1話でも話しましたが、結局3度目の引っ越しをする事になりました。
それと言うのも結婚してぱんだ氏(夫)と暮らすには部屋が狭すぎ、2重に家賃を払っているのももったいないし、かと言って今の部屋にぱんだ氏の荷物は入りきらない事も有り至急部屋探しをと言うことになりました。
最初は賃貸住宅で探し初めたのですがその時主人が千葉県の松戸市に住んでいたので、最初は松戸に引っ越す事を考えたのです。
安易に郊外なら都内と違いペットなどに寛大かと思い今回の引っ越しは楽勝なんて甘い考えでいたのですが、その考えはあっけなく現実を知る事となりました、松戸でさえもペット可は少なかったのです。
ほんとうにこれには参りました。。。
やはり東京の隣接地ではさほど都内と状況は変わらないと言う現実を真の当たりにして、一気に今回の引っ越しが前回までの二回と同様の困難を要する事が簡単に想像できました。
しかしここでめげてはいられないのです、なんとしてでも部屋を確保しなくてはいけません。
探す範囲を広げて部屋探さしをしていたある日、ぱんだ氏と昼食を食べに行こうと外に出たときに我が家のマンションのポストに分譲マンションのチラシが入ってました。
散歩がてらの通り道だったので冷やかしで行ってみようと言う事になり、その時住んでいたマンションから10分ぐらいの超大手建設会社が建てた分譲マンションのモデルルームに行きました。
そこは低層住宅地域だったのでそのマンションも4階立てくらいの比較的規模が小さなマンションでしたが、それまで賃貸のマンションでも高級なマンションには住んでいなかった私には目からうろこの世界、部屋の作りから住宅内の使用まで次から次ぎへと別世界、「うわー」と「ほー」の連発でどんどん分譲マンションマジックに自分達の経済状況もわきまえずはまっていったのでした。
1時間ぐらい過ぎた頃には営業の人から購入する場合の資金繰りなどの話をされ、「共稼ぎだったら買える金額かも?」と言う言葉が頭の中をグングン駆けめぐりましたが、その場で返事が出来るような事ではないので大体の話を粗方聞いて昼食へと向かう為モデルルームを出ました。
その日は結局家でぱんだ氏と話合いをしましたが、そこが良いのかどうかも分からずに勢いで買えるような買い物ではないのでそのマンションは辞めようと言う話になり、その事をきっかけに自分たちの家を購入すると言う選択肢が家探しの中に加わりました。
でもその次点ではあくまでも選択肢の一つが増えただけでしたが。。。
毎週毎週、賃貸住宅情報誌、分譲住宅情報誌、そういう雑誌がどんどん増えて行き、土日の忙しさはほんと芸能人並の分刻みの週末、しかも休んでいる暇はありません、早く部屋の宛がつかないと解約の手続きなどの問題もあります、タイムリミットの目標を立てては修正するを何回となく繰り返す日々を送ってました。
そういう生活が3ヶ月を迎えたころには賃貸マンションでの部屋探しを、80パーセントぐらい二人ともあきらめていました。
私は何回となく経験してるペット可の苦労ですが、ぱんだ氏はここまで大変だと思ってなかったようでどんどん分譲マンション購入の方に部屋探しのウエイトがおかれ、分譲になると住む範囲が広がってくる(マンションの値段は下がってはいますが都内でも都心よりは高くて買えません)ので車の走行距離が伸びていきました。
ちなみにこの当時3ヶ月あまりの間に走った距離は2000キロを超え、東京〜名古屋ぐらいまでは走った距離ぐらいになるのではと思います。
普通に我が家で車を使用した場合当時で一月に200キロぐらいだったので、10ヶ月分を3ヶ月で走った事になります。
ほんとあのときほど車のありがたみが分かった時はありませんでした、都内はもちろん神奈川、埼玉、千葉、ハイウェイカードだけでも数万円使ったと思います。
さてそうこうしているうちに分譲マンションでの部屋探しが本格化してくると、だんだんいろんな事が分かってきました。
自分たちが買える値段がいくらぐらいまでなのかとか、何に優先順位をおいて決めるかなど大事な事がどんどん見えてきて、最初に見たマンションを本気で買おうとせず大正解でした。
はっきり言って私達が買える予算の範囲内からは全然オーバーしてまして、冷静になって他を見てからそのマンションの事を考えるとほんとに冷や汗もんです(^_^;)。
第2話 猫と住める究極の家(後編)