千年町店がオープンしたという貼紙があったのでネットで調べてみると、PAPUAさんのサイトで「FCによるチェーン化始まる!」との情報を発見! 「情報提供:「作ノ作」」とあるものの、店内の貼紙と営業時間が全然違うので(この店、かなりいい加減っぽいからなあ)、一応並べて書いておきます。赤字が店内貼紙による情報。

日本橋店
黒門店
大阪市中央区日本橋1丁目21-20 日本橋パールビル1F
06-6645-8800
11:30〜14:00 17:00〜22:00
17:00〜26:00

岸ノ里店
大阪市西成区千本南1丁目22番5号
06-6659-5959
11:30〜14:00 17:00〜22:00
11:00〜25:00

千年町店
大阪市中央区東心斎橋2丁目1番18号 シャトーふじさわ1F
06-6214-6111
5:00PM〜未明
18:00〜28:00


ラーメン樹
感想 ★★★★
住所 大阪市浪速区元町2-8-11 >>地図
TEL 06-6641-5564
営業時間 11:30〜15:00 18:00〜翌1:00(祝日は夜のみ)
定休日 日(祝日は夜のみ営業)
メニュー

 久しぶりだなぁ。以前行ったのは恐らく前世紀だ。(^^;

 うまかった印象だけが残っている。

 以前に行った時に書いたのも参考にしながら書いてみよう。

(なお、上記メニュー、値段は当時のもの。(^^; 今回メモるのを忘れたのだ。とはいえ少なくともバン麺は同じ値段だったし、値上げしてないんじゃなかろうか。それはそれで凄い ←ネットでざっと検索してみても、どうやらこの値段のままだ……すげェ)

 バン麺(\400)を頼む。

バン麺
バン麺(\400)


 そうそうこれこれ。

 知らない人、どうよこれ? このルックス。

 いい感じでしょ。(^^)

 スープがかなり少なめなのが判るかな? 昔はもっと少なかったような気がするんだけど。

 昔は雑誌によっては「油そば」ってジャンルに入れてるところもあったけど、それは違う。

 イメージとしては「汁そば」あたりのジャンル分けの方が合ってそうだ。

(とはいえ最近は油そばってジャンルもあんまり見かけなくなった気がするな(少なくとも関西では)。亀王くらいか。鶴橋にもあった記憶がある(そうそう、つるめんだ。うまかった)けど、今はなくなってる。(T-T))

 「バン麺」はしょうゆだれをトリガラスープで薄め、油(ゴマ油?)を少し入れた濃いめのものを少しだけ、盛った麺の下が浸るくらいに入れる。油の印象はそれほど大きくない。

 具はたっぷりのネギ(頭よくなっちゃうぞ\(^O^)/)、たっぷりのゴマ、そしてもやし。

 麺は細めのストレート麺。

 「バン麺」の「バン」は「撹拌かくはん」の「拌」から取ったってだけあって、少なめのスープとたっぷりのネギと麺をぐちゃぐちゃに混ぜて食べる。

バン麺
バン麺(\400)近影


 こんな感じ。

 少ない分濃いめに味付けしてあるスープがコシのある麺に絡む。それをガバッと口に運ぶと……何とも「食ってるッ!!」て実感できるのよ。

 液体がほとんどないのに、どんどん食べられる。

 麺だけだから、そこそこの量があっても物足りなさすら感じる。

 スープについては同行のQ氏は少し塩辛いと言っていた。

 まあ、正直言って、インスタントラーメンのスープを少なめの湯で溶いて、湯がいた麺に絡めたって感じかな。

 私にはちょうどいい。(^O^)

 麺はよかった。実はここ、製麺所なのだ。

ラーメン樹
奥の部屋の製麺室?


