2004-6-12発行
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2004/6/21
---抜粋---
  1. 会長交替挨拶
  2. 老母との付き合い方
  3. 年寄りの寝言(2)

会長交替挨拶

成田 眞啓

宗像さん、おつかれさまでした。

 「いでたち」立ち上げにご尽力頂き、発足以来7年になる今日まで、宗像さんの人望にひかれて多くのボランティア仲間が結集できましたこと。「いでたち」が地域の皆様に信頼されるまでになったのも、宗像さんが並々ならぬリーダーシップを発揮された、ご尽力の賜物であります。心から感謝申しあげます。ありがとうございました。
 今回、ご自身の健康を配慮されて、代表を辞されることになりました。今後は顧問となり、大黒柱として、ご指導を頂けることです。
  今回、後任候補を決められず、時間の流れた経緯が有りました。宗像さんのご推挙を頂き、若輩の私がショートリリーフとして、非常に任の重い代表を引き受けました。
 今後は、多くの会員が輪番・当番でなんらかの役割を担って、各人の持ち味を発揮できる土壌を作り、ボランティア活動の活性化につなげていきたいと思います。

 皆様のご協力と、ご指導をお願い申し上げます。

       

老母との付き合い方

吉村義男

 5年前の秋、老母が事故で下顎、両腕、両脚を粉砕開放骨折。プレートにボルトとナットで骨折部接合の緊急手術をした。長期入院の後、老人保健施設でのリハビリを終えて、車椅子姿で帰宅。これより家庭介護が始まるが、その時はこれで大事件も1件落着だと思っていた。実はそれからが本物の大事件だった。老母はリハビリの甲斐あって、肩を支えて付き添えば、徐々にではあるが歩けるようになっていった。その頃から、病院で腕と脚をギブスに固定されて寝ていた時のしおらしさは消え、口達者に変身していった。
 診断書による担当医の完治証明にもかかわらず、昨日は膝、今日は顎と、痛みを訴え続け、揚げ句のはて私に向かって、お前は面倒見が悪い。息子ではなく優しい娘を産んでおけばよかった、などとのたまうようになる。確かに、痛みを訴えられて、何も手当てが出来ないもどかしさにイライラしている時、肉親だからという遠慮の無さから出るわがままを発揮されると、こちらも感情を爆発させたくなる。こんな時に老人虐待が起るのだろうな、と思った。でも、それを未然に防ぐにはー?

 以前、東洋医学の本を読んだことがあり、それによると、鍼灸やマッサージが介護に役立ちそうにおもわれた。ただし、それらの技を身につけるには、3年間の学業や実習の末、国家試験による免許取得というプロセスを踏まなければならない。これは難題で、とても やる気がしない。かといって、このままでは老母虐待は時間の問題だ。窮地においつめられた心境から、東洋医学という新世界に飛び込んでみることにした。その結果、免許取得がかなった。 

 以後、老母との関係はこんな風になる。
  ○月○日、フムフム、肩が凝るのですか。それでは「経穴(
ケイケツ)」(つぼ)の「肩井(ケンセイ)」と「膏盲(コウコウ)」に指圧とマッサージを施しましょう。

  ?月?日、ハイハイ、膝が痛むのですね。膝のお皿のまわりにある「犢鼻(
トクビ)」と「下血海(シモケツカイ)」や「下梁丘(シモリョウキュウ)」に灸を。
今日は、サービスして熱いやつを! 
                              −ではお大事に。

年寄りの寝言(ねごと)
  (2) 日本の宗教と輪廻転生(りんねてんしょう) 斎 藤 準 之 助


は死んでも、この世で善のことをした人は1兆6千年余りも、幾度(いくたび)もその魂は生まれ変わり、悪いことをした人は地獄で阿鼻叫喚(あびきょうかん)の苦しみを味あうのですが、これは人生を清く正しく生きなさいという(さとし)です。

 
人間は誰でも死を迎えます。49日までが御霊前、それを過ぎますと御仏前の()(ぶくろ)と言いますが、仏教は(しち)陽暦(ようれき)の奇数で7日、35日・・・七回忌などと続きます。神道は50日喪明(もあ)けで、百日祭、十年祭などの偶数(ぐうすう)祭礼(さいれい)で、戒名はなく、俗名に男女ともに(みこと)をつけるだけです。葬儀で引導を渡すのは、大日如来に極楽浄土(   )へ行けるように、お願いを唱えることです。灯明は野辺送りに火を焚いてお送りする風習の(せん)()(りん)(火を廻すと日輪のように赤く丸く見える)の名残(なごり)です。
 

教では、没後49日までは魂は家の中にいて、家族を見守ると言われています。初七日は死者が三途の川(さんずのかわ)(緩やかな・急な・激しい流れ)を渡るのですが、そこに待っているのが(だつ)() ()です。地獄の沙汰も金次第で渡し賃が必要ですので、小銭を持たせてやります。次が六道(ろくどう)の辻(天上、人間、地獄、餓鬼、畜生、修羅)ですが、いつも菩薩が一緒ですから心配はありませんが、輪廻(りんね)転生(てんしょう)の大切な箇所ですから行った人でないと分かりません。多くの方は、阿弥陀(あみだ)様のおいでになる彼岸(ひがん)の西方浄土で,楽しくやっているようです。    

道では、50日で神となるのですが、家の中と外の木々にも宿ります。家の中は鴨居(神の居る所)で、建物の名前などに数々の神道(ゆかり)の名前が残っています。天蓋(てんがい)も神社のものが、お寺で使われているようです。 神社でおみくじをひいて木に(くく)り付けるのは、神が宿っている所へお願いすることで、神道葬祭(    )の終わった後の「おはらい、かましめ」などは庭の木に(ささ)げて御先祖様に守ってもらうようにお祈りするためのものです。   

人は輪廻転生ですが生きている間にボランティア活動などで、
善行を積んでいれば、安心して暮らせます。    
これが心身ともに健康で長生きをする方法の
基本中の基本かも知れません。

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