2004/05



No.334
2004/05/02(Sun)
絶不調夫婦

日本はGWやな〜。
しかも今年は連休らしい連休なのね。
韓国のカレンダーしか見てなかったから気がつかなかった。

で、GWなので日本から友達一家が遊びに来てくれた。
私ら夫婦が日本に帰ったときにはいつもよくしてくれる友達なので、
ソウルに来たときにはそのお返しを・・・と思っていたのだ。
・・・が、ちょっと前から私は体調が悪い。
だんだんマシになってきてるが、まだまだ本調子ではない。
そして、旦那。
顎の関節もまだ治ってないし、デブ男にエルボーされた胸が
精密検査の結果、骨と骨の間の軟骨が飛び出してしまい、
その飛び出た軟骨が神経に当たっているんだとか・・・。
だからものすごく痛いのだ!
その飛び出た軟骨をもとにもどさなあかんから、
今、胸を板のような物で固定されている。
おまけに、おまけに、金曜日の明け方、
仕事を終えて友達とちょっとしゃべっているときに気分が悪くなり、
そのままぶっ倒れて意識をなくしたのだ。
友達が一緒におってくれたのが幸いで、車で運んできてくれた。
車の中で意識が戻ったらしいけど、
気絶するってなんで〜〜〜?!(泣)
私が働かせすぎっていう声もあるけど・・・。(汗)

と、こんな絶不調のヨロヨロのわたしら夫婦のもとに遊びに来てくれた友達一家。
おまけにわんぱく強暴(?!)な男のお子ちゃまが2人もおるから、
公園で遊ぼ〜って計画してたのに、今日は朝から雨降ってるし・・・。

ヨロヨロ夫婦の私らがおらん方が家族だけで楽しめたんやないやろか???
歳いったら体調が回復するにも時間掛かるし、
気ぃつけなあかんなと反省する夫婦であった。



No.336
2004/05/05(Wed)
子供の日

今日は韓国でも子供の日で休日。
昨日から旦那が風邪を引いて完全にダウンしてしまった。
数日前から顎関節症、エルボーされた胸の痛み、気絶、そして風邪・・・。
かわいそうなくらいついてない。
一回、検査ささなあかんな・・・。

そして、また、こういう日に限ってお義兄様がいらっしゃったのだ。
なんでも5月2日に有名なバスケット選手、ホ・ジェという人の引退試合があったそうだ。
お義兄様はこのホ・ジェという選手と知り合いだとかで、
ひとりでウォンジュというところまで試合を見に行ったそうである。
そして、そのホ・ジェという選手が今まで活躍してきた
思い出のアルバムと題したいような、
パンフレットというか写真集いうか、とにかくそういう本を
「私」に渡しに来てくれたのだ。
・・・っていうか、私、バスケに興味ないし、
しかも韓国の選手なんて知らんし、誰そのホ・ジェって?って感じやし、
だ〜か〜ら〜、いらんもん持ってこんといて〜〜〜!!!

「お義兄様はその選手と知り合いやからお義兄様が
持ってるのがいいんじゃありませんか?!」と言おうと思ったが
「もちろん私の分も買ってきたよ!私のはサイン入りや!」っという
答えが返ってきたら私が凍りつきそうで怖くて聞けなかった。

旦那がヨロヨロなので、お義兄様も長居せずに帰られたが、
ホンマにお義兄様の顔の広さにはびっくりさせられる。
そんな方とまで知り合いだなんて・・・。
つくづく不思議な人だ。
まだまだ叩けば楽しく不思議なほこりが出てくるんやろな〜。
楽しみ、楽しみ♪



No.338
2004/05/08(Sat)
オボイナル

今日はオボイナル。
日本のように母の日、父の日と別々ではなく一気に「両親の日」と
両親に日ごろの感謝を施す大切な日。
日本の母の日は明日やし、私には義父母がおらんから気楽と言えば気楽過ぎる普通の土曜日。

旦那が自分には両親がおらんけど、伯父さんたちに電話掛けて挨拶してた。
さすがやな〜。
私は横で寝転がってテレビを見ていた。
で、ついで(?!)にお義兄様にも電話してる。
そして適当に世間話をし終えた頃、何を血迷ったのかニヤニヤしながら

