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る日の極私的居酒屋日記18 
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大井町「まりも」

大井町の東小路一帯はちょっとディープなゾーンだが、立ち飲みの店やもつ焼きの店がいろいろあって、酒好きが
楽しめるエリアである。本当は、あるもつ焼の店がお目当てで行ったのだが、6時半には終了ということで、入店
出来なかった(涙) そこで、肉屋の店先で焼き鳥と缶チューハイで軽く一杯やった後、すぐ近くにある酒屋で角
打ちをして楽しんだ♪ 酒屋では、一合ボトルの浦霞を購入して飲ませて貰った。これはホントはルール違反なの
だが、今回だけということで大目にみてもらった(苦笑)

二軒立ち飲みを楽しんだところで、座り飲みがしたくなったので、同行者に案内して貰ったのが、この店だ。
なんでも、とろ煮込みというのがあるらしいが、それが美味いとのことで行くことにした・・・・・・・東小路の奥まった
ところにある店は、ちょっと分かり難いが、先客は地元の常連客で五分の入りという感じだ。まずHが、ホッピーで
乾杯した後、早速とろ煮込みを頼んでみた・・・・・・ほどなく登場したとろ煮込みは、普通の煮込みの上に山いもの
とろろが乗っただけのもの(笑) 味は悪くないが、特別美味いという訳ではない。それじゃ〜と、別にタラ入りの
湯豆腐を頼んでみた。一人前で頼んだが、画像の通り結構量があって、タラも大きな切身が入っている。これが
なかなかいける♪ 関東の居酒屋の場合、湯豆腐を頼むとタラ入りの小鍋が出てくることがよくあるが、この店の
湯豆腐が正統派湯豆腐と言えるかもしれない。そういえば、鷺宮の名店「鳥芳」には、昔冬季限定の湯豆腐があっ
たが、タラの大きな切身が入っていて実に美味かった! その後、煮込み鍋に変わってしまい食べることが出来なく
なってしまったが、寒い時期になると何故か食べたくなってしまう逸品であった。。。。。。

(美味!:タラ入り湯豆腐)

お店データ:「まりも」 品川区東大井5-2-11 3474-7260
営業時間:18:00〜24:00 日曜祝日休み
予算:3000円前後
名物料理:もつ煮込370円、タラ入り湯豆腐750円、馬刺し850円、冷奴320円、野菜炒め580円、
焼サンマ400円、カキフライ750円、キムチ鍋1000円、シラスおろし650円、チーズ380円
ドリンク:ビール570円、ホッピー450円、レモンサワー370円、ウコンハイ370円、日本酒280円
コメント:大井町の東小路の一帯は名店揃いだが、どの店も気さくで大衆的な雰囲気のばかりだが、
この店は小路の中にあってちょっと奥まったところにあって隠れ家的雰囲気が面白い。
極私的評価:★★

水道橋「升亀・水道橋店」

神田駅の西口にある「升亀」は、昼のランチも人気があり、一日中に人気が絶えることがない繁盛店だが、料理も
お酒もリーズナブルな値段でそこそこ楽しめるのが気にいっている。特に新橋店は、十四代や磯自慢がおいてあり、
ちょっとした銘酒居酒屋も敵わない品揃えで有名だ。今回は会社の同僚との飲み会だったので、会社に比較的
近い水道橋店を選んでみた。金曜日の夜ということもあり、7時に行ったらなんと店内は満席である!予め席だけ
予約しておいたが、満席とは驚いたねぇ。まずは、ビールで乾杯!ということはせず、いきなりきき酒セットを頼んで
みた。というのは、ここに来る前に「うけもち」に寄ってホッピーと平目で軽く一杯やってきたのだ♪ 

きき酒セットは、お店にお任せなので、何が出てKるか分からないが、私の頼んだのは、「真澄」、「黒龍」、「一の蔵」
という組み合わせだった。他の人の場合、「宮の雪」、「八海山」、「田酒」などが出てきたが、何度かお代わりをした
結果、「黒龍」、「一の蔵」の出番が結構多かったようだ。どれも開栓したてのフレッシュな味わいだったので、お酒の
回転が良いためお酒がひねてしまうことがないのかもしれない。ただし、気にいらなかったのが、酒の量である!
画像で見ても分かる通り、量がケチくさいのだ(苦笑) 「酒洛」や「吟の蔵」のようにコップからは溢れる位たっぷりの
注ぎ方はしてくれないのが残念だ。刺身も新鮮で美味いし、値段も安いので、唯一酒の量が少ないのが欠点だ。
しかし、酒飲みにとっては、かなーり重要な欠点だと思うので、大きな減点の対象とした次第である。。。。。。

