2005/05



No.521
2005/05/11(Wed)
ソウルに帰ってきました!

本日、ソウルに帰ってきました。
ゴミ箱のような家と日本から仕入れてきた荷物の片付けにしばらくおわれそうです。

私はたらふく食って、けんけんはみんなにかわいがられ、
旦那はゆくっり休養し、それぞれ日本を満喫してきました。

日本でたくさんの日記のネタも仕入れてきましたので、
小出しにしていきますね〜♪

またよろしくお願いしま〜す!



No.523
2005/05/12(Thu)
里帰り中日記 1

40日間の日本でのグータラ生活を終えてソウル帰国した私。
いや〜、おもいっきりのんびりできた。
また、ソウルでの生活が始まるのね〜。

で、今日からしばらくは、里帰り中の話を・・・。

日本での最初の2日間、知らないところに連れてこられたけんけんは、
知らない人の顔を見てはワーーーンっと泣き、
私以外の人には抱っこされず、置いても泣くので、
私は8キロ近くあるけんけんをずーーーっと抱っこしとかなあかんかった。
夜は夜で、興奮してるのかちょっしゅう目を覚ましては泣くけんけん。
これやったらソウルにおる方がラクやったな・・・と凹んでいた私。
でも3日目からは、ばあちゃんやじいちゃんにも抱っこされ、
ベビーカーでお散歩にも行けるようになり、
知らない人にも「敵」でないことを察したのか、段々笑顔を振りまくようになった。

ところで、家に到着してびっくりしたことは、ベビーベット、ベビー布団、
ベビーカー、歩行器、チャイルドシ−ト、それにたくさんのおもちゃが用意されてたこと。
近所の人や親戚たち、父親の会社の人がけんけんのために
おさがりを用意してくれたらしい。
おまけに日本に来る前に母親が電話で
「韓国から服もってこんでええで〜」って言うてくれたので
ホンマに服の準備をせずに帰ったのだが、
これまたムチャクチャきれいでかわいい、おさがりの服がいっぱい用意されてあった。
子供の物はおさがりで充分って思ってる私らにはホンマにありがたい。
自慢じゃないが、けんけんの服は今のところお祝いとおさがりで充分間に合っている。
っていうか、けんけんはムチャクチャ衣装持ちだ。

こんなVIP待遇のうちのお坊ちゃま。
日本では毎日のように私の友達、母の友達、近所の人たちが
けんけんを見に来てくれた。
ホンマにうれしいな〜。

毎日のように来客があるので、
その来客の手土産のケーキを毎日食べることができた私。
出産後、どういうかわけかずーーーっと甘いものがやめられないでいる私にとって
ケーキが毎日食べられるってのは非常にうれしいことである。
調子に乗って母の手料理も毎日腹がはち切れるほど食べていたし、
合間にもお菓子やアイスクリームを食べていた。
こうして、私はものすごい食べまくり生活を続けていた。

一方、ひとりソウルに取り残された旦那は2日も経つと
「あ〜、もう一ヶ月もひとりでおるみたい・・・。」と嘆いていた。
私と付き合ってから一ヶ月間も離れていたことはない。
それも今回は、私とけんけんが一気にいなくなってしまったため、
寂しさは倍増である。

こうして私たちの別々生活は一ヶ月続いた・・・。



No.524
2005/05/13(Fri)
里帰り中日記 2

今回、里帰り中の一番の大ニュースは、
近所のおっちゃんが胃がんで10キロ痩せたことでなく、
いとこが離婚してたことでもなくて、
中学時代の友達が妊娠してたこと!!!

この友達、結婚10年目である。
で、高校のときから婦人科に通ってた子で、ものすごい生理不順。
結婚してからも婦人科とは縁が切れず、
悲しいことに妊娠はムリと言われた子である。
昔、彼女が話してくれた話だが、
病院での検査で普通に妊娠できる女性が「80」くらいある何かの数値が
彼女にはたった「2」しかなかったらしい。
その結果が彼女には決定的だったらしく、
ご主人も子供を諦めていたので、不妊治療もしていなかった。

その彼女がこの度まさかの「自然妊娠」!!!
高校のときからの彼女の主治医は「奇跡だ」と言って震えていたらしい。
もちろん私も彼女のポッコリ出たお腹を見て鳥肌が立った。

