ベトナム旅行記

 7日目 バックアンからバックハーへ

 今日は花モン族のいるバックハーまで移動する。朝食前にホテルの前に出ると自転車にジャックフルーツを載せて売りに来た。丸ごと1つ食べるのは大きすぎると思っていたら4つに切って目方売りしていた。マンさんの故郷はフエであるが実家の庭にジャックフルーツがあり、重い思いをして市場へ持っていっても安くしか売れないので近所の人に配っているという。


ジャックフルーツの計り売り

 朝食はホテルのレストランでフォーを食べる。いつものフォーと違い空芯采が載っていて上品な味だった。


フォー

 7時40分ホテルを出発坂道を登っていく。ところどころ10%の勾配の標識が立っているが、10%以外の数字はないので旧坂には皆10%と表示しているみたいだ。

 50分ほど走ると見事な棚田が見えたので写真を撮る。雨季なので田んぼの縁から水が小さな滝のように流れ落ちている。棚田の写真はこれまでたくさん見ているが水が滝のように流れ出している棚田は見たことがない。雨季に来て良かった。

 
棚田(拡大)        棚田の水(拡大)

 この後も見事な棚田の風景が続く。このような素晴らしい棚田が世の中にほとんど知られてないのは不思議だ。


棚田(拡大)

 少女たちが歩いていた。近くに学校があるようだ。このあたりのザオターパン族の民族衣装は赤ザオ族に似ているが女性は髪の毛を剃らない。

 
ザオターパン族の少女

 道端のザオターパン族の家に入り、奥さんに民族衣装の写真を撮らせてくれと頼んだらご主人も一緒に撮ってくれと言われて並んで撮る。


ザオターパン族の夫婦

 この後も見事な棚田の風景が続く。

 
棚田の田植え          棚田の村(拡大)

 また水が流れ落ちている棚田があった。今度はたくさんの水が流れ出していて実に見事だ。


棚田にできた滝(拡大)

 11時30分、町に到着食堂に入ると1階は込んでいたので2階に上がりござの上で皆で一緒に食べる。


昼食風景

 食後再び坂道を登るとシーマンという町に出た。ここで20分ほど休憩する。熱いのでアイスクリームを食べたが、青い豆の入ったアイスクリームで1個3000ドン(24円)というので2個食べてしまった。それでも喉の渇きが取れないのでオレンジジュースを買ったらこれも3000ドンだった。

 14時に出発、すぐ4WD車の腹をこすりそうな悪路になる。この悪路がずっと続くのかと心配していたら10分足らずで抜けてほっとする。足元にシーマンの町が見えるので車を停めてしばらく眺める。


シーマンの町

 さらに坂道を登っていくと花モン族の女性が鍬をかついて立っていた。これから畑に出かけるところのようだ。花モン族の女性は野良仕事をするときもきれいな民族衣装を着ている。


花モン族の女性

 14時30分花モン族の住むナンマ村を通過する。高度計は1240mを示している。さらに10分ほど走るとラオカイ省に入る。高度計は1310mを示している。
 棚田で花モン族の娘さんが田植えをしていたので絶好のチャンスと写真を撮る。今日は写真好きには非常に恵まれた日だ。

 
棚田の田植え(拡大)        花モン族の娘(拡大)

 1475mの峠を超えた後はどんどん坂を下る。このあとも棚田や田植えの光景はは続く。

 
棚田(拡大)             田植え

 15時40分バックハ-の日曜市の会場を通過する。日曜日には大混雑する市場も今日は人影がない。このあとは道が良くなり快調に走り15分でバックは-の待ちに到着したが、そのまま進み花モン族の村を訪問する。村の前の田んぼでは田植えの最中で大勢の花モン族の人たちが見られる。赤ちゃんを背負って苗を植えている若い母親や苗を運ぶ年配の女性の姿も見える。

 
田植え(拡大)        苗を洗う娘さん(拡大)

 村の中に入っていくと田植えに出払ってしまったのかほとんど人がいない。その代りに凶暴な番犬がいて噛み付いてきたので棒と石で何とか追い払って逃げ帰り、16時55分サオマイ・ホテルに到着した。

 
サオマイ・ホテル          客室 

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