ベトナム旅行記(中・北部)

12日目(6月28日) ホーチミンシティ観光後成田へ

 9時半から市内観光に出かける。ホーチミン市はすでに2回観光して主だったところは見ているので今日はまだ見ていない歴史博物館を見に行く。ホテルから町の中の名所を撮りながらぶらぶらと歩いて行く。

 
レックスホテル          人民委員会
  
中央郵便局                 中央郵便局内部               聖母マリア教会 

 街頭で床屋さんが店を開いていた。ライトで照らし耳の中まで丁寧に掃除している。


街頭床屋さん

 しばらくぶらつくと統一会堂の前に出た。統一会堂は元大統領官邸で1975年4月30日解放軍の戦車がこの官邸の鉄柵を壊して無血入城しベトナム戦争を終結させた。


統一会堂

 統一街道の前の並木通りを10分ほど歩くと動・植物園の前に出た。歴史博物館はこの中にあるので入場料8000ドンを払って中にはいる。

 
動植物園入口                園内

 歴史博物館は入口の左にあり、別に1万ドンの入場料が必要である。一部の部屋以外は写真を撮影できる。


歴史博物館

 内部は14の展示室に分かれ、石器時代からの出土品が並べられている。ベトナム軍が外国軍を撃退したときの海戦の絵がいくつも飾られている。


元軍との海戦の絵

 展示物の中でもチャンパ遺跡からの出土品が興味深い。主な出土品は写真の撮影ができないが、別の部屋に撮影可能な出土品が並んでいる。

  
チャンパ遺跡出土品

 中部高原の民族衣装が展示してあったが数は少なかった。

  
民族衣装

 館内に水上人形劇場が設けられていて外国人は1ドルの入場料で見ることができる。ハノイの水上人形劇と比べると技術は低く出し物も少なくが明るい日差しの下で間近に見ることができる。水上人形劇が終わったので再度会場を見ようとしたらベルが鳴り追い出されてしまった。午前中の会場時間は11時までで午後の会場時間の13時までは入れないのだ。


水上人形劇

 歴史博物館の前にはフンブオン廟があるが、この建物も13時半まで開場しないので見ることが出来ない。


フンブオン廟

 そこで動物園を見に行く。動物の方はあまり面白くないが大型の鳥がいたので写真を撮る。金網が邪魔だったが、金網に近づけるときはレンズを金網につけて撮ったら上手くいった。

 
サイチョウ                ハゲコウ

 園内にフルーツのスタンドがあり南国のフルーツが並んでいた。暑い日差しの中を歩き回り喉が渇いたのでカットしたパイナップル半個分買う。値段がわからないので1万ドン(70円)を出したらお釣りの代わりにミネラルウォータをくれた。ついでにドラゴンフルーツを買おうと思い1万ドン出したら2個分くれたのでこれで昼食の代わりにした。果物の女王と言われるマンゴスチンがあったので1万ドン出したら3個くれたのでホテルに持ち帰って食べることにした。 

 
フルーツスタンド        南国のフルーツ

 ホテルに戻る途中に市立博物館があり、まだ見ていないので中に入る。


市立博物館

 入場料はとられなかったが、建物の立派さの割に展示物はたいしたことはなかった。今は博物館よりも結婚式場として使われているらしくウェディングドレスを着た花嫁や着付け中の花嫁があちこちに居た。

 
新郎新婦        着付け

 ホテルの近くで黒いアオザイを着た女性が歩いていた。アオザイは暑いので一般の人はほとんど着ていないが葬式など改まったときに着るのだろう。


黒いアオザイ

  ホテルに戻り、水シャワーを浴びて汗を流してからしばらく横になって休憩し、2時間ほどホームページ作りをして18時にチェックアウトする。迎えのガイドが21時に来るので時間つぶしにサイゴン川まで散歩し、小さなフォーの店で夕食をとる。客はベトナム人ばかりだ。値段は1万5千ドン(105円)と高めだったが鶏肉がたくさん入っていておいしかった。雨が降ってきたのでホテル付属のマッサージに行く。ドンが少し余っているので45分してもらい7万5千ドン払う。

 21時5分ガイドが迎えにきて空港に向かう。ほかのホテルに泊まった人たちと一緒だったがほかの人たちは皆若い女性だった。空港に着くとチェックインのカウンターは大混雑でバンがまわってくるまで1時間近くかかった。航空券を出すとこの件の日付は昨日になっているから無効だという。昨日の便はキャンセルされたというとそれはわかっているがとにかく無効などだといい相手にしてもらえない。チェックインの締切が迫っているので止む終えずクレジットカードで航空券を買い搭乗券をもらって成田行きのVN950便に搭乗する。機内は7割くらいの席が埋まっていてあいにく私の隣の席に客がいたので2人分の席を使うことが出来なかった。

 VN950便は定刻を15分送れて23時55分に離陸、20分ほどして飲み物とナッツが出され、機内販売が行われた後機内灯が消された。少しでも眠ろうと目をつぶるが窮屈で眠れそうにない。ボーっとしているうちに3時間が過ぎ機内灯が点灯して飲み物と朝食が運ばれた。2種類のメニューがあったのでお粥を選ぶ。


朝食

 日本時間7時15分VN950便は無事成田空港に着陸、13日間の旅は無事終わった。今回の旅はガイドのヒューさんの事前調査のおかげでたくさんの素晴らしい棚田を見ることができ、その上美しい民族衣装や昆虫の写真を撮ることが出来て非常に充実した旅であった。ただ連日40度近い高温の日が続き、その上自動車の冷房が故障していてかなりきつい旅であった。雨が降れば道路が通れなくなるし晴れれば猛暑でこの時期は観光には向いてないが、この時期でないと田植えの写真を撮れない。来年もう一度この時期に来て1箇所に長く滞在して田植えの写真をじっくり撮ってみたいものである。

 なお帰国後に手配会社にベトナム航空の航空券が無効になって別途航空券を買わされた件を伝えるとベトナム航空と交渉して返金してもらえることになった。しかしビデオカメラの修理代がそれ以上かかってしまいショックだった。


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