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る日の極私的居酒屋日記5 
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阿佐ヶ谷「与っ太」
鳥芳で飲んだ後、鷺宮駅前のバス停から、阿佐ヶ谷行のバスに乗って、「与っ太」へ。
この時間だと、中杉通りも空いているため、スムーズに阿佐ヶ谷駅に到着した。
駅前で降りて、商店街の中を歩いて、数分で「与っ太」に到着。お店の中に入ると、八分の入りという
感じですかね。。。。

入り口に近いカウンター席に座ることが出来た。今日は、一人客が一人もいなくて、アベックか2〜3名で
飲み客ばかりだ。周りを見回した後、まず飲み物を注文する。この店の今月のお薦め酒が張り紙してあり、
その中から選ばせて貰うことにして、十四代の本丸を頼んだ。本醸造とは思えない位に、吟醸香が素晴ら
しい酒だ。いくらでも飲めそうな気がする。本丸を飲みながら、アテにはおでんを注文した。この店の
おでんは、冬季限定なので、この時期しか食べれないが、よく煮込んであって実に美味い! 

今回は、前の店で下地が出来ているので、おでんも盛り合わせではなくて、大根、きんちゃく、つみれだけ
皿に盛ってもらう。特に大根が良く煮込んであって、いいアメ色をしている。ちょっとだけはしで大根を
つまむと柔らかく崩れていく。。。。
本丸を飲み終わったので、太平海を注文した。最近のお気に入りのお酒だ。吟醸酒なので、香りが素晴らしい!
鼻に抜ける感じがなんとも言えない。今年の太平海の出来は良いと聞いていたが、さっぱりとしたのみ口の
割に、こくが感じられて旨味が口の中に残るのは素晴らしい!
十四代も美味いが、太平海は値段が安くてこれだけ美味いとこちらに軍配を上げたくなる。。。

おでんを食べて、地酒を2杯飲んだところで、お勘定をして貰ったが、約3000円だった。やや高めの料金かな
という感じがするが、雰囲気と料理のレベルの高さから言えば、妥当なところか。。。
隣に「航海屋」という有名ラーメン店があるので、〆にはベストなロケーションだ。

お店データ:与っ太 杉並区阿佐ヶ谷北2-15-4 3336-7650
営業時間:18:00〜23:00 日曜祝日休
予算:4000円前後
名物料理:おでん一品60円〜、珍味セット800円〜、
ドリンク:地酒の品揃えが素晴らしい!の一語。特に十四代、久保田は種類が充実している。
だいたい600円〜2000円まで、本醸造、純米、純吟、大吟と東西の銘酒が揃っていて楽しい。
コメント:冬場限定の「おでん」で一杯やるのが最高だ。ただし、値段は決して安い方では
ないので、何処かである程度飲んできた後の、2軒目の店として行くのが良いだろう。
極私的評価:★★★

月島「肴や味泉」
今夜は、築地からすぐの月島に出てみた。この店は、もんじゃ横丁からは、ちょっと離れているが、
下町らしい風情のある一角にある。店の主人は、長らく築地で魚の仲買人をやっていた人で、魚の
目利きには定評があるらしい。

店内は、カウンター席とテーブル席があるが、それほど大きな店ではない。しかし、評判を聞きつけた
遠方の客や、地元月島の常連客でいつも満席状態の様子だ。この時も、2人で行ったのだが、奥の
カウンター席に2人分確保出来たが、それで店内は満席になってしまった。
この店の名物は、刺身と穴子だ。特に、煮穴子が絶品らしい。早速注文してみるが、店内が満席状態で
かなり料理の注文があるらしく、出来上がりに時間がかかりそうなので、時間がかからなそうな料理も
頼んでみる。奴豆腐に鯨ベーコン、御新香の類いをいくつか頼み、煮穴子と刺身も注文する。