「けみけみがお義兄さんのこと好きって言うてるで〜」と

電話の向こうのお義兄様に言うてる。
そのお義兄様は「ほんまか?ほんまか?」と嬉しそうに興奮気味。
そして「けみけみ何か欲しがってる物ないんか?何でも買ったるで」と
言ってる様子。
旦那が「けみけみはお金が一番好きや」と伝える旦那。
そしたらお義兄様は「わかった〜!!!」とはりきってたらしい。

お義兄様がそんな言葉くらいで私にお小遣いをくれるなんて事はないやろうから、
期待はしてないけど・・・。
旦那、もう、いらんこと言うな〜〜〜!!!
そんな心にもないこと・・・あ、いや・・・。(汗)

先日、義父母のお墓をきれいにやり直してもらうのに掛かったお金50万ウォン(5万円)を
お義兄様が何も言わずに全額払ってくれた。
もし、旦那が出したのであれば私は迷いなく
「お義兄様に半分出してもらって!」言うてるはずである。
でも、お義兄様はそんなこと一言も言わない。
私と旦那はそのお礼にお義兄様が欲しがっている
冷蔵庫かPCをプレゼントしようと相談している。

オボイナル・・・私たち2人には韓国の両親はいらっしゃらないけど、
義父母の写真の前にカーネーションを飾って、
また兄弟の日なんてのはないけど、
私たち夫婦とお義兄様とで日ごろの感謝の気持ちをこうやって時々
何らかの形でこうやって表せたらいいな〜って思っている。



No.341
2004/05/13(Thu)
引越ししてきて・・・

今の家に引越ししてきて2ヶ月ほどが経った。
それで、今日初めて左隣の奥さんとお会いした。
感じのいい方で挨拶して世間話して別れたのだけれど、
2ヶ月目にして「初めまして」って言うのがスゴイと思った。

前はビラで住民同士かなり濃厚な付き合いをしてたから、
今みたいに隣に誰が住んでるのか知らんっていうのがちょっと不思議。
これが現代社会では普通なんやろうけど、
私はやっぱり限度はあるけど濃厚な付き合いのが好きかもしれん。


全然違う話を今、フト思い出した。
前に住んでた家から地下鉄でふたつ向こうの駅に、
ムチャクチャおいしいカルグクス(うどんのようなもの)屋があった。
うどん好きの私ら夫婦がいろんなことでカルグクスを食べたけど、
この店が私らの中では堂々のナンバーワンだった。
引越ししたからそのお店とも遠くなってしまい、
今の家の近所でまたおいしいカルグクス店を探そうとある日はりきってでかけたのだ。
そこで、なにげに見つけたカルグクス屋。
中に入って注文し、出てきたカルグクスを食べてゲロゲロ・・・。
今まで食べたどのカルグクスよりもまずかった。
一体どうやったらこんなまずいものができあがるのか?!
あのおいしいナンバーワンカルグクスと同じ値段で、このまずさ。
恐ろしい・・・。

あー、あのお店を超えるカルグクスを探し出すことができるだろうか?!
今の私たちの挑戦!!!



No.342
2004/05/14(Fri)
大相撲

旦那は相撲が好きである。
相撲をとるのが好きなんじゃなくて、もちろんテレビで見るのが大好きなのである。

そして私は、自慢じゃないが相撲なんか見たこともない人間である。
「若・貴」とか「小錦」古いところでは「千代の富士」が
強かったって言う事くらいなら知っているが、
はっきり言って、太った人の顔ってみんな同じで区別もつかないと思っていた。
なんと言っても今までは相撲のおもしろさを知らなかったのだ。

でも、旦那と結婚して3年目、私はテレビで相撲が始まると、
旦那と一緒に楽しく見る女に変ってしまっていた。
(今週の月曜日にまた「とんあり」にお好み焼きとあんかけうどんを
食べに行ったのだが、旦那なんか店に着くなりテレビのチャンネルを
変えて相撲見ようとしてたし・・・。ぷぷぷ・・・。)
じっくり見たら、太っている人の顔にも二枚目な人がいるってことも判明した。
まだ名前を覚えるまではいってないが、今の横綱とか大関くらいならわかるようになった。
あっ、でも「高見盛」っていうすんごい人気のある関取はわかる!

