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る日の極私的居酒屋日記9 
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菊川「みたかや酒場」
菊川駅から徒歩数分で行ける位置にあって、比較的分かり易い場所に店がある。さすが下町らしく
店の前には自転車がたくさん置いてあり、見るからに近所の常連客が多そうな雰囲気が伝わってくる・・・・
細長い店内は、調理場を囲むようにカウンター席があって、テーブル席よりはカウンター席が圧倒的に多い。
それにしても、店内はごちゃごちゃした感じで決して清潔とは言えないが、年季の入った天井の色、
壁に貼ってあるメニューは、油と埃にまみれて、いかにも下町の大衆居酒屋!という雰囲気を醸し出している。

最初の印象としては、三軒茶屋「味とめ」にかなり似ていて、雑然とした店内で女将さんが愛想&パワーも全快!
というところがそっくりだと思う。
カウンターの上に、茶碗やお皿が積み重ねてあるところも、「味とめ」にそっくりで思わず笑ってしまう。
一応お店の壁に、料理・ドリンクのメニューが貼ってあるが、お薦め料理は調理場にある黒板に日替わりで
書き込んであり、刺身料理系はこれを見ながら注文することになる。が、カウンター席の位置によっては、
非常に見づらく今日のお薦めは何かを確認するのは、女将さんに聞くしかないかもしれない。

さて、飲み物は、ホッピーから飲むことにした。大ジョッキグラスに焼酎をなみなみと注いだ状態で出てきたが、
これにホッピーを入れると、半分以上まだ瓶にホッピーが残っている。たぶんこれなら、焼酎のお代わりを1回は
出来るだろう。う〜ん、それにしても、仕事帰りの1杯は格別だね! 

それで、次はこの店の名物料理という「牛もつ煮込み」を注文した。なんでも、盛りが良くて、ピラミッド状態で
出てくると聞いていたが、現物を見てみたら、確かに盛りは多いけど、ピラミッド状態というのは大げさかも・・・
味の方は、かなりこってりした味付けになっていて、下町ならではの濃い目の味と言って良いだろう。長時間煮込
んだもつは柔らかくて、食べやすい。ホッピーを飲みながら食べるのが丁度ぴったりだねぇ!

あと、他に頼んだ料理としては、スパゲッティーサラダ、カツオの刺身、里芋煮にしたけど、どれも量がかなり多い!
ソロで来て、いろいろ注文したら、たぶん食べきれないだろう。1、2品頼んでおけば充分楽しめると思う。
おでんも美味そうだったが、2軒目も行く予定があり、これ以上の注文は止めておいた。
里芋煮は、里芋以外に人参やさつま揚げなどが入っていて、これらが濃い目の味に煮付けてありなかなか美味い!
たぶん、今回この店で食べた料理の中で一番気に入ったと思う。この里芋煮をアテに、ミルク割に切り替えたが
大きなグラスにたっぷりの焼酎と牛乳を入れてあり、かなり飲み応えがある。結局、ミルク割は2杯飲んでしまい
結構酔っ払ってしまった・・・・・

だいたい飲み物、食べ物が300円〜400円のものが多いが、400円の値段が目に付いた。山城屋よりやや
値段が高いかもしれないが、勘定をしたら4人で割ったら、一人2000円でお釣りが来た! 十分安いと言える。
最後にこの店の勘定は、紙のいちいち書き込まず、テーブル上の瓶と皿を見せた上で、自己申告で電卓で
計算して貰うシステムだ。常連さんが多い店ならではの勘定方法だなと感心してしまった。。。。。


お店データ:「みたかや酒場」江東区森下4-20-3  3632-4744
営業時間:17:00〜24:00 日曜休
予算:2000円前後
名物料理:もつ煮込み400円、里芋煮400円などの煮物系が味が濃くて美味い! 
あと日替わりの刺身が新鮮で量もたっぷりでお薦めだ。今回はカツオ刺し400円が良かった!
料理を土産に持って帰るドリンク:ホッピー、ビール、チューハイ飲み物は何でもあるが、ミルク割
まであるのは嬉しい!
コメント:この店は、以前紹介した三軒茶屋「味とめ」に雰囲気がよく似ている。店内がごちゃごちゃ
していること、女将さんの愛嬌が良いこと、料理の値段が安くボリュームがたっぷりなところなど・・・・
地元の常連さんに愛されていて、一見さんが極端に少ないなど共通している点も多い。
ちなみにこの日、スーツを着ていた客は私を入れてたった2名しかいなかった!
極私的評価:★★★

