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サワークリームがゆ

Rommegrot

ノルウェーの国民食かな

ROMMEGROT 温めなおしなので糊みたいですが つくりたてはもっと液状

聞いた話ですが、ノルウェーからアメリカへ移民した人たちが、いまわの際に食べたがったりするそうです。「橋のない川」なんか読むと日本でも農地解放前の農民は年がら年中かゆを食って「粥腹」になっていたようですが、ノルウェーでも昔から「かゆ」はたいへんポピュラーな食べ物だったそうです。

でもこのサワークリームがゆはなかなかバカにしたもんでもなくて栄養価も高く、他家を訪問するときの手土産や産後の妊婦へのお祝い兼元気づけなんかにも使われてきたごちそうだそうですし、今でもクリスマス料理でかならずといっていいくらい出されます。このRommegrotはけっこう好物なのですが家ではワタシ(じりた管理人)しか食べませんので、ひとりで朝ご飯を食べたりするときに作ったりします。横取りされる心配もなく、3−4回にわけて楽しめます。(冷えたのも食感わるいけどけっこういける。)すこし食べるとお腹と胸がいっぱいになり、もうあとは何も食べられなくなるくらい、こってり・まったりした一品です。

サワークリームがゆミックスとサワークリームを買ってくれば作るのはたいへん簡単です。粉末のミックスとサワークリームと水を混ぜて火にかけて、焦げたり固まったりしないようにずっとかき混ぜていればできます。なめらかなのができるように泡立て器でかき混ぜるのもいいアイデアです。砂糖とシナモンをかけて食べます。

でもせっかくこの国民食をご紹介するのですから、市販のミックスを使わないでやるレシピを下記します。(これはやったことないのですが、Aase Stromstad の Eat the Norway から。3−4人分だと思います。)

材料: 500ccのサワークリーム + テーブルスプーン12杯の小麦粉 + 500ccのミルク + 塩少量

手順: 1)サワークリームを煮立てて、小麦粉を半分注意深く混ぜ合わせ、分離したバターが表面に浮き上がってくるようにする。浮き上がったバターはすくい取り、別にとってさめないようにしておく。 2)残りの小麦粉とミルクを加えて5−6分弱火で煮る。塩をほんの少し加えて食す。

というものですが、これに砂糖やシナモンおよび(どうするのか不審に思い始めているかと思いますが)さきほど取り分けておいたバターをかけるとよいようです。ラズベリーのジュースなどを飲みながら食べるのが通だそうです。(たしかに何か飲み物がほしくなる。)酸味の強いのを好む向きには、ミルクを半分ケフィアや発酵乳に替えるといいそうです。

でも、一からつくるのはめんどくさそう。引き揚げて日本に帰るときにはミックスを大量に買い込まなければ。