最終更新・2000年10月13日

島根県の都市伝説

フジツボ

フジツボ 場所:日本海の岩場

 かなり有名な話なので知っている方も多いでしょうが、こちらで伝わるお話はこうです。

 岩場でサザエを採っていた若い海女さんが、一休みしようと岩場に上がる時足を滑らせて岩で膝を切ってしまいました。
 岩場で手足を切ってしまうことはよくあることなので、その日は仕事を止めて自宅へ帰り、病院には行きませんでした。
 それから一週間程たったある日、突然膝が腫れてきてかゆみが始まりました。海女さんはかさぶたが治り始めたのだと思い、痒いのを我慢しました。 しかし、いつまでたっても痒みが止まりません。 このままではいけないと思った海女さんは病院に行きました。医者の指示に従ってレントゲンを撮ると膝の裏側に何か影がみられるとのことで、急遽手術をすることになりました。
 術後海女さんは医師に何が原因だったのか?と聞きました。すると医師は言いにくそうに言いました。
 「実は切開してみたところ膝の内部にフジツボがびっしり生えていたのです。」
 医師の話では膝にある体液が海水によく似た濃度で、偶然入り込んだフジツボの卵が孵ってしまうことはよくあるのだそうです。
このお話はパターン化していて、違いは『誰が・何処で・何をしていて』が変化しているだけです。
 キーワードは『膝・フジツボ・びっしり生えた・・・』ですね。
 医学的に言えばこんなことあるわけないじゃん、の一言です。

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