ベトナム旅行記(中・北部)

9日目(6月25日) 少数民族の村訪問

 8時10分ホテルを出発、セダン族の住むコンザシン村に向かう。今日は薄曇りだ。20分ほどしてコンザシン村に到着、早速ロングハウスを訪れる。セダン族のロングハウスもジャライ族のロングハウスと大差ないが側面にも入口がついている。

  
ロングハウス正面        ロングハウス側面         屋根裏

 またセダン族のロングハウスは男女別のの階段が内側から左右に登るようにしてあり、テラスの柱の先には男女の顔が彫られている。

  
入口階段             女の顔         男の顔

 次にコンサムル村を訪れる。この村のロングハウスは屋根が高くなく床も低い。村の名前にはどの村も前にコンがついているがコンは村の意味だという。


ロングハウス

 村の中に小さな教会があった。建物の中に人は入れないので庭で礼拝をするのだろう。


教会

 9時50分から10時45分コンサコイ村に到着した。この村にはバナズヌン族が住んでいる。村の入り口は大変なドロンコ道でこの先2kmも歩かなければならないのかとうんざりしたが、100mも行くと乾いた道になりほっとする。

 
村の入り口                民家

 この村にも小さな教会があった。高原地帯の少数民族は皆カソリック教徒になっているが、アニミズムの信仰もまだ残っている。近くにドラゴンフルーツの蕾があった。月下美人のような美しい花を咲かせるのだろう。咲いたとき見てみたいものだ。

 
教会             ドラゴンフルーツの蕾

 美しい蝶がたくさんいたので写真を撮っているとき、小さな子をおぶった3歳の女の子に同行の方が飴を2つあげたら自分は食べないでおぶった子とそばにいた2歳の弟に与えていたといって感激していた。貧しくても心は美しい。

  
チョウ
  
チョウ

 次にコンジュー村を訪れた。この村にはスーラ族が住んでいる。この村の人は皆怖い顔をしていて、少女に写真を撮らせてもらったがこちらを向いてくれなかった。

  
ロングハウス             お守り             少女

 市内に戻りホコンブーというレストランで昼食をとる。メニューはカニスープ、バナナの花と香草のサラダ、イカ、エビ、青菜の炒め、鍋物だった。おいしくてまた食べ過ぎてしまった。中部高原はリゾート地のため食事は豪華だ。

   
カニスープ              サラダ              イカ               エビ
   
青菜                鍋物の具             ウドン             鍋

 食後休憩した後コントンクバン村を訪れる。この村にはバナ族が住んでいてロングハウスの入口の階段はテラス左右の外向きについている。


ロングハウス

 民家はジャライ族の家と特に変わったところはない。玄関に竹で作った楽器が置いてあった。紐をひくと槌があたり音が出るという普通の木琴とは違う構造をしている。

  
民家                少女              竹の楽器

 若い男が竹篭を作っていた。竹篭はこの村の特産で1日10個作ることができ1個2000〜3000ドンで売れるというが、1日働いて高々200円くらいにしかならない。

 
籠造り              籠

 牛が飼われていたが、胴体が茶色で首から先や脚上部が黒いという変わった模様をしていた。 


 次に織物の工房を訪れる。この工房は年をとって畑仕事ガできなくなった女性に仕事を与えるために作られたもので幅60cmで長さ4mの布を織るのに1ヶ月かかるという。布の値段は40万ドン(2800円)で1枚織ると25万ドン(1800円)の収入になるという。

 
機織り          模様

 このあと博物館を訪れる。この博物館は1997年に修道院が建物の一部に作ったもので、この修道院には修道士が34人在籍している。

 
修道院正面          修道院

 館内には少数民族の生活用品や生活ぶりが展示されている。壷が置いてあったが、少数民族の村では壷が一番大切な財産で、2番目は水牛、3番目はゴングだったという。そして壷1つは水牛30頭分の価値があったという。

 
館内                  壷

 異常で今日の観光を終えホテルに戻り、ホテルのレストランで夕食をとった。


夕食

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