| 一目均衡表を書いてみよう |
まず昨日の復習から。転換線と基準線の定義は、次のとおりです。
一目均衡表の雲は、先行スパン1と先行スパン2の隙間の部分です。これらの値は、次の計算で求めます。
さて、最も重要なのは、この雲の値をプロットする日付です。今日を含めて26日後の位置に記入するのです。
つまり、過去52日間に買った人、過去26日間に買った人、過去9日間に買った人が、今日を含めて26日後に売却する時の採算株価が、雲の正体です。
最後に、株価の終値を26日過去にずらした線をつくります。これが、遅行線です。遅行線(つまり今日の終値)が、26日前の終値を上回れば買いサインです。
さて、各線の意味をつかむためにも、Excellで一度だけ、書くことをお勧めします。一度内容をつかんだら、後はネットのグラフを利用するほうが簡単だと思います。
まず、Yahooの時系列データから、好きな銘柄のデータをEXCELにコピー&貼り付けします。今回のデータ数は、150件ほど必要です。 A列には日付、C列には高値、D列には安値、E列には終値が入りました。
注意するのは貼り付け位置です。2〜26行目に雲を書く必要があるので、データは、27〜176行に入ります。
| 説明 | 転換線 | 基準線 | 先行スパン1 | 先行スパン2 | 遅行線 |
|---|---|---|---|---|---|
| 入力するセル | H27 | I27 | J2 | K2 | L52 |
| 入力する式 | =(MAX(C27:C35)+MIN(D27:D35))/2 | =(MAX(C27:C52)+MIN(D27:D52))/2 | =(H27+I27)/2 | =(MAX(C27:C78)+MIN(D27:D78))/2 | =E27 |
転換線、基準線は27行目、先行スパンは2行目、遅行線は52行目に入れる点を間違わないようにしてください。
さて、適宜下までオートフィルすれば、データは完成です。Ctrlキーを押しながらA、E、H、I、J、K、Lを適宜選択して、グラフ化ボタンを押します。
多くの方から、一目均衡表関係のサイトを紹介していただきました。この場を借りて、お礼を申し上げます。
| 一目均衡表関係ホームページ | |
|---|---|
| Lycosチャート | 何と、全個別銘柄の一目均衡表があります。Lycosは、素晴らしい!一目均衡表にチェック後、更新ボタン |
| Finance nifty | ここも全個別銘柄の一目均衡表があります。移動平均線を一目均衡表に換える。30日にすると拡大できます。 傑作だが少し重い。 |
| キッチンカブー | 買いサイン情報のみが欲しい人向き。一目均衡表雲上抜け銘柄を提供。 |
| アスカリサーチ | 日経平均、ナスダック、NYダウあり |
さて、最後に一目均衡表の三役好転について、触れます。
以上の3条件がそろうと、三役好転といい、強い買いサインだそうです。
◆◆一目均衡表は奥が深く、私ごときでは、説明しきれません。◆◆
◆◆専門書を読まれたほうが良いと思います。◆◆
| ピボットはデイトレーダーのための指標 |
最近ネット取引の急増に伴なって、一日以内で売買を終了させて(日計り売買)差益を稼ぐ、デイトレーダーが増加していると言われています。今日は、デイトレードに向いた指標ピボットをご紹介します。
デイトレードで最も参考にしなければならないのは、昨日の値動きです。
昨日の高値をH、安値をL、終値をCとします。
|
明日の売買の基準となるピボット・ポイントは、次の式で決まります。 |
終値だけでなく、安値と高値も参考にして基準値を出すのです。
すなわち、一定額を高値HとPの差額にしているのです。
さて、どちらかのポイントで買ったします。売り時は、どうなるでしょう。
買いポイントは支持線、売りポイントは抵抗線になっています。
以上まとめたのが、次の表です。| ポイント名 | 説明 | 式1 | 式2 | 日経平均の例 |
|---|---|---|---|---|
| LBOP | ロー・ブレイクアウト・ポイント | P-(H-P)-(H-L) | 2P-2H+L | 12970.96 |
| B2 | 買いポイント2 | P-(H-L) | P-H+L | 13,131.08 |
| B1 | 買いポイント1 | P-(H-P) | 2P-H | 13258.4 |
| P | ピボット・ポイント | (C+H+L)/3 | P | 13418.52 |
| S1 | 売りポイント1 | P+(P-L) | 2P-L | 13545.84 |
| S2 | 売りポイント2 | P+(H-L) | P+H-L | 13,705.96 |
| HBOP | ハイ・ブレイクアウト・ポイント | P+(P-L)+(H-L) | 2P-2L+H | 13833.28 |
昨日の日経平均の高値Hは13578.64、安値Lは13291.2、終値Cは13385.72でした。
それぞれの点を参考までに計算しました。
Excellで計算してみましょう。簡単ですよ。
◆◆私は、サラリーマンで、デイトレードは、やったことありません。◆◆
