ベトナム旅行記(中・北部)

6日目(6月22日) ハジャンからハノイへ

 気温は高いが湿度も高いのホテルの部屋で3晩干した洗濯物がまだ乾かない。予備がなくなったので湿ったまま着て木ながら乾かすことにした。出発前にホテル近くの店でフランスパンと目玉焼きを食べ隣の店でベトナムコーヒーを飲む。通りには涼しげな色のアオザイを着た娘さんが歩いていく。

 
パン屋        アオザイ娘

 8時にハジャンを出発、ハノイに向かう。ハノイまでではきたときの道を通ると300kmだが、同じ道は面白くないので村の中を通っていく370kmの迂回路に入る。今日も晴れで気温はすでに32度になっている。20分ほど走ると田んぼで稲刈りをしていた。このあたりは2毛作なので山地の田植えの時期に稲刈りを同時に見ることができる。


 やがて道は川に沿って走る。


 川の写真を撮るため車を下りた際近くの草むらにたくさんの蝶がいた。ベトナム北部は実に自然が豊かだ。

  

  

 1時間40分ほど走るとテングアンの町についた。この町にザオ族の女性が居たので写真を撮らせてもらう。


ザオ族の女性(拡大)

 10時バッククアンの町で休憩する。気温はもう38度にあがっていてクーラーの聞かない車の中に座っているのはかなりこたえる。

 タイ族の村が点々とある。1軒の家に行き中を見せてもらう。こちらの人は知らない人が訪ねても快く家の中を見せてもらえる。タイ族の家は皆高床式で風通しを良くするため柱と柱の間は大きな窓になっていて床は隙間だらけの竹の床にしてある。主人からトウモロコシの酒をすすめられたのでお付き合いに少し飲んだらかなり度が高いと見えてほてったからだがますます暑くなった。


タイ族の家
 
家の中

 庭にヤシの葉が干してあった。屋根の修理に使うのだという。木についているときはそれほど大きく見えないが近くで見ると非常に大きい。


ヤシの葉

 12時10分ルクイェン村で昼食をとる。暑くて食欲がないのでフォーにしたらヒューさんが3食フォーでは体がもたないと心配していた。しかしほとんど車に乗っていて体をあまり動かさないのだからフォーくらいがちょうど良い。

 
食堂               フォー

 40分ほどして村を出発する。1時間半ほど走ると川があったので車を停める。対岸には牛が草を食んでいてなかなか景色が良い。

 
川岸の景色(拡大) (拡大)

 ここでも美しい蝶がたくさん飛んでいた。ビデオカメラで撮っていたら画面に赤い横筋が入ったあと真っ青な色になってしまった。40度近い気温と直射日光の熱で壊れてしまったのだ。この暑さは人間だけでなく機械にもこたえるのだ。

  
チョウ
  

 さらに10分ほど走るとタックバウ湖が見えてきた。トルコブルーの美しい水色をした湖である。


タックバウ湖 

 15時35分タックバウの町に到着した。食堂に入りサトウキビジュースを続けて3杯飲んで残った氷を口にふくむ。道端でマンゴーを売っていた。1kgで3000ドン(210円)というのでヒューさんとドライバーのフィーさんもお土産用にどっさり買い込む。日本で国産の完熟マンゴーを買うと2000円もするというが、ここでは4円にもならない。食べてみると甘い甘い果汁が口の中に溢れた。


マンゴーの売店

 17時15分食堂で休憩をとる。で扇風機があったが気温が38度で湿度が高いので風がぜんぜん涼しくない。店の裏にライチの木があり実がなっていたのでもいで食べる。 


ライチ

 18時20分タウ川をわたる。日が沈みかけ薄暗くなってきたが田んぼで大勢の人が田植えをしている。昼は暑いので夕方に仕事をしているのだ。

 
田植え

 日が沈み黄昏の道を進む。ハノイはまだまだ先だ。途中踏切があり、車が近づくと閉まってしまった。じき開くと思ったが4分もまってようやく貨物電車がのろのろとやってきて踏み切りが開くまでに5分以上も待たされてしまった。


黄昏の道

 20時20分ようやく葉のいに到着、初日に泊まったホアビンホテルにチェックインする。ハノイも38度まで気温が上がったということでまだ36度の暑さである。部屋でスーツケースを受け取った後にすぐ水シャワーを浴びる。水といってもぬるま湯だ。浴槽があるので風呂にも入れたがとても入る気がしない。

 今日は38度を超す気温の中、冷房のない車で12時間も移動し大変であった。NHKの衛星放送が都内の気温が32.6度に上がったと報じていたが32.6度など楽なものだ。


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