そして、今場所は横綱の連勝記録がどこまで伸ばせるかがおもしろいのだ。
いや〜、今日の相撲見ましたか? 奥さん!!!
横綱が負けてしまったのだ。
もう、ムチャクチャ興奮して、あそこにおったら私も間違いなく座布団投げてるよ〜。
すごかった〜ぁ。

2月やったか韓国公演があったとき「旦那が行きたい〜」って言うてたのに、
めんどくさくて行かへんかったことを今ごろになってムチャクチャ後悔した。
それを日本の母親に言うたら「ほんなら今度の大阪場所のとき帰っておいで〜」って
言うてくれた。
なんでもかわいい婿のために「桝席」準備させてもらいますとのことやった。
太っ腹かぁちゃん、やった!!!

相撲も見たいわ、野球(もちろん阪神戦)も見たいわ、
日本に帰ったらやりたいこといっぱいや。
ぷぷぷ・・・。



No.345
2004/05/19(Wed)
泥棒

うちのアパート(日本でいうマンション)は15階建て。
今日、夕飯の準備をしてたらアパート内放送(って言うんかな?)が入った。
「今日のお昼頃に、ある“棟”の14階のベランダをつたって何軒かの家に
泥棒が入ったようです。みなさんベランダの戸締りに気をつけてください」っと
いう感じのものだった。
15階建てのマンションの横一列14階を狙ったスパイダーマンみたいな泥棒。
命綱もないやろし、そうとう命がけやな。

以前住んでたビラにまだ引越して10日も経ってないときに
1階の102号室の人が家の裏のガラスを割っられていともあっさり泥棒に入られたと、
「第一回 ワールドビラ(前に住んでたビラの名前)住人寄り集まり会」が
開かれたときに話してた。

昔、韓国の泥棒は1階や2階の家は自分の家と勘違いしてるように泥棒に入る
って聞いたことあるけど、
14階でもスパイダーマンみたいにして現れるねんな〜。
その勇気と体力をもっと別のところに生かしたらいいのに、あ〜あ〜ぁ。



No.346
2004/05/21(Fri)
韓国人の友達

私には韓国人の友達がいる。
もうかれこれ付き合い始めて6年目になる。
知り合ったのは、当時、韓国にはまっていた私に
大阪に留学に来ていた韓国人の彼女を紹介されたのがきっかけだった。

今年、彼女は5年間の大阪での生活に終止符を打って、
実家のプサンには帰らずソウルの某大学院に入学するために
ソウルで勉強中である。
私はまさか、またこのソウルで一緒に過ごせると思っていなかったので
ホンマに嬉しいのである。

その彼女から数日前に勉強の手伝いをして欲しいと頼まれていた私。
なんでも彼女の作文を添削して欲しいのだそうだ。
「いいよ〜」と気軽に答えて、今日、私は彼女が書いた作文を見せてもらった。
「ロースクール導入浮上について」「国際原油価格40ドル時代」など
こんな題名だけでも恐ろしい作文の添削・・・。(汗)
内容はまさに新聞記事・・・。
間違った表現や漢字を直してくれって言われたのだけれど、
PCに頼りっきりで、漢字が書けなくなってる私にどうしろと・・・。

しょうがないので、添削する作文を家に持ち帰って私が勉強することにした。
もう、辞書片手に必死である。
自分が日本人であるのかどうかさえ不安になってきさえする。
難しい・・・。
こんな文章を外国人の彼女がどうやって書いているのか不思議なくらいである。

これから、彼女の勉強を手伝うために私が一肌脱ぐつもりであったが、
いやいや、これは私の勉強にもなりそうだ。
私もがんばらなあかんな〜!



No.353
2004/05/26(Wed)
バスでの自分との戦い

今日は、片道一時間半ほど掛けて友達のMさんの家に遊びに行って来た。
おんなじソウル市内なのに、こんなにも遠いなんて・・・。
ううう・・・。
Mさんは今年の2月にBabyのCちゃんを出産した。
別の日にすでにMさんの家に行って来た友達から
Cちゃんがかなりの癒し系Babyだと聞いていたのと、
MさんのHPで見るお父さんにそっくりのCちゃんに会いたかったのだ。
実際のCちゃんはホンマにお父さんそっくりで癒し系やった。
おまけにおとなしいし、泣かへんし、いい子やった。

