ベトナム旅行記
6日目 イェンミンの日曜市観光後バックアンへ
今日はイエンミンの日曜市があるので出発を9時にしてそれまで自由行動になった。ホテルの門が開くのを待って5時20分に市場に行くとまだ準備中で人が少ない。暗くて写真を撮ることもできないので一旦ホテルに戻り6時に再び市場に行く。市場には白モン族、ザオランテン族、ザイ族などの女性が品物を並べていた。ばらばらに座るのではなく同じ民族の人たちはかたまって座っている。
白モン族 ザオランテン族
ザイ族
市場には村の人たちが後から後からやってくる。7時半を過ぎると混雑して写真を撮れなくなってしまたので、市場の近くの食堂でフォーを食べてからホテルに引き揚げる。
市場へ向かう人たち 大混雑の市場
8時45分イェンミンを出発、山道に入り1010mの峠を越えてメンロ川に沿って走る。
メンロ川
10時10分クアンパーの街に到着、この町の日曜市を見物する。市場の風景はどこも同じだが、白モン族の娘さんが真っ白な民族衣装を着て座っていたのが印象に残った。
クアンパーの日曜市 白モン族の娘さん
30分ほど見物して出発、すぐに山道を登る。少し登ったところで車を停めクアンパーの全景を撮る。
クアンパーの街
10時53分峠を通過する。高度計は1150mを差している。周囲の山は原生林で覆われて深い緑色をしている。さらに20分ほど走るとボーイー族の村に出た。
ボーイー族の村
娘さんがいたので民族衣装を着てもらい写真を撮る。
民族衣装 民家
この後は砂埃のひどい道を進み1時間ほどしてミエン川をわたり、さらにロ川を渡ると2日目に泊まったハジャン市に戻った。レストランに入り食事を注文したら量が多すぎて半分しか食べられない。料金も3万ドン(180円)とこれまでの最高だ。
昼食
14時ハジャンを出発、1時間ほど走ったところの町の茶店で休憩する。ひどく暑くて喉が渇いたのでサトウキビジュースを飲んだら甘いが砂糖とは違う自然な味がした。マンさんが竜眼を買ってきてくれた。皮を剥くと白いぬるっとした実が出てかじるとすっぱい味がした。
20分ほどして出発、15分ほどしてパッコンの町を通過したあとは竹の家が目につく。さらに20分ほど橋って銀川を渡る。この川は昨年洪水を起こし、流域のたくさんの家を流し去った。その後流れが変わったので橋が50m以上も継ぎ足されている。
橋を渡り5分ほど走ると大きな水車が左手に2つ見えた。中国の貴州省で見た水車とよく似ている。貴州省にはモン族と同族のミャオ族がいるから同じ技術で造られたのだろう。
水車
水車を通り過ぎたところから少し横道に入るとラチ(LACHI)族の村がある。中越戦争のとき逃げてきてここに住み着いたもので全部で7戸の家が建っている。マンさんが女の人に写真を撮らせてくれと頼んだら、どうしても家の外に出てこない。昨年マンさんが始めてこの村にきたときは村の人たちが大きな声を出して逃げてしまったという。狭い閉鎖された世界に住んでいると見知らぬ人が怖いのだろう。
ラチ族の家 ラチ族の女性
村の奥の方に歩いていくと黒い民族衣装を着たラチ族の女性が崩れた崖の石を取り除いていた。ぎざぎざした石が転がっているのに裸足であった.
ラチ族の女性
来た道を引き返し、途中にあったパーテン(PATHEN)族の村を訪れる。パーテン族は300年前にこにやってきた。この付近には4つの村があり全人口は3000人である。村に入ると藁葺き屋根の大きな家が並んでいた。壁は竹で作ってあり風通しがよい。村の女性のほとんどは裸足で歩いている。
パーテン族の家
マンさんが村の女性に民族衣装の写真を撮らせてくれと頼むと前に来た観光客があとで写真を送るといったのに送ってこなかったと言って断られた。マンさんが去年撮った写真を渡して機嫌を直してもらうことができた。写真を撮っていると村長がやってきて民族衣装の写真を撮っては駄目だと言ってきた。これからは民族衣装の写真を撮るのが難しいかもしれない。
パーテン族の母子 パーテン族の民族衣装(拡大)
このあとバッククアンに向かい18時10分ビンミン・ホテルに到着した。
ビンミン・ホテル 客室
夕食は現地ガイドのスーさんの婚約者の家で家庭料理をご馳走になった。家に着くと家の周りにホタルが黄色い光を点滅させている。ヒューさんが1匹捕まえて部屋の中に持ってきてが、蛍光灯の下でもかなり明るい。日本のホタルと比べると各段に強い光だ。
スーさんの婚約者はタイ族なので家庭料理はタイ族の民族料理だった。日本から来たというので婚約者の父親は大喜びで、飲めない酒を勧められすっかり酔ってしまった。
タイ族の民族料理
ホテルに戻った後ホテルの構内のマッサージの店に行く。初めに薬草の蒸気を浴びるサウナに入ったあとタイ式のマッサージをしてもらい、料金は今度も60,000ドン(480円)だった。