BANKA 宮城県古川女子高校
77歳のおばあちゃんと孫の話。軽快にギャグを織り込みながら快調に飛ばす。今年の特徴なのかギャグのスピードがものすごく速い。おじさんは取り残されそうになる。最後の幕降りは婆ちゃんの願い事の紙の瞬間が一番良かったかな、と思いました。いよいよ現代の高校生と戦争の関係が遠くなっていくことを感じた舞台でした。それだけに貴重な舞台といえるかもしれません。スイカがデカくて喰うの早くて冷蔵庫にお姉ちゃんが入ってて。おもしろいシチュエーションがテンポよく続くがおばあちゃんと孫の関係、戦争で失った妹への思いが早めに舞台から伝わってきてしまい、はじめの方で結末が見えるだけにもっと慎重に扱うべき部分があったのではないだろうか。全道大会の時にも感じたのだが、舞台上でのリアルな高校生と戦争の距離感は確実に遠くなって行く。
はるふぶき 北海道伊達緑丘高校
残念。という思いが強く残った。後半の詰めの時に間が空いてしまった。思いの強さが舞台に現れてしまった。二つの物語が発生してしまい、結果的に混じりきらなかったのが最大の要因か。周囲からは「今年もコロス何ですね北海道は」と今年も言われてしまった。コロスからの脱却が北海道の演劇の変化を示す道となるのか?北海道といえばコロス劇。ほぼ毎年言われてしまういつものセリフである。うーん。北海道大会はそうでもないんだけどなあ・・・・。誰か打開してよ。人頼み(
^_^;)
どこかのHPで土田先生のパクリみたいとか言う感想が書いてあった・・・・。中島は全国大会や全道大会で二人とも時々飲んだりする仲間なので、そういう表現はちょっとつらい。お互いに似ていて目指すものは異なる舞台。あえていうなら脚色が基本形。土田氏は今、創作に意欲燃やしているのでそんなこと言ったら笑われるかもしれないけど。
全国に出てくることを当たり前とする舞台は類型化できるような単純な世界観ではないのだ。
やっぱりパパイヤ
なんなんだこの芝居・・・・。お、おもしろすぎる。たぶん、ビデオ撮ることができると思います。だから中身の紹介は無し。ばーかーやーろーうー。とだけ言っておきます。全国のお父さんへ捧げる傑作。
hush!
去年に引き続き、中部の作品はいじめがテーマ。不登校に追い込んでいく側をリアルに描き出す。観客に対するいじめ。いじめられてみてあなたはどう感じますか?どうです?いじめはいけないでしょう。だが、押しつけられる側は不快。それも表現の一つとしてみることはできるが・・・・。意図は判るが演劇にして良いのかどうか・・・。描き出す世界に禁じ手なんかないかもしれないが、うーん。上演している生徒達の真剣さが伝わってくるだけになお切ない気持ちで一杯になってしまいました。
ばななな夜
夜の公園に行き交う人物を描く。これもたぶんビデオに撮ることが可能だと思うので、多くは書かない。すごく良い。ちょっと声が届かないことがあった。最後のバナナボートのあたりが長く感じたのは気のせいかな。二人がすうっと舞台から去ることで十分でなかったかな。最後に人形の目がロボコンみたいに変わったり、実は人が入っていて最後にバナナ食ったりしたらぶったまげたろうな。これはよけいな話。