ご主人と一緒にけんけんを見に来てくれた彼女。
今年の夏には彼女もお母さんになる。

彼女たちが帰ってからも、私と母は彼女の話を何回もしながら幸せな気分になった。



No.525
2005/05/14(Sat)
里帰り中日記 3

ある日の朝、家の庭を掃いているとき、
近所のゲートボール広場でスポーツをし終え帰宅する老人会の
おじいさん、おばあさんの集団が私の家の前を通りはった。
すると数人のおばあさんが「けみけみさんとこのヨン様はいつくるの?」っと
尋ねてきた。
「ヨン様???」
「ご主人よ!ご主人」と笑いながらおっしゃる。
「あ〜、GWに合わせてくるんです」と言うと、
おばあさんたちの顔が残念そうな顔に変わった。
おばあさんたちの話では、ゲートボール仲間数人で『ヨン様ツアー』と称して
ソウルから来たうちの旦那を見に行こう!って盛り上がってたらしい・・・。
(しかも『ツアー』って、ゲートボール広場から我が家までの、
そっからそこまでの距離やのに・・・)
が、GWのときはゲートボールの練習もお休みなのでツアーは中止しなけらばならないとおっしゃる。
「すんません・・・。うちの旦那ヨン様には全然似てません・・・。」
よかったよ。そのわけのわからんツアーが中止になって・・・。

そうそう、今回里帰り中に久しぶりに会う友達も何人か遊びに来てくれたのだが、
私の友達の中にも『韓国俳優』にはまっている子がいたのが笑えた。
ひとりはイ・ビョンホン、もうひとりはパク・ヨンハにはまってるという。
パク・ヨンハのファンの子はうちの母親(←冬ソナツアーに参加した人)と話し込んでた。
「韓流」ってうわさには聞いてたけど、いや〜、恐れ入りました・・・。



No.529
2005/05/15(Sun)
里帰り中日記 4

実家の近所に大型スーパーとホームセンター、
ユニクロやモスバーガー、ファミレスなどのショッピングと食を楽しめるところができた。
嬉しがりの私はオープンの日に早速うろうろしに行った。

オープンセールでさらに安売りされているユニクロを目当てに行ったのだが、
母親に「ホームセンターで『すだれ』を買って来てくれ」と頼まれていたので、
ノコノコとホームセンターに入っていった。
巨大でどこに何があるのかわからないので、
適当に店員をつかまえて「すいませ〜ん『すだれ』はどこに置いてますか?」と尋ねた。
そしたら、その店員は「『すだれ』ってなんですか???」と聞き返してくるではないか!
その時、私も私なのだが「あれ?『すだれ』って日本語でなんて言うんやったっけ?」などと、
わけのわからないことを思ってしまったのだ。
日本で『すだれ』は『すだれ』でいいのだ。
『よだれ』でも『はなたれ』でもない『すだれ』なのだ。
「『すだれ』ってなんですか?」って聞き返されて固まっている私に、
別のおばちゃんの店員が寄ってきてくれて「『すだれ』を探してるんですけど」っと
聞いたら、ちゃんと場所まで案内してくれた。

そして無事に『すだれ』を購入できたのであるが、
もう、日本語も韓国語も何が何かわからなくなってきてる自分が
ちょっと怖くなった。



No.530
2005/05/16(Mon)
里帰り中日記 5

けんけんは生まれたとき、旦那に似ていると100%の人に言われていた。
私の遺伝子は一体どこに行ったのか???っと思っていたが、
里帰りする頃から段々私に似てきたと言う声がチラホラ聞こえるようになってきた。
で、実際日本に帰ってみると今度はみんながじいちゃんに似てると言う。
そのため、父親はさらにけんけんがかわいくてしかたなくなってしまった。

実はけんけんが生まれたときから私はひそかに父親に似てるな〜っと思っていたのだが、
それを認めたくなくて誰にも言わずにいた。
たまにチチをやってるとき「ひぃーーーっっ!!!」っと思うことがあったくらいだ。
父親が小さくなって私のチチを吸ってるような・・・。
(↑ いや〜、文章にするとムチャクチャ気色悪いですな〜。)
だが、やっぱりけんけんは父親に似ていた。
近所の人や親戚が大爆笑するくらいである。
特に、近所のおばちゃんはひっくりかえって笑ってた。
その笑いの意味はまったく私にはわからなかった・・・。

で、またソウルに帰ってきたら、今度は私に似てるって声が多くなった。
何度も言うが、私の父親と私の旦那は他人なのに似ているそうだ。
私と父親は親子なのでやっぱりどことなしに似ていると思う。

