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妄想的推理
妄想的推理


アメリゴ・ベスプッチは第一航海(1497〜1498)でメキシコ湾に沿い
フロリダ半島をまわって北米ヴァージニア辺りまで
行ったと推定されているそうだ。
が、フロリダ半島が発見されたのは1512年ポンセ・デ・レオン
によるもので、フォークランド諸島は1592年に発見されたとい う。
だが、ピリ・レイス地図にはフロリダ半島とその形状、
位置が一致するセント・ブランダン島が描かれ、
アメリゴが到達した南米南端近くには
フォークランド諸島であるとも解釈できる島が描かれている。
ピリ・レイス地図がアメリゴによるものだとしたら
やはりセント・ブランダン島が
フロリダ半島に似たのは偶然ではなかったとも思える。
なぜか発見しても発見者とならないアメリゴ。
コロンブスの地図を90度曲げてつなぎ
自らの報告に合うように南米を折り曲げて地図を作った大胆さを
もってすればフロリダ半島をセント・ブランダン島に見立て、
まだ誰も知らぬ島、フォークランド諸島を
何も言わずに描き込むこともしたのではないか?
ひょっとしたらこれの細工は地図を暗号化し
情報を守るためにされたのかもしれない。



参考:中央公論社「アメリゴ・ヴェスプッチ」


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