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LD児について
分からない訳ではないが時間がかかりすぎるという子どもは、ある意味で想像力に恵まれているわけです。しかし、今の速効を求める気短な教育体制を前提にする限り、不利な扱いを受けますので、訓練が必要です。
子どもが遠回りに考える過程をよく見極めて対象化すると共に、指導者側が示そうとする・早く解ける過程を対象化して比べれば、子どもも納得できるものなのです。この前者を対象化することを略して対応していては、いつまで経っても子供に道は開けないでしょう。又、そもそも遠回りの道筋の途上で道に迷っている子どもには、出来るだけその道に沿った道程を示す必要があります。更には、LD児の辿る遠回りの道筋に、何か重大な鍵が隠されている場合もあるのではないでしょうか。
いずれの場合にも、、言語表現に見劣りのする子は扱いにくいので、その訓練も平行して行い、又、問題と解答の過程をじっくりと跡づけて、表現しやすくします。いずれにしても、子どもの個性と能力、家庭環境と相関しますので、十分なカウンセリングが絶えず不可欠です。
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