ネット上の荒らしについて


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(以下は、楽天日記上で連発する荒らしを元に述べております。)

(1)他人のホームページへの書き込みに対して、そのところで横やりを入れるに際して、後述の荒らし的書き込みを行う類型
その問題性は、後述の荒らしと同一なので、これ以上の記載は割愛する。

(2)他人のホームページの掲示板に同一内容を連続的に書き込む類型
これは最も初歩的な荒らしであろう。
その掲示板に既に書き込まれていた内容を押し出すことになり、その荒らしがある以前に、如何なる内容の書き込みがあったかが、そのホームページ管理者にとっても不明となる。その意味で、他の書き込み者とホームページ管理者とのコミュニケーションを阻害するのである。
又、そうした荒らしがある掲示板に対しては、そのホームページ内容に興味を覚えた人であっても、書き込むことを躊躇するので、結果として、そのホームページ管理者と他の人々とのコミュニケーションが阻害されることになるのである。
特に注意すべきなのは、荒らしを行う側が組織的背景を持っている場合である。この場合には、あたかも無関係であるように装って、多人数の書き込みを連発させるために、そうした組織的背景とは連動していない人が書き込むことを躊躇したり、たとえ書き込んだにせよ、その書き込みが埋もれてしまったりするので、総じて、ホームページ管理者と他の人々とのコミュニケーションが阻害されるに到るのである。

(3)ホームページ作成者への攻撃
これが最も深刻な被害をもたらす悪行である。

(3−1)形式的に見れば、野卑な、或いは、攻撃的な言葉遣いを専らにして、ホームページ作成者を困惑させる点が共通して見られるのである。
この点で、以前に相談を持ちかけられた例を挙げる。
その方はホームページ作成後間もなく、友達探しのためにランダムで散策をしていたそうである。ところが、単にアクセスしただけで、書き込みなどは一切していないにもかかわらず、その訪問先の者がやって来て、「記録が汚れる。二度と来るな。」と書き込んだそうである。彼女がたまたまアクセスしてしまった相手の荒らし屋は、未成年者や若い女性のみを対象に網を張っていたところ、たまたまそうではない方がアクセスしてきたので、こうした荒らし行為に出たわけである。当時は、私も始めて間もなかったので、「更なる攻撃を招きかねないので、暫くは静観されてはどうですか。」と答えておいたのであるが、日を置かずして、この方はホームページを閉鎖されてしまったのである。
そもそもネット上でホームページを開設する方―特に相互交流に配慮が働いている楽天日記を開設する場合はそうであろう。―は、例外なく、リアルの世界で悩み苦しみ、バーチャルの世界に救いやひとときの憩いの場を探し求めて開設されたであろう。だから、ネット上を散策して、友達や相談者を探すのは当然の行為である。意図的に犯罪目的を秘してホームページを開設した者を除けば、誰もがそうしているのである。
だが、バーチャルの世界は、リアルの世界と同様に、種々の犯罪目的を隠し持った畜群がとぐろを巻くところでもある。彼女は、不幸にも、こうした畜群のホームページへ来てしまったのである。もしサイト運営者(ここでは楽天株式会社となるであろう。)が、荒らし行為に対して毅然たる態度を公然と示していれば、彼女に対してより的確な支援がなされると共に、荒らし屋は当然に排除され、彼女は安心してネット散策を続けることが出来た筈なのである。この件で、私が最も危惧しているのは、荒らし屋の方は、自動巡回ソフトばかりでなく、当然に特殊なアクセス解析を設けているので、それを用いて彼女の個人情報を盗み出し、リアルの世界でも彼女に対する攻撃を開始してはいなかったかという点である。
麻薬取引や国際人身売買機構と連動する畜群は、その犯罪共謀のために、異様なまでにネット技術に長けているのであり、逆に言えば、不必要なまでにネット技術に長けている者は、そのことの故にかかる組織犯罪に連動していると合理的に推定できるはずなのである。彼女が行方不明者のリストに載っていないことを願うばかりである。
いずれにしても、こうした悪行を野放しにすることは、そのサイト全体を畜群が恣に制圧するに任せることに連なるので、野卑な、或いは、攻撃的な言葉遣いを専らにしている書き込みがあった段階で、速やかに排除措置が執られなければならないのである。それは、ネット社会のみならず、民主社会の原点であろう。

