|

|
日本人は1日平均12〜13g
食塩をとっているといわれています。日本人の高血圧の30〜40%の方は塩分をとりすぎると血圧が上昇し、塩分をひかえると血圧が低下する食塩感受性高血圧であり、他は塩分をひかえても血圧があまり下がらない食塩非感受性であることが分かっています。この体質は遺伝と関係するとも言われ、食塩感受性に関するいくつかの遺伝子も発見されています。
今のところ食塩感受性かどうかの標準的検査はありませんが、下に該当する方は塩分をひかえると血圧が下がる可能性が高いでしょう:
* 塩分をとりすぎた時に家庭血圧が上昇する方
*
24時間血圧測定で、夜間高血圧のある方
*
微量蛋白尿がある方
*
利尿降圧薬がとてもよく効く方
*
高齢者の方、糖尿病や肥満のある方、腎機能が低下している方
|
塩分の量は、高血圧の方では重症度にもよりますが、1日6〜8g以下に控えましょう。
高血圧のない方でも1日10g以下が理想的です。とりすぎでいいことは何もありません。
人体の中にあるアルドステロンというステロイドホルモンは、塩分が1日1gを越えると、全身でさまざまな有害作用を行うことがわかっています。地球史上かくも多量の塩分を摂取するに至ったのは、生物の中で、人類だけであるわけで、体はそのようにはできていないわけです。
以下、比較的塩分の多い「外食」の目安です:(味付けにもよります)
|
すき焼き定食
|
9.0 g
|
きつねうどん
|
4.7 g
|
|
豚肉のしょうが焼き定食
|
7.2 g
|
チャーハン
|
4.7 g
|
|
カツどん
|
6.9 g
|
天 丼
|
3.6 g
|
|
にぎりずし
|
5.9 g
|
カレーライス
|
3.4 g
|
|
ラーメン(スープふくむ)
|
5.2 g
|
もりそば
|
3.0 g
|
|
ちらしずし
|
5.0 g
|
ミックスサンドイッチ
|
2.3 g
|
|
うな重
|
4.7 g
|
|
|
日本人の食塩摂取量
(g/日) の年次推移
参考:→ 家庭血圧のはかり方
→ 血圧が高い?
東京都国立市 今村クリニック
All right reserved.
|