 なんせこういう料理だからして、麺がダメならどうしようもないもんね。

 この店がいいなと思うのは、ここはあくまで「麺」屋さんだってところ。

 普通のラーメン屋はスープは自家製で麺は外注という店がほとんどだ。その逆はない。

 ラーメンは本来麺料理のはずなのに、スープばかりに力が入るのは本末転倒だよ。

 バン麺のスープの少なさといい加減さ(^^)は、結果論ではあるが、麺を際立たせている。

 ただ、昼の休み前だったからか知らないが、麺に少しぬめりが残っていたのが残念。

 そして最後にこの値段。

 自家製麺だから安いのはわかるが、どれだけ長い間値上げしてないんだろう。

 凄いわ。

 メニューにはミニサイズのバン麺\300ってのすらあった。

 おっちゃんも朴訥でよろし。

 コストパフォーマンス込みで評価したい。


2005/01/17
2005/01/24
8.8


味仙
感想 ★★★★★
住所 大阪市中央区心斎橋筋2-6-19 >>地図
TEL 06-6212-5060
営業時間 12:00〜27:45
月 17:00〜
日 祝〜22:00
定休日 不定
メニュー

 他の人よりはたくさん食べてる分、「これまで食った中で一番うまかったラーメンは?」なんていう無茶な質問をぶつけられることがたまにある。

 「ンなもん答えようがないよ」

 と答えつつも、ふと考えてみる。

 で、いくつか浮かぶ中の1つが、この店の担仔麺(タンツーメン)。

 一番とは決めつけられないものの、5本の指には確実に入ると思う。

 友人が電話してきて心斎橋でいい店がないかと聞いてきたら、この店を教えることにしている。

 ただし、ややこしい場所なのでなかなかたどり着けないようだが。(^^;

 ここは台湾ラーメンの店で、店主も台湾人。

 しかし日本の台湾ラーメン発祥の地は台湾ではなく名古屋。(^^)
 台湾ラーメンを生んだ名古屋の中華料理店味仙は「みせん」と読むが、ここは同じ字を書いて「あじせん」と読む。

 名古屋の味仙と関係かあるかどうかは知らないけど、両者の味の違いから考えておそらく関係ないだろう。


 今回行ったのは1年半くらいぶり。

 ちょっと懐かしい。

味仙
味仙


 相変わらず(あたり前)わかりにくいところにある。

 担仔麺タンツーメン(\650)を注文。

味仙
担仔麺ダンツーメン(\650)


 具はもやし、ネギ、挽肉炒めは半分が豆板醤で炒めたもの、煮玉子。
 麺は普通の太さのストレート麺。
 スープは鶏ガラ、豚骨、野菜からとるという透明のもの。

 以前はセロリを刻んだものも入ってたはずだが、なくなってるなぁ。

 どれがそう感じさせるのか判らないんだけど、懐かしい、中国を思い出す匂いがする。
 昔はセロリのせいだと思ってたけど、なくてもそう感じるな。(^^;

 豆板醤のおかげで少し辛いが、ちょうどいい辛さにとどまってる。

 この店は昔は激辛の四川麺を売りにしていて、食べきった人の名前を壁に張り出したりスープまで完食しないと皿洗い1時間なんて企画もやってたけど、今はやってないみたい。


 煮玉子もとてもおいしい。

 バランスがいいなぁ。

 麺だけ少し残念という気もするが。

 普通の醤油、豚骨、みそなんかのラーメンとは全然違う味なので戸惑うかもしれないけど、じっくり味わいながら食べてみてほしい。

 気に入ってもらえると思うけど。

 私は名古屋の本家味仙より、こっちの味仙担仔麺の方が好きだな。


2004/12
9.3


月光仮面
感想 ★★★★
住所 大阪市中央区千日前1-9-9 >>地図
TEL 06-6214-0283
営業時間 16:00〜26:00
土日 12:00〜
売り切れ次第閉店
定休日
メニュー

 当初の目的だった道頓堀ラーメン大食堂の惨劇を目の当たりにし、ショックを受けつつ(^^)代わりに行ったのがこの店。ラーメン雑誌などでは必ず紹介される定番店ながら、行ったことがなかった。