◆◆この数字使って、週明けに損しても知りませんよ。◆◆
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パラボリックは、 大相場で儲けるための指標 |
パラボリックは、RSIと同様、天才W・ワイルダーの考案した、大相場に活躍する順張り指標です。
次のグラフは、Lycosチャート(日経平均)から借用したものです。

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グラフの上下に交代で現われるオレンジ色の曲線がパラボリックです。 |
パラボリックとは、放物線という意味です。
パラボリックは、一方向にしか動きません。
最初は動きが遅く、時間の経過とともに大きく動きます。
したがって、放物線と似た曲線を描くのです。
例えば、3月21日。日銀の量的緩和を受けて上昇相場が始まります。 直前(例えば7日間)のザラバの最安値(11433円)が、パラボリックの出発点となります。この曲線は、日経平均のグラフの下側にあります。 パラボリックは、最初はゆっくりと上昇します。 時間の経過とともに、高値が更新されると上昇速度を加速させます。
そして、4月9日、パラボリックは、日経平均の日足と交わります。 交わった点を、SAR(ストップ&リバースポイント)といいます。 この瞬間が売りの目安です。この日に売れば、ある程度儲けられたはずです。
そして、曲線はいったん消えて、日経平均の上側に突然現われます。
トレンドが、上昇から下降に変り、パラボリックが反転したのです。今度は、プットでも買うのでしょうか? 直前(例えば7日間)のザラバの最高値(13674円)から新しい曲線は出発します。
パラボリックは、ゆっくりと今度は下降します。
あっ、直ぐに(4月18日)日経平均と交わってしまいました。これでは、儲かりません。 (パラボリックは、もち合い相場では、役立たずなのです。)
さて、SARを境に、パラボリックは、日経平均の下側に、反転します。直前(例えば7日間)のザラバの最高値(12579円)が今回の出発点。
この上昇相場は、現時点で、まだ続いています。大相場になるかどうか?
そうなれば、パラボリック信者は、大儲けなんですが・・・・
パラボリックの使い方のコツを、マスターできましたね。
◆◆明日、もう少し定義に踏み込んだ解説をします。◆◆
◆◆なお、私の技術では汎用ソフトは作れません。◆◆
◆◆
Lycosチャートを利用しましょうね。◆◆
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パラボリックを、 計算しよう |
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上昇トレンドのパラボリックPの計算は、次の式で行います。 |
AFは、加速因数(Acceleration Factor)といって、最初は0.02で始まり、ザラバで最高値を更新するたびに0.02を加えていきます。(ただし、1日に1回が限度)
ただし、AFの値は、0.2が上限です。
パラボリックを理解するために、一度だけExcelで計算することをお勧めします。
まず、Yahooの時系列データをExcelにコピー&貼り付けします。今回のデータは、3月12日から5月2日までとします。 A列には日付、C列には高値、D列には安値、E列には終値が入りました。
| 説明 | 最大値 | トレンド | AF | パラボリック |
|---|---|---|---|---|
| 入力するセル | F31 | G31 | H31 | I31 |
| 入力する式 | =MIN(D31:D37) | ="上昇" | =0.02 | =F31 |
F31には、直近7日間の最安値(ここが間違いやすい)がはいり、これがI31に入り、パラボリックの初期値になります。H31には、加速因数の初期値0.02が入ります。
| 説明 | 最大値 | トレンド | AF | パラボリック |
|---|---|---|---|---|
| 入力するセル | F30 | G30 | H30 | I30 |
| 入力する式 | =MAX(F31,C30) | =IF(D30>I30,G31,"反転") | =IF(F31=F30,H31,H31+0.02) | =I31+H30*(F30-I31) |
F30には、最大値が入ります。昨日までの最大値(F31)と3月22日の高値(C30)を比較して高い方をとります。
さて、H30で加速因数の計算をしています。最大値が変らなければ0.02が、高値更新ならば0.02+002が入ります。
I30は、最も重要な式です。
を計算しているのです。
さて、G30には、パラボリックが日経平均と交わったかどうかの判別式を入れます。
IF文は、三つの項目からなります。最初の項目は、条件式。二番目はその条件が成り立つ時に、セルに入る値。そして、三番目は条件が成り立たない時に、セルに入る値です。 今日の安値が今日のパラボリックより大きければ、つまり交わらなければ「上昇」を、交われば「反転」を表示させます。
