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ROAD TO REVIBAL

しばらくの間趣味車なしの生活で、身軽だったのですが、その生活が長く続くはずがありません。色々考えて、やっぱりFERRARIで優雅にいくかなぁとか、いあやはり運転するならPORSCHEだとか色々考えてました。その時お店に遊びにいくと上手い具合にFERRARI 328GTSと964 RSがあったのです。そのRSというのはわたしが以前に所有していた車そのものだったのです。程度も悪くなく走行距離もほとんど増えてませんでした。

ただやはりポルシェを所有するとサーキットにはまって同じことを繰り返してしまうなぁと思ったのです。じゃぁFERRARIはというと格好はいいのだけど運転の楽しみを感じることができるのか?とも考えてしまいました。

迷いに迷ってったのですが、やはりサーキットはお金もかかるし、もう一度FERRARIも悪くないかというその時は考えに傾いてきました。両方の車に乗りこんでこの車を買ったらどうなるんだろうってイメージを膨らませて考えました。

そしてついに決断のときがやってきました。

実は決断といっても契約直前まで迷っていたのです。2枚契約書を作ってもらってどちらでもハンをおせるようにしてもらっていたのです。直前まで考えて結局サーキットはお金かかるし、またRSは買えるかということで、フェラーリにしました。ハンをおしてなんだかちょっと気が抜けた感じがしました。この脱力感はなんだ?本当にポルシェじゃなくてもいいのか?なんて契約後も考えてしまったのです。

家に帰ってからも考えてしまいました。往生際が悪いなと我ながら思いました。家に帰ってからもちょっと考えてポルシェがないんだと思うと急に寂しくなり、なんとお店に電話してやっぱりポルシェにするって電話をしました。フェラーリはやっぱり止めておきますって電話してしまいました。お店の人も良く分かっていて分かりましたってことで快く引き受けてもらいました。

そうしてまた、964RSを契約して白のRSがまた手元に戻ってくることになりました。

納車のときにまたまた東洋システムのマフラーを注文し、装着した状態で納車してもらいました。以前乗っていた白のRSそのものですから、なんだか娘が出戻りした気分でした。それでも納車のとき名古屋から三重県まで高速道路を飛ばして帰ってきたときは感慨深いものがありました。

改めてエンジンレスポンスやトルク感に浸るとやっぱり車はこうじゃないとと思いました。ブレーキも剛性感にあふれすばらしい効きです。やっぱりポルシェに乗るとフェラーリはおもちゃなんだと改めて感じました。

1週間ほど実家においてこれから前のようにRECARO SP-Gに変えたりしていろいろすることがあるなと思っていました。車はわたしが乗っていたときと比べて走行距離は5千キロほど増えてましたが、タイアが終わっていました。タイアはS-02が安いのでそれを一応装着してもらいました。外見は磨いたら比較的もとに近い状態まで改善しましたが、元通りってわけにはいきません。以前乗っていたときは見えないところまでワックスをかけてピカピカにしてましたから。

それでも改めて見るRSはやはり格好いいです。もうこれでいくぞって決心したところに、衝撃のことが起こりました。

納車されてから、やっぱポルシェは964RSに限るねーってお店にいいにいったときです。遠めになんだか、白い物体を発見!後ろに大きな羽根を付けてます。なんだか異様に白い物体でした。他のものと較べてちょっと低くたたずんでいる様にみえました。

993の車高短?仕様かな?あれ?ちょっとちがうなー、何か室内がやけに明るいぞ。まさか??ありゃー993 RS CLUBSPORTではないですか!白のRS CLUBSPORTはほとんど市場にないと聞いていたのに。で近寄ってみるとやっぱり溶接ロールケージは格好いいです。18インチホイールもいいし、なんだか964より凄く進化してる感じでした。ブレーキも赤くデカいのがついているし。