KFCと焼肉屋の間の小さな道に入ると……


 作の作と同じくここも小さな路地にあり、探す気になって行かないときっと見つからない。
(気の入ってないライターなら「隠れ家的な一軒」などと原稿を締めるような雰囲気だ(^^; )

(↑と思ったら、このページを書くために引っ張り出した昔の『Kansai Walker』のこの店の紹介文に、ありましたよ。
 千日前の路地裏にある隠れ家的な雰囲気の店ながら……
  うひゃひゃひゃひゃ。)

店名は手前下の提灯看板?だけしかないぞ


 とはいえ、画面真ん中に写ってるおびただしい数の雑誌の切り抜きで、すぐに判る。

 支那そば(\650)を頼んだ。


支那そば(¥650)


 具は菊菜、カマボコ、チャーシュー、温泉たまご、味海苔。
 麺は普通の太さの半透明ストレート麺。
 スープは豚骨や鶏ガラも入ってるらしいけど、かつお節がメイン。

 ウンチクによると、鶏ガラと豚のゲンコツを6時間煮込んだスープに日高昆布と数種類のカツオでとった和風ダシをプラスし、オイスターソースや紹興酒を隠し味に使っているとか。ふーん。

 しかしそんなことを言ったところで、スープはうどんの味がする。(^O^)

 具にネギがないのがかなり不思議に思えたくらい。

 昔……きっと今はないと思うけど、引っかけ橋の根元の交番から少し西に行ったあたりに道頓堀ラーメンという店があった(←まだあるみたい)。
 そこもほとんどうどんだしでラーメンを作ってた(ネギ牛肉ラーメン)。

 あれは厳しかったなぁ。(^^;

 一瞬、それが頭をよぎった。

 悪い思い出はさっさと追い払い、食べ進む。

 味海苔の香りが食べてる間ずっとしていて、いい役割を果たしている。

 菊菜を口に運ぶとシャキシャキと心地よい。これは別に揚子江を思い出したりはしないけどね。(^^; 全然違う。

 温泉たまごを口に運ぶと……、はい、そうです、月見うどんの味がします。(^^;

 うーん……。

 このラーメンの中で一番違和感を放っているのが麺とチャーシューという、こいつを「ラーメン」としてアイデンティファイしている要素そのものだってのが、何とも異様だ。(^^;

 たまにこういうのを食べて、「モノの名前(ジャンル)にこだわっても仕方がない、ウマければそれでよし」という当然の原点を思い出させていただくわけだ。

 気になったのは、その2つのラーメン要素(麺とチャーシュー)が、かなり出来合いっぽいってこと。

 麺もチャーシューもあまりにありがちなもので、チャーシューなどは脂臭さが前に出てきてしまっている(とはいえこれは出来合いモノではよくあることなので、そういう意味では定番的(^^)とも言えてしまうが)。
 ひょっとしたらスープだけ自分ところで作って、麺とチャーシューは問屋から「ラーメンセット」とかいう汎用食材を仕入れたりしてるんじゃないだろうか……。全く根拠なしだけど、そんな感じ。(←以前は自前で手打ちしていたが、現在はレシピを渡して業者に任せているとか)

 こーりゃ難しい。

 ネガティブな言い方に聞こえたかもしれないけど、悪くないんだな、これが。無茶苦茶ウマいってわけでもないんだけど。悪くない。

 バランスがとれてるってことでしょう。

 非常にあっさりで、どんどん口に入る。うどんだしには化学調味料がよく合う。(^O^)

 呑んだ後の1杯としては最適ではなかろうか。
 これはうどんでは代替がきかない役割で、あくまでラーメンの守備範囲なのだ。

 ただ、メインで食べるにはちょっとどうだろう。

 同行のたいぞ氏はメインでもOKと言っていた。かなり気に入った様子だ。

 私はと言えば……そうだなぁ、メインでは……うーん。

 難しい。


 みそそばもりそばもうまいようなので、再訪して食ってみたい。

 つまり再訪の気持ちは、ある。


8.0
2005/01


『digitalひえたろう』 HOMEま、ラーメンでも一杯。>大阪・ミナミ

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