西大島「こん平」
新鮮で美味いホルモンを食べれる店は、都内に沢山あるようで実はそれ程多くない。東十条「埼玉屋」、
押上「まるい」など頭にすぐ浮かんでくる店は少ない。そして、これらの店に共通しているのが、常連客が数多く
ついているので、早い時間からかなり混むことだ。「こん平」も店に到着した時は、8時過ぎだったが、満席で
入れない状態だった。
しばらく他の店で待機することにして、近所の中華料理店に入ったが、流石下町の中華料理店なのが、飲み物に
ホッピーがあることだ! 今回は、ホッピーを飲みながら、野菜炒め、オムレツなどを頼んで食べてみたが、
400円という値段の割にボリュームもたっぷりで美味いし、結構気に入ってしまった。

小1時間ほど中華料理店で待った後、ようやく「こん平」に入ることが出来た。大通りから、ちょっと路地に入った
ところあり、間口が小さい割に、奥行きがある店だ。今回は1階のカウンター席が一杯だったので、2階の座敷席
に案内された。座敷席なら、10人以上の宴会も充分可能だろう。着席したところで、まず飲み物を注文したが、
お疲れビール200円というのが気になったので、これを頼んでみた。 生ビールの小ジョッキサイズだが、喉を
潤すには丁度良い量だ・・・・・

次に。生レモンサワーを注文してみたが、生レモンが半分にカットされた状態で搾り器と一緒に出てきた。
生グレープフルーツサワーが美味いらしいが、値段が450円とちょっと高いので遠慮してしまった・・・・
さて、ほどなく登場したホルモン刺しの盛り合わせは、900円の値段の割にかなりボリュームがある!タン、
ハツ、ガツ、小袋、玉、レバーなど新鮮で臭みが全くない上等なホルモンだ!これをニンニク醤油で食べていくと、
3軒目に来た店なのにいくらでも食べれるのだ! 「埼玉屋」や「まるい」でもこのレベルのホルモンを食べること
が出来るが、900円でここまでの種類とボリュームは無理だと思う。たぶん3倍は払うことになるだろう。
余程良い仕入れルートを抑えているのか、それとも儲け度外視で原価に近い値段でサービスしよう! 
という店主の心意気かもしれない。

焼物も頼んでみたが、塩加減、焼き加減とも絶妙だ! 肉を噛んだ途端、肉汁が口の中に拡がっていく・・・・
あと、加賀屋でよく食べるスタミナ焼きも食べてみたが、タレが上手に作ってあるらしく加賀屋より美味しく思えた。
聞くところ、サイドメニューの魚系の料理(焼き魚、刺身)やサラダなども美味いらしい。次回は、このあたりも頼んで
みたい。 4人で生レモンハイを飲みまくって、ホルモンの刺身、焼物を食べた勘定が、一人3000円以内で収まって
しまった! 結局この日は、3軒梯子したが早計で5000円以内で収まったという超格安&お徳なコースだった。。。。

お店データ:「こん平」江東区大島2-38-9  3638-7219
営業時間:17:00〜24:00 日曜休
予算:3000円前後
名物料理:なんと言っても「ホルモン刺し盛り合わせ」がお薦め! 900円の値段なのに、タン、ハツ、
ガツ、レバー、小袋、玉など新鮮なホルモンがたっぷり出てくる! 単品でも350円と安い!!
ドリンク:お疲れビール200円、生ビール480円、チューハイ300円、生レモンハイ350円
コメント:これだけ新鮮で臭みの全くないホルモン刺しを食べさせてくれる店は、なかなかないだろう。
もちろん焼き物も美味い! 特にスタミナ焼きは、加賀屋より美味いと思える程タレの味が良い。
極私的評価:★★★★★

築地「加賀屋築地店」
築地の駅から5分程勝鬨橋方向に歩き、聖路加タワー方面に入っていったところに店があった。この系列店の良い
ところは、加賀屋の提灯が目立つので、お店を見つけ易いことだ。離れたところからでも、見つけることが出来る。
さて、店内に入ると、カウンター席が15席ほどあるが、満席状態だ。早い時間から営業しているらしいが、いつも
込んでいる様子だ。仕方なく、通路の右側にあるテーブル席に座るが、これが狭い場所に作ったため、テーブルが
細長いのだ。両側から向かい合って座るテーブル席ではなくて、片側専用となっているのだ。今回は4名なので、
横一列にならぶ感じになるわけだ。端っこ同士で会話する時は、顔を思い切り近づけて、大きな声で話さないと
聞こえないという不便さがある・・・・・

