青海省旅行記

14日目 マドゥオ(瑪多)からチャプチャ(共和)へ

 今日はチャプチャまで340kmの移動である。7時40分マドゥオを出発、風が強く寒い。道路の状態は非常によく、1時間ほど快調に走って4350mほどの峠を越えるとたくさんのオボのある花石峡に到着した。ここのガソリンスタンドで給油したあとT字路をマチンから来たときとは別の道に入り水のほとんど流れていない大きな川を渡る。

 30分ほど走ると右手に湖が見えてきた。苦海という塩水湖で魚は棲んでいないという。


苦海

 9時50分蒋洛林峠に出た。高度は4400mある。峠から10分ほど走ったところで花がたくさん咲いていたので車を降りて写真を撮る。場所が変わると花の種類も変わるのでいくら写真を撮っても撮りきれない。

 
高山植物

 さらに10分ほど走ると温泉のある村に出た。村の名前も温泉である。お湯に手をつけるとちょうど良い温度である。日本にこんな温泉があったら大はやりになるだろうが、ここは高度が4000mもあるから入ったら高山病になってしまう。

 
温泉               湧出口

 女性が温泉で洗濯をしていた。硬度の高い水では石鹸が泡立たないが汚れが落ちるのだろうか。


洗濯する女性

 10時45分オラサン峠の手前にブルーポピーが群生していたので車を降りて写真を撮る。ここのブルーポピーも株からたくさんの茎が出る種類である。斜面の上から下まで1000本以上の花が咲いている。これだけ生えていると「ヒマラヤの幻の花」などと言っていられなくなってしまう。

  
青いケシの群生(拡大)          青いケシ        青紫のケシ

 ブルーポピーを見る最後の機会になるので2箇所で40分ほど鑑賞した後出発する。11時53分ハラシャ峠に到着休憩をする。荷を運ぶヤクが紐につながれていた。


ハラシャ峠とヤク

 13時30分3900mの峠を越えると高度がどんどん下がり菜の花畑が出てきた。


菜の花畑

 14時5分町に出てここで昼食をとる。


 食事の仕度に時間がかかったので1時間半して出発、このあとは写真ストップをせずにひたすら走り17時10分にチャプチャに到着した。

 今晩泊まる海南賓館は招待所ではある水洗トイレやシャワーがついていて3星ホテルと大差ない。ただ宿泊料は2人部屋が56元(800円)と馬鹿安い。招待所が皆このようになれば辺地旅行はずっと楽になるのだが、汚い共同トイレがなくなるのはいつのことであろうか。

 
海南賓館           客室


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