 
(きき酒セット)                           (おまかせ3点盛り)
お店データ:「升亀・水道橋店」千代田区三崎町3-7-12 原田ビル2階 3234-2577
営業時間:11:00〜1400、16:00〜04:30 無休
予算:4000円前後
名物料理:おまかせ3点盛り980円、鯨刺身680円、鯨竜田揚げ680円、味噌キムチちゃんこ鍋980円、
串焼盛り合わせ11本1500円、げそ天350円、ソース焼きそば480円、肉豆腐480円、煮込み450円
ドリンク:生ビール420円、瓶ビール460円、サワー300円、地酒きき酒セット550円、焼酎400円〜
コメント:神田の名店「升亀」の支店だが、料理はもちろんのこと、日本酒、焼酎の種類が充実して
いる。更に泣かせるのは値段がリーズナブルなことだ。おまけに朝までやっているのが嬉しい♪
極私的評価:★★★

沼袋「もつ焼ホルモン」

山手地区にありがなら、新鮮なもつが食べることが出来るが、その種類は相当なものだ。定番のハツ、ガツ、タン、
レバー、子袋は言うにおよばず、テッポウ、チレ、マメ、オッパイなどもつ好きなら垂涎もののメニューも充実している
嬉しい店である。おまけに、ここで是非飲んでみたいのが、焼酎である。あの立石「うちだ」のように焼酎の梅割を
飲むことが出来る・・・・・・・この時は、二人で行ったのだが、まず最初はサッポロラガー(大瓶)をたっぷりと堪能した
後にお目当ての焼酎の梅割を頼んでみた。

焼酎の種類、梅シロップが「うちだ」と違うのは当たり前だが(笑)、この店の梅シロップもなかなかいける♪色・味とも
「うちだ」より薄めになっているが、梅シロップを自分のテーブルにおいて濃さを好みで加減出来るのが気軽で良い。
「うちだ」の場合、親父さんに頼んで入れて貰った後、ちょっとだけ入れて調節したいなぁ、という時に遠慮していいに
してしまう場合が多いからだ。込んでいる店内で、シロップをちょっとだけ入れて貰うのに親父さんを呼びつけるのが
申し訳ない気がしてしまうのは、恐らく私だけではない筈だ(苦笑) そんな訳で、自分でお気楽に焼酎に梅シロップ
を入れて、ちびちびと飲めるのはなんだか嬉しい・・・・・・・
肝心のもつだが、生で食べることが出来ないのが、やや寂しいが、塩焼でどれを食べても美味い♪特に、マメ、チレ、
ガツの塩焼は火加減が絶妙だ! このもつ焼きと焼酎でこの日はすっかりご機嫌になってしまった。高田馬場、中野
からすぐ行ける好立地の店なので、仕事帰りにちょくちょく寄ってみたい。。。。。。

(子袋、ナンコツ、ガツの塩焼)

お店データ:「もつ焼ホルモン」 中野区沼袋1-38-3 3385-1508
営業時間:17:00〜22:00 日曜祝日休み
予算:1000円前後
名物料理:もつ煮込290円、お新香100円、冷奴250円、もつ焼き(ハツ、ガツ、タン、レバー、カシラ、
子袋、ナンコツ、テッポウ、マメ、オッパイ、チレ、ヒモ、アブラなど各種)1本100円 野菜(ネギ、
シイタケ、シシトウ)、ハンペン、生揚げ、ウズラ各100円
ドリンク:ビール490円、サワー350円、焼酎210円(梅割+100円)、日本酒310円、冷酒610円
コメント:立石「うちだ」のような焼酎梅割をちびちびと飲みながら、もつ焼、煮込みを山手地区で
手軽に食べることが出来る嬉しい店だ。もつの種類も山手地区でこれだけあるのは数少ない。
極私的評価:★★★

浅草「うまいち」

この店を教えてくれたのは、ネットの飲み仲間の一人だが、「てっぽう」を一口食べた時に、あまりの美味さに
驚いてしまった! 東十条「埼玉屋」の上シロに匹敵する美味さだったからだ。しかし「埼玉屋」ほど値段は高く
ないし、親父さんが講釈を垂れる訳ではないので敷居は遥かに低いと言って良い(笑)
「テッポウ」を一切れ口に入れてみると、まず肉の柔らかさに驚かされる・・・・・・硬い肉を出す店が多いからだが、
柔らかな肉から肉汁が口中に拡がっていくと同時に、脂が溶けていく・・・・・噛まなくても、口の中で溶けていく
感じが堪らない♪ 至福の瞬間だ。