しげしげとなめまわす様に見ていると、お店の人がなんだっら乗ってきていいよって甘い言葉をかけて来ます。まさかもう車は買えないし。。。まあそれでも一度乗ってみるかということになって乗り込みました。

993 RS/CSに乗り込むとやはりスパルタンな感じがしました。剥き出しの内装にバケットシートはレースカーの雰囲気です。ステアリングはMOMOの新しいタイプがついていました。ミッションをカチャカチャやってみるとストロークが短くすこすこ入る感じでした。エンジンをかけると室内に騒音が響きます。エコーがかかった感じですがCUPより角がとれたマイルドな音でした。排気音を外で聞くとちょと964より甲高い感じがしました。最初は興奮していたせいか、エンジンのレスポンスも結構いいなと感じていました。

恐る恐る発進させると、いように軽く感じました。まるで軽自動車のような軽さを感じました。低速トルクが太くされているせいだと思います。ちょと走ってみると何だかシフトが上手くいきません。クロスしてるせいかな?と思いましたが・・・難しいのかな?そのときはよくわかりませんでした。

ただ前回加速をくれると懐かしい騒音が室内に響き一気にレーシングライクになります。これだこれだ!ポルシェはこうでなくては!と思いました。何だかすごくいい車に思えてきました。あれほどいいと思っていた964RSがいっきにどこかへ飛んでいきました。

お店に帰ってすっごくよかったと伝えると。そうですねーいいでしょう!っていわれました。そのときに、もう964買ってしまったし買えないよっていうと意外なことばが。

そんなに気にいったのなら964をキャンセルしてもいいよとのお言葉が!思わず買う買うっていってしまいました。なんという節操のなさと我ながら思いました。964納車後1週間のことです。今までの実績があるせいかほとんど損金が発生せずに993 RS/CSに乗り換えることができました。

あれだけ気にいっていた964 RSなんですが、なんだか993 RS/CSの前にはかすんで見えました。今考えるとそうでもなかったかなぁなんて思ってますけど・・・

乗り心地がいいんですよ。ちょっとスパルタンな感じとは違ってましたね。室内は十分スパルタンな感じなんですけど。おまけにパワステだし本当はパワステなしのほうが良かったかな?なんて考えました。別に楽しようなんて思ってなかったですから。むしろ重ステでも路面の感じがダイレクトにつたわるマニュアルステアリングのほうがいいかなとはちょっと考えました。

それでも久々にみる溶接ロールケージにはひざまずくしかなかったってことですね。

紆余曲折して納車になった993 RS/CSですが実際高速で走らせてみるとおや??・・・964RSとの明確な違いをみることが出来ません。高速ではアクセルのオンオフも少ないし、ギアもそれほどチェンジするわけではないのが原因かな?と考えました。

走り出しの瞬間は明確に軽さを感じるんですが走りだしてしまうとあまり変化がないのです。それでもギアは接近していてレースカーまがいのギア比だなーと思いました。高回転エンジンではないのにこんなに接近させる必要があるのかな?ともおもいました。ギアはスコスコ決まって気持ちいいです。ただトルクがあるのだからもう少し息の長い加速が楽しめてもいいかな?と感じました。サーキットでは威力をはっきするのでしょう。

高速を走って感じましたが案外楽に走れる感じでした。もう少し疲れるのかと思ったのですが、やはりCUPに比べマウント類が柔らかになってるのが分かりました。足は結構しなやかで柔らかい感じでしたがコーナーではかなり踏ん張ってくれます。これを時代の進化というのでしょう。サーキットを走って実際の実力を試さないとはっきりしないですと感じました。ただ、趣味の車としは964 RSの方がちょっとよかったかな?と思ったのも事実です。

さらに決定的に好きになれないところがありました。

その決定的に好きになれないのは、エンジンですね。最初はシフトするたびにギクシャクしていたので何か自分が下手になったのかな?と思ってました。でも、よーく観察すると、なんだか4000回転以下ぐらいでシフトを繰り返すとアクセルをオフしてもホンの一瞬エンジンが回っていこうとするんです。アクセルオフとエンジンの燃料カットが一致していないのです。燃料カット時のエンジンの回転落ちは以前と同じようにスパっと落ちるので、CPUプログラムのせいかと思うのですが、バリオラムのせいかも知れないです。そこのところは未だにはっきりしません。

