湖南省旅行記
11日目 龍勝から鳳凰へ
今日は龍勝から鳳凰まで420kmの長い移動である。
朝食はお弁当にして6時にホテルを出発することになった。早起きして出発まで少し時間があったので部屋の中でウォーキングをした。100平方メートル近くある部屋なのでかなりのスピードで歩くことができ15分たらずで2200歩も歩いてしまった。
出発後2時間半ほど走ると馬龍郷というトン族の村があったので民家の中を見せてもらう。部屋の片隅には脱穀機がおいてあった。子供の頃田舎で見た脱穀機とよく似ていた。豚の餌だという。部屋の片隅に豚が飼われていて、台所の大きな釜で餌がぐずぐずと煮られていた。
脱穀機 豚の餌
1軒の民家で焼酎を作っていた。自家用ではなく村の中で売っているという。
焼酎の蒸留釜
土壁の家があった.近くには土壁の廃屋もあったが壁の厚さは20cmくらいあった.かってはこのあたりはみな土壁だったのだろう.
土壁の家
田んぼで泥鰌を捕っていた。片手に網のついた棒を持ち,もう一方の手に電極のついた棒を持って2つの棒の先に出夏を加えて水の中に入れると隠れていた泥鰌が感電して飛び出すところを網ですくうのである。
泥鰌捕り
麻陽県を通りかかったとき葬式の列に出会った。先頭に花輪の列が並び次いで楽隊が元気宵曲を演奏していてとても葬式とは思えない明るさである。
花輪 楽隊
この後に近親者の列が続いていたが、棺に近い人は両脇を抱えられながら棺に向かって土下座し、立ってから後ずさりしてまた土下座を繰り返し、先頭の人たちの明るい顔とは対照的な悲しそうな光景であった。非地祇の後には女性の列が続き泣き女であろうか2人の女の人が泣きじゃくりながら歩いていた。最後には数十大の車が続いていたが町の有力者の葬儀だったのだろう。
肉親 棺
11時40分請州県に到着、飛山大酒店で昼食をとる。豚肉のスープが出たがコラーゲンが多く含まれているというのでたっぷり食べた。
請州県市街 飛山大酒店
豚肉スープ
12時50分出発する。中国ばかりだけでなく外国の竹は藪を作らず1ヶ所にかたまって生えるが、このあたりの竹は日本の竹と同じように藪を作っている。洪江を渡り高速道路に入る。周囲にはブドウ畑がたくさん見られる。ここのブドウは全部食用にしているという。
ブドウ畑
高速道路を出て少し走るとハイ化市に入った。鉄道の中心地だというが非常に大きな都市でなかなか市街地を抜け出ない。この後山の中の道になり17時50分麻陽券を通過、19時予定より1時間速く鳳凰の辺城大酒店に到着した。星なしのホテルで、風呂とエレベーターはなくトイレは和式に似た中国式の水洗トイレである。マッサージに行きたかったが寒気がしてきたので食後すぐ休んだ。