さて、30列を選択して上の方向にオートフィルしましょう。
4月9日に反転の文字が現われます。
今度は、下降トレンドですね。4月9日と10日のJ〜M欄に上側パラボリックの式を入れましょう。式は、自分で考えたほうが、理解が深まるでしょう。
以下は、ヒントです。
|
下降トレンドのパラボリックPの計算は、次の式で行います。 |
つまり、最高値を最安値に変えれば、上昇トレンドのときと同じ式です。
初期値には、直近7日間の最高値(ここが間違いやすい)をいれます。AFは、最安値を更新するたびに、AFは、0.02増していきます。
◆◆完成するのは、少し大変です。◆◆
◆◆
なお、lycosは、詳細な計算データを発表していませんので、◆◆
◆◆完全に一致していない可能性があります。◆◆
| 日付 | 四本値 | 下側パラボリック | 上側パラボリック | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 最大値 | トレンド | AF | パラボリック | 最小値 | トレンド | AF | パラボリック | |
| A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M |
| 2001年5月2日 | 14,441 | 14,445 | 14,297 | 14,422 | 14,445 | 上昇 | 0.06 | 12,853 | ||||
| 2001年5月1日 | 14,096 | 14,425 | 14,096 | 14,425 | 14,425 | 上昇 | 0.04 | 12,787 | ||||
| 2001年4月27日 | 14,036 | 14,065 | 13,795 | 13,934 | 14,099 | 上昇 | 0.02 | 12,753 | ||||
| 2001年4月26日 | 13,969 | 14,085 | 13,958 | 13,973 | 14,099 | 上昇 | 0.02 | 12,726 | ||||
| 2001年4月25日 | 13,799 | 13,921 | 13,770 | 13,828 | 14,099 | 上昇 | 0.02 | 12,698 | ||||
| 2001年4月24日 | 13,628 | 13,763 | 13,403 | 13,743 | 14,099 | 上昇 | 0.02 | 12,669 | ||||
| 2001年4月23日 | 13,837 | 14,052 | 13,639 | 13,716 | 14,099 | 上昇 | 0.02 | 12,640 | ||||
| 2001年4月20日 | 13,855 | 14,000 | 13,687 | 13,766 | 14,099 | 上昇 | 0.02 | 12,610 | ||||
| 2001年4月19日 | 13,789 | 14,099 | 13,789 | 13,868 | 14,099 | 上昇 | 0.02 | 12,580 | ||||
| 2001年4月18日 | 13,170 | 13,706 | 13,170 | 13,642 | 12,580 | 上昇 | - | 12,580 | 12,580 | 反転 | 0.02 | 13530 |
| 2001年4月17日 | 13,179 | 13,204 | 13,020 | 13,067 | 12,580 | 下降 | 0.02 | 13550 | ||||
| 2001年4月16日 | 13,339 | 13,451 | 13,218 | 13,255 | 12,580 | 下降 | 0.02 | 13569 | ||||
| 2001年4月13日 | 13,455 | 13,579 | 13,291 | 13,386 | 12,580 | 下降 | 0.02 | 13590 | ||||
| 2001年4月12日 | 13,205 | 13,453 | 13,126 | 13,352 | 12,580 | 下降 | 0.02 | 13610 | ||||
| 2001年4月11日 | 12,785 | 13,209 | 12,724 | 13,175 | 12,580 | 下降 | 0.02 | 13631 | ||||
| 2001年4月10日 | 12,848 | 12,894 | 12,580 | 12,620 | 12,580 | 下降 | 0.02 | 13653 | ||||
| 2001年4月9日 | 13,304 | 13,304 | 12,842 | 12,842 | 13,868 | 反転 | 0.1 | 13,082 | 13,675 | 下降 | - | 13675 |
| 2001年4月6日 | 13,518 | 13,675 | 13,285 | 13,384 | 13,868 | 上昇 | 0.1 | 12,995 | ||||
| 2001年4月5日 | 13,344 | 13,555 | 13,323 | 13,381 | 13,868 | 上昇 | 0.1 | 12,898 | ||||
