自動巡回ソフトと国際テロ組織
戻る
ホームへ戻る
アフィリエイト目的で単にアクセス数アップのためにあちこちに足跡を付けて回る自動巡回ソフトは、それ自体危険性もなく、アクセス歴が明瞭に表示されるサイトでないと無意味ですから、一般的には問題にならないと思います。
しかし、荒らし目的のためなどで、相手側ホームページの内容を子細にあら探しするために用いている自動巡回ソフトは、相手側ホームページを自らのディスクなどに下ろして調査するでしょうから、極めて危険なものであると言えます。
ところで、この後者の類型を用いているであろう者は、相手側が如何なるアクセス解析ソフトを用いてもアクセス歴が感知されない態様で相手側ホームページを訪問できると豪語しています。更には、そもそもプロバイダーなどを経由することなしにネット上を自由に徘徊し、思いのままに荒らしを展開できるのだとも述べています。これでは、被攻撃者側は、一体、誰がどこから攻撃してきたかさえ分からないままになってしまうでしょう。それどころか、そもそも成りすましの被害に遭う危険性が非常に高いことになります。
危険な自動巡回ソフトを用いている者は、ネット技術に関して、不必要なまでに特化しており、その技術を悪用して恣に蛮行を繰り返していることを殊更に誇示しています。
ところで、以上の記述に基づいて、自動巡回ソフトを悪用する類型について考えてみましょう。
甲が自分のホームページに何かを記載したとします。このホームページに着目している乙が自動巡回ソフトを用いているとすると、アクセス記録を残すことなく甲のホームページの記載内容を了知することが出来ます。これを受けて、乙が自分のホームページに何か返信に当たることを記載し、甲も又、乙に着目して自動巡回ソフトを用いているならば、甲は、アクセス記録を残すことなく、乙のホームページの記載内容を了知することが出来ます。このやりとりを繰り返せば、メールなどの交換とは違って、アクセス記録が残らない態様で情報交換が出来るでしょう。
ここでの甲を国内に潜伏する工作員、乙を本国政府機関と置き換えれば、電波やメールを通すことなく意思の疎通が出来てしまうことは明らかだと思います。アクセス記録解析ソフトというものがどの程度の実力を持っているのかは不明ですが、今現在のところでは、こうした態様に於ける悪用を感知することは出来ないのではないでしょうか。
プロバイダーにログを記録させるといっても、プロバイダーを経由する必要はないと豪語しているのですから、余り意味はない対策だと思います。ただ、自前でサーバーを運用しているという点に鑑みれば、かなりの人数が協働していると推定されますね。
悪質な自動巡回ソフトというものは、そもそも悪意を持っていなければ、使う必要もないですし、そういうものがどこかで販売されているということも聞いたことはありません。結局、普通の自動巡回ソフトを、持ち前のネット技術を駆使して改ざんして悪用しているのではないでしょうか。
国際テロ組織と言われるものも、自前でホームページを開設しているそうですから、世界的規模で、しかも居ながらにして、共謀の輪を拡大再生産していると推定されます。
その展開する共謀の詳細を知ることは不可能でしょうが、標識はあります。ネット技術に不必要なまでに特化していること(自分のIPアドレスを抜いてみろ、などと豪語している者は、その典型でしょう。)、及び、普通のサイトで荒らし行為を専らにしていること、これが標識になると思います。
荒らしについて言えば、昔、自分はネットさえ行ってはいなかった頃、ある書物で、「荒らし」のことにネット上で言及すると本当に荒らしに遭う、という記述を見たことがあります。これは、荒らしを専らにする者は、自動巡回ソフトなどを悪用していることの証左ではないでしょうか。
又、荒らしを平然と行って何ら悔いるところがない者は、民主主義などに対しても敵対的態度を表明することがあります。ネット上とはいえ、自由な言論市場の一翼を担う世界で犯罪に走る者は、自由な言論市場が支えている民主主義そのものを忌み嫌っているのでしょう。この点も、国際テロ組織との連動性を推定させるものだと言えると思います。