遅い時間まで楽しく過ごさせてもらって、Mさんの家を出て、
またこれから1時間半ほど掛けて帰る私。
地下鉄に乗って、バスに乗り換えて〜の道のりでの出来事。
バスでは運よく座れたのだが、私の後ろに高校生か大学生くらいの男子が座っていた。
この男子、携帯電話でゲームをやっている。
それは別にかまわないのだが、ダイヤルを押すたびに「ワン!」と
子犬の鳴き声がするようにセットされているらしい。
ゲームをしているわけやから、ダイヤルを押しまくるわけで、
その度「ワン!ワン!ワン!ワン!ワン!」と犬の鳴き声が聞こえる。
う・る・さ・い・・・。
韓国人ってあんまりこういう音をうるさいと思わないのか、
かなり混んでるバスの中でワン!ワン!聞こえてても誰も文句言わない。
イライラしているのは、私ひとりか???

で、とある駅で私の横に座ってたおっちゃんが降りた。
その空いた席に、さっきから酔っ払って酒のにおいをプンプン漂わせ、
フラフラしてちゃんと立ってられないじじいが座ってきたのだ。
ギャーーー!!!
じじいは私の横で、グニャグニャになって眠りについた。
で、思いっきり私にもたれかかって寝ている。
お・も・た・い・・・。
何回振りはらったところでおんなじである。
再びイライラしてきた。

後ろのワン!ワン!うるさいのと、横の酒臭いもたれかかりじじい!
だけど、混んだバスでせっかく座れたのに立つのももったいないしで、
私は自分が降りるまでジっと我慢の子であった。
あ〜、疲れた・・・。



No.354
2004/05/29(Sat)
残り物

我が家は旦那の仕事上、だいたい夕方の6時には晩御飯を食べ終わっているのだが、
今日は晩御飯の前に軽く旦那と近所を散歩をしたので、
いつもより遅い夕食をいただいていた6時半ごろのこと・・・。
家の電話が高らかに鳴った。
旦那が出て一言しゃべったあとで「ええええええええっっ!!!」と驚いている。
「兄が来た」とのこと・・・。
「どこに???」っと私が聞くと玄関先に歩いて行きながら
「ドアの前に」と答える。
ドアを開けたらそこにはお義兄様が立っておられた。
「びっくりした?びっくりした?」と嬉しそうにはずんで家に入っていらっしゃる。

韓国人の家では、ミッパンチャンといってキムチやお惣菜が数種類、
冷蔵庫のタッパ−にいっつも準備されているので、
突然のお客様が来ても、ご飯とミッパンチャンさえ出せば
立派な食事になると思う。
でも、私はその日食べきり分のご飯とおかずしか用意しない。
きっちり二人分だ。
家にはミッパンチャンは用意してない。
だから、何回も言うが突然来られても食事の用意がない。

わたしらだけご飯食べてお義兄様に横で指加えて見さしとくことはできないので、
冷凍室のご飯をレンジで解凍して、運良く残ってた、
昨日の残りのトンテチゲ(タラ鍋)を温めなおして出したらおいしそうに食べてくれた。
残り物があってよかったよ・・・。(汗)

お義兄様にも「連絡してから来てください」と死ぬほど言ってるのだが、
わかってるのか、わかってないのか言うことを聞いてくれない。
家に遊びに来てくれたり、ご飯を食べに来たりするのは一向に構わないのだ。
でも、来る前に連絡してくれ〜〜〜ぇ。お願い・・・。
まぁ、これが韓国人の嫁でいっつもミッパンチャンがある家で
いつ来ても文句言われへんねんやったら、
私が嫁でちょっとお義兄様にも悪いしな・・・。

旦那も仕事に出らなあかん時間やし、ご飯だけ食べにきたんかな???
っと思ってたら、
お義兄様はズボンのポケットからしわくちゃの封筒を出した。
実は近々、私たちは久しぶりに日本に帰ろうと思っている。
それでお義兄様は「帰るときに私の両親にお土産を買って帰ってあげて」と
お小遣いをくれたのだ。
前に帰るときもそうやってお小遣いをくれたので私は
「ただ自分の家に帰るだけやからお義兄様、どうか気を使わないで」と
言ったのだが、今回も「そんなたいした額じゃないから」と
私に封筒を手渡してくれた。

お義兄様・・・。
そんな気持ちで来ていただいたとはつゆ知らず、
残り物をお出しして申し訳ありません。
でも、やっぱりどんな理由があるにしろ来る前に連絡はください。
そして、ありがとう〜。(泣)




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