| 2001年4月4日 | 13,043 | 13,243 | 12,875 | 13,243 | 13,868 | 上昇 | 0.1 | 12,790 | ||||
| 2001年4月3日 | 12,971 | 13,358 | 12,971 | 13,124 | 13,868 | 上昇 | 0.1 | 12,671 | ||||
| 2001年4月2日 | 13,058 | 13,089 | 12,781 | 12,938 | 13,868 | 上昇 | 0.1 | 12,538 | ||||
| 2001年3月30日 | 13,203 | 13,458 | 12,992 | 13,000 | 13,868 | 上昇 | 0.1 | 12,390 | ||||
| 2001年3月29日 | 13,620 | 13,620 | 13,072 | 13,072 | 13,868 | 上昇 | 0.1 | 12,226 | ||||
| 2001年3月28日 | 13,726 | 13,868 | 13,568 | 13,766 | 13,868 | 上昇 | 0.1 | 12,043 | ||||
| 2001年3月27日 | 13,767 | 13,829 | 13,537 | 13,638 | 13,862 | 上昇 | 0.08 | 11,885 | ||||
| 2001年3月26日 | 13,310 | 13,862 | 13,297 | 13,862 | 13,862 | 上昇 | 0.08 | 11,713 | ||||
| 2001年3月23日 | 12,866 | 13,243 | 12,866 | 13,215 | 13,243 | 上昇 | 0.06 | 11,575 | ||||
| 2001年3月22日 | 12,983 | 13,237 | 12,854 | 12,854 | 13,237 | 上昇 | 0.04 | 11,506 | ||||
| 2001年3月21日 | 12,184 | 13,104 | 12,101 | 13,104 | 11,434 | 上昇 | 0.02 | 11,434 | ||||
| 2001年3月19日 | 12,184 | 12,545 | 12,144 | 12,191 | ||||||||
| 2001年3月16日 | 12,170 | 12,374 | 12,071 | 12,233 | ||||||||
| 2001年3月15日 | 11,686 | 12,153 | 11,434 | 12,153 | ||||||||
| 2001年3月14日 | 11,913 | 12,004 | 11,793 | 11,844 | ||||||||
| 2001年3月13日 | 12,045 | 12,045 | 11,710 | 11,820 | ||||||||
| 2001年3月12日 | 12,510 | 12,510 | 12,171 | 12,171 | ||||||||
| タートルズの方法(前編) |
リチャード・デニスとウィリアム・エックハートが「天才トレーダーを養成できるかどうか」賭けをして、誕生したのが23人のトレーダーたちです。 彼らは、世界的に抜群の成績を上げており、タートルズと呼ばれています。
タートルズの一人にラッセル・サンズという人がいます。彼は、ラスベガス世界バックギャモン選手権の優勝者で、高度の経済学の学位も持っています。 彼は、「タートルズの秘密」という本の中で、タートルズの方法の一部を暴露しています。
この本を参考に、この手法のエッセンスをご紹介したいと思います。
究極の順張り思想と言われるタートルズの方法は、次のとうりです。
|
売りの目標価格を置いてはいけないと言うのが、一つの特徴です。
青天井の儲けを狙っているのです。
一方の損失は、限定されます。相手チームは、ヒットしか打てず、味方チームはホームランもたまに打つ。
勝率は、あまり気にしません。何と勝率は36%しかないのです。
常に株で勝ちたい人に、この方法は、お勧めできません。
小麦、とうもろこし、円、ポンド、銀など2254回のトレードで、このシステムは検証されています。
勝率は、わずか36%ですが、ホームラン効果で、このシステムは価値を発揮します。
6年半で、+670%の利益をあげました。年利100%以上です。
効率を高めるには、PLフィルターという、重要な秘密を理解しなければなりません。
売りと買いの20日間ブレークアウトは、トレンドの転換を意味します。例えば、上昇トレンドで、初めて売りのブレークアウトが現われたとします。この直前の買いのブレークアウトの損益を調べます。
もし、これが、利益を上げていた場合、売りのブレークアウトは、実行しません。しかし、計算だけは実行します。架空の手仕舞をする日がやってきます。(架空の損益が計算されます。)
さて、次の瞬間、買いのブレークアウトが現わるとします。これを実行するかどうかは、前回の架空の売りで始まった取引の損益によって決まるのです。 前回がマイナスなら実行、プラスなら様子見です。しかし、様子見でも結果は、計算するのです。何を言っているか、さっぱりわからない?