エビスビールで乾杯したあと、日本酒を頼むことにしたが、たんざくに書いてある日本酒の種類は相当な
ものだ。。。たぶん、50種類は下らないだろう。値段は、600円〜2000円という感じだが、古酒も充実して
いて、日本酒通には堪らないだろう。私の場合、あっさりした味が好きなので、まずは田酒から飲み始め
てみた。この酒は、純米酒らしい芳醇な香りとすっきりとした味わいが独特で気に入っている。料理を
選ぶ酒ではないので、豆腐でも、鯨ベーコンでもなんでも相性が良い。

刺身が運ばれて来たところで、次の日本酒を頼むことにして、奥播磨にしてみた。この酒は、どちらかと
いうと、強い味わいの酒の部類に入るか。飛露喜、鷹勇もこの部類に入ると思う。米麹の香りと控えめ
だが、一口飲んだ時のインパクトの強さと切れの良さは、最近の人気酒の共通した特徴かもしれないが、
食中酒として飲むには最高だ。味つけの濃い料理でも、刺身でも合うが、鍋料理をつつきながら、飲むと
実に美味いと思う。名物料理の煮穴子は、大ぶりの穴子を丸ごと1本煮付けてあり、それを箸でつまみ
ながら、鷹勇、飛露喜を飲むと実に美味かった!

結局、今回はなんだかんだで一人5000円の計算になった。同じ種類の酒とこれだけ美味い魚料理を食べたら、
川向こうの銀座あたりで飲んだら、たぶん倍近く取られるだろう。お店がもっと大きければ、5〜6人で
飲み会も出来るのだが、今のキャパだと2〜3名がやっとなのが、唯一残念な点である。。。

お店データ:肴や味泉 中央区月島1-18-10 3534-8483
営業時間:17:30〜23:00 日曜月曜祝日休
予算:4000円前後
名物料理:刺身、穴子料理(白焼き、煮穴子)、鯨ベーコン
ドリンク:地酒の品揃えが良く、常時50種類ある。特に古酒が素晴らしい!
コメント:小さな店なので、大人数は無理だが、2〜3名で行くには最高だ。カウンター席に
座って、マスターと会話をしながら飲むのがベストだ。
極私的評価:★★★★★


浦和「串焼・丸真」
玉蔵院の奥側にあるこのお店は、もつ焼きの店としては、かなり有名店だ。漬物店を経営しているため、
お新香はどれも美味い! 常連客は、最初から盛り合わせで注文することが多いのも良く分かる。料理が
出来上がってくるまで、このお新香で間を持たせるのだが、これで充分主役になれる味だ。

入り口を入ると焼き場に向かって、左側にカウンター席があり、右側にテーブル席がある。大人数の場合
には、奥に座敷席があるので、こちらを利用することになるが、いつも込んでいるので、事前に予約しない
と大人数は難しいかもしれない。
と、言っても今夜はソロなんで、すんなりとカウンター席に座ることが出来た。まずはビールを飲んで、
喉を潤したあと、地酒を注文する。今夜は、高知の地酒「赤野」を頼んだ。この酒は、米麹臭の強い高知の
酒の中では、「しらぎく」と並んで異端かもしれない。どちらかと言うと、端麗旨口系で「十四代」の
影響を強く受けている印象がある。それだけに、飲み易くてあっという間に一合を飲み干してしまった。
あまり有名な酒ではないが、丁寧に作ってあるという印象は強い。

料理は、メインももつ焼きを塩で頼んで、あとはお新香も盛り合わせ、それから名物料理のレバテキを
頼む。特に、ここのレバテキは、癖が全くなく、実に柔らかいし、タレが美味いので、レバーが苦手な人
でも充分食べられるのだ。このレバテキとお新香を交互に口に運びながら、「九平次」を呑む。今年の
九平次は本当に出来が良い!香りと切れの良さのバランスが最高だ! 今日飲んだのは、純米吟醸だが、
山田錦の香りを上手に引き出していると思われる。。。
ソロなんで、あまり長居するのも嫌なんで、今夜はこれでお勘定にしたら、2500円だった。美味い地酒と
アテを楽しんで、この値段は安い方だと思う。

