8:丸の内〜日比谷
「丸の内」というくらいで、大名屋敷が立ち並ぶ江戸城の外縁の町だったのがその起源です。明治維新後に政府に接収され軍用地になりましたが、その後民間へ払い下げられて整備が始まり、以来日本の経済の中心地として発展してきました。
一方日比谷のほうは、大名屋敷→軍用地となった後明治36年に日比谷公園となり、その一体を俗に「日比谷」と呼びますが住所としては「日比谷公園何丁目」であって「日比谷」という町ではありません。多分。

これは「怪彗星ツイフオン」で市民が避難していた地下への入り口です。丸の内をさんざん歩き回って、これだ!この建物!!というのをやっと見つけたのですが、向かいの建物が…

全然違います。
仮説(1)見つけた建物は、形は似てるが別の建物。
仮説(2)向かいの建物は、37年の間に建て直された。
どーも仮説(1)の確率が高そうな気がします…
次はその近くの皇居周辺です。

ウルトラQ「マンモスフラワー」で、ジュランの根っこが浮かぶ場面は皇居のお堀であるという話と、3人が映っているこの画像を頼りに探しました。
最初、この建物の前を気づかずに通り過ぎたのですが、デカい建物だからこそ離れてみた時にやっと気がついたのでした。
この建物をロングで写しますと…

ちなみにこの建物は第一生命のビルです。
しかしウルトラQの画像では、建物の奥行きが窓4個分くらいしかなさそうですが実際にはもっとたくさんあります。37年の間に増築されたのでしょうか?
(撮影:2003年11月)
(追加コメント)
ちょっと消化不良な感じなので、データを揃えてから再挑戦することを考えています。
(追加コメント 2)

その第一生命ビルを横から見てみました。確かに、継ぎ足された後があります。
第一生命のホームページで調べてみたところ、1993年に「農林中央金庫有楽町ビル」とあわせて、「DNタワー21」として改築されたということです。意外に最近だったんですね。

上の場面の続きです。柵が追加されたりしたのがわかりますが、それよりは道路の方に注目!ウルトラQの当時は単なるだだっ広い道路で、第一生命の隣もなにやら工事中で建物はありません。それが今では中央分離帯はできるわ帝国劇場ができるわ…38年はやっぱり重いですね。

ウルトラQ22話「変身」より、旧友と再会する由利子。皇居のお堀とは道路を挟んで向かいにある「日比谷公園」です。劇中、待ち合わせの電話で「日比谷公園」とハッキリ言っちゃってます。ちなみに日比谷公園は1903年の開園で、昨年が100周年でした。
正面にある8角形の建物(小音楽堂)が一致しませんが…

現地の説明板に、以前はこの形であったことを説明してありました。
もともと1905年に作られ、関東大震災後に再建されたのがこれで、現在のものは1982年にさらに再建された3代目だということです。
(撮影:2004年2月)