(3−2)内容的側面から見ると、幾つかの類型が想定できる。
(a)ホームページ作成者そのものを攻撃する類型である。
ホームページ作成者の人格・容貌・年齢など、当のホームページ作成者自身の努力ではどうしようもないことをネタに攻撃するものが多いように見受けられる。
その効果は、ホームページ作成者に対する・当人以外の人々からの評価を貶下することにある。そして、ホームページ作成者がこれまでに保持し、或いは、今後保持するに到るであろう社会的コミュニケーション関係を遮断することを狙っているのである。ホームページ作成者を社会的に孤立させ、社会的に抹殺することが真の狙いなのである。

(b)ホームページ作成者の見解に対して論理と実証を欠いた非難を加える類型である。
論理と実証を欠いているとは、反論しようにも咬み合う接点がないということでもある。自然科学的諸事象であってもこう言える場合があると思うのであるが、兎も角も社会科学的諸事象に関して言えば、問題の位相・認識枠組み・価値判断の如何に応じて、その取り扱い方には大きな違いが生じるであろう。それぞれが前提している事柄を全て洗い出さないと、実のある討論も生まれない場合が多いであろう。しかし、それを行うのにふさわしいと思えるのは、いわゆる学会などであって、いろいろな人がホームページを展開しているネットの世界ではないであろう。ホームページを作成するのは各人の自由に委ねられ、それぞれが自分のホームページで自説を展開するのは自由であるとするのが、民主主義の原点にも適う対応であろう。言葉尻を捉えたり、よく読みもしないで非難したりするといった所為こそが非難されるべきなのである。自分が前提する予断と偏見にそぐわないからと言って、他人のホームページに攻撃的言辞を書き込むことの方が、民主主義への挑戦なのであって、断固排撃されなければならないのである。

(c)ホームページ作成者が他のホームページへ書き込んだことに対して、論理と実証を欠いた非難を加える類型である。

(b)と(c)は、その特性をほぼ共通しているであろう。(c)の場合、その他人のホームページ上で攻撃すれば、上記の(1)と同じになる。

その内容は、総じて、論理学上の誤謬論に説かれているところなので、ここでは割愛する。

(3−3)荒らしの狙い
その狙う効果は、直接言及している場合も多いが、少なくとも行間に強くにじませているところのことであって、ホームページ作成者をして、自らのホームページを閉鎖させることにあるのである。ホームページ作成者がネット上で社会的コミュニケーションの輪を広げていこうとすることを根こそぎ破壊するわけである。

そこまで行かなくても、本人の記述を捉えて、「削除せよ」、或いは、「訂正せよ」と強要するのは、内容の公正さを争う学会などであれば格別、広く多様な意見が自由に展開されるべきネット上では、あってはならないことであると言うべきである。

そして、先に述べたように、ホームページ開設者の多くは、リアルの世界でも困惑している場合が殆どであることから容易に推論できるように、ホームページ作成者のリアルの世界での困惑の度を亢進させ、判断力低下・自己防衛能力劣弱化をもたらして、リアルの世界での自律性を破壊していくことに主眼が置かれているのである。

そこから当然に推論できることは、ホームページ開設者を既にして囲繞していた犯罪組織―これがあるから、ホームページ開設者はしばしの安らぎを求めてホームページを開設したのである。―が、その犯罪遂行を円滑化させ、その犯罪のもたらす効果を亢進させるために、ネット上に展開させた畜群と連動している場合が多いのではないか、ということなのである。

国境を持たない組織犯罪は、リアルとネットの境界も持たないはずである。

逆に言えば、ネット上の犯罪者は、リアルの世界でも、国境を越えた組織犯罪に連動している場合が多いのである。

(4)荒らし屋の特性
ネット上で勢威を恣に出来る理由は、ネット技術に不必要なまでに長けていること、及び、国際テロリズムなどと連動して組織犯罪に特化していることの二点を挙げることが出来るであろう。

ネットが普及する前は、電波法違反などものともせずに、国内侵入工作員と本国との連絡に協働していた者などが典型的な例であるが、そもそも国境を越えた組織犯罪が円滑に機能するために、ネットは不可欠の手段となっているのである。その担い手であればこそ、ネット上でも蛮行を恣に出来るのであり、自動巡回ソフトやトロイの木馬を活用して、ネット上での勢力支配の確立にいそしんでいるのである。

実際、荒らしを削除すると直ぐにやってきて荒らしを再発させる所為は、他人のホームページの更新状況を探知するために自動巡回ソフトを活用していることの証拠でもあるわけである。基本的には、このネット技術に関して通常人の理解を凌駕するものを濫用していることこそが、最も顕著な主観的属性であると思われるのである。