相当ドライな風味のチューハイをガンガン飲みながら、次は、生の「子袋」「シロ」を薬味のネギにつけて頬張る。
この特製のタレがまた良い! ややお酢が混じったタレで、少しだけニンニクをタレに入れて食べると生もつの
旨味が更に引き出される様な気がする・・・・・・・やっぱりもつは生でも食べれないと駄目だ! 肉の美味しさを
味わうことが出来ないからだ。焼きだけでは寂しい・・・・・・・
繁華街からは少し外れているが、もつ好きの人間で何時も込んでいる店だ。「テッポウ」は数に限りがあるので、
これを食べるには、出来るだけ早い時間に行くのが正解だろう。でもその価値は絶対あると断言しよう。。。。。。

 
(超絶品!:テッポウの塩焼)                 (子袋生)

お店データ:「うまいち」 住所・電話番号は事情により不掲載
営業時間:18時頃から〜売り切れまで 日曜休み
予算:2000円前後
名物料理:もつ焼き(シロ、テッポウ、ハツ、ガツ、タン、レバー、カシラ、子袋、アブラ、
つくねなど各種)4本400円、生(子袋、シロ、ナンコツ、ガツ、レバーなど各種)
ドリンク:ビール500円、生ビール450円、チューハイ300円、生レモンハイ400円、日本酒380円
コメント:テッポウの塩焼きが超絶品! お店によっては上シロというランクで高い値段をとって
いる場合もあるが、ここは全て同じ料金とかなり良心的だ。生も美味い!
極私的評価:★★★★

中延「やきとり 忠弥」

以前白金高輪「鈴木屋」で透き通るようなスープで煮込まれたモツにいたく感激させられたが、この店は師匠筋
にあたるらしい。それは、是非食べに行かなくては!と土曜日に勇んで出掛けてみたところ、なんと休業日だった。
折角開店時間に間に合うように駆けつけたのに・・・・・・仕方ないので、大井町に出て「池田屋」のもつを食べよう
と気を取り直して行ってみたら、お店に到着したとたんに目の前で暖簾を仕舞われてしまった、まだ18時半だと
いうのに(涙)  そんな訳で、リベンジする気力を回復するのに、3か月以上掛かってしまったが(笑)、わざわざ
この日のために半休を取って、平日に出掛けてみた♪ 

大井町線の中延駅からすぐそばにあり、お店の立地はかなり良い。18時に到着したところ、店内は既に満席だ!
店の入り口にサラリーマンが数名行列を作っている。行列に並び、20分ほど待ったところ、ようやく店内に入った。
厨房を囲むように、コの字型にカウンター席が並んでいる。テーブル席はないが、カウンター席の数は30席ちかく
はあると思うが、当然満席状態だ。トイレ近くの奥の席を確保したが、かなり窮屈だ。おまけに人が頻繁に通るの
で、その度に立ち上がって、人を通してやる必要がある。これじゃー、落ち着いて呑めねぇよ。喰いたいやつだけ
食べて、さくっと出るかと、まずはビールで乾杯した後、煮込みと焼き物を注文する・・・・・・・・

御楽しみの煮込みは、目の前に大鍋があり、食べ易い様に小さくカットされた状態で、煮込まれている。透明な
煮汁だ。期待が高まる。ネギをぱらっと乗せた状態で小皿に盛られて出てきたところを早速一口頬張る・・・・・・
あれ? 味がしないぞ。 モツが口の中で、ぷきぷきと音を立てる・・・・・う〜ん、これはまだ若いぞ。煮込みが
充分じゃない感じだ。スープの味がモツに染込んでいないし、モツも固い。あと、数時間は煮込む必要があると
思うよ。はっきり言ってお客さんに出すにはまだ早いんじゃないの?と文句を言いたくなった。
焼き物は、ガツ、タン、ハツなどを食べてみた。大串でボリュームがあって美味い。でも、少し焼きすぎかな・・・・
本当はミディアムレアが一番美味いと思うが、ウェルダンになっている。ま、確かにこれだけの大串を大量に焼く
には大変だろう。ミディアムレアは、小さい店じゃないと無理かなぁ、と考えてしまった。あと、残念なのが、飲物だ。
焼酎、チューハイ各種、ホッピーなどが欲しいところだが、ジンジャーエール味のカクテル(これがチューハイ代わり)
しかないのだ。これがモツ焼きに合うとは思えないのだ。浅草「うまいち」、立石「江戸っ子」のドライ味のチューハイ
を呑むとモツとの相性が抜群に良い。大塚「木曽路」の生ホッピーもしかりである。美味いモツと相性の合った
飲物があってこそ名店と言われると思うのだが。。。。。。。。。。