エンジンはクランクは964より重くなってますが、プーリーは軽量化されてますし、ピストンなども軽量化されていてレスポンスは良くなるはずなんです。ただ、バリオラムはインテークのエアーボリュウムが多いのでレスポンスが悪くなってる原因と思われます。リアフェンダーのなかにでかいスフィアっていうのかエア圧保持のための装置が入ってます。これなんか悪さをしてそうです。たぶんエアフラップを制御してるためのものと思うのですが・・・何かよけいなものに思えてきます。

たぶんポルシェも分かってて次ぎの996からは採用見送りになってますから、失敗作じゃないのでしょうか?高回転まで回すとレスポンスの悪さは気にならなくなるのですけどね。

ちょっと書き忘れましたが、フライホイールはこの現象には関与していないと思います。964のスタンダードでもアクセルオフの燃料カットはすぐに働き、瞬時に回転は落ちようとします。ただフライホイールの重量があるので、ちょっと回転落ちはRSに比べると遅いです。

993RSはノーマルがデュアルマスフライホールでCLUBSPORTがシングルマスってことになってます。ただ、CLUBSPORTでもエアコン付きは少し軽いデュアルマスみたいです。というのも知人がMIZWAで軽量なエアコン付き用CLUBSPORTのデュアルマスフライホイールがあってこれを装着したといってましたから。明らかに発進が難しくなって、多少レスポンスもよくなったといっているので本当なんでしょう。

サーキットでの993は、テールの安定性があるなぁってことが第一印象でした。流れてもコントロール時間がありますし、コントロールも楽でしたね。ただ、964のようなビビッドな感じはちょっと無くなってしまったなぁって感じでした。パワーステアリングはサーキットではきにならなったですが、やはりマニュアルのほうが格闘してる感じがあって個人的には好きです。

コーナーではすごく安定してるのですがちょっとロールしてる感じがあまり好きではなかったです。タイアのせいもあると思いましたが、まっちゃんでジワーっと流れる感じが好きじゃなかったです。実際流れてないのかもしれないですが、長くGがつづくところの感じは今一すきになれなかったです。

パワーは964と比べてあんまり決定的差はみられなかったです。最高速も230弱でしたね。

鈴鹿ではもう少しキャンバーを付けた方がよっかた感じがしたので早速アライメントを調整しました。フロントキャンバーを-2.5度程度としてリアを-2.0としました。リアをキネマティックトーインとかで特殊な計測装置がいるらしいのですが、得意のENGINE BUILDERS SUPPLYで簡易計測工具を輸入したので、案外簡単に調整できました。あとでアライメントの専門の方に聞いたところ、特殊工具は要らないよとのことでした。簡単なものと自作するだけで大丈夫だよとのことでした。

一応このセッティングで鈴鹿を走ったところ、最初よりかなりいい感じになりました。タイアがRE710KAIというやつだったのでグリップはいまいちでしたが、コントロール性はずいぶんよくなりました。タイムがすごくよくなったわけではないのですが、安定感もさらによくなった感じがしました。

これ以上タイムをあげるには、タイアをSタイアにするか、足を変更しないと無理な感じでした。腕を磨くことも重要なんですが、安全第一なのと臆病なので安易な方向に走りました。

ショックとスプリングを交換することにしました。これも輸入しました。スプリングはアイバッハで、ショックはビルシュタインのcup用をつかいました。アッパーマウントは社外品ですが純正と同形状のものでした。フロント12キロリア15キロ程度のものを使いました。フロントスタビを最強にしてリアは真ん中です。キャンバーをフロントリアとも-3.5度としました。タイアは17インチの964CUPホイールでフロント8Jでリア9.5Jのものを使用してタイアはアドバンA032Rを装着しました。Sタイアの中ではグリップがおとりますが、ウエットもそこそこ使えるのでこれにしました。