お店データ:串焼・丸真 さいたま市仲町2-12-3 048-832-1293
営業時間:17:00〜22:30 日曜祝日休
予算:2000円前後
名物料理:もつ焼き、レバーステーキ、お新香
ドリンク:ビール500円、焼酎400円、日本酒550円〜
コメント:もつ焼きの店として、地元浦和で絶大な人気があり、店内はいつも満席状態。日本酒が充実
しており、十四代、九平次、しらぎく、赤野など全国の有名地酒が揃っている。漬物のお店も経営して
いるため、美味いお新香の盛り合わせを食べることが出来る!
極私的評価:★★★★

水道橋「立ち飲み・うけもち」
今夜は、開店してまだ日にちが経っていない立ち飲みのお店に行ってみた。場所的には、水道橋の西口から
2〜3分のところにあるが、表通りではなくて裏通りにあるので、ちょっと分かりにくいか・・・・。
お店の内装は、まだ開店して日が浅いこともあって、非常に綺麗で、木の内装が洒落ている。テーブルも
厚い木を使っていて、肘をかけて立つと丁度良い感じになっている。またこの木製テーブルの中央には、
炭の火鉢があって、暖かい雰囲気を醸し出している。

料理、飲み物とも全て300円というコンセプトは分かり易くていいかもしれない。キャッシュオンデリバリー
なので、飲み過ぎることもなく、マイペースで飲めるのは良いことだ。ビールもあるが、今夜はちょっと
寒いので、日本酒から飲むことにした。純米酒だけ集めてあり、銘柄も「天狗舞」、「開運」、「一の蔵」
など美味そうな銘柄が揃っていた。相方は、スダチサワーを頼んだが、これはちょっと甘めでやや改善の
余地があるかもしれない。それ以外には、芋焼酎やウイスキーの類いもあり、大抵飲みたいものには対応
出来ていると思う。

料理は、今夜は、ハーフシェルの生牡蠣、かますのタタキ、オカラを頼んでみた。刺身系は、日替わりで
いろいろあるようだ。太刀魚の刺身とか、平目の刺身、つぶ貝、サザエなどもある様子。結構海鮮ものが
楽しめるようだ。もちろん、煮込みや豆腐、卵焼き、ポテトサラダなどのメニューも充実している。
それで、生牡蠣から食べ始めたが、もちろん美味い! オカラも甘すぎず煮込んであって、酒のアテとして
最高だ。最後に出来てきたかますのタタキは、刺身で食べても美味い位鮮度の良い身を切り身にして、
軽く火で炙った上で、スダチを絞って、ワケギを載せた状態で出てきた! これは、はっきり言って
美味い! 地酒のアテに最高。皆さんにお薦めの一品と言って良いだろう!

結局、「開運」、「一の蔵」、「天狗舞」と3杯飲んで、相方は、チューハイの後、「出羽鶴」を
飲んでしまった。これで、〆て2400円! 飲みたいもの、食べたいものをちょいとひっかけるには、
やっぱり立ち飲みは最高! 一次会の前の0次会のお店に是非お薦めしたい。

お店データ:立ち飲み・うけもち 千代田区三崎町2-15-2 3234-5664
営業時間:16:00〜23:00 日曜祝日休
予算:1000円前後
名物料理:料理・飲み物が全て300円! 煮込み、本日のお刺身、ポテトサラダ、オカラ、生牡蠣
ドリンク:日本酒(純米酒)、チューハイ、焼酎、ビール、ウイスキー
コメント:立ち飲みの店で、全品オール300円という非常に分かり易い価格。日替わりの刺身が
美味い! 煮込み、ポテトサラダ、卵焼きなど品数も豊富にあり、充分楽しめる。
極私的評価:★★★★

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