(ガツ唐酢和え:ビールに最適)                (煮込み;味は悪くないが若いのが残念)

お店データ:「やきとり 忠弥」 品川区中延2-10-9 3783-2257
営業時間:17:00〜20:00 土日祝日休
予算:2000円前後
名物料理:もつ焼き(シロ、テッポウ、ハツ、ガツ、タン、レバー、カシラ、子袋、シビレ、
チレ。ハラミなど各種)1本130円、タタキ1本140円、煮込み350円
ドリンク:ビール620円、カクテル350円、日本酒400円
コメント:ホルモンの種類はかなりのものだが、生がないのが残念だ。飲み物も種類が少ないので、
ビールで我慢するしかないのが辛い。せめてホッピーがあると良いのだが・・・・・
極私的評価:★★

武蔵小山「酒縁 川島」

気持ちの切り替えを兼ねて、以前から気になっていた店に行くことにした。中延からだと大岡山で目黒線に
乗り換えて、15分位で着いてしまった。かなり近い感じだ。駅から線路沿いに、大岡山に戻るように歩くと
直線に歩いて、5分程で到着した。しかし入り口が分かり難いな。もう少し大きな看板か提灯でも吊るしておく
と一見さんには有難いかも。でも常連さんしか来ないお店なら、これでも良いのか(笑)
とりあえず店内に入ると、予想以上に小さなお店だ。カウンター席のみで12席しかない。予約が入っている
らしく、我々二人が入った段階で、満席になってしまった。それも女性客の予約が多いらしい。これは期待出来
るかもしれない・・・・・・女性の常連客が多い店なら、料理が美味しい筈だし、値段もリーズナブルに違いない。

ビールは前の店で飲んできたので、早速日本酒にする・・・・・・1500円の開店記念コースにしてみた。好みの
酒を一つ注文して、コースの中で何処かで出して貰うことにした。後は、女将さんにお任せである。料理は、
無菌豚のたたきが、今夜特別にあるということで、それをお願いして、軽いつまみに「酒に合うチーズ」と
人気メニューの「いかわたとカキの野菜炒め」を頼んでみた。
まずは、純米大吟醸からスタートした。これが香り、コクとも抜群に美味い!チーズを食べながら、お好みで
選んだ杯に入ったお酒をぐいっと飲み干してしまった。そうそうこの店の場合、杯はカウンターの上にある棚から
好きなものを酒が変わる度に、変えることが出来るのが嬉しい。しかし、後になってから、この杯が10個近く
並ぶことになるとは露ほども思わなかった(笑) それほど女将さんから薦められるお酒がどれも素晴らしい♪

厨房ではマスターが一人で料理を作っているので、満席の場合、直ぐに料理が出てくる訳ではないが、手際
良く作っていく様子は見ていて気持ちが良い。実際出来上がってきた料理は、どれもボリュームがあり、味も
良い! 無菌豚のたたきは、二人では食べきれないほどの量がある。ソロで来る場合、料理の注文は注意した
方が良いだろう。更に、サービスで出してくれるつまみもあるので、それらを全部食べていたら、お腹が一杯に
なる筈だ。やはり料理が美味しいところが女性客に人気があるのだろう。思い切りお腹を空かせて来れば、
料理もお酒もたっぷり堪能出来るに違いない。それも店主と女将さんの飛び切りのもてなしの中で、至福の
時間を過ごすことになる。日本酒好きには堪らない一時である。。。。。。。

 
(酒に合うチーズ)                       (無菌豚のたたき;美味!)

