今年は夏から秋にかけて悲しい出来事がありました。
私の大親友の腹黒屋さんがガンのため53歳の若さで急逝されました・・・・・そして、私のいきつけのお店大塚の居酒屋「信濃路」が
閉店してしまいました。店舗の契約が切れたための閉店なので、マスターや女将さんが亡くなったわけではないですが、この二つの
悲しい出来事は、私にとってかなりの精神的なダメージとなりました・・・・。
腹黒屋さんとは1歳しか年が違わないので、不思議と気が合い、知り合ってからは何度も一緒に飲みに行くことが多く、温泉好きな
ところも似ていたので、旅行も一緒に行ったものでした。お互い老いてからも、一緒に楽しめると期待していただけにとても残念です。
(2008年信濃路のお別れ会オフでの腹黒屋さんと私)
実は信濃路のお別れオフ会は2回開催しました。昨年に閉店するのを聞き、奥の座敷席で最初のお別れ会を
開きました。そして、2回目は今年の8月の初旬です。お店の閉店を聞きつけた常連さん達の予約が一杯で
開いている日が8月の第一土曜日しか取れなかったので、事前の打ち合わせを兼ねて何回か1人で飲みに行き
ましたが、いつ行ってもアットホームな雰囲気と美味しい料理とお酒がある良い店でした・・・
私のお気に入りは、アジのタタキ(これが東京一美味いと思いました)と馬刺し(オフ会の時には一番美味しい馬肉
を出してくれました)が最高に美味しかったです。8月のお盆前まで営業していましたが、20日過ぎには建物の取り壊し
が入り、2009年の9月には完全な更地になり、今は駐車場になってしまいました(涙)
(この店の名物料理:馬刺し) (肉豆腐:ボリュームたっぷりで美味しい)

(女将さんと日本酒) (この店の名物:アジのタタキ)

(しゃきしゃきの歯ざわりが最高の野沢菜) (この日に飲んだ地酒)
腹黒屋さんは、私の主催するオフ会には必ず参加してくれましたが、都立家政の居酒屋「竹よし」でやる松茸と鱧の会には
どんな用事があったとしても必ず参加してくれました。今年の松茸と鱧の会は9月5日に開催しましたが、病気のため相当体調が
悪かったかもしれませんが、病気のことを私に一言も言わずに参加してくれました。彼は会の途中で帰ってしまいましたが、その後
に連絡が全く取れなくなり、心配していましたが、結果的にこの会が今生の別れとなってしまいとても残念です・・・・・
(2008年8月に開催した松茸と鱧の会:元気な頃の腹黒屋さんと集合写真)

(竹よしのマスターと捌きたての鱧) (見事に骨切りにされた鱧)

(築地場外市場で購入した松茸) (松茸と鱧のちり鍋)

(綺麗な鱧の切り身:梅肉との相性抜群) (今回特別に作ってくれた鯖寿司:美味い!)
竹よしのマスターには大変無理をお願いして、この松茸と鱧の会を開催させていただきました。
松茸は私が築地の場外市場で値段が安い松茸を大量に購入して、鱧は季節外れになり、仕入れが大変なところを無理に
お願いして何とか良い鱧を仕入れて貰い、たっぷりの松茸と鱧をちり鍋にして、スダチポン酢で食べるのです。京都人は
祇園祭の頃に、この鍋を食べるのを粋にしているそうです。腹黒屋さんにも、最後の松茸と鱧のちり鍋を食べて貰ってホントに
良かったと思いました・・・・
腹黒屋さんとあちこち旅行に行きましたが、一番思い出に残っているのは、象潟の岩牡蠣を食べに行ったことです。これは以前に
アップしているので、そちらを見て貰うとして、未だアップしていない分を今回彼のオマージュの意味を込めて書いてみましょう。
2007年の正月に網代温泉に行った時がありますが、この時のホテルは海の際にあり、なかなか良いところでした。
旅の楽しみの夕食も凝ったものでした・・・・・それから、2007年の夏に行った岩手の花巻温泉と宮城の秋保温泉が良かったです。
これは腹黒屋さんが全て宿を手配してくれたので、ちょっとグレードが高い旅館でしたが、その分施設も温泉も料理も最高でした♪
2007年正月の網代温泉にて:夕飯の食事を待つ腹黒屋さん)
」
(宮城・秋保温泉・佐勘の豪華夕食) (ウニと生マグロと鯛の刺身) (活きアワビの残酷焼き)

(米沢牛のしゃぶしゃぶ) (佐勘の朝食:豪華かつ美味!)
この旅行では、花巻温泉でたっぷり温泉に浸かり、秋保温泉では豪華旅館「佐勘」の食事に堪能し、本当に良い旅でした・・・・
もうこのような旅行が一緒に出来ないと思うととても残念です。
彼とは10年の付き合いでしたが、その倍の年月と思えるほど濃い付き合いでした。心からご冥福をお祈り致します。合掌
腹黒屋さん、俺がそっちに行くまで待ってろよ。そのうち、一杯やろうや。。。。。。