だから、結論としてはけんけんは主に父親に似てるが、
なんとなく私や旦那のエキスも入ってるってことだ。

赤ちゃんの顔は変わる。どんどん変わる。
今は父親に似た、老け顔でいまいちのけんけんだが、
将来はびっくりするような男前になることを期待しよう・・・。



No.531
2005/05/17(Tue)
里帰り中日記 6

ベビーカーを押して散歩をしているだけで、
同じベビーカーを押しているママと友達になることができる。

近所を毎朝夕、ベビーカーで散歩してたら、自然にママ友が数人できた。
私はこう見えても、とっても恥ずかしがりやなので自分から声をかけることができない。
・・・が、その反面「私に声をかけてくださ〜い!!!」光線はおもいっきり出している。
それに気づいてかどうか、相手の方から声をかけてきてくれる。
たいがいは「こんにちは〜。何ヶ月ですか?」で会話は始まる。
そっからはもう普通に赤ちゃんの話で盛り上がるのだ。

私はけんけんの弟か妹は日本で産もうと思っている。
だから、近所の病院の評判なんかも聞きたかったし、
里帰りしたときけんけんに友達がいると言うのはとっても嬉しいことなので、
ホンマにラッキーやったと思っている。

で、私がソウルに帰ってくる前日に連絡先を交換しようってことになった。
今はメールという素晴らしいものがあるから、みんなでメルアド交換である。
その時にAさんがBさんに「Bさんは何歳?」と話をふった。
イヤな年齢の話の始まりである・・・。
Bさんは普通に「今年24歳になりました」と答えた。
その24歳に思わず反応してしまい、つい「じゃぁ、酉年やね〜」と私のクチから洩れた。
Bさんは「はい」と答え「あ、もしかしてけみけみさんも???」と聞いてくるではないか・・・。
「ひぃーーー!墓穴掘ってもうた」と思ったが仕方ないので
「そうそう」と話をそそくさと流そうとした。
そしたら横でAさんが「若いね〜」と苦笑いしている。
「え?! あの〜、私・・・酉年は酉年やけどBさんの一回り上・・・」と言うと、
みんなに「ゲーーーーーッッ!!!」と驚かれた。

なんでも、私は24歳って言うのはかなり言い過ぎやけど、
30代には見えへんのだそうだ。

ふふふ・・・ええ人らやわ〜♪
この一言で私はこの人たちを大好きになってしまった。
今後、里帰りがホンマ楽しみや〜。



No.532
2005/05/20(Fri)
帰国後、空港で・・・

日本からソウルに帰ってきた日。
韓国が大人気なのか、
入国するところがムチャクチャ混んでいて、1時間も待たされた。
8キロもあるけんけんを1時間も抱っこしてて、すでに私はクタクタである。
でも、けんけんはその間、ぐずらなかった!
よかったよ〜。(あっ、でも思いっきりぐずったら優先させてもらえたかも???)

旦那が荷物をピックアップしてくれていたので、
あとは出口で私ら家族を迎えに来てくれる約束をしている旦那の友達を探して、
家に送ってもらえばいいだけである。
・・・が、やっぱりこの友達も韓国人である。(←どういう意味???)
どこを探しても見当たらないので、電話してみると家で寝ていたのである。

ちなみに旦那のこの友達。
私らが結婚するときには「お祝いにソファーを買ったる」とでかいことを言い、
けんけんが生まれたときには「お祝いに紙おむつを3歳まで買い続けたる」と言った人だ。
ホントにクチだけのこの方から、結婚の時も出産の時もな〜んにももらってない。
こんな人の何を信じて、旦那が迎えに来てくれと頼んだのかは知らないが、
やっぱり来てくれてなかったのだ。

おもいっきりすごい荷物とけんけんを抱いてバスに乗って帰るのは大変だ。
それでタクシーで帰ることになった。
・・・が、待機してるタクシー運転手に値段交渉で、
「メーター料金で行ってくれ」と頼む旦那に、運転手たちがバカにするバカにする。
うわさ通り、思いっきりふっかけた料金を提示してくる。

それをそばで見ていたとあるアジョシ(おっちゃん)。
旦那に「私が運転手を無線で呼び出してあげますから・・・。
私が呼び出せば運転手はメーター料金で行ってくれますよ」と声を掛けてきた。
そのアジョシもかなりあやしいが、
メーター料金の倍の料金を要求してくるよりはマシかと頼んだ。
アジョシが無線で呼んでくれたタクシーに乗り込んで、空港を後にした。

・・・が、この運転手、確かにメーターを開始したのだが、
その設定したメーターは夜間料金のメーターで、
この真昼間のメーターの20%増し料金になる。
そうか、そうか、そういうことなんか。
まったくせこい商売しはるな!
そのせこいことをタクシー運転手の旦那が見逃すはずもなく、
「なんで、夜間メーターで走ってるねんっっ!!!」と運転手と車内でもめた。