お店データ:「酒縁 川島」品川区小山4-10-4-102 3785-8806
営業時間:18:00〜23:30 不定休
予算:6000円前後
名物料理:いかわたと野菜炒め650円、カキグラタン850円、旬の天麩羅盛り合せ1000円、
かきなべ1000円、クエなべ1100円、みぞれなべ850円、串揚げセット7本850円、生麩の刺身700円
日本酒に合うチーズ350円、茶碗蒸1000円、鳥からポン酢750円、卵焼800円
ドリンク:地ビール各種、日本酒各種・おまかせセット1000円〜
コメント:カウンター席12席と小さなお店だが、料理の質・量とも申し分なし。お酒はお任せで
頼むのが一番お得。驚くほど多種類の地酒(純米大吟醸・純米吟醸)をたっぷり楽しめる。
極私的評価:★★★★★

巣鴨「KUSHIKOMA井こし」

先週「川島」で飲んでいた時に、「赤鬼」の話しを同伴者としていたところ、マスターが、「串駒」、「大政小政」、
「神田小町」、「あら川」の店主たちと2か月に一度の割合で飲み会をやっていると話し掛けてきた。なんでも
情報交換を兼ねて、飲み会をやっているそうだ。もう何年も飲み会を続けているらしく、お互い言いたい放題の仲
らしく、それは盛り上がって楽しいそうだ。東京を代表するような有名店の店主が集まれば、それは相当なもの
だろう。その中でも串駒の大林さんは、濃いキャラクターということもあって、話しの主役になることが多いらしい。
「串駒」かぁ、そう言えば暫く行ってないなぁ。久しぶりに行ってみるかと、「串駒」のホームページを見てみると、
料理長が独立して、巣鴨でお店を開いたことが書いてある。それなら、料理は、間違いないので、どんなお店に
なっているのか行ってみるかと、友人を誘って土曜日に出かけてみた。

巣鴨駅から、千石方向に17号を歩く。「陣馬」の方向に歩いていく。少し右に路地を入ったところで、隠れ家風の
入り口がひっそりとあった。店内は、テーブル席が1卓、座敷席が2卓と、全部で10人ちょっとの小さな店だ。
これは事前に予約か電話をしてから来た方が良いだろう。この日は、土曜日ということもあり、予約が1組だけで
すんなり入ることが出来た♪ ビールで乾杯した後、突き出しの「牛タンのサラダ」を食べてみる・・・・・ボイルされた
牛タンが細切りされていて、ドレッシングのついたレタスと一緒に食べ易い。これは美味い!ビールに合うね。
次に、トンバラの塩焼、飛魚の刺身を食べていく・・・・・・特に、トンバラの塩焼は、厚めにカットしたバラ肉をニンニク
塩で味付けしたものでシンプルだが、焼加減が絶妙だ! 鳳凰美田がいくらでも飲めてしまう・・・・・・・

しかし、確かに美味い料理、美味い酒があるのだが、何故か違和感をずっと感じていた。店内は、質素で落ち着いた
インテリアで雰囲気は良い。料理・酒は串駒スタイルで、かなりレベルは高い。では、何故?何処に問題がある?
実は、飲んでいても、食べていても「楽しくない」のだ。勿論奥の厨房で、店主が一生懸命調理しているのは分かる。
でも、小さな店なら、客がいる席と厨房と壁で仕切ってしまう必要があるのか? お客と店主と店員たちとの会話が
用事がある時以外に全くないのが哀しい。多分ソロで行った場合、相当寂しい思いをするだろう。我々が店内にいる
間、店主は2回顔を出したが、話し掛けてきたことは一切なかった。店員は、奥の厨房にいることが多く、お酒のお代
りを注文した時以外にお客の前に出てくることはない。
でも小さな店ほど、お客との「会話」が重要ではないだろうか。我々は、店主の「心意気」を感じて「あの店は良かった
から、また行こう」という気になるはずなのだから。そういう意味では、この店は「串駒」を超えるような名店になる可能
性が充分あると断言できる。小さな店なりにどうお客を楽しませることが出来るか、「工夫」をどれだけこらすことが
出来るかに掛かっている。頑張って欲しい。。。。。。


(美味!:出来たて豆腐)

お店データ:「KUSHIKOMA井こし」 豊島区巣鴨1-18-1 3945-1320
営業時間:17:30〜01:00 不定休
予算:5000円前後
名物料理:いしりみぞれ鍋2000円、トンバラの塩焼650円、シラスおろし600円、いか沖漬500円、
しめじソテー400円、砂肝のオイスター炒め550円、ハスのエビしんじょ650円、出来たて豆腐750円
ドリンク:ビール500円、日本酒650円〜、焼酎450円〜
コメント:店主は大塚の名店「串駒」で料理長を勤めた後、独立した。故に串駒でお馴染みの料理、
お酒をこちらでも堪能出来るのがメリットか。いろいろ欠点はあるが、将来が楽しみな店だ。
極私的評価:★★★