鈴鹿はすぐに走れなかったので、ミニサーキットのYZを走りました。ここではちょっとキャンバーつき過ぎの感じでフロントがあまり綺麗に接地していませんでした。一コーナーは結構ふんばりが効いてアクセルは開けていけるのですが低速では以前よりアンダーを強く感じました。ちょっとスプリングが硬いのかこじって走る感じになってタイムはそれほどあがりません。おまけにタイアの発熱も多いのか、数週するとリアが流れてすぐにドリフト状態になってしまいました。それはそれで面白かったのですが・・・あんまり参考にならない走行でした。

やっぱり鈴鹿じゃないとってことで、鈴鹿を走る機会がやってきました。

ついにやってきた鈴鹿サーキット走行会ですが、残念ながら気温がちょっと高くて路面温度も劇高でした。走り出してしばらく様子をみていましたが、やはり高速では安定感が強くなりずるずる滑る感じもしなかったです。まだヘアピンでアンダーが強く感じるところはありましたが、概ね思った通りの感じに仕上がってました。

ただヘアピンのタ立ち上がりでABDが効くのか、ちょっとピッチング傾向になるのがあまり好きではありませんでした。小さなコーナーの立ち上がりでピッチング傾向がでるようです。もう少しリアの車高を下げるかなぁなどと考えながら走行してました。ただ路面温度のせいかも??などと考えもしました。結局車いじりがすきなので次回車高を下げてチャレンジすることにしました。

タイムは2分35秒程度で周回できましたので、約1秒のタイムアップですね。最終的にはベストラップで30秒を狙いたいとそのときは思ってました。

ベストラップを狙うぞと意気込んでいましたが、なかなかいい機会がありません。そうこしている内に軽量化という手があるな、ということに気が付きました。ちょっとリセールに問題が出るかもしれないけど、まあいかといことで、軽量化しました。

軽量化といってもエアコン空調関係を外すだけですけど・・エアコンコンプレッサー、コンデンサー、配管、空調関係の補機類をほとんど外してしまいました。さらにヒーターも外してたこ足にしました。これでかなり軽量化できました。車重は1150程度まで軽量化できました。もちろん助手席なしですね。それとパワステも外そうとパワステポンプを外す部品も輸入しました。これは結局出来無かったのですが。

もともとエアコンの効きは今一だったので外しても影響は感じませんが、ヒーターがないのはちょと問題だったかもしれません。

それでも乗ってみるとこれはちょっと期待できるかな?と思うほど俊敏な動きになりました。ちょっと動かすだけで明らかに軽くなったのが実感できます。

そうこうしている内に結構いい感じの季節に鈴鹿を走ることができました。ピットから出てすぐに今までと違う予感です。燃料も30L程度にしましたので、かなり期待できそうでした。一番だったのはS字の切り替えしがかなり軽快に感じられたところです。スピードののりもよくていままでより回転数が上がってるように思いました。さいしょ逆バンクでいつもよりオーバーなスピードに感じられましたが、慣れてくるといつもと同じようにステアして曲がれることがわかりました。タイア温度空気圧によっては、4輪ドリフト状態になりましたが、軽いのでアクセルを抜かないかぎり前にでてくれます。思わず顔がほころびました。

ダンロップもアクセルコントロールをほとんどしなくてもほぼ全開に近い感じで抜けられました。あまりのスピードに最初のデグナーで飛び出しそうになりました。

ヘアピン手前のコーナーは一瞬のアクセルオフで抜けることが可能になり、ヘアピンのブレーキングもそれなりに奥までいけました。一番だったのは立ち上がりの失速感がなくなったことです。

