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日本CI協会
1957年、食養運動家である故・桜沢如一によって、自然の法則を理解し健康と平和を実現することを目的に設立された。「長く思いっきり生きるための理論と方法」であるマクロビオティックを提唱。その普及のため、『リマ・クッキングスクール』・『正食医学講座』・『医学シンポジウム』・『自然食品店経営セミナー』・個人相談・各種セミナーなどを主催し、月刊『マクロビオティック』を発刊している。
Staff
企画編集 花井陽光(日本CI協会)
本文構成 片山佳奈子(ジュピター出版株式会社)
(略)
撮影協力 マクロビオティックダイエットクッキングスクール
あとがき
(略)
『コンパ21』誌は、昭和33(1958)年11月『健康と平和』のタイトルで創刊され、昭和44(1969)年10月に『正食』と改題、さらに1980年7月『コンパ21』となって現在に至っている。日本人の健康は玄米正食、身土不二の原則を守ることによって築かれ、ひいては人類の平和と健康もその土台の上に立って初めて実現するという一貫した強い信念のもとに発行されてきた雑誌である。
(略)
コンパ21編集部
住所 正食協会
4章 食―マクロビオティックの世界観(島薗進)
(略)
日本のこの運動のネットワーク・センター的な位置にある機関として、日本CI協会(東京都渋谷区)や正食協会(大阪市中央区)がある。前者の日本CI協会は都心に近い住宅地に四階建の小さなビルをもっており、正食法に合致する食品が販売されている他、「正食相談」「正食医学フォーラム」「正食医学講座」「半断食トライアルセミナー」「マックさんの無双原理読書会」「マクロビオティックカウンセリング」「食養手当講座」「くらしを見直す玄米正食基礎講座」などの催しと料理教室(リマ・クッキングアカデミー)が開かれている(1996年1月)。夏休みには7日間の健康学園が開かれている。
(略)
戦後も桜沢は素早く新しい状況に適応し、日吉、代々木上原、パリなどを拠点として、活発な正食普及運動に携わる一方、世界連邦運動などにも加わった。当時の国内の直弟子で、後、癒しの指導者としてよく知られるようになる人物に、河内省三、福元稔、小林弘昌、箱崎諭、糸賀一雄、沖正弘、天野慶之、相島敏夫、田中愛子、山口卓三、菅本フジ子、山本祥園、松岡四郎らがおり、海外での発展に貢献した人物に、ボストンの久司道夫の他、カリフォルニアの相原ヘルマン、ブラジルの菊池富美雄、ドイツの中村エブ、フランスの吉見クリム、ベルギーの安原ローラン、ニューヨークの佐藤ロメンなどがいる(松本、1976、113〜5頁)。(略)
マクロビオティック―桜沢如一(1893-1966)
石塚左玄のナトリウム―カリウムの夫婦アルカリ論を発展させた自らの理論、自然界の万物に易の説く陰陽の性質があるという「無双原理」を説いた(略)
現在も、日本CI協会が無双原理の普及活動を続けている。
マクロビオティックってなにかむずかしそうですね
(略)
<答え> わたしも勉強して覚えたのですが、桜沢如一という方が、日本古来の玄米による食養生と東洋の易の原理を合わせて「無双原理」として確立し、それを「自然、宇宙と人間の調和」という哲学から近代マクロビオティックとして完成させたのが久司道夫さんです。
桜沢如一(1893〜1966)病弱の少年時代、石塚左玄の創設した大日本食養会に接して健康をとりもどし、大正初期から食養会運動に参加、昭和4年にフランスにわたり、ヨーロッパに東洋医学を普及した。
のち日本に帰国、食養会と別れて各種の組織をつくり、独自のマクロビオティック運動を日本とヨーロッパ、南北アメリカに普及、海外では、ジョージ・オーサワとして知られている。
1966年日本で死去。日本CI協会(桜沢如一の夫人、桜沢里真会長)が今日まで桜沢の遺志を継いで活動している。
著書三百点と称され、主著として『宇宙の秩序』、『東洋医学の哲学』、『自然医学』などがあるが、全集は未刊であり、刊行の日が待たれている。