まずホッピーで乾杯をしてから、焼物、刺身の注文をしたら、「ガツ刺し」は売り切れとのこと、残念! 
多分人気商品なのだろう。7時時点で売り切れだったので、6時頃には入店しないと無理かもしれない。営業時間
が4時半からということなので、仕方がないと刺身系の注文は諦めた。ここは、東京店と違って、魚系の刺身はない
ようだ。マグロやしめ鯖ぐらいはあっても良いと思うが、店によってまちまちなのが、加賀屋の良いところでもあり、
悪いところだ・・・・・

焼物は、名物のベーコンステーキを注文した。これは、神楽坂店にもあるが、分厚いベーコンをじっくりと焼いて
あってホッピーには抜群の相性なのだ。それから、タンとレバー、ハツを塩で焼いて貰う。焼物は、4本で一人前と
なっていて、今日のように4人で来ると一人1本づつ割り当てがあるので丁度良い。焼き上がってきたもつ焼きは
見るからに大ぶりな肉で、もつ好きの人間には嬉しいサイズだ! 焼き加減も丁度良く、肉を噛めば噛むほど
肉汁が口に広がっていく・・・・美味い!! もつ焼きは店によって、焼きすぎるきらいがあるが、本当にこの
店の焼き加減は、ミディアムレアという感じで良い。特にレバーを食べてみると、焼き加減の上手さが分かると思う。

特製煮込み鍋は、一人前用の土鍋に入れて出てくるのが、加賀屋流だが、テッポウを使うところとシマチョウを
使うところと、半々で使うところと店によって微妙に違う。この築地店の場合は、テッポウ中心にこれを小さく
切った状態で煮込んであったが、やや煮込みが足りない気がしたのが残念だった・・・・・。個人的な好みに
なってしまうが、2〜3日程長時間煮込んで、テッポウがとろとろになった状態の煮込みが一番好きだ・・・・
結局、4人でホッピーをかなりお代わりして、もう焼きでお腹が一杯になった状態でお勘定をしたが、一人2500円
程度で済んだ。やはり、加賀屋はリーズナブルな値段でもつ焼きが楽しめるサラリーマンの味方の店だ!!

お店データ:「加賀屋築地店」中央区築地7-15-10  3543-2667
営業時間:16:30〜23:00 日曜祭日休
予算:2500円前後
名物料理:ベーコンステーキ、ガツ刺し、ホルモン焼き、特製煮込鍋
ドリンク:ホッピー350円、生ビール500円、レモンサワー350円、ウイスキー水割り700円
コメント:加賀屋の良い点は、もつ肉が新鮮で焼き加減が適切なこと、串肉が大きいことが嬉しい!
極私的評価:★★★

田端「串焼たばたや」※2004年秋に閉店
田端駅の北口を出て、明治通りに向かって歩いて5分程のところに店があるが、かなり分かり易い。この辺りは、
レベルの高い大衆居酒屋が数多くある激戦区だが、串焼専門の店として先月末にオープンしたばかりだ。
店内に入ると5〜6人が座れるカウンター席と奥に12〜13人が座れるテーブル席があり、それ程大きな店ではないが
気さくな良い雰囲気の店だ。今回は一人で行ったので、カウンター席に座ると丁度奥のテレビが良く見える位置で
サッカーや野球観戦にはぴったりだ!

まずは中生ビールから飲み始めたが、400円の値段の割りに量がたっぷりありこれだけでこの店が良心的なことが
良く分かる。串焼きは焼けるのに時間が掛かると思ったので、すぐ出来そうな「ざる豆腐」とお新香を先に注文し
てみた。竹細工のざるに乗せられて出てきた豆腐は、量も充分あり300円という値段は安い! 浅漬けのお新香は
キュウリ、ショウガ、キャベツの3種類が盛り合わせで出てきて、これも量は充分あるし味もなかなかである。

今回はお店にいられる時間が余りなかったので、焼物は数種類しか頼めなかったが、黒豚タン焼き、プチトマト
ベーコン焼き、魂のつくね焼きはどれも素材が良いものを使っているし、焼き加減も絶妙で全て美味かった!
特にお薦めなのが、プチトマトベーコン焼きだ。これは、プチトマトをベーコンで焼いた単純なものだが、
素材の良さと焼き方が難しい一品なのだが、この店のものは実に上手に焼けていて美味いのだ。あと、黒豚タン
焼きも魂のつくね焼きもビールにぴったりの串焼きだと思う。

この店は開店して間もないこともあり、接客に慣れていないところもあるが、素材の良さ、備長炭での焼き加減、
品物の値段とボリュームなどどれも大変良心的で好感が持てる店だ。あと、この店で気に入ったものが串焼に
つける特製味噌だ。この中味は何が入っているのか良く分からないが、味噌の中にニンニクの風味がしてかなり
美味い! これをキャベツにつけて食べたら、いくらでも食べられそうな気がした。関西の串揚げのお店のように
食べやすいサイズにカットした生キャベツをサービスで出して、この特製味噌で食べれるようにしたら、より一層
串焼きが引き立つような気がするがどうだろう。。。。。。


