ブータン旅行記
8日目 ジャカールからワンデュ・ポダンへ
今日は早起きして朝食前にメインストリートの先に見える寺に行った。この寺はカチューダサンという名で15年前にできた新しい寺だという。
カチューダサン寺
着いたときは朝のバター茶を飲む時間で僧たちが厨房の前に集まってお茶を受け取っていた。僧たちは昼と夕方にしか食べないので朝はバター茶を飲むのである。
バター茶を飲む僧
早速お寺の中を見物する。山門からは道に吉祥印などが描かれていて印に導かれて先に進むようになっている。
山門 印
印に沿って歩いていくと僧坊に出た。その先には本堂があったが入り口に幕がかけられていたので中を見ることはできなかった。
僧坊 本堂
境内に展望台がありジャカールの街を見下ろすことができたが、樹木がたくさん茂っていて見晴らしは良くなかった。
メインストリート
7時20分にホテルを出発、一昨日通って来た道を引き返し、10時5分にトンサに到着、レストランで休憩をする。
レストラン
レストランを出て5分ほど走ると展望台があり、トンサ・ゾンを町とは逆の方向から眺めることができる。トンサ・ゾンはどちら側から見ても美しい。
トンサ・ゾン(拡大)
このあとどんどん坂を登り見晴らしの良いところでトイレ休憩をとる。道端には青い花や紫色の花が咲いていた。
休憩地点からの眺め
青い花 紫色の花
12時30分往路で写真を撮ったチョンデブジ・チョルテンで下車して昼食をとる。食事の準備が整うまで仏塔などを見物する。
ネパール式仏塔(拡大) ブータン式仏塔
ネパール式の仏塔の前には経文がたくさん書かれた壁型のチョルテンがある。中間はお堂のようになっていて仏の画が描かれている。
壁型チョルテン 壁画
仏塔の奥には王族用の宿舎があった。
王族用宿舎
昼食は思い思いの場所に座ってニカ・チュー川を眺めながら食べた。ビュッフェ式に皿にとって食べるのだが、他の人があまり食べないので料理がたくさん余ったので2皿食べてしまった。
川を見ながらの食事 ニカチュー川
昼食
13時20分出発、20分ほどでニカ・チュー橋を渡り、さらに50分ほど走るとペレ・ラに到着した。この峠は往路で素通りしたのでバスを降りて写真を撮る。このあたりには赤いシャクナゲが咲いているが数はあまり多くない。
ペレ・ラ
ペレ・ラを発って10分ほど走ると道端に顔の周りに白い毛の生えている猿が座っていた。バスを停めると逃げてしまったが、逃げていった先を見ると木に10匹ほどの群れがいてじっとこちらを見ている。猿であっても白い毛が生えているとなかなか格好良い。
顔の周りが白い猿
再び蘭が着生した大木のそばでトイレ休憩をとったあと15分ほど走ると頭の上をロープウエイの籠が通っていった。籠の中には人影が見える。以前中国雲南省の怒江渓谷でリス族の人たちがロープに身体につけた紐の先にある滑車を引っ掛けて川を渡っているのを見たが、中国の奥地の方がブータンよりも秘境だ。
簡易ロープウエイ
17時ワンデュ・ポダンに到着、ドラゴン・ネスト・ホテルにチェックインした。客室にテレビや電話はないが、部屋は広くて電灯は明るくバスタブがついていてこれまでのホテルとは大違いだ。プナカ川の岸辺にあるので窓からの眺めは良いが、客室から食堂のある建物へ行くのに階段を上り下りしなければならないのが少々わずらわしい。