そうだと思います。
明日、日経平均を使って、バーチャルトレードの結果を発表します。
(ご忠告)この手法、パソコンを使いバーチャルトレードを経験し、理解した上で、本番で実施しないと必敗法になりかねず、危険です。生半可な知識は、だめですよ。
◆◆なお、「タートルズの秘密」の資料は、◆◆
◆◆座敷童子さんから提供していただきました。◆◆
◆◆
ご厚意に対して、この場をお借りして、お礼を申し上げたいと思います。◆◆
| タートルズの方法(後編) |
先ず、損切り額と投資規模の決め方です。
一日の真の変動幅Nを求めます。
窓あきとは、前日の終値より当日の安値が高い場合、または、前日の終値より当日の高値が低い場合のことです。 Nについて15日移動平均した値を算出します。
手持ち資金の1%が、N×株数になるように投資金額を設定します。損切り幅は2Nです。(なお、タートルズの方法には、1/2 N 戦略というのもあります。) こうすれば、ラスベガスで、手持ち資金の2%を毎回賭けてルーレットをしているのと同等です。
タートルズは、あらゆる品目に分散して、賭けをします。
各年のホームランは、次のとおりです。
さて、私が日経平均の過去一年で「タートルズの方法もどき」で計算した結果は、次のとおりです。
| 日付 | 買い | 売り | 利益 | PLフィルター | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2000年6月22日 | 17364.26 | -349 | 実取引 | 2000年7月19日 | 16,703.01 |
| 2 | 2000年7月19日 | 16,703.01 | 476 | 実取引 | 2000年8月14日 | 16,227.35 |
| 3 | 2000年8月24日 | 16778.02 | -535 | 架空取引 | 2000年9月7日 | 16243.18 |
| 4 | 2000年9月12日 | 15885.32 | 513.88 | 実取引 | 2000年11月6日 | 15371.44 |
| 5 | 2000年11月21日 | 14211.03 | -773.34 | 架空取引 | 2000年12月1日 | 14984.37 |
| 6 | 2000年12月12日 | 15270.89 | -329.27 | 実取引 | 2000年12月19日 | 14132.37 |
| 7 | 2000年12月19日 | 14132.37 | 1028.43 | 実取引 | 2001年3月21日 | 13103.94 |
7例で、勝率は43%、トータルでわずか32円の儲けです。
そこで、PLフィルターを使います。これは、直前の取引(架空取引も含める)で利益がでたら次の取引を実行しないというものです。 統計的には、約30%の効率の悪い取引を除外できます。
上の例では2例が除外され、勝率は60%に上昇し、合計1340円のリターンを得られます。
この勝率は、偶然高いようです。タートルズの方法の平均勝率は、PLフィルターを使っても、せいぜい36%です。私のように株を趣味として楽しんでいる人間には、この勝率は苦痛です。
◆◆なお、ここ一年成功したのは、日経平均が一貫した下降トレンドだったせいで、◆◆
◆◆もち合い相場が続くと、悲惨な結果に終ります。◆◆
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