お店データ:「串焼たばたや」北区田端新町3-15-11  3892-5633
営業時間:17:00〜23:00 日曜祭日休
予算:3000円前後
名物料理:プチトマトベーコン焼き1本150円、うずらカレー焼き1本120円、魂のつくね焼き1本120円など
ドリンク:生ビール中400円、レモンサワー300円、日本酒小290・大550円、大吟600円
コメント:備長炭で焼いた串焼きが実に美味いが、特製味噌をつけると旨さが倍増する!
極私的評価:★★

門前仲町「だるま」
この店に行くのは今回が2度目になるが、まずいくつか大きな特徴がある。一つ目は、ジャズが大きな音で
流れている時があり、ジャズ好きは堪らないだろう。50〜60年代のモダンジャズが中心で、マイルス・デイビス、
ジョン・コルトレーン、スタン・ゲッツがラジカセから流されているのだ。これは、客に聞かせるというより、
店の親父さん(これがなかなかダンディーな感じで、居酒屋の親父という感じがしない)の趣味で、自分が
聞きたくて流しているという感じなのだ。ただ、お店の混み具合や雰囲気で流す時と流さない時があるので、
ジャズを聞きながら、チューハイを飲みたい時には、親父さんにお願いしてみると良いかもしれない。
ちなみに、前回行った時は、ラジカセを私の後ろに置いてくれて、マイルス・デイビスを流してくれた・・・

二番目の特徴として、店で手伝っている娘さんがなかなか美人で愛嬌が良いこと。三番目に、料理によって
盛りがかなりあるので、一人で行った時は1〜2品程度しか頼まないようにすること。四番目に、つまみを
頼む際、「●●一発!」と頼むのが通の頼み方であること、etc。
今回、ちなみに娘さんに「しめ鯖一発!」と注文してみたら、娘さんが「はいっ! しめ鯖イッパーッツ!」
と威勢良く返事してくれて大変気持ちが良い。

今回は二人で行ったので、料理はソラマメ、サラダの盛り合わせ、しめ鯖の3品を頼んでみた。ソラマメは
たっぷりお皿に盛って出てきた! 予想通りかなり量がある。次にしめ鯖がきた。これは量は普通だが、
〆具合がなかなか良い。アブラがそれ程のっていないサバなので、軽く〆てありこれは美味い! 最後に
サラダの盛り合わせが登場してきたが、これは前回初めてきた時に食べて感激したので、再度注文してみた
のだ。レタス、トマト、ポテトサラダが乗っていて相当な量である。マヨネーズの味が自家製みたいだが
あっさりとした味わいがサラダ好きには堪らないだろう。

飲み物は、チューハイを頼んだが、中ジョッキグラスにたっぷりの焼酎が入っていて、かなり濃い状態だ!
氷も入っているが、焼酎の量が相当入っているので、チェーン店で飲むチューハイのように4〜5杯も飲む
ことは難しいだろう。あと、この店独特のやり方だが、サントリーのレモンベース、ライムベースの大瓶が
置いてあって、客が勝手に好きなだけグラスに入れられるようになっているのだ。しかし、注文して最初に
持ってきた段階では、焼酎がグラスになみなみと入っているので、レモンベースを入れる余地なんてない。
少しだけグラスの焼酎を飲んだ後に、レモンかライムを入れてお好みの味にすれば良い訳だ・・・・・

結局生ビール小とチューハイ2杯飲んで、つまみを3品頼んで一人2000円でお釣りがきた。何せつまみの量が
多いので、少人数だとつまみをあまり頼めないという欠点はあるが、ジャズを聞きながら、チューハイを
がんがん飲みたい時には、うってうけの店だと思う。ある程度大人数なら、料理もいろいろ頼めるので、
相当メリットがあるかもしれない。。。。。

お店データ:「だるま」江東区門前仲町2-7-3  3643-7902
営業時間:17:00〜23:00 不定休
予算:2000円前後
名物料理:串カツ600円、サラダ盛り合わせ600円はビッグ! 1〜2名で行った時は量が多いので要注意!
ドリンク:生ビール小450円、大850円、チューハイ400円
コメント:つまみの値段は400〜600円と決して安い方ではないが、盛りの量が多いので注意すること
極私的評価:★★★