ソウルに到着早々、あぁぁぁぁぁ〜、韓国のこんなところが嫌い!!!ってのが
続いたので思いっきりブルーになった。

もうまた、このうそつきの多いこの国での生活が始まるのね・・・。



No.533
2005/05/21(Sat)
帰国後、自宅で・・・

ソウルの自宅に帰ってきたら冷蔵庫の上から、
傘が飛び出してるのが目に付いた。
なんで冷蔵庫の上に傘???
しかもみたこともない黄色い折り畳み傘である。
手にとって見ると「ハム太郎」の絵が描いてある子供用の傘だ。
旦那に「何これ?」と聞くと「しらん」と言ったので、誰の仕業かがすぐにわかった。

どう見ても使い古しのハム太郎は『あのお方』がけんけんに持ってきたのであろう。
よ〜く見てみると、柄のところに「朴」と書いてある。
朴さんにもらったのか、朴さんがどっかで忘れて行ったのを
『あのお方』が拾って来たのかしらないが、ホンマどうでもいいものを
わけのわからないところに保管する人である。
(大量の新聞紙をな・ん・と・けんけんのタンスの中に入れてるのを
発見したときは、旦那に思いっきり文句言うた。かわいそうな旦那である。
しかし、なんでよりによって、けんけんの服と新聞紙を一緒に入れる???)

クタクタになって帰ってきた我が家・・・
私がいなかった約一ヶ月の間に『あのお方』が滞在されてた形跡がいたるところにあった。

空港でタクシーの中でムッチャ憂鬱になったのに、
家に帰ってきたらさらに憂鬱になりイライラして、
そのまま、スーツケースを持って、けんけんを抱いたまま、
また仁川空港から関西空港に向かいたくなった。

そうそう、ハム太郎の傘・・・
後日、旦那が使ったが、ちょっと風が吹いたら骨が折れて使えなくなったらしい。
朴さんが壊れたこのハム太郎を捨てたのに、ご丁寧に『あのお方』拾ってきたようだ・・・。
傘ぐらい、カネ出して買ってこい〜!ケチーーー!



No.534
2005/05/30(Mon)
あまえたけんけん

毎日、育児に家事に遊びに旦那の相手にと忙しい私。
で、ついつい日記がおろそかに・・・。

友達と遊んでいたら毎回言われることがある。
それは「けんけんはものすごいあまえた」だと・・・。
けんけんと同じ年の子たちと一緒にいたら、それはホンマにそうなのだ。
みなそれぞれ各自で遊んだり、転がったりしてるのに、
ひとりだけ、うそ泣きでかわいい声を出し、抱っこを求める。
私が抱っこをしてやると、みんなに笑顔を振りまく。

もう、7ヶ月になり体重も8.5キロあるわが息子。
それでも、これまた私は息子かわいや〜かわい〜デヘヘヘ・・・の母親なので
しょうこりもなく抱っこしてしまうのだ。
昔、友達が「10キロの米が軽く感じるようになる」っと言っていたが、
その意味は実によくわかる。

これから夏に向かって暑くなるが、体温の高いわが息子を抱き、
親子で滝のような汗をかいている私らが想像できる。
なんや暑苦しいけど、汗かいてちょっとでも痩せるしかない。

こうやって母親というのは息子をどんどんスーパーママボーイ(マザコン)にさせていくのだな。
もっともっと、オンマ(=私)大好きの息子になってくれ〜〜〜っっ!!!



No.535
2005/05/31(Tue)
楽しいな〜♪

今日は久しぶりに産婦人科に行ってきた。
子宮癌検査を受けるためだ。
先生にお陰様で息子がこんなに大きくなりましたっと挨拶するために
けんけんも連れて行った。

受付では久しぶりに会う看護師さんたちがいた。
けんけんを抱く私を見て「お久しぶり〜」っと声を掛けてくれた。
そして「もう、こんなに大きくなったの〜」っと
けんけんを抱っこしてみんなでたらい回しにしてかわいがってくれた。
久しぶりに会う先生もけんけんを見て喜んでくれた。
あ〜、この病院で産んでよかったよ〜。
ほんまいい人たちやな〜。(しみじみ・・・)

で、病院からの帰り、とある美容院でドラマの撮影をしているのが見えた。
それは、私が毎日ムチャクチャ楽しみにしてるドラマの撮影である。
思わずそこに車を止めて、撮影を見に行った。
ガラス張りの美容院は中が丸見えで、
そこにはドラマに出演している女優さんたちが芝居してはる。
おおおおお!!!!
主役の女の子。おるおる・・・かわいい〜っっ。
こんなふうに撮影してるんか〜。

そして、今日もいつもの通り夜の8時20分から30分間そのドラマを見た。
あ〜今日、撮影してたのはいつ放送されるんやろか?!

こんな小さないろいろな事がホンマに幸せで楽しく感じられる。
私って単純だ。




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