名古屋市・中区新栄「JIROMAL」

名古屋を訪れるのは数年ぶりだ。しかし出張で行ったことばかりで、プライベートの場合だと何と10年!ぶりだ。
今回は、各駅停車の旅なので、東京から6時間近く掛かってしまった。のぞみだと最短1時間半程度で到着出来る
ところなのにだ。 でも確かに時間は掛かったが、値段は、半分以下で行けるのは嬉しい♪ 別に急ぐ旅ではなか
ったし、正直言って、夕方のこの店の開店時間までに名古屋駅に到着出来れば良かったので、各駅電車を利用
することで、充分飲み代に廻すことが出来たと言える(笑) あと途中静岡県の藤枝駅で降りて、「まるなかそば店」
で、昼食を取りたいと思っていたこともある・・・・・・・・・

名古屋在住の飲み友達から、名古屋に来ることがあれば、是非案内したいと言われていたのが「JIROMAL」だ。
水道橋の「うけもち」のマスターの様に市場で仲買人としての経験を豊富に積んだ後で、独立してこの店を開いた
そうだ。更に日本酒の利き酒師の資格もあるほどの酒通なので、新鮮な魚料理をアテに美味い地酒が楽しめる店
だと期待していた・・・・・・・・確かに日本酒、焼酎の品揃えは凄い! 名古屋ではなかなか飲めない「九平次」も
ある。私の好きな茨城の酒(「太平海」、「郷の誉」、「武勇」など)も揃っていて嬉しい! まずは「九平次」から飲み
始めて、この店自慢の魚を食べてみる・・・・・・・・生きはだまぐろの刺身が美味い♪ マグロの赤身が好きな人には
堪えられない味わいだ。マグロの赤身独特の甘味と脂分が少ない分、口の中で溶けていく感じが良い。これは
美味い!! 正直これだけで、この店の実力が大変なものだと思った。本ミル貝の刺身も甘味とこりっとした食感が
最高である。これだけアテが美味いと日本酒がいくらでも飲めてしまう(笑)

酒を「太平海」に替えて、次に出てきた「ぐれの柚子胡椒マリネ」を食べてみる。ぐれの甘味と柚子胡椒の風味が
マリネ味で楽しめるが、これが地酒に一番ピッタリする! 恐ろしい位地酒との相性が良い♪ 「太平海」のような
比較的ライトボディだと何合でも飲めてしまうのが怖い(苦笑) 千葉・茨城名物の「なめろ」もある。だから東京から
来た人間なら、この「ぐれ柚子胡椒マリネ」と「なめろ」は是非お薦めしておきたい。ただし飲み過ぎにご注意を(笑)
あと、だし巻き玉子が抜群に美味しい♪ だし巻き玉子が本場の大阪でも、これだけ出汁が効いて美味しい玉子
焼きを食べるのは難しいかもしれない。このだし巻き玉子が大振りの切身4つで何と490円!と格安すぎる逸品だ。
出来るまで時間が掛かるので、食べたい時は、タイミングをみて早めに注文しておくのが良いかもしれない。
最後に忘れていけないのが、BGMのブルースだ。これを聞きながら、酒を飲むと更に味が良くなる気がする。。。。

 
(地酒に最高;ぐれ柚子胡椒マリネ)             (超美味!だし巻き玉子)

お店データ:「JIROMAL」名古屋市中区新栄2-10-29 052-243-5570
営業時間:18:00頃〜23:00頃まで(ただしお客さんがいれば変更あり) 土日祝休
予算:5000円前後
名物料理:だし巻き玉子490円、日替刺身盛り合せ990円、生きはだまぐろ990円、なめろ590円、
ぐれ柚子胡椒マリネ890円、鯛の子の炊いたの790円、本みる貝
ドリンク:生ビール450円、レモンサワー400円、日本酒「九平次」900円、「太平海」900円
「奥播磨」900円、「義侠」600」円、澤屋まつもと800円、焼酎「中々」500円、「山せみ」500円、
「富乃宝山」500円、「佐藤黒」500円、「山ねこ」500円など各種あり
コメント:店主は日本酒の利き酒師の資格もある本格派。ブルースをBGMに美味しい魚とお酒を
じっくりと楽しめる。どれを食べても美味いが、特にだし巻き玉子は絶品だ♪
極私的評価:★★★★★


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