板橋「淵明庵」
この店は、東武東上線下板橋駅からすぐの場所にあり、たまたまこの駅からJR板橋駅に歩いて行く途中で
見かけたのだ。店の入り口に、美味そうな丼ものの写真がたくさん貼った看板が出ていて、その側には地酒
の瓶がたくさん並んでいたのだ。それもお決まりの新潟あたりの地酒ではなく、私の好きな静岡や高知、長野
、茨城、埼玉の地酒がずらずら並んでいる・・・・・

この時には店に入る時間がなくて、後ろ髪を引かれる思いで板橋駅に向かったのだ。今回は帰宅途中で途中下車
をして、板橋駅から歩いてきたのだ。今回はだいたい5〜6分程で店に到着できた。店内に入ると、やや照明が
暗い感じがするが、入り口の左側に日本酒専用の保冷庫があり、一升瓶から4合瓶までたくさんの種類の地酒が
並んでいて期待が高まる。保冷庫の反対側は、お座敷になっていて大人数でもいけるようになっているようだ。
今夜は一人だったため、店の一番奥にあるカウンター席の一番奥側に座らせて貰った。

カウンター席に座って、店内を見ると店のかたちが丁度長方形になっていて、入り口から入ると左側が保冷庫、
中央より左寄りに通路があり、右側が10〜15席の座敷席で、その奥の左側が5〜6席のカウンター席となって、
このカウンター席の奥に刺身類を調理する板場があって、さらに奥が焼物、煮物を担当する調理場になって
いる。この広い店内を奥さんとマスターが二人で担当しているのだ。このマスターは結構年なのだが、座敷席
の隅にパソコンが置いてあり、どうやらこの店のホームページをこのパソコンで管理している様子だ・・・・

奥さんに飲み物の注文をしたら、「当店は、ビールと日本酒しか置いてありませんが、宜しいですか?」と
丁寧に聞いてきた。今時焼酎やサワー類を一切置いていないとはかなり珍しい店だ! 「構いませんよ。まず、
瓶ビール下さい!」と返事をしたら、エビスビールが出てきた。これは、なかなか拘っている感じがして好感が
持てるぞ。 ビールと簡単なオクラの付き出しが出てきたので、まずはこれをやりながら、メニューを見ると
この店は丼ものが得意のようだ。昼のランチも丼オンリーでやっているようだ。まぐろ丼やカツオ丼、うに丼
あたりが美味そうだ! 

いろいろ考えて、とび魚の子の「とびっこ」と「うにまぶし丼」を注文してみる。奥さんに注文したら、奥で
「大ほっけ」を焼いていたマスターが戻ってきた。皿には大きなほっけが良い匂いをたてている・・・・
美味そうな匂いだ。目の前の板場で、マスターが横の冷蔵庫からウニやまぐろを取り出して、切り身を作り
始めた。奥では、奥さんがウニをご飯にまぶしている・・・・見るからに美味そうだ!
ビールがなくなってきたので、いよいよ地酒にしよう。

入り口近くの保冷庫の前に行って、中をじっくり見る・・・・太平海の「吟醸」1000円、琵琶のさざ波純米
900円、田酒純米700円、正雪特別本醸造800円、天狗舞吟醸1000円、開運純米吟醸1000円、決して安いわけで
はないが、好みの酒がたくさんあって迷ってしまう。結局正雪にしてみた。「うに」に合うような気がしたのが
理由だ。コップぎりぎりまで奥さんが注いでくれる・・・・ちょっとコップを動かすと零れてしまうそうだ。
顔を思い切り近づけて、そーと飲む・・・・さっぱりしているけど、コクとキレがあって美味い酒だ!
丼一杯のウニとマグロを食べながら、交互に酒を飲む。最高だ〜! 

最後に味噌汁を飲んで終わりにしたが、この味噌汁も出汁がよく出ていて美味い味噌汁だった。満足しました。
勘定は、ちょうど3000円だったけど。このウニまぶし丼と同じものを新宿や渋谷で食べたら、もっと高いかな。
次回は、もっとゆっくりしていろいろな銘柄を飲み比べてみたい。。。。。

お店データ:「淵明庵」板橋区板橋1-36-12  3579-3854
営業時間:11:30〜13:30、18:00〜23:00 不定休
予算:4000〜5000円
名物料理:ぬかさんま500円、おぼろ豆腐400円、まぐろ丼800円、うにまぶし丼900円
ドリンク:エビスビール600円、地酒700円
コメント:日本酒にこだわっているため、ビールと地酒のみしか置いていない。日替わりの刺身も新鮮
で美味いが、特にお薦めしたいのが丼ものである。どんぶりに乗った魚介類の刺身をアテに飲むのが最高!
極私的評価:★★★

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