以前感じたまっちゃんでの、すべる感じはほとんどなくなってました。スプーン手前のスピードもメーター見なかったので覚えてませんがいままでより明きらかにスピードを高く感じました。

スプーンでも奥でブレーキングして向きをかえるのが短時間ですごく楽にな向きを変えることが可能でした。ストレートもやはりスピードののりがよく感じました。ただスピードが速いとブレーキングに慎重になるせいかトップスピードまでの到達時間が速くなるので、今までより早くブレーキングしてしまいました。結局130Rでのスピードは同じような感じになってしまいました。安全第一なので自信がもてないところは無理をしなかったです。

シケインの進入は私が一番嫌いなところです。いつもブレーキが遅れ気味になってしまうのですが、今回はブレーキがよく効いてくれたせいかいつもオーバーだと思ってるスピードでもスムースに進入できました。軽量化によるブレーキングのメリットを一番感じたところです。

というところで記録したベストラップは期待よりよくなくて2分32秒でした。これ以上のタイムアップはセッティングの見直しが必要なのと自分自身の腕を上げる必要があります。結構難しいなぁと感じました。でもそこそこいけたので満足でした。

サーキットを満喫していた993ですが、やはり日常に使用するポルシェがないのを寂しく感じてきました。いつも乗れるポルシェが欲しいなあと感じていたところ、ふと立ち寄ったいつものお店に930の中古並行のCTR仕様がありました。

全塗装してあって結構外見は綺麗でした。ドアのチリがあってないとか両側のフェンダーが外してあるとかいろいろわけ有りのようでしたが、乗ってみると普通には走れます。ただ電装系がわるくリークしているようでした。それ以外は結構お金もかかっていて内装もカーペットを引き直してあって2シーターになってました。おまけにわざわざサンルーフも溶接して閉じてありました。

調子は今一だけど後で自分で直せばいいかという安易な気持ちで買ってしまいました。これで、ポルシェの足車ができました。

930を手に入れてからプラグコード交換、ボンネット、リアフードのショック交換、デスビキャップ、デスビローター交換、タペット調整、ウエザーストリップ交換、ウインドウシーリングやり直しなどすべて自分でしました。マフラーはB&Bの喧しいのが付いてましたので、ノーマル中古に交換しました。当時驚くほど部品がやすかったのでかなりたすかりました。

購入当初アイドルスタビがおかしかったので、外して掃除しました。しかし完璧なアイドリングじゃなかったですね。最初安定してなくて暖まると安定してスムーズになるという症状をもってました。それとすこしオイルを炊いて走ってるような臭いがしましたので、たぶんバルブステムがもう限界だったのでしょう。オイル下がりをすこししてるようでした。それでも走り出せば気にならなかったので、そのまま乗ってました。

ところが夏になってみるとやはりエアコンが効きません。足にするにはエアコンが欲しいなぁと思ってやはり964じゃないとダメかなあと感じてました。またまたある時いつものお店に行くと白い物体が目につきました。

やはり足といっても、エアコンが効かないのはこたえるねーなどとお店の人と話ながら、964はエアコン効くの?などとさりげなく話題をふってみる・・・

効くのと効かないのがあるらしい。良く効くのはガスもほとんど抜けなくて国産なみに効くということでした。目に付いた白い物体に近づき、これはエアコン効く?ときくとこれは何故かヤナセで修理していてすごく良く効きますよって話でした。

これは17000キロの結構いい物ですよ。中も綺麗だし、ただフロントをヒットしてますが・・・・ちょと考えて、操縦性は問題ないとのことだったので、試乗させてよってことで試乗しました。

確かに操縦性は問題ないな、それより思ったよりいいじゃない。ちまたでいわれているアンダーが強くて面白くないってな感じは全然ないし、それより乗ってみるとほとんど差は「ないんじゃないかと思えるほどでした。一番だったのは本当にエアコンが寒いほど効いたことです。

結構いいなあ・・思ったほどというより十分だなぁと感じました。

それでまたまた、930を下に出してその白いCARRERA 4を買ってしまいました。1989年モデルだったのですが、オイル漏れもなく調子良かったです。この年はクラッチがツインマスじゃないのですが、扱いやすくてレスポンスも結構良かったです。思うに1989-1991までのモデルは1992からのモデルに比べてレスポンスがいいです。なんでかよく分かりませんけど・・・

C4は早速H&Rのターボスプリングにして、ビルシュタインのスポーツショックにしました。なんにもしなくても良かったのですが、格好を重視した結果です。ホイールも今は無きボーベットのカップレプリカです。このホイールは純正そっくりだったです。無くなったのが惜しいです。

キャンバーをわざわざ-2.5にしてこKでも格好重視ですね。いかにもレーシーな感じでよかったです。C4だったので直進性もほとんど影響は受けませんでした。タイアはP-ZEROです。

街のりでは、動きだしがちょっと重いなーって感じましたが、一端走り出せば結構軽快で車重を感じさせません。ブレーキもC2より高級なのが付いてますので、かなりお買い得な感じがしました。

ということで、こいつもサーキットへつれていきました。

サーキットは一回のみカレラ4で走りました。その時は結構な雨ふりでした。フルコース走行会だったのですが、なんと結構走れてしまいます。雨に4駆がこんなにも強いとおもいませんでした。最初ヘビーウェットだったのですが、前をいく993RSにどんどん近づいていくではありませんか。おまけにヘアピンからの立ち上がりではあっさり道を譲ってもらえました。

ほとんど無敵状態で、唯一抜かれたのは993ターボでした。それにしても大差を付けられたわけでなく、ちょっと速いなって程度でした。ヘビーウェットではC4も大したもんです。

その後徐々に乾いてくるとさすがにこっちの方が遅くなってきます。雨の四駆は本当だったってことが身をもって理解できました。その後ほとんど乾いてしまうと今度は走るシケインと化してしまいました。

それでも一生懸命走ってると突然スプーンの入り口でブレーキが抜けてひやっとしました。1-2周のクールダウンでもとに戻るのですが、ここはさすがに車重を感じました。

乾いていてもアンダーはそれほど強くなく結構楽しく走れました。安くていいものがあればCARRERA 4もいい選択だと思います。十分ポルシェのすごさを味わうことができますよ。

そのカレラ4ですが、ふつうに乗るには結構いいなと思ってました。でも乗ってるうちにちょっと物足りなくなってきました。なんていうか刺激がちょっとたりないのです。ふつうにのるも刺激的じゃないと楽しくない体質になってしまったようです。それなりの仕様にはしてあったのですが、やはり発進時の重さやブレーキング時の重さが気になってきたのです。ポルシェはやはりすべての操作にビビッドであって欲しいと思ってたので、ちょっと気になったのでした。

あるとき中古雑誌をみていると、930クラブスポーツがでているではありませんか。ふつうの中古車屋においてあったのもなので、たいしたことはないだろうなと思ってました。でも見に行かないとはっきりしないなぁと・・・どうせ見るだけならタダなので一度そこにいってみるかということで、休みの日に見に行きました。

そこでみた930は・・・

そこでみた930は予想に反してかなりいいものでした。どこにも問題となるようなところがないのです。結構いい値段でしたが、程度がかなりいいので納得できるものでした。聞いてみると2か月ほど並べてあるけど、お客さんが初めて見に来ましたとのことでした。知り合いのひとの車だったそうです。それで一目で気に入ってしまったのですが、さとられないようにそれとなく、結構いいですね。よく見させてくださいといって中を見てました。

こころの中はほとんど買う気になってました。見る間でもなかったってのが正直なところです。だいたい一目みていいと思ったものはよくて、なんだかアレって思ったものはだいたい外れです。

見れば見るほどいいものでした。適当に試乗してきてくださいといわれたのですが、その場は引き下がってまた見に来ますってことで帰ろうとすると、見すかしたように商談中にしておきましょうか?といのでそれじゃあお願いしますってことで、その場はいったん帰りました。

ここで困ったことにカレラ4が手元にあるので、これを処分しないと930が買えないのです。購入してから間もないし(3ヶ月ほど)どうしようかと思ってました。その930のお店のひとにもそのことを話しました。下取りをするよって話しでしたが、前のお店とのしがらみがあるので、自分で何とかしますといいました。

それで、それとなくカレラ4を売りたいので、委託販売して欲しいといつものお店に頼みました。これで売れないときには930はご破算だなと思ってました。そうこうしているうちに一ヶ月近くになりましたが、930のお店はまだ商談中にしてくれてました。聞いてみても電話が業者さんから一回あっただけだからいいよってことでした。それでもあんまり長いので恐縮してしまって一度商談中の札を外してもらいました。

と思っていたら何とそれからまもなくカレラ4が売れました。ということで、まだあった930クラブスポーツが手に来ることになりました。
それから初めて試乗しました。どっちにしたって買う気だったので試乗は後でも良かったのです。

初めて試乗した930は、動きだしに軽さを感じることはなかったです。後ろに重いものを背負ってる感じで、スタンダードとそう変わらない感じがしました。ただ、ちょと動いてからはやはり軽い感じはしました。乗り心地は強烈に硬い感じでした。こんなに硬かったかな?とそのときは思いました。

その他は、ブレーキが結構効くと思ったのとステアリングを切ったときのロール感に軽さを感じました。加速については劇的に速いって感じは無かったです。何か操作を加えたときに、軽さを感じました。

ただやはり古さは感じました。メーターの照明の暗さはその最たるもんです。ステアリングブッシュがへたってるのか、ちょっとガタがありました。これはすぐ交換できるので心配なしでした。ほかはショックがビルシュタインでもより硬いものに交換されてました。品番を調べると1000湖ラリー仕様としてカタログに載ってるやつでした。

通りでダンピングが強烈なわけです。ブレーキはスリットの入ったものがついてましたが、システムはノーマルと同じでした。エンジンの吹ける感じはさすがに軽快でしたが、パワーはトップエンドでノーマルよりあるかなと思った程度です。それより軽さが加速性能に影響してると思いました。

ステアリングの操作系はやはり重くキックバックも強いですが、操ってる感じはありました。体育系の車でしたが、そういうのが好きなので丁度よかったです。ただ、操作遅れによるいわゆる手アンダーになる可能性はありました。

かった930ですが、これは結構普通に使いました。今まではサーキット主体になりがちだったのですが、カレラ4より普通に街のりをしました。やはり刺激的だったので、普通に乗っていてもかなり面白かったです。ちょっとした加速やコーナーをまがるだけで、いい感じだなーと思いながら乗っていました。

よくフェラーリはゆっくり走っても官能的だといわれますが、930クラブスポーツでわたしは十分官能的でした。感じ方はひとそれぞれなのでなんともいえませんが、ポルシェに官能さがないなんて嘘です。感じ方の問題です。フェラーリももちろんいい車ですが、硬質な感じが不足していると感じます。男っぽさがないように感じてしまうのです。これは好き嫌いの問題ですね。

ワインディングを走ってみるとやはりアンダー傾向を感じますが、これはこれで上手く乗ればいいので、問題なしです。ちょっと足が固く動かない感じなのが、気になりましたが路面がいいところでのコーナリングはかなりいいものでした。

ブレーキは剛性は十分なのですが、スピードが高くなると絶対性能にすこしおとりますね。しかし、ワインディング程度では十分です。サーキットなら何らかのグレードアップをしたいところです。

エアコンは後つけのものがついてましたが、何にも効きませんでした。どうせ使わないので外したいくらいでした。あとヒップポイントが高いので、レカロSP−Gを2脚つけました。これはお約束ですね。ノーマルはシートレールが底上げされているのでこれを外すと少し低くなります。わたしの好みはかなり低いのがすきなので、バケットにしていつもポジションをあわせています。

かなり行けているなぁと思っていた930ですが、ある時いつものお店にいくと以前わたしが乗っていた964RSそのものがあるではないですか!もう戻って来たのかな?って聞くとそうですよ。つぎに512TRを買うみたいです、ってことでした。

しばらくは930クラブスポーツで十分満足していましたので、その場はそれで帰りました。ところが、またまたお店に顔をだしたとき、964のことは忘れていたのですが4-5月たってもまだ売れずに残ってました。

なんだかわたしのことを待ってるように思えてきました。964RSはやっぱりすばらしいしなぁなどと考えてしまいました。でも、ちょっと買うには予算がきついなぁと思ってました。そうしているうちに、サーキットのお誘いが来ました。まだ930ではサーキットを走ってなかったのですが、964RSだと面白いだろうなぁと考えてしまいましたが、993もあるし・・・930だとちょっとブレーキがきついので993でいくことにしました。

やっぱり、ちょっと予算が足らないので今回はやめておきますってことで納得しました。それで、久々に走るサーキットでしたが、結構993でいけてましたね。タイムはそれなりで無理にアタックしなかったのですが、やっぱサーキットはポルシェだなぁなどと妙に何回も同じことを納得させられました。

ところが、このままでは話はおわらずなんです。またまた、しばらくして例のお店にいくとまだ964が残っているのです。何回か契約寸前までいったらしいのですが、何故だかけちが付いて残ってしまってました。お店のひとも全開提示額より大幅に安くするのでどうかということでした。それは思わずググっとくる金額でした。

でも一回あきらめた車だし、買い戻しになるしなぁなどと考えてしまいました。しかし、前回サーキットを走った車が964だったらなどとも考えてしまうところが病気です。タイムは964の方が遅いのですが、面白さという点では964の方に部がありますね。

と思っているとやっぱり買ってしまおうかなぁと考えてしまいました。964RSは本当に魅力的な車です。手足のように動くし、コンパクトですごく扱いやすいです。速さは今の基準ではそれなりですが、色褪せない魅力にあふれています。

ということでついに決断してしまいました。

やっぱり964RSの魅力には勝てなくて964RS RACING PACKAGE ポーラーシルバーを買い戻してしまいました。930 CSもすごくいいのですが、やっぱりわたしは、964が好きなようです。993との決定的なちがいはやっぱりエンジンですね。このエンジンの気持ちよさが964RSの最大の魅力ではないかと思います。

993の足はかなり進化していますが、それが面白いかといわれるとちょっと考えてしまいます。限界も上がっているし、コントロール性もいいのですが、普通の街乗りではそんなことあまり関係ありません。軽量ボディ、エンジン、足まわりで魅力が決まってしまいます。

964のいいところはメーター関係にも古さを感じさせないところもあります。魅力たっぷりの964RSはほとんど中古車市場から姿を消してしまってます。レアなカルトカーの仲間入りでしょうか?・・・

車趣味が続くかぎり、964RSをもっている人は絶対に手放さない方がいいですよ。73カレラに匹敵するほどの価値がでるかも?

ということで理想的ポルシェ2台体制が復活して、やはりわたしにはサーキットが離れないんだなあと思ったしだいです。

わたしには理想の戦闘機であるポルシェも某評論家によるとハイエースの親戚らしいです。わたしからみるとフェラーリはただの玩具なんですけどね。玩具には玩具の楽しみもありますが・・・もっと大人になってほしいですよね。

パワーがそこそこで扱える範囲ですし、何よりコンパクトなボディに精密機械がギュッと凝縮している感じがいいと思いませんか?

RSシリーズにいたっては、さらにビビッドなハンドリングで理想的なレーシングライクカーです。こんなにも素晴らしい車を世におくりだしたポルシェという会社には足をむけて眠ることは出来ません。

そうして理想のポルシェライフを謳歌していたのでした。