
次の日は前日力仕事をしたせいで体中が痛かったのですがそれでも今日も掃除機をかけない訳にはいきません、汗だくになりながら一通り掃除機をかけてから猫を風呂場でブラッシングしました。
前日の事がありますから風呂場に閉じこめると当然いやがる、死にそうな声で泣き叫んでましたが部屋でブラシをすると部屋中にノミが飛びますから風呂場がベストなんです。
ノミをすぐ流せるしお風呂場は全体が白だったのでノミを発見しやすく逃がしにくいのが尚Good。
泣き叫ぶ声が反響しまくるお風呂場で20分近くかかってやっとブラシがけが終わり、外に出してあげたとたん泣きやむ現金な猫を横目に次は餌の用意。
起きてからやった事は全て猫の事ばかり、自分のトイレに行ってない事を思い出し慌ててトイレに行く始末です。
私がトイレから出てくると餌を食べ終わった猫が今度はトイレをしてました、ちょっと時間が長かったのでウンチだと思いすぐに取って掃除してあげようと待ってました。
トイレが終わり自分のウンチを隠そうとする猫をどかせ、ウンチを見たのですが米粒みたいな物がたくさんついてるんです。
なんで米?昨日米なんかあげてないし食べさせてるのは子猫用の猫カンです、疑問が頭を駆けめぐりそれに近づいてじーっと見てた時です。
その米が。。。。。動いたんですーーー!(号泣)
正確に言うと子猫の小さなウンチにびっしりついてる米のような物が動いてたんです。
頭の中が今見た現実を受け入れられなくてパニックになってましたが、猫を飼う際に購入しておいた猫の飼育本の事が何故か頭に浮かび猫トイレを取り敢えずそのままにして猫本を取りに行き、又猫トイレ前まですぐに戻ってきました。
猫がトイレに近づくといやなので子猫を部屋に閉じこめ、本を片手にいろいろ調べてみたのですがどうやら回虫の一種であることが間違いない事、そしてその便を持って病院に連れていかなければ行けないような事が書いてありました。
猫の病院はある本で見つけたコラムに猫専門の病院がその当時私が住んでいた中野からそう遠くない所にあることが分かっていたので、そこに最初から連れていくつもりでした。
もうここまできたら開きなおりです、どうせ子猫を病院に連れて行って検便など検査をしてもらうつもりではいたので、それが早くなったと思えばいいと思うようにしました。
電話番号案内でその病院の電話番号を聞き、電話をかけこちらの事情など説明するとやはり便を持って連れてきて下さいと言う事でしたので、急いで猫をキャリーバッグに入れてダッシュで病院に行き便を見せて猫を見て貰った所、それが「犬条虫」と言うことが分かりました。
これはノミを中間宿舎にして寄生する回虫でノミがいなくならないと撲滅出来ないと言う事を聞き、またまためまいの嵐です。
便から出てくると言うことはかなりの数がもう体にいて、増えすぎた分が排泄されると言うのもかなりショックでした。
ほんとうは米粒状ではなく、全部くっついていて細長い体をしているホルマリン漬けの見本も見せてもらったのですが、ここ数日しかたっていない状況でも人間の慣れって怖いもので次から次へと背中がぞくぞくするような怖い話(気持ち悪い)を聞いているのですが、だんだん慣れてきてる自分が恐ろしくもありました。
ノミの駆除に対する説明や対処の仕方などを聞いて猫の体についているノミを殺すスポット用の薬ももらい、子猫の時にする検査の事や、ワクチン接種など聞いたのですが当分病院に通う事がその時決定しました。
その病院はとても感じが良い清潔な新しい病院で先生の説明もとても分かりやすく、引っ越した今でも通ってますが例え遠くなっても行く価値がある病院に子猫の時に巡りあえたのはほんと良かったです。
この後の話に書くつもりですが、何軒か他の病院にも行った事があるのですが今でも通っている事実が物語っている通り、これ以上の病院にはまだ巡り会えてません。
ところで、この時病院で聞いた話で恐ろしい話のひとつをなんですが、いろいろ聞いた中で一番ショックだったのはノミの話なんです。
ノミは10匹の成虫のメスがいると30日後には2000匹の成虫、90000個以上の卵、10数万匹の幼虫になってます。
尚かつ冬になって死ぬかと思えば人間が住んでいる暖かい部屋では越冬までします、寿命は10日〜長いものでは一年も生きて、メス一匹で一生の間に1000個余りの卵を産み、高温多湿な日本の気候では夏場は3週間ぐらいで卵から成虫になります。
私が子猫を家に連れて来てから実家に連れていくまで約2週間、二匹は部屋中で遊んでました。。